医療保険を選ぶ中で、おすすめの医療保険を知りたいと言う方も多い事でしょう。
医療保険も商品数が多くて、どの医療保険が人気となっているのかを知るだけでも、保険選びもしやすくなるはずです。
この記事では、医療保険を総合的なおすすめ医療保険と年代別のおすすめ医療保険に分けて紹介をします。
また、損をしない賢い医療保険選びのポイントや医療保険の基本まで細かく解説をしますので、医療保険選びの参考にして下さい。
- 医療保険は公的医療保険で対象外の費用をカバーするための保険
- 主に負担されるのは大きなけケガ病気をしたときの入院時
- 人気の保険ではなく、世代・性別・結婚などのライフスタイルに合わせ保険を選ぶこと
- まずはほけん見直しラボなどの無料相談サービスで相談しましょう!


代理店名 | 公式 | 取扱数 | 特徴 | |
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目次
保険のプロが厳選!おすすめ医療保険の総合ランキング
ここでは、総合的におすすめの医療保険をランキング形式で紹介します。
また、それぞれの保険料も比較しておきます。
保険料の算出条件と月払保険料は以下のようになっています。
- 年齢:30歳
- 保険期間・保険料払込期間:終身
- 入院給付金(日額5,000円)
- 手術保障
- 先進医療
保険会社・商品名 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
メディケア生命 「メディフィットA(エース)」 |
1,175円 | 1,940円 |
はなさく生命 「はなさく医療」 |
1,409円 | 1,519円 |
オリックス生命 「医療保険キュアネクスト」 |
1,315円 | 1,490円 |
SOMPOひまわり生命 「健康をサポートする医療保険 健康のお守り」 |
2,312円 | 2,287円 |
チューリッヒ生命 「終身医療保険 プレミアム Z」 |
1,004円 | 1,019円 |
アクサダイレクト生命 「アクサダイレクトの終身医療」 |
1,275円 | 1,275円 |
東京海上日動あんしん生命 「メディカルKit R」 |
3,379円 | 3,089円 |
メディケア生命 「新メディフィットリターン」 |
3,195円 | 3,055円 |
メディケア生命 「メディフィットRe(リリーフ)」 |
2,385円 | 2,515円 |
FWD生命「FWD医療引受緩和」 | 2,133円 | 2,121円 |
参考元:メディケア生命保険公式サイト
はなさく生命保険株式会公式サイト
オリックス生命保険株式会社公式サイト
SOMPOひまわり生命公式サイト
チューリッヒ生命保険株式会社公式サイト
アクサダイレクト生命保険公式サイト
東京海上日動あんしん生命保険会社公式サイト
FWD生命保険株式会社公式サイト
メディケア生命「メディフィットA(エース)」
- 基本保障がシンプルで分かりやすい
- 特約が充実しているためカスタマイズ性が高い
- 保険料が安い
メディケア生命の「メディフィットA(エース)」は、基本保障がシンプルでカスタマイズ性が高い終身医療保険となります。
基本保障は病気やケガでの入院・手術に加えて放射線治療・病気による骨髄移植術・骨髄幹細胞の採取手術のみとなっています。
特約が充実していて、病気やケガの保障・がんなど3疾病の保障・死亡の保障など、必要な保障を選んで手厚くすることが可能となります。
また、保険料は他社の商品と比べても安いと言えますので、必要な保障は選びたいけれど保険料も抑えたい方におすすめとなります。
はなさく生命「はなさく医療」
- 基本保障がシンプル
- 特約が充実している
- 女性特有の病気にも手厚い
はなさく生命の「はなさく医療」も、保障がシンプルで分かりやすい終身医療保険となります。
基本保障は病気・ケガでの入院・手術・放射線治療のみとシンプルな内容となっています。
特約を付加する事で、がん保障や入院保障だけではなく女性特有の病気に対しても保障を手厚くすることが可能となります。
また、女性の方は他社と比べても保険料が安くなりますので、女性向けの保障を手厚くしても割安な保険料となるでしょう。
男性よりも女性におすすめの終身医療保険と言えるでしょう。
オリックス生命「医療保険キュアネクスト」
出典:医療保険CURE Next[キュア・ネクスト]-オリックス生命保険株式会社
- 七大生活習慣病・三大疾病の保障が手厚い
- 基本保障がシンプル
- 死亡保障を付けることが出来る
オリックス生命の「医療保険キュアネクスト」は、七大生活習慣病に特に手厚いサポートする終身医療保険です。
基本保障は、入院・手術だけのシンプルな内容となりますが、先進医療・通院・がん保障・三疾病一時金・死亡保障など特約が充実しています。
入院給付金の基本は60日型となりますが、七大生活習慣病の場合には120日、三大疾病の場合には無制限となります。
七大生活習慣病や三大疾病での入院が気になる方や死亡時の保障も気になる方におすすめの医療保険と言えるでしょう。
SOMPOひまわり生命「健康をサポートする医療保険 健康のお守り」
出典:終身医療保険 健康をサポートする医療保険 健康のお守り-SOMPOひまわり生命公式サイト
- 健康増進に力を入れている
- 特約が充実している
SOMPOひまわり生命の「健康をサポートする医療保険 健康のお守り」は、健康増進に力を入れている終身医療保険となります。
健康のお守りでは、健康回復支援給付特約や介護に関する特約を付加すれば、生活習慣病や認知症のサポートサービスを受けられます。
保険料が他社よりも高くなっているのは、保険料払込免除特約を付加していることと、最低保険料が2,000円の設定になっているためです。
保障内容は、入院・手術の保障が基本保障となり、特約として先進医療・がん保障・介護保障などを選ぶことが出来ます。
生活習慣病や認知症などにも備えたい方におすすめの終身医療保険となります。
チューリッヒ生命「終身医療保険 プレミアム Z」
出典:終身医療保険プレミアムZ-チューリッヒ生命保険株式会社
- 保険料が安い
- 保障内容がシンプル
- 8大疾病での入院日数は無制限
チューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアムZ」は、保険料が安い終身医療保険となります。
保険料は今回ピックアップした医療保険の中で最安値となります。
基本保障は病気やケガでの入院・手術のみとなりますが、先進医療・患者申出治療特約や入院一時金などを保障をカスタマイズ出来ます。
また、8大疾病やストレス性疾病は支払限度日数を延長できる特約もあるため、生活習慣病やストレス性疾病が不安な方にもおすすめとなります。
保障内容は最低限でも良いけれど、保険料をとにかく安くしたいという方におすすめの終身医療保険となります。
アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身医療」
- 保障内容がシンプル
- 長期入院に備えられる
- 死亡にも備えられる
アクサダイレクト生命の「アクサダイレクトの終身医療」は、20~50歳での保険料が特に安いことが特徴の終身医療保険です。
基本保障は、入院・手術の保障に加えて、歳満了払いの契約のみ死亡給付金も用意されています。
特約には、先進医療特約をはじめ、長期入院時一時金給付・入院時一時金給付・通院支援などが用意されています。
また、女性特有の疾病に関して入院日額を上乗せする特約もある事から、女性にもおすすめ出来る終身医療保険となります。
若い世代から定年前の世代まで幅広い世代・性別におすすめ出来る終身医療保険となります。
東京海上日動あんしん生命「メディカルKit R」
出典:メディカルKit R 医療保険-東京海上日動あんしん生命保険
- 払い込んだ保険料が戻ってくる
- カスタマイズ性が高い
- 死亡にも備えられる
東京海上日動あんしん生命の「メディカルKit R」は、支払った保険料が戻ってくる終身医療保険となります。
契約時に定めた年齢に達した際に、それまで使わなかった保険料が戻ってくる保険となります。
そのため、健康であれば保険料が戻ってきたタイミングで気楽に医療保険を見直すことも可能となります。
また、保障内容のカスタマイズ性も高く死亡保障にも備えられる内容となっています。
月々の保険料は少し割高になりますが、将来の医療保険見直しを考えると若い世代の方にはおすすめ出来る終身医療保険と言えます。
メディケア生命「新メディフィットリターン」
- 保険料が戻ってくる
- 少し貯蓄性がある
- 特約が充実している
メディケア生命の「新メディフィットリターン」も、使わなかった保険料が戻ってくる終身医療保険となります。
基本保障は、病気やケガでの入院・手術・放射線治療に、病気による骨髄移植や死亡保障などとなっています。
特約には、先進医療特約をはじめとして、病気やケガの保障を手厚くする保障など充実のラインアップとなっています。
また、保険料が戻ってくる健康還付給付金を支払った保険料の100%と105%から選ぶことが出来ることから、少しだけ貯蓄性もあります。
将来の医療保険見直しも考えている方や、お得に医療保険に加入したいと考えている方におすすめの医療保険と言えます。
メディケア生命「メディフィットRe(リリーフ)」
出典:持病がある方向けの医療保険メディフィットRe 特徴-メディケア生命保険
- 持病などがあっても加入出来る可能性がある
- 引受緩和型の中でも保険料が安い
- 初年度から全額保障される
メディケア生命の「メディフィットRe(リリーフ)」は、健康に不安がある方向けの引受緩和型医療保険となります。
引受緩和型の医療保険となりますので、告知事項は少なくなります。
基本保障は病気やケガでの入院・手術など、メディフィットA(エース)とあまり変わらない内容となります。
特約として、先進医療・入院保障の上乗せ・死亡保障の3つを選択することが出来ます。
また、引受緩和型医療保険によくある保障期間の制限などがないのも魅力の一つとなっています。
引受緩和型医療保険の中ではお手軽な保険料となりますので、健康に不安のある方におすすめの医療保険と言えます。
FWD生命「FWD医療引受緩和」
- 保険料が安い
- 保障内容が充実している
- 健康に不安があっても加入できる可能性がある
FWD生命の「FWD医療引受緩和」も、引受緩和型医療保険となります。
基本保障は、病気での入院・手術・放射線治療・骨髄移植・臓器移植アドになります。
特約として、先進医療・通院・女性疾病など、引受緩和型に珍しいほどの保障が充実しています。
保険料も割安な設定になっているため、健康に不安があるけれど医療保険はしっかりと加入したいという方におすすめの医療保険となります。
【年代別】おすすめの医療保険比較ランキング
ここからは、年代別に分けておすすめの医療保険を紹介していきます。
年代別に医療保険のおすすめポイントが異なりますので、おすすめの理由も併せて解説をします。
【20・30代】おすすめの医療保険ランキング
20代・30代の方におすすめの医療保険は以下の3商品となります。
20代・30代の方には、保険料の安い終身医療保険をおすすめします。
保険料の安い終身医療保険をおすすめする理由は、将来的に医療保険を見直す可能性が高いからです。
医療技術は日々進歩している中で、医療保険も日々進歩して言っています。
現在では内容が良い医療保険でも、10年・20年すると内容も古く役に立たなくなる可能性もあります。
その際に、月々の保険料が安ければ気軽に見直しが出来る事が、保険料の安い終身医療保険をおすすめする大きな理由となります。
メディケア生命「メディフィットA(エース)」
メディケア生命「メディフィットA(エース)」は、特に男性の方におすすめ出来る終身医療となります。
保険料は非常に安く設定されていることや、特約を付加する事で保障内容も充実させることが出来ます。
最低限の保障にするのも良いですし、保障を充実させても保険料は比較的安くなります。
保障のカスタマイズ性もおすすめのポイントとなります。
チューリッヒ生命「終身医療保険 プレミアム Z」
出典:終身医療保険プレミアムZ-チューリッヒ生命保険株式会社
チューリッヒ生命の「終身医療保険 プレミアム Z」は、男女ともに保険料が最安値の終身医療保険となります。
基本保障は非常にシンプル内容となっていますが、先進医療や8大疾病やストレス性疾病などの保障を追加すれば保障も手厚くなります。
通販型と言う事もあり、手続きも自分のタイミングで行えるのも魅力と言えるでしょう。
アクサダイレクト生命「終身医療」
アクサダイレクト生命の「アクサダイレクトの終身医療」は、20~50歳に特におすすめの終身医療保険となります。
死亡保障や長期入院にも備えられられ、女性特有の病気での入院には上乗せ保障をする特約もあります。
その事から、若い世代の女性におすすめしたい終身医療保険と言えます。
【40・50代】おすすめの医療保険ランキング
40代・50代の方におすすめの医療保険は以下の3商品となります。
40代・50代の方には、基本保障がしっかりとした終身医療保険をおすすめします。
子育て世代とも言える年代であり、様々な出費がある年代と言えます。
その事から、保障内容がシンプルで安い保険と言うよりは、出来るだけコストパフォーマンスの良い保険が良いと言えるでしょう。
オリックス生命「医療保険キュアネクスト」
出典:医療保険CURE Next[キュア・ネクスト]-オリックス生命保険株式会社
オリックス生命の「医療保険キュアネクスト」は、コストパフォーマンスの良さがおすすめと言えます。
基本保障がしっかりとしていて、七大生活習慣病や三疾病の保障を手厚くすることも出来るのも、おすすめポイントとなります。
商品改定を行った際に、死亡保障を付加できる様になったのも大きなポイントと言えるでしょう。
対面販売の終身医療保険としては、保険料も比較的安い設定となっているのもポイントとなります。
SOMPOひまわり生命「健康をサポートする医療保険 健康のお守り」
出典:終身医療保険 健康をサポートする医療保険 健康のお守り-SOMPOひまわり生命公式サイト
SOMPOひまわり生命の「健康をサポートする医療保険 健康のお守り」は、健康面に気をつけている方におすすめの終身医療保険です。
40代・50代になると、生活習慣病や認知症も気になってくると年代とも言えます。
健康のお守りでは、生活習慣病・認知症に関するサポートを受けられるのが大きな特徴となります。
少し保険料は高めの設定になっていますが、保障内容だけではなく健康面のサポートをしてくれるところがおすすめポイントとなります。
はなさく生命「はなさく医療」
はなさく生命の「はなさく医療」は、女性におすすめの終身医療保険と言えます。
保障内容がシンプルではありますが、女性特有の特約をはじめとして様々な特約がラインアップされています。
保険料も比較的安くなっていますので、男女ともにおすすめは出来ますが、どちらかというと女性におすすめと言えるでしょう。
【60・70代】おすすめの医療保険ランキング
60代・70代の方におすすめの医療保険は以下の3商品となります。
60代・70代の方には、シンプルな保障内容でコストパフォーマンスの良い医療保険と引受緩和型医療保険の医療保険をおすすめします。
60代・70代になると、年金生活になる事や公的医療保険制度による自己負担金額が安くなることなどを考慮して医療保険を選ぶと良いでしょう。
そうなると、保障内容がシンプルで必要な保障を選べる商品や、コストパフォーマンスの良い商品がおすすめとなります。
また、健康面で不安がある方も多くなる年代となりますので、引受緩和型医療保険でも保険料の安い商品をピックアップしました。
はなさく生命「はなさく医療」
はなさく生命の「はなさく医療」は、保障内容がシンプルで保険料も比較的安いため、おすすめの医療保険としました。
また、はなさく生命は日本生命グループと言う事もあり、安心感もあるのではないかと思います。
保険料も一生涯上がらないので保険料に悩んでいる方にもおすすめと言えます。
オリックス生命「医療保険キュアネクスト」
出典:医療保険CURE Next[キュア・ネクスト]-オリックス生命保険株式会社
オリックス生命の「医療保険キュアネクスト」は、死亡保障にも備えられる点がおすすめポイントとなります。
七大生活習慣病にも手厚く、保障内容とコストパフォーマンスが良い医療保険となり、死亡保障も付加できるのが大きなポイントと言えます。
少し保険料は高くなりますが、病気やケガでの入院・手術だけではなく、万が一の死亡保障も気になる方におすすめと言えます。
また、医療保障と死亡保障をセットに出来る事で管理もしやすくなると言えます。
メディケア生命「メディフィットRe(リリーフ)」
出典:持病がある方向けの医療保険メディフィットRe 特徴-メディケア生命保険
メディケア生命の「メディフィットRe(リリーフ)」は、健康面に不安がある方におすすめの終身医療保険となります。
引受緩和型医療保険では、普通の医療保険よりも保険料も高くなり給付金の削減などの制約がつくことが多いです。
しかし、メディケア生命の「メディフィットRe(リリーフ)」は、比較的保険料も安く給付金の削減などの制約もありません。
また、保障内容もシンプルな内容となっていますので、必要な保障だけを選ぶことも可能となります。
損をしない賢い医療保険選び6つのポイント
医療保険は、選び方によって大きく損をしてしまうと言う可能性があります。
ここからは、損をしないための賢い医療保険の選び方を解説します。
保障内容と特約を選ぶ
医療保険選びの大きなポイントと言えるのが保障内容です。
多くの医療保険では、入院・手術・先進医療特約の3つの保障は基本保障として用意されています。
そして医療保険には数多くの特約があり、細かな保障を自分好みに組み立てられるのでより自分好みの医療保険に出来ると言えます。
どんな保障を組んで良いかわからないと言う方は、保険会社のおすすめプランなどを参考にして、自分好みにカスタマイズしていくと良いでしょう。
保障期間は「終身型」or「定期型」
医療保険選びのおすすめポイントとしては、保障期間で選ぶことが挙げられます。
保障期間とは、病気やケガの時に給付金がもらえる期間のことです。
保障期間の分類としては、以下の2つがあります。
- 終身型:一生涯保障が続くタイプ。ずっと保険料が変わらないものの、途中で保障内容を変えられない。
- 定期型:一定期間保障が続くタイプ。年齢とともに保険料が上がっていくものの、更新のタイミングで保障内容を変更しやすい
終身型の方が保険料が変わらないというメリットはありますが、定期型よりも月々の保険料は高くなるケースが多いです。
保険料払込期間は「有期型」or「終身型」
医療保険選びのおすすめポイントとして、保険料の払込期間を決める事が挙げられます。
医療保険に限らずですが、生命保険には保険料の払込期間が「有期型」が「終身型」がに分れます。
- 有期型:一定の年齢までに保険料を支払いきる方法
- 終身型:一生涯に亘って保険料を支払う方法
有期型なら、保険料払込期間が終了すれば以後は保険料負担がなくなるため、将来の資金計画も立てやすくなります。
終身型なら、有期型よりも月々の保険料は安くなりますが年金生活になっても保険料負担は続きます。
入院給付金の支払いタイプを確認する
医療保険選びのポイントの1つに、入院給付金の支払いタイプの選択が挙げられます。
医療保険の多くは、入院日数に応じて入院給付金を支払う日額制が多いですが、近年では入院給付金を一時金として支払う医療保険も増えています。
『入院日数に関係なく、日帰り入院から入院一時金を支払います』と言うような保険商品です。
こう言った一時金タイプの給付金は、短期入院であれば効果のある給付方法と言えます。
しかし、手術も伴う2週間ほどの入院をした場合には、日額制の医療保険の方が給付金が多くなることもあります。
入院給付金が従来通りの日額制なのか、短期入院に強いとされる一時金給付制なのか、それぞれのメリット・デメリットをしっかりと確認しましょう。
持病があるかどうかで選ぶ
医療保険選びのおすすめポイントとして、持病があるかどうかで選ぶことも挙げられます。
健康な場合には、基本的に通常の医療保険に加入するのがおすすめです。
一方で、持病がある場合には通常の医療保険には加入できない場合があります。
そのような時には引受基準緩和型医療保険を活用することが可能です。
医療保険選びに迷ったら保険相談窓口に相談するのがおすすめ!
医療保険選びに迷った際には、無料の保険相談を利用することをおすすめします。
保険相談窓口では多くの保険会社の保険を扱っており、その中からあなたに最適な医療保険を選んでもらうことができます。
保険相談窓口で相談に乗ってくれるのは保険のプロなので、一人で選ぶよりもより自分に合った医療保険を選べるでしょう。
また、保険相談サービスによって取扱保険会社が異なるため、複数利用する事で幅広い情報を得ることが出来ます。
保険相談をメインに考えている方は保険見直しラボ、保険だけでなくお金に関する全般的な相談はほけんのぜんぶなど、使い分けると良いでしょう。
医療保険とは?
そもそも医療保険がどう言った保険なのかわからないと言う方もいるかもしれません。
ここでは、医療保険の基本について解説をします。
医療保険とはどんな保険?
医療保険を簡単に言うと、病気やケガの費用を一部負担してくれる保険です。
そんな医療保険には以下の2種類存在します。
- 公的医療保険
- 民間医療保険
公的医療保険
公的医療保険とは、医療費の自己負担を軽減してくれる国の制度となります。
社会保険の一種であり、国民皆保険と言われる保険制度です。
公的医療保険では、収入・年齢によって異なりますが、治療費の自己負担額が1~3割となります。
また、1ヶ月間の治療費の自己負担額上限も決められています。
民間医療保険
民間の医療保険は、病気やケガでの金銭的な負担を補填してくれる保険会社が販売する医療保険となります。
1日入院すると〇〇円や手術をすれば〇〇万円など、治療費の自己負担軽減ではなく金銭的な補填が目的となります。
民間で取り扱っている医療保険では公的医療保険でカバーしきれない費用を負担してくれる保険となります。
例として、一般的に病気やケガで入院をした際には、医療費の一部は公的医療保険で支払われます。
しかし、以下のような事例は公的医療保険の適用外になります。
- 差額ベッド代
- 入院時の日用品や雑費
- お見舞いに来る家族の交通費
- 先進医療費
医療保険で貰える給付金は?
民間の医療保険の保障内容は以下の3種類に分類されます。
入院給付金
入院給付金とは、病気や怪我をした時に受け取れる給付金で「1日ごとにもらえる給付金」となります。
医療保険契約時に「一日5,000円または1万円」のように一日で貰いたい額にします。
最近、日帰り入院や一日だけの入院も多くなり医療保険の契約者が給付金を受け取りやすい仕組みとなっています。
手術給付金
手術給付金とは、病気や怪我によって手術が必要になったときに受け取れる給付金のことです。
給付額は、入院給付金額の倍率で計算するタイプや手術の種類によって計算されるタイプがあります。
近年では入院を伴わないポリープ切除や白内障などの手術にでも給付金が受け取れます
手術給付金はタイプによって受け取れる額が大きく違いますが大まかに数万円~数十万円です。
入院一時金
近年では、入院時にまとまった額を受け取れる入院一時金という制度もあります。
病院のタイプや怪我の種類によって大きく異なるのですが、一般的には5万円から30万円ほどが平均とされています。
特に短気な入院がある若い世代にとっておすすめです。
医療保険とがん保険の違い
医療保険とがん保険の違いを簡単に言うと、特定の病気に特化した保険かどうかという違いです。
医療保険は、様々な病気やケガでの入院・手術に関する保障となりますが、がん保険は、がん治療に特化した保障内容となっています。
様々な病気に備えたいと言う方は医療保険を選ぶ事になりますが、がん治療だけに備えたいと言う方は、がん保険を選ぶ事になります。
がん保険は、がん治療に特化した内容となりますので、医療保険よりも保険料は安くなります。
医療保険に加入するメリット
医療保険のメリットは主に以下の3つです。
病気やケガによる医療費の負担を軽減できる
医療保険の最大のメリットは、病気やケガによる医療費を保障してくれることです。
病気やケガになると普段はかからない医療費が急に掛かってしまいます。
そのため、普段から備えをしていないと生活がピンチになってしまうこともあります。
そんな時に医療保険に加入していれば、入院などによる医療の負担を抑えることが可能です。
また、若いうちは貯蓄額も少ない方が多い傾向にありますので、若いうちほど医療保険への加入はおすすめと言えます。
差額ベット代・先進医療の負担も抑えられる
医療保険のメリットとしては、差額ベット代・先進医療の負担も抑えられることも挙げられます。
差額ベット代とは、希望して個室などに入院した場合に掛かる差額となり費用は自己負担となります。
しかし、医療保険に入っていれば、差額ベット代の負担が軽くなるのです。
また先進医療は、高額な技術料が掛かり、公的医療保険の対象外の先進医療の技術料は自己負担になってしまいます。
医療保険で先進医療特約などをつけていれば、先進医療に掛かる費用負担を大きく減らせます。
入院中の収入減少にも備えられる
医療保険のメリットとしては、入院中の収入の減少に備えられることも挙げられます。
入院した時には普段よりも支出が増えるものですが、収入が減るという側面も見逃せません。
入院中は基本的に会社では働けないため、給料が入らなくなってしまいますが、医療保険の給付金で生活を維持することも可能です。
社会保障である健康保険での補償なども考慮して、医療保険の入院給付金の金額を決めることをおすすめします。
医療保険に加入するデメリット
医療保険に加入するメリットもあれば、医療保険に加入するデメリットもあります。
ここでは、医療保険に加入するデメリットを解説します。
健康ならすべて掛け捨てになる
医療保険は、病気やケガで入院・手術をしなければ保険金・給付金を受け取れません。
健康で病気をしなければ、すべて掛け捨てになってしまうのです。
その事から、医療保険に加入するぐらいなら、保険料を貯蓄して病気に備えるという意見もあります。
しかし、病気やケガはいつ自身に降りかかるかは分かりません。
損得で考えると損でしかない
医療保険で受け取れる給付金は数万円~数十万円というケースが多いです。
支払う保険料総額と受け取る保険金・給付金を比べると、支払う保険料総額の方が大きくなるケースが多いです。
その事から、金銭的な損得で考えると、そんでしかないケースが多くなります。
保険はもしもの時のためではありますが、金銭的な損得を真っ先に考える方であれば、医療保険に魅力は感じないと言えるでしょう。
おすすめ無料保険相談サービス3選を紹介!
自宅や職場の近くのカフェなど、都合の良い時間と場所にファイナンシャルプランナーが足を運んでくれるのサービスが最近人気を集めています。
- 仕事などの都合で店舗の営業時間に間に合わない
- 妊娠中や小さな子供が居て遠出が難しい
- 直近にならないと予定がわからない
- 近くに店舗型の相談所がない
- 調べるのが面倒
訪問型の保険代理店はたくさんありますが、利用者の口コミがよく相談実績が多い3社を紹介します。
上記の3つの無料相談所を紹介します。
上記の無料相談所は、代理店等的な機能はもちろん有していますが、複数の保険会社の商品を取り扱うため、公正中立なアドバイスが期待できます。
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この無料保険相談所は、駅ビルや中心市街地はもちろん、ショッピングモールにも店舗を構えていますので、気軽に利用できるのではないでしょうか?
それでは、ランキング形式でおすすめの代理店をご紹介いたしましょう。
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保険見直しラボの利用者には、以下のような口コミ評判があります。
以前、保険ショップで相談しましたが、
提案内容に納得がいかず、ネットで他の保険相談ができるサービスを探しました。 色々な比較サイトを見てみましたが、業界歴の平均がここまで長いところはなく、ベテランに相談したいと思い、申込みすることに決めました。
結果は保障もしっかりしている上に保険料も安く大満足でした。
ご紹介された方は、以前外資系金融機関出身で、保険の知識はもちろんですが、保険以外の知識も豊富な方で今回の保険見直しだけではなく、今後ともお付き合いしたいと思っております。
出典:保険見直しラボ
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実際に相談した方は、物腰が柔らかく、FPの方も経験豊富な感じで、分からないことにも丁寧に説明していただき、やっと保険のことが理解した気持ちになりました。
結果、今後のことを考えて別の保険の方がいいかもと思い、紹介していただいたプランに加入しました。大満足です。
もっと早く知っていたら良かったと思います。
保険相談ニアエル|保険代理店を紹介してくれるサービス
保険相談ニアエルは保険代理店ではなく、保険代理店と保険の相談をしたいお客様をつなげるサービス(ポータルサイト)を提供している会社です。
- 当日の保険相談にも対応
- コロナの影響でWEBオンライン相談が可能に
- 店舗ごとの評判や口コミを見ることができる
保険相談ニアエルの特徴は以上の3つ。
まず、当日の保険相談が対応しているところです。
そのため、忙しい方でも予定が急に空いたときなどに予約できるため、融通が利きますね。
WEB上でいくつかの個人情報を入力するだけで予約が可能です。
また、他の利用者のクチコミを確認できる相談窓口もそう多くないでしょう。
店舗ごとの評判を確認でき、接客態度はどうだったのかやお客様の声についても見ることができます。
医療保険でよくある質問
医療保険でよくある質問を以下のようにまとめました。
おすすめの医療保険は?
おすすめの医療保険は、オリックス生命の医療保険キュアネクストです。
保険料が比較的安く、保障内容も充実しているため特におすすめできます。
特に三大疾病や七大生活習慣病に強い医療保険です。
医療保険とがん保険どちらに加入した方がいい?
全ての病気に備えたいならば医療保険がおすすめです。
がん保険はがんのみに対応した保険であるため、ほかの病気には対応していません。
しかし、その分保険料が安くなるため、がんのみに備えるならばがん保険がおすすめです。
医療保険がいらない貯金額はいくら?
目安としては2,000万円が必要と言えます。
厚労省が出したデータによると、生涯の医療費は2,700万円にのぼると言われています。
しかし、その半分は70歳以上が負担しているため約2,000万ほどあれば安心できるでしょう。
入院給付金はいくらもらえる?
一時金であれば5万円から30万円ほどが平均となっています。
給付金の額は病気の種類や年齢、男女によって大きく異なるためあなたがどれくらいもらえるのかシミュレーションしておきましょう。
おすすめの医療保険を知ってお得に賢い保険選びをしよう!
ここまで医療保険について解説してきましたが、一番重要なのはあなたに合わせた医療保険を選ぶことです。
年代・性別によっても、おすすめの医療保険は異なります。
自分がどんな保障が必要なのか、どれぐらいの期間の保障が必要なのか、保険料はいつまで支払うのかなどをしっかりと考えましょう。
この記事では以下のことを解説しました。
また、一人で保険を調べていくのは時間がかかるかかるため、保険の専門家と相談して決めるのもおすすめです。
ほけん見直しラボを始めとする無料保険相談をして、あなたに最適な医療保険を選びましょう。