米国・国内のETFのおすすめ銘柄8種を厳選紹介!下落相場で稼げるETFも紹介

  • ETFのおすすめ銘柄を国内外問わず教えてほしい。
  • ETFにデメリットはないの?失敗しない選び方も教えてほしいな。

ETFは上場投資信託と呼ばれる金融商品で、世界最大規模の資産運用会社BridgewaterのCEOであるレイ・ダリオ氏もポートフォリオに3つのETFへ投資しています。

参考:usnews

本記事では、ETFのおすすめ銘柄の紹介や失敗しないETF銘柄の選び方などを紹介します。

ETFは多くの人が投資している投資信託よりも手数料が低く、投資信託にはできない取引方法もあるため、投資信託だけに投資している人はETFもおすすめできます。

本記事では、利益率が高い有名米国ETFだけでなく、経済が不安定でもポートフォリオの損失を抑えられる可能性が高いETFもご紹介していきます。

ETFおすすめ銘柄-概要
  • 国内ETFおすすめ3選【2022年】
  • 米国ETFおすすめ3選【2022年】
  • ETFのおすすめの選び方
  • ETFのメリット・デメリット
  • ETFを買うならSBI証券がおすすめ!

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ETFとは?

ETFとは?

ETFとは、「Exchange Traded Fund」の略で和訳すると上場投資信託という意味です。

ETFは投資信託と似たものですが、その違いは投資信託が非上場なのに対してETFは上場しているということです。

そのため、株のようにリアルタイムに値動きを見ながら自由に売買ができることが、通常の投資信託とは決定的に違います。

また、ETFには数多くの種類が用意されていますが、いずれも株価指数に連動し、ETFをひとつ購入すると簡単に分散投資することができるのも特徴です。

ETFは誕生してから20年が経ちますが、日本では投資信託に比べ、認知度はまだまだ低い金融商品となります。

etf市場規模
画像出典:CEPS

ただ、海外ではETFの認知度や市場規模は急成長しており、2007年以来、ETFの運用資産は0.8兆ユーロから4.7兆ユーロに急増し、市場は2017年だけで37%上昇しました。

欧州市場でも急成長を遂げていますが、米国市場と比較すると2017の売上高のわずか5.5%にしかなっておらず、米国市場では多くの投資家がETFを取引しているとわかります。

ETFは世界規模で取引されている金融商品のため、投資信託だけに投資している人はもったいないと言えるでしょう。

国内ETFのおすすめ3選

国内ETFのおすすめ3選

ETFには国内でも日経平均に連動したもの、東京証券取引所に上場している不動産投資信託など様々な銘柄があります。

その数はどんどん増えてきています。

ここでは、特に初心者が始めやすい以下の3つの国内ETF銘柄を紹介します。

初心者におすすめな国内ETF
  • 1320 ダイワ 上場投信-日経225
  • 1321 NEXT FUNDS 日経平均225連動型上場投信
  • 1488 ダイワ上場投信-東証REIT指数

1320 ダイワ 上場投信-日経225

「日経225連動型」は、日経平均に連動するように作られたEFTです。

日経225指数とは、東証1部上場銘柄のうち代表的な225銘柄をもとに計算された指数で、日本の景気や経済の動向を把握しやすい指数とも言えます。

ダイワ 上場投信-日経225は、ユニクロを運営するファーストリテイリングやソフトバンクグループなどの日本を代表する有名企業の銘柄で構成されています。

信託報酬も低い水準で、ETF初心者でも扱いやすいためまず最初に持っていたい銘柄です。

銘柄名ダイワ 上場投信-日経225
ベンチマーク(指数)日経平均225
運用会社大和アセットマネジメント
経費率0.16%
直近の分配金1口403円(年1回)
分配金利回り1.34%
売買高267,693口
乖離率0.5%
信託報酬0.176%
購入できる証券会社(現物)SBI証券

1321 NEXT FUNDS 日経平均225連動型上場投信

日経225に採用されているか、採用が決定された銘柄の株式のみに投資したETFです。

「NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信」は、売買高が多く約定しやすいところが特徴で、乖離率も低く、運用状況も安定しているETFといえます。

銘柄名NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信
ベンチマーク(指数)日経平均225
運用会社野村アセットマネジメント
経費率0.18%
直近の分配金1口389円(年1回)
分配金利回り1.30%
売買高745,894口
乖離率0.08%
信託報酬0.198%
購入できる証券会社SBI証券

1488 ダイワ上場投信-東証REIT指数

「東証REIT指数」は、東京証券取引所に上場している不動産投資信託(REIT)全銘柄を対象とした指数で、不動産投資市場の動向を把握するのに役立ちます。

「ダイワ 上場投信-東証REIT指数」は、分配金利回りが高い不動産ETFです。

分配金の支払い回数も年4回と多く、分配金狙いの投資をする方におすすめの銘柄です。

銘柄名ダイワ 上場投信-東証REIT指数
ベンチマーク(指数)東証REIT
運用会社大和アセットマネジメント
経費率0.16%
直近の分配金1口71.9円(年4回)
分配金利回り3.57%
売買高124,010口
乖離率0.51%
信託報酬0.1705%
購入できる証券会社SBI証券

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米国ETFのおすすめ3選

米国ETFのおすすめ3選

ETFには米国の有名企業の株式を運用できる銘柄があります。

たとえば、マイクロソフトアップルAmazonといった、有名企業の銘柄を扱うETFなので安心して購入することができます

ここでは、その中でも初心者でも扱いやすい3つの米国銘柄について紹介します。

初心者におすすめな米国ETF
  • バンガード・S&P500 ETF(VOO)
  • バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
  • SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)

バンガード・S&P500 ETF(VOO)

「バンガード・S&P500ETF」は「VOO」とも言われ、米国の代表的なインデックスであるS&P500を構成している全ての銘柄へ投資が行われています。

主な保有銘柄は、マイクロソフト、アップル、Amazonなどの誰もが知っている有名企業になります。

経費率が0.03%と低コストで、運用も緩やかなりに確実に上昇しており長期投資に向ている銘柄です。

銘柄名バンガード・S&P500 ETF(VOO)
ベンチマーク(指数)S&P500
運用会社バンガード・グループ
経費率0.030%
直近の分配金5.303米ドル(年4回)
分配金利回り1.54%
売買高7,579,472
乖離率-0.08%
信託報酬0.03%
購入できる証券会社SBI証券
voo-リターン
画像出典:Seeking Alpha

VOOは10年前に投資していれば+ 163%のリターンを得られており、今後も米国の大手企業が世界を支配すると考える場合は有力なETFとなります。

ただ、経済状況が悪化している直近1年間(2022年)は-17%と大きく下落しているため、長期では右肩上がりですが短期的な暴落には耐える必要があるでしょう。

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)

銘柄名バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
ベンチマーク(指標)CRSP USトータル・ マーケット・インデックス(米国株全体)
運用会社バンガード・グループ
経費率0.03%
直近の分配金0.7955ドル
分配金利回り1.71%
売買高3,906,830ドル
乖離率0.01%
信託報酬0.03%
購入できる証券会社SBI証券

VTIは米国全体に投資できるETFです。上場企業であれば、小型株から大型株まですべての銘柄に投資できます。

お笑い芸人であり投資家でもある厚切りジェイソン氏も「現金とVTIしか持たない」と発言するほど将来性に期待しています。

vti-リターン
画像出典:Seeking Alpha

10年前に投資していれば2022年現在で+157%のリターンを得られ、短期的な暴落はありますが長期では右肩上がりで成長しているETFです。

SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)

銘柄名SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)
ベンチマーク(指標)S&P500指数の採用銘柄のうち配当利回りが高い80銘柄
運用会社ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ・ファンズ・マネージメント
経費率0.07%
直近の分配金0.418383ドル
分配金利回り4.44%
売買高1,103,247
乖離率0.04%
信託報酬0.07%
購入できる証券会社SBI証券

SPYDはS&P500の中で最も利回りの高い企業約80社で構成されているETFで、分配金利回りが4%超と他のETFより高いのが特徴です。

SPYD-リターン
画像出典:Seeking Alpha

2016〜2018年はS&P500を上回る成績を残しており、5年前に投資していれば+ 1.8%のリターンと配当金を得られていました。

ただ、利回りの高さはその分リスクも増加するため、SPYDメインで投資するのではなく、ポートフォリオの利回りを高めるスパイスとして活用するのがおすすめです。

分散投資におすすめのETF2選

etf-分散投資

ETFには利益率の高い株式のETFだけでなく、経済が不安定な状況でもポートフォリオの損失を抑えてくれるETFが多くあります。

本記事では、ポートフォリオの損失を抑えられる分散投資におすすめのETFを2つ紹介します。

分散投資におすすめのETF
  • ゴールドに投資できるおすすめETF
  • 農業に投資できるETF

ゴールドに投資できるおすすめETF

銘柄名SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト(GLDM)
ベンチマーク(指標)ゴールド(金)
運用会社BNY・メロン・アセット・サービシング
経費率0.1%
直近の分配金
分配金利回り
売買高1,466,157
乖離率-0.99%
信託報酬0.1%
購入できる証券会社SBI証券

GLDMはゴールドに投資でき、2018年に誕生したばかりの新しいETFです。ゴールドは配当金がないので価格変動によってリターンが決まります。

ゴールドに投資するメリット
  • インフレに強い
  • 経済不況に強い
  • 企業業績に価格が左右されない

ゴールドは物理的に手に入れられる量が有限のため希少性があり、株式のように企業の業績に価格が左右されないメリットがあります。

希少性のあるゴールドは株式市場が下落するインフレ相場に強く、戦争やテロなど、経済が不況な時に安全資産としてゴールドに資産を移す人が増えて価格上昇しやすいです。

GLDM-リターン
画像出典:Seeking Alpha

GLDMに投資しておけば株式市場が下落した際にゴールドが上昇する可能性が高く、株式市場が下落分を打ち消してポートフォリオに安全をもたらしてくれるでしょう。

農業に投資できるETF

銘柄名インベスコDBアグリカルチャー・ファンド(DBA)
ベンチマーク(指標)DBIQ分散型農業指数
運用会社インベスコ
経費率0.93%
直近の分配金
分配金利回り
売買高798,368
乖離率-0.13%
信託報酬0.93%
購入できる証券会社SBA証券

DBAは農地に投資できるETFです。農地に投資するメリットは以下の通りです。

農地に投資するメリット
  • ゴールドよりインフレに強い
  • 食糧危機が懸念される今後の未来に強い
  • 実物の農地や不動産を購入しなくとも手軽に購入できる

農地はその名の通り農作物を生産する土地で、農作物と不動産が両方高騰するインフレではゴールドより安全性の高い資産となる可能性があります。

dba-リターン
画像出典:Seeking Alpha

過去30年間は世界経済がインフレになっていなかったため、過去10年間のDBAのリターンを見てわかるように価格は下落基調でした。

dba-コロナ後リターン
画像出典:Seeking Alpha

しかし、コロナ後の過去1年間のインフレ相場では+ 4%となっており、同じく過去1年間で-17%のVOOより優秀な投資先となっています。

株式市場の先行きが数年間怪しいようであれば、ゴールドや農地に資産を分散しておくことで大きな損失を回避でき、経済的にも精神的にも安全をもたらしてくれるでしょう。

ゴールドETF(GLDM)も農地ETF(DBA)も両方SBI証券で取引できるので、いつでも取引できるよう口座開設しておきましょう。

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ETFのおすすめの選び方

ETFのおすすめの選び方

では、ETFを始めるにあたってどんな点に注意して銘柄を選んでいけばよいのでしょうか?

ここでは、次の3つのポイントからETFのおすすめな選び方を紹介します。

ETFのおすすめな選び方
  • 流動性
  • 乖離率
  • チャート

それでは、それぞれ詳しくみていきましょう。

流動性

ETFを選ぶ際に、「流動性」をチェックしておくことも重要なポイントです。

「流動性」とは、分かりやすく言うと取引のしやすさのことです。

流動性が高い銘柄は、ETF売買をする際に約定しやすく、逆に売買高が少なく流動性が低い銘柄では、希望する価格で売買が成立しないこともあります。

たとえば、同じTOPIX連動型のETFでも、売買高や売買代金は銘柄によって異なるため、ETF銘柄を選ぶにはできるだけ出来高や売買代金が多いETFを選びましょう。

乖離率

ETFを選ぶ時に意識したいのが「乖離率(かいりりつ)」です。

乖離率とは、現在の価格が移動平均線からどれくらい離れているかを数字で表した指標で、移動平均繊からの離れ具合で、売買の状況の判断が可能です。

基本的に、乖離率は低いほど運用が上手くいっていると言われ、移動平均線から大きく乖離している銘柄は、短期間に大きく価格がブレているため、最適な運用ができていないということになります。

ETFは指数への連動を目指しているため、組入銘柄の売買コストやタイミング、管理費用などの要因により指数から下ぶれ(下方乖離)しやすくなりますが、できるだけ、乖離率が0%に近いETF銘柄を選んでおくと安心です。

チャート

ETFを選ぶ際にひとつの目安になるのが各ETFの過去のチャートの動きです。

チャートを見れば、株価の値動きの良し悪しをひと目で判断することが可能です。

一般的にETFは株価指数と連動するため、どの銘柄も同じような値動きをするはずなのですが、チャートを比較してみると、実際には運用成績は大きく異なります。

出来高が多い銘柄は流動性が高く、買いたいときに買えたり、売りたいときに売ることもでき、連動を目指す指数との「乖離(かいり)」も少なく上手な運用をしていると判断できます。

ETF銘柄を選ぶ際には、過去の売買高や売買代金も違うので、チャートを見てなるべく過去の運用成績が高いETFを選びましょう。

株価チャートの見方

一般的なチャートの見方には「ローソク足チャート」と「移動平行線」があります。

ローソク足は、期間により、日足(ひあし)・週足(しゅうあし)・月足(つきあし)・年足(ねんあし)があり、たとえば日足の場合は最初についた価格を「始値(はじまりね)」、最後について価格を「終値(おわりね)」と言い、始値より終値が高い場合は実体(柱)が白色で陽線(ようせん)と呼ばれ、始値より終値が低い場合は実体(柱)が黒色で陰線と呼びます。

ローソク足の上下に伸びている線はひげと呼ばれ、上に伸びれば高値、下に伸びれは安値となり、始値、終値、高値、安値の4本値を時系列で表したものをローソク足チャートといいます。

また、移動平行線は、一定期間の終値の平均値をつなぎ合わせて選にしたもので、5日移動平均線、25日移動平均線、50日移動平均線等があります。

移動平行線で、現在の株価が一定期間の平均に比べ、どの程度の位置か、株価の流れは上昇相場か、下降相場かなどを判断することができます。

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買付手数料

ETFに投資する際は購入時に「買付手数料」がかかります。

買付手数料はETFによって異なり、積立投資する際は購入するたびに手数料がかかるため、できるだけ無料のETFを選ぶことが重要になります。

SBI証券は買付手数料が無料のETFを多く取引でき、代表的な銘柄は以下の通りです。

買付手数料が無料のETF銘柄
  • VOO
  • VTI
  • VT
  • SPYD
  • GLDM

米国株に投資したい人はS&P500に含まれている米国株に投資でき、買付手数料も無料のVTIを購入しておくとよいでしょう。

ETFの買い方

ETFの買い方

ETFは、証券会社の口座を持っていれば購入することが出来ます

また、個別銘柄と同じように指値と成行の2つの買い注文の方法があります。

指値注文とは、自分の定めた金額で買い注文を入れる事となり、成行注文とは、取引時間中の値動きに合せたの値段での買い注文を入れる事となります。

指値注文は、購入価格を自分で決める事が出来ますが、取引状況によっては購入出来ないこともあります

成行注文は、指値注文よりは購入しやすくなりますが、購入価格は取引状況によるので自分で購入額を決めることは出来ません

国内ETFは、基本的に個別株式銘柄と購入方法は同じと言えます。

米国ETFの場合は、米ドルでの購入になるため、両替が必要となり両替手数料が必要となりますので、注意するようにしましょう。

ETFのメリット

ETFのメリット

ETFは、投資信託とは違い値動きを確認しながらリアルタイムで取引でき、また、運用コストについても低く抑えられています。

ここでは、ETFの3つのメリットについて紹介します。

ETFのメリット
  • 手軽に分散投資できる
  • リアルタイムで取引ができる
  • 値動きが分かりやすくコストが低い

では、早速それぞれ詳しくみていきましょう。

手軽に分散投資できる

長期的な資産運用では、投資先を分散しリスクを減らしていくことが基本になります。

ETFでは、株価指数の動きに連動するため、ETFをひとつ購入すれば、その指数を構成する複数の銘柄を同時に購入することができます。

株式のようにひとつの銘柄に絞ってしまうと、その投資先の相場によっては大きな損失を抱え込むことになってしまいますが、ETFであれば分散投資ができるため、損失を抱え込むリスクが低くなります。

投資の初心者でも分かりやすく、簡単に低リスクの分散投資ができるのがETFのメリットです。

また、ETFには数多くの銘柄が用意されており、株価指数の「日経平均」では日本の企業225社に、「TOPIX」なら約2,000社に投資することができます。

さらに、日本の企業だけでなく、海外の株価指数をもとに構成されたETFに投資することも可能です。

ETFは少額で分散して投資ができるため、投資信託同様、魅力的な金融商品といえます。

リアルタイムで取引ができる

ETFは上場企業の銘柄を扱うため、株式と同じように、相場によってリアルタイムに価格が変動します。

そのため、証券取引所の取引時間内であればいつでも、何度でも好きな時に売買することが可能です。

取引の方法は株式と同じように、「指値注文」と「成行注文」の2つになります。

指値注文

ETFはリアルタイムで価格を確認できるので、指値注文をすることができます。

指値注文とは、値段と口数を指定して注文する方法で、例えば「1口2,000円になった時に10口購入します」というような注文方法になります。

ただ、希望した値段で売買することができる反面、わずかの価格差で売買が成立しない場合もあるので注意が必要です。

また、株式のように信用取引も可能なので、売り注文をすることもでき、相場が下がった時に買い注文で損失が出ている場合など、売り注文をすることで損失を最低限に食い止めることが可能です。

成行注文

成行注文は指値注文のように価格を指定せずに、数量だけを指定する注文方法です。

たとえば、「今すぐに10口購入します」というような注文方法になります。

成行注文は売買は簡単ですが、相場の状況によっては思ったより高く買ってしまったり、安く売ってしまうこともあるので注意が必要です。

また、指値注文に優先して売買が成立します。

売買価格を指定したい場合は指値注文、迅速に取引の成立を優先させたい場合は成行注文を選びましょう。

値動きが分かりやすくコストが低い

ETFは投資信託と違い、値動きがリアルタイムで変動します。

投資信託は1日に1度基準価格が確定し、翌日にならないとその価格は分かりませんが、ETFは株式と同じようにリアルタイムで変動しそれを確認することが可能です。

値動きの相場がその場でわかるので、不安がなくその場で売買することが可能です。

また、ETFと投資信託のコストを比較してみると、購入時、保有時ともにETFの方がコストが安く、長期運用の際に問題になる、保有時のコスト(信託報酬)も投資信託の半分から4分の1程度と低く抑えられています。

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ETFのデメリット

ETFのデメリット

いいことずくめのように思えるETFですが、いくつかのデメリットもあります。

ここでは、次の3つデメリットについて紹介します。

ETFのデメリット
  • 積立投資ができない
  • 価格の乖離
  • 分配金が自動で再投資されない

それでは、それぞれ詳しく説明していきます。

積立投資ができない

ETFは投資信託のように毎月定額の額を購入し、積み立てができる積立投資サービスが受けられません

そのため、長期で投資をしたいけど毎月手作業で購入するのは面倒という方や、購入するタイミングがわからないという人にはあまり向かないかもしれません。

ETFの場合は、定期的に資産状態をチェックしながら株を購入したい人向きの商品になります。

ただ、店舗型の証券会社の場合は、対象銘柄は限定されますが、株式累積投資(るいとう)を利用することで積立投資サービスをうけられることもあります。

株式累積投資(るいとう)は、投資信託の積立投資サービスと同様に、毎月一定の金額で株を買い続けることができる投資方法で、1銘柄の最低購入金額は1万円以上、1,000円単位から自由に金額が設定できます。

価格の乖離

ETFには上場株式としての「市場価格」と、投資信託としての「基準価格」の2つの価格が存在します。

「市場価格」は市場の需要供給により常に変動しますが、「基準価格」は1日1回の取引終了後に決定されるため、おのずとこの二つの価格には差異が生じてしまいます。

つまり、日中の取引の間、株式としての価値「市場価格」は変動しますが、投資信託の価値は取引が終わるまで前日の「基準価格」のまま固定されてしまうということです。

そのため、本来の投資信託としての価値よりも高い「市場価格」が付けられたり、低い「市場価格」が付けられたりする可能性があり、この「市場価格」と「基準価格」の差のことを価格の「乖離(かいり)」と言います。

「基準価格」と「市場価格」については、きちんと把握して取引を行う必要があります。

たとえば、「基準価格」よりも低い「市場価格」で売買してしまうと、もっと高い価格で売れたはずなのにというようなことになってしまい、思わぬ損をしてしまうことになります。

そのような事にならないためにも、価格の乖離(かいり)については注意が必要です。

分配金が自動で再投資されない

ETFの分配金は、組み入れ銘柄の配当金や利息は運用経費を差し引いて、すべて決算時に分配されます

これは、一般的な投資信託のように、支払われる分配金が自動で再投資されるという仕組みがないためで、再投資する場合は、ご自身自らが手動で新たに買い付けを行なわなくてはなりません。

逆に言えば、その都度分配金を受け取り、その時点で一番有利な銘柄に再投資することもできるため、常に自分の資産を確認したいという投資家にとっては、メリットにもなるでしょう。

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ETFを買うのにおすすめな証券会社

ETFを買うのにおすすめな証券会社

投資信託は、証券会社の他にも金融機関(銀行、郵便局など)でも扱っています。

では、ETFはどこで購入することができるのでしょうか?

ここでは、ETFを購入でき、手数料などの運用コストが低いおすすめの証券会社3社を紹介します。

ETFが買えるおすすめ証券会社
  • SBI証券
  • 松井証券
  • LINE証券
  • IG証券

それぞれ、詳しくみていきましょう。

SBI証券

「SBI証券」は、2019年12月16日以来、業界最高水準のサービスを掲げて「無料化&プライスダウン0円」を推進しています。

その流れで、国内ETFでも取引手数料無料銘柄が119銘柄が対象となり、国内ネット証券ではトップレベルのサービスになります。

最小限のコストでETF投資を始めたい人やより多くの取扱い銘柄から投資機会を見つけたいという人、また、コストダウンで利益率を上げたいという人に最適なネット証券会社です。

ネット証券として実績と信頼性を持ち、最小限のコストとサービスを兼ね備えたおすすめのネット証券です。

松井証券

松井証券は、100年以上の歴史がある、老舗の証券会社です。

その魅力は手数料の安さで、1日に合計50万円までの取引なら、何回取引しても0円になります

また、25歳以下の方は、なんと金額に上限がなく手数料が0円です。

米国株や中国株などの外国株を扱っていないことがデメリットですが、つみたてNISAやiDeCoなどの積立投資は問題なくできるので、初心者の方にもおすすめです。

LINE証券

「LINE証券」はスマホで有名なLINEが運営するスマホ専用証券会社です。

現物株式の個別銘柄とあわせて、LINE証券が指定する国内ETFも取引可能となっており、取引可能な東証上場銘柄は約3,700銘柄にものぼります。

特に国内ETFの現物株式の買付手数料が常に無料で、売却手数料も税込み99円以上、1,771円以下と業界最安水準で提供されています。

スマホ専用証券会社だけにスマホですべての取引が完結できるのも、手軽に株式投資をしたい人向きといえるでしょう。

買付手数料無料のメリットを最大限に活かし、中・長期的な運用をしたい方にはもってこいの証券会社です。

IG証券 CFD

IG証券のおすすめポイント
  • 株式をCFDで取引できる
  • ハイレバレッジ取引ができる
  • FXやバイナリーオプション取引も可能

IG証券は、米国株など約12,000銘柄の株式CFDや約40銘柄の株価指数CFD、160銘柄のノックアウト・オプション、21銘柄のバイナリーオプション、101銘柄のFX、商品CFDなどの取引ができます。

CFD(Contract for Difference)は差金決済取引のことです。

買い・売り両方から入ることができ、資金効率を高めるレバレッジ取引ができます。

アナリストレポートやIGアカデミー、マーケットニュース、IGTV、取引戦略レポートなど、投資に役立つ情報も豊富です。

銘柄が多い証券会社で取引したい方やCFD取引に興味がある方におすすめです。

IG証券の概要
米国ETF手数料片道手数料:2.2セント/1株
オンライン取引最低手数料:16.5ドル
電話取引最低手数料:27.5ドル
ETF取扱銘柄日本、米国
外国株米国株、欧州株など ※CFD
国内株 現物取引手数料片道手数料:0.055%
オンライン取引最低手数料:110円
電話取引手数料:1,100円
投資信託銘柄数
IPO実績
NISAなし
つみたてNISAなし
iDeCoなし
口座開設までの期間最短2日

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おすすめETFについてよくある質問

etf-おすすめ

おすすめETFについてよくある質問をまとめました。

おすすめETFについてよくある質問
  • 国内ETFはおすすめしない?米国FTFの方がいいの?
  • S&P500に連携するおすすめの国内ETFはある?
  • おすすめの高配当株ETFはある?
  • 出来高が小さいと流動性が低いから投資しない方がいい?

国内ETFはおすすめしない?米国ETFの方がいいの?

国内ETFは米国ETFと比較するとおすすめしません。なぜなら、日本より米国の方が経済の将来性が明るく、経費率を考えても米国ETFの方が安い場合が多いからです。

ただ、国内ETFには国外ETFにはない以下のメリットがあります。

国内ETFのメリット
  • 自国通貨の円で取引できる
  • 分配金が円でもらえる
  • 日本時間で取引できる
  • 税金の管理が楽

少し手間は増えますが利益を最大化したい方には米国ETF、利益は少なくなりますが手間や時間をかけずにコツコツ投資をしたい方には国内ETFがおすすめです。

S&P500に連携するおすすめの国内ETFはある?

S&P500に連動する国内ETFは、以下の2銘柄があります。

S&P500に連動する国内ETF2選
  • 1665 iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF
  • 2563 iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF(為替ヘッジあり)

どちらも仕組みは同じですが、為替ヘッジがあるかないかの違いがあります。

為替ヘッジとは、為替変動による損益を回避できる手段のこと。

為替ヘッジは円安相場のときには利用した方が良く、円高相場のときは利用しない方が利益を最大化できます。

為替相場を予想することは難しいため、基本的には為替ヘッジありでETFの利益だけを追求するのがおすすめです。為替取引に慣れている方は為替ヘッジなしで取引してもよいでしょう。

おすすめの高配当株ETFはある?

おすすめの高配当株ETFは「SPYD」です。SPYDはS&P500の中で最も利回りの高い企業約80社で構成されているETFで、他のS&P500に連動したETFの配当利回りと比較しても以下の差があります。

SPYDの配当利回り比較
  • VTI:1.71%
  • VOO:1.54%
  • SPYD:4.44%

VTIやVOOに投資していると100万円を投資しても配当金は15,000円程度しかもらえませんが、SPYDなら44,000円程度もらえます。

ただ、高配当になるとその分リスクも増加するため、ポートフォリオの中心にするのではなくスパイスとして数%加えておくのがおすすめです。

出来高が小さいと流動性が低いから投資しない方がいい?

出来高が小さいETFは流動性が低いため投資しない方が良いと思っていませんか?

実はETFの出来高は過去に取引された金額だけになり、流動性はETF内にパッケージされている銘柄の流動性に左右されます。

ETFの売買高とETFの原資産の流動性は異なり、ETFの流動性は原資産自体の流動性も加味する必要があるのです。

簡単に言うと、ETFの出来高と流動性は=の関係ではないので、出来高が小さいからと言って流動性が必ずしも低くなるわけではありません。

おすすめのETFまとめ

etf-おすすめ
ETFおすすめ銘柄-まとめ
  • ETFは米国ETFやVTIやVOOがおすすめ
  • ETFのおすすめの選び方は流動性や乖離率を見ること
  • ETFにはゴールドや農地など、分散投資におすすめの商品もある
  • ETFを購入するなら成長性のある米国ETFがおすすめ
  • ETFを買うならSBI証券がおすすめ

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ETFは投資信託よりコストが低く、1つのETFを購入すれば指数全体に投資できるため分散投資がしやすいメリットがあります。

経済状況が不安定なときでもポートフォリオの損失を減らせる可能性が高いETFも豊富にあり、代表的なETFであればSBI証券で購入できます。

ETF投資をする上で大手証券会社であるSBI証券は欠かせないので、いつでも取引できるように口座開設しておきましょう。