資産運用が必要な時代に、切っても切り離せない投資信託という選択肢。
実際、日本でも証券口座を開いて投資を始める人数が年々増加しています。
ただ、投資信託を始めるといっても、「何を買えば良いのか」「どこで口座を開いたら良いのか」迷う方も多いと思います。
そこで本記事では、投資信託を始めるにあたっておすすめな銘柄や口座をランキング形式で掲載しています。
記事の後半では、投資信託のメリット・デメリットやよくある疑問点についても解説しているので、投資に一歩踏み出したい方はぜひ最後までご覧ください。
- 購入時手数料が無料のノーロード投資信託を選ぶ
- 投資初心者は低リスクなインデックス型がおすすめ
- 投資信託におすすめ銘柄は米国や全世界のインデックスファンド
- 積極的に利益を狙いたい方はアクティブ型も検討しよう
- おすすめの証券会社は、手数料の安いネット証券
- SBI証券や松井証券であれば多数の投資信託を安く購入できる
\おすすめ証券口座1位/
目次
- 投資信託(ファンド)とは?
- おすすめ投資信託の選び方
- 投資信託のおすすめ人気銘柄ランキング
- おすすめ投資信託1位:「SBI・V・S&P500インデックスファンド」
- おすすめ投資信託2位:「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」
- おすすめ投資信託3位:「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」
- おすすめ投資信託4位:「iFreeレバレッジ NASDAQ100」
- おすすめ投資信託5位:「SBI・V・全米株式インデックスファンド」
- おすすめ投資信託6位:「SBI 日本株4.3ブル」
- おすすめ投資信託7位:「アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信 D毎月H無 予想分配金提示」
- おすすめ投資信託8位:「<購入・換金手数料なし> ニッセイ外国株式インデックスファンド」
- おすすめ投資信託9位:「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」
- おすすめ投資信託10位:「eMAXIS NASDAQ100インデックス」
- 投資信託におすすめの証券会社ランキング
- 投資信託に関するQ&A
- 投資信託は安全性が高く初心者にもおすすめ
投資信託(ファンド)とは?
投資信託(ファンド)とは、投資の専門家(ファンドマネージャー)に投資・運用を任せる商品のことです。
文字通り解釈すると、「信託」とは「信用して委託する」という意味があるため、投資信託は「プロを信用して投資を委託すること」を言います。
投資家がファンドに預けたお金をファンドマネージャが運用し、得られた利益を投資家1人1人に還元するという仕組みになっています。
また、投資信託における投資対象には以下のようなものがあります。
- 株式
株式会社が出資した人に発行する証書で、会社が利益を上げたときにその一部を受け取る権利があります。 - 債券
国家や会社が資金を借りるために発行している証券で、定期的に利息を受け取ることができます。株式よりも値動きは小さいと言われています。 - 不動産投信(REIT)
不動産を中心に運用する金融商品で、株式と同じように売買ができます。 - コモディティ
商品先物市場で取引されている原油や金、穀物などに投資をします。 - 資産複合
上記の資産のうち、複数の資産を投資対象としているものです。
投資信託のメリット
- 初心者でも始めやすい
- 分散投資でリスク分散できる
- 少額からでも購入できる
- 個人では難しい外国銘柄や先物にも投資できる
投資信託は、100円から購入・積立できる証券会社も多く、運用はプロに任せることができるため、投資初心者でも始めやすいです。
多くの株式や債券で構成されている投資信託を購入することは、それだけ分散して投資できていることになり、リスクを自然と抑えていることになります。
また、個別で取引するのは難しい外国銘柄なども、他の銘柄と一緒にパッケージ化されているため、過去の実績などを参考に安心して購入に踏み切れるのも良い点でしょう。
投資信託のデメリット
- 元本割れする可能性がある
- 保有にコストがかかる
- タイムリーな売買には向かない
投資信託は、値動きの株式や不動産に投資をするため、場合によっては元本割れをする可能性があります。
実際、コロナショックが起きた2020年3月あたりでは多くの投資信託が急激に落ち込み、その時点で商品を売った方の中には損をした人もいるでしょう。(コロナショック後は回復している投資信託が多いです。)
他にも、「信託報酬」という、投資信託を保有しているだけで毎年払うコストがあることや、株式やFXのような短期売買には向かないという点もあります。
おすすめ投資信託の選び方
投資信託の選び方で重要なポイントは次の4つです。
- 運用コスト
- 運用実績
- 分配金
- 運用スタイル
1つずつ見ていきます。
運用コスト
投資信託の購入の際には、信託報酬(運用コスト)が低いものを選びましょう。
ファンドマネージャーに投資・運用してもらうための費用として、投資信託を保有している限りずっと支払わなくてはならないもの
信託報酬は0.1%〜数%と、銘柄によって様々ですが、長期間保有していると大きな差が出てきます。
そのため、投資信託の購入前には必ず信託報酬をチェックしておきましょう。
運用実績
ファンドそれぞれの、過去の運用実績も大事なポイントです。
証券会社のページやファンドの目論見書などで、その銘柄がこれまでにどんな動きをしてきたかチャートで確認できるため、購入前に見ておきましょう。
チャートが右肩上がりを続けていれば、直近の将来性も期待できる良い傾向だということが分かりますが、それだけで安易に決定するのは危険です。
あくまで1つの指標として確認してください。
分配金
投資信託には「分配金があるタイプ」と「分配金がないタイプ」の2種類があります。
- 分配金があるタイプ
年に2回や4回など、銘柄によって頻度は異なりますが、利益の一部または全部が分配金として支払われます。分配金を貰った時点で利益をきちんと確保できますが、利益を再投資できないため運用効率は下がります。 - 分配金がないタイプ
運用益を投資家に分配せず、再投資することにより、福利の力を利用して雪だるま式に資産を増やすことができます。ただし、解約・売却するまで支払いはないため、解約・売却時に基準価額が落ち込んでいる場合は利益を確保できません。
それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、自分にはどちらが向いているかを判断しましょう。
運用スタイル
リスクとリターンのバランスをどう取るのか、自分の資産状況なども踏まえて考えましょう。
投資家の多くが購入する株式型の投資信託には、低リスクなものと高リスクなものがあります。
- インデックス型
市場の平均と同じ投資成果を目指すために、市場と同じ値動きをするように投資をするファンド。低リスクで信託報酬も安め。 - アクティブ型
市場平均よりも良い投資成果を目指すために、独自の運用方法で投資をするファンド。先物取引を活用する場合もあり、高リスク。信託報酬も高め。
リスクを覚悟で利益を狙いにいく積極派か、あるいはリターンは少し抑えめでリスクを減らす安定派なのか、自分に合う運用スタイルで投資を続けることが重要です。
投資信託のおすすめ人気銘柄ランキング
投資信託の銘柄は具体的に何が良いのでしょうか?
ここでは、ネット証券の中でも口座数の多い「SBI証券」の取引(対象期間:2021/12/1〜2021/12/30)を元に、人気銘柄のランキングを作成しました。
各銘柄がどういうものか解説もしていますので、気になる銘柄があればぜひチェックしてみてください。
順位 | ファンド名 |
---|---|
第1位 | SBI・V・S&P500 インデックスファンド |
第2位 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
第3位 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
第4位 | iFreeレバレッジ NASDAQ100 |
第5位 | SBI・V・全米株式インデックスファンド |
第6位 | SBI 日本株4.3ブル |
第7位 | アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信 D毎月H無 予想分配金提示 |
第8位 | <購入・換金手数料なし> ニッセイ外国株式インデックスファンド |
第9位 | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス |
第10位 | eMAXIS NASDAQ100インデックス |
おすすめ投資信託1位:「SBI・V・S&P500インデックスファンド」
基準価格 (2022年1月7日時点) |
17,393円 |
---|---|
買付手数料 | なし |
信託報酬 | 0.0938%程度 |
純資産額 | 4635.53億円 |
リターン(1年) | 44.23% |
- 1本で米国の主要500社に投資できる
- コロナショックを乗り越え右肩上がりを続けている
- 低コストで運用できる
- つみたてNISAに対応
「SBI・V・S&P500インデックスファンド」は、米国の代表的な株価指数S&P500に連動した投資成果を目指すファンドです。
つまり、このファンドに投資するということは、米国のなかでも業績の良い主要500社に投資するということになります。
その500社の中には、GoogleやAppleなどGAFAと呼ばれる有名企業から老舗の電気・インフラ会社まで幅広いジャンルが含まれているため、程よくリスクが分散されて暴落する可能性が低く抑えられています。
チャートに関しても、リーマンショックやコロナショックで一時的には下がったものの、しばらくすると以前よりも高い水準に戻っているため、投資家からも熱い信頼を置かれている銘柄です。
特に、SBI証券で口座を開設した場合は、投資する1つのファンドとして視野にいれて良いでしょう。
おすすめ投資信託2位:「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」
基準価格 (2022年1月7日時点) |
18,978円 |
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買付手数料 | なし |
信託報酬 | 0.0968%以内 |
純資産額 | 9636.18億円 |
リターン(3年) | 27.66% |
- 1本で米国の主要500社に投資できる
- コロナショック後は右肩上がりを続けている
- 低コストで運用できる
- つみたてNISA&iDeCoに対応
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、「SBI・V・S&P500」と同様、米国の株価指数であるS&P500に連動した投資成果を目指すファンドです。
信託報酬という投資信託にかかるコストで言えば「SBI・V・S&P500」よりも少し高いですが、純資産額や過去の実績などを見ると「eMAXIS Slim 米国株式」の方が上回っている場合が多いです。
そのため、このファンドはあらゆる証券会社の投資信託ランキングで上位に入っており、プロ投資家や経済評論家からもお墨付きされています。
また、証券会社にもよりますが、つみたてNISAやiDeCoにも対応している場合が多いので、それらの税制優遇制度を利用してファンドを購入するのもおすすめです。
おすすめ投資信託3位:「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」
基準価格 (2022年1月7日時点) |
16,839円 |
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買付手数料 | なし |
信託報酬 | 0.1144%以内 |
純資産額 | 4079.18億円 |
リターン(3年) | 22.40% |
- 全世界の株式に分散投資できるので低リスク
- コロナショック後は右肩上がりを続けている
- 低コストで運用できる
- つみたてNISAに対応
「eMAIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」は、その名前通り、全世界の株式市場に連動する投資成果を目指すファンドです。
対象インデックスの地域構成に関しては、米国株がその半分以上を占めていますが、日本株や中国株、さらには西欧諸国の株式など世界中の選りすぐりの企業に投資をしています。
そのため、米国株インデックスや新興国インデックスなどの、地域に限定されたインデックスファンドよりもリスクが分散されていますが、その分リターンも少し抑えめです。
また、世界中の株式に投資するため、地域限定インデックスよりも信託報酬は高めとなっています。
おすすめ投資信託4位:「iFreeレバレッジ NASDAQ100」
基準価格 (2022年1月7日時点) |
38,736円 |
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買付手数料 | なし |
信託報酬 | 0.99% |
純資産額 | 1883.09億円 |
リターン(3年) | 76.44% |
- 先物取引を活用するためリスクはやや高め
- 米国NASDAQ100指数の値動きの2倍の投資成果を目指す
- 短期的な乱高下はあるが、コロナショック後は右肩上がりを続けている
「iFreeレバレッジ NASDAQ100」は、先物取引を活用して、NASDAQ100指数の値動きの2倍程度の投資成果を目指すファンドです。
NASDAQ100指数とは、米国のナスダック市場に上場している企業のなかで、非金融企業かつ時価総額が大きい100社の株式で構成されている指数です。
NASDAQ100の銘柄にはアップルやマイクロソフト、アマゾン、フェイスブックなど有名IT企業を中心に、医療系の企業から旅行企業まで、各業界を牽引する看板がずらりと並んでいます。
このファンドはそんなNASDAQ100指数を対象に、レバレッジを活用して取引を行いハイリターンを狙うものですが、通常のインデックスファンドよりも値動きが大きく、元本割れする可能性もやや高いです。
そのため、利益重視で相応のリスクを許容できる方におすすめの銘柄と言えるでしょう。
おすすめ投資信託5位:「SBI・V・全米株式インデックスファンド」
基準価格 (2022年1月7日時点) |
11,216円 |
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買付手数料 | なし |
信託報酬 | 0.0938%程度 |
純資産額 | 523.18億円 |
リターン(6ヶ月) | 13.75% |
- 1本で米国のほぼ全銘柄に分散投資できる
- 運用期間はまだ短いが、右肩上がりの兆候を見せている
- 低コストで運用できる
- つみたてNISA対応
「SBI・V・全米株式インデックスファンド」は、米国株式市場のほぼ全銘柄で構成された指数に連動する成果を目指すファンドです。
厳選された500銘柄に投資する「SBI・V・S&P500インデックスファンド」とは違い、このファンドは大型株から小型株まで米国市場を網羅した約4000銘柄に投資をします。
つまり、このファンドに投資するということは、ほぼアメリカ全体を買うというイメージです。
S&P500とは好みが分かれるところですが、アメリカの経済発展と共に資産を増やしていきたい方にはおすすめのファンドになります。
おすすめ投資信託6位:「SBI 日本株4.3ブル」
基準価格 (2022年1月7日時点) |
10,204円 |
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買付手数料 | なし |
信託報酬 | 0.968% |
純資産額 | 260.93億円 |
リターン(3年) | 33.72% |
- 先物取引を活用するため、リスクが高めなアクティブ型ファンド
- 日本の株式市場全体の値動きの約4.3倍の投資成果を目指す
- コロナショックで一時2,000円以下に基準価額が下がるも、急速に復活している
「SBI 日本株4.3ブル」は、ハイリスク・ハイリターンな投資信託です。
ファンド名にもある4,3とは、このファンドが株式市場全体の約4.3倍程度の投資成果を目指すことですが、利益を出すために先物取引を行うため、場合によっては大きく損失を被る可能性があります。
近年の運用実績を見ても、順調な右肩上がりというわけではなく、激しく上下に動いており、安定はしていません。
それでも、時には大きなリターンが予想されるため、ランキングでは上位に食い込むほどの人気があります。
リスクは覚悟で、積極的に利益を狙っていきたい人にはおすすめのファンドです。
おすすめ投資信託7位:「アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信 D毎月H無 予想分配金提示」
基準価格 (2022年1月7日時点) |
12,129円 |
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買付手数料 | なし |
信託報酬 | 1.727% |
純資産額 | 1兆6765億円 |
リターン(3年) | 33.01% |
- 成長の可能性が高い米国企業に投資をする
- 分配金込・再投資後の基準価額は右肩上がりを続けている
- S&P500(配当金込)をベンチマークとする
「アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信 D毎月H予想分配金提示」は、高い利益が見込める米国企業を選定して投資をするアクティブ運用型のファンドです。
数多くの米国株式から、専門家による分析によって投資銘柄を50〜70銘柄ほどに絞り、厳選された企業に集中投資をします。
そのため、場合によっては元本割れするリスクもやや高めなファンドですが、分配金込・再投資後の基準価額は右肩上がりを続けています。
また、年2回の分配金が配布されることも特徴であるため、分配金がない他のインデックス型と組み合わせてポートフォリオを組むのもおすすめです。
おすすめ投資信託8位:「<購入・換金手数料なし> ニッセイ外国株式インデックスファンド」
基準価格 (2022年1月7日時点) |
26,315円 |
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買付手数料 | なし |
信託報酬 | 0.1013%以内 |
純資産額 | 3731.58億円 |
リターン(3年) | 24.76% |
- 日本を除く主要先進国の株式に投資をする
- コロナショック後は順調に右肩上がりを続けている
- 低コストで運用できる
- つみたてNISA&iDeCoに対応
「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」は、日本を除く主要先進国の株式に投資をし、MSCIコクサイ・インデックスという指数に連動する投資成果を目指すファンドです。
「日本を除く」という点がポイントで、このファンドの投資先には日本の自動車会社やゲーム会社などは含まれていません。
日本を投資先に含めるかどうかに関しては、投資家の間でも好みが分かれるところであり、人口減少によって経済の衰退が予想される日本に投資をしたくない、と判断する方も多いようです。
実際、ファンドのチャートもコロナショックを乗り越え順調に右肩上がりを続けているため、日本以外への投資に踏み切りたい方にはおすすめの銘柄になります。
おすすめ投資信託9位:「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」
基準価格 (2022年1月7日時点) |
19,899円 |
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買付手数料 | なし |
信託報酬 | 0.1023%以内 |
純資産額 | 2989.28億円 |
リターン(3年) | 24.80% |
- 日本を除く先進国の株式に投資をする
- コロナショック後は順調に右肩上がりを続けている
- 低コストで運用できる
- つみたてNISA&iDeCoに対応
「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」は、先進国(日本を除く)の株式市場の値動きに連動する投資成果を目指すファンドです。
目論見書にある、対象インデックスの構成比率を見ると、その半数以上がアメリカであり、残りのほとんどがヨーロッパ諸国となっています。
運用実績に関しては、コロナショック以降は右肩上がりを続け、純資産総額・基準価額ともに順調に上昇しています。
つみたてNISAやiDeCoでも購入することができるため、ポートフォリオの1つとして検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめ投資信託10位:「eMAXIS NASDAQ100インデックス」
基準価格 (2022年1月7日時点) |
13,502円 |
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買付手数料 | なし |
信託報酬 | 0.44%以内 |
純資産額 | 375.29億円 |
リターン(6ヶ月) | 17.73% |
- 米国NASDAQ100指数に連動する投資成果を目指す
- 運用期間は短いが、順調に右肩上がりを続けている
「eMAXIS NASDAQ100インデックス」は、大人気eMAXISシリーズにおけるNASDAQ100連動型のインデックスファンドです。
NSADAQ100指数に関しては、第3位の「iFreeレバレッジ NASDAQ100」の解説でも触れましたが、米国の非金融企業の時価総額TOP100で構成される指数になります。
また、このeMAXISのファンドは、レバレッジをかけて指数の2倍の投資成果を目指す「iFreeレバレッ NASDAQ100」とは異なり、等倍で指数に連動する投資成果を目指すものです。
そのため、iFreeのファンドよりはローリスクで投資することができます。
投資信託におすすめの証券会社ランキング
この章では、投資信託を購入するのにおすすめな証券会社をランキング形式でご紹介します。
口座選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。
第1位:SBI証券
- 2,600本以上の投資信託が選べる
- 取引に応じてTポイントが貯まる&使える
- 月100円から投資信託に積立投資できる
- 三井住友カード積立で毎月Vポイントを獲得
- つみたてNISA&iDeCoも利用可能
SBI証券は国内最大手のネット証券会社で、投資信託の数は2,600本以上と、非常に多く銘柄を取り揃えています。
投資信託の全てがノーロード投資信託であり、購入時に手数料がかからない点も大きな特徴です。
また、積立投資に関しても、月100円からと少額から始めることができ、つみたてNISAやiDeCoといった税制優遇制度を利用した積立も可能です。
投資初心者から歴戦の投資家まで幅広く愛用されている口座なので、迷ったらSBI証券を選んでおけば問題ないでしょう。
投資信託本数 | 2,630本 |
---|---|
ノーロード本数 (購入時手数料が無料) |
2,630本(全て) |
ポイント投資 | あり(Tポイント) |
最低投資額 | 100円 |
つみたてNISA | あり |
NISA | あり |
iDeCo | あり |
※2021年12月25日調べ。
\ネットでかんたん口座開設/
取引手数料 | 【現物取引・1約定制】 ・〜5万円:55円 ・〜10万円:99円 ・〜20万円:115円 ・〜50万円:275円 ・〜100万円:535円 ・〜150万円:640円 ・〜3000万円:1013円 |
---|---|
【現物取引・1日定額制】 ・〜100万円:0円 ・〜200万円:1278円 ※200万円以降は、100万円増加ごとに440円ずつ増加 |
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NISA | ◯ |
つみたてNISA | ◯ |
iDeCo | ◯ |
米国株 | ◯(約4000銘柄) |
中国株 | ◯(約1400銘柄) |
IPO実績 | 37社(2020年) |
取引ツール(PC) | ・HYPER SBI ・CFD(クリック株365)取引サイト |
スマホアプリ | ・SBI証券 株アプリ ・SBI証券 米国株アプリ ・かんたん積立アプリ ・HYPER FXアプリ ・HYPER 先物・オプションアプリ ・取引所CFD アプリ |
\ネットでかんたん口座開設/
第2位:LINE証券
- LINEアプリから簡単に取引できる
- 毎月1000円から積立投資できる
- LINE Pay・LINEポイントが利用できる
- 重要事項をLINEで通知してくれる
- iDeCoが利用できる
LINE証券は、スマホで簡単に取引できることが特徴のネット証券です。
口座開設をすると、LINEアプリからすぐに取引・管理画面に移ることができ、貯めていたLINE PayやLINEポイントを利用して投資することもできます。
また、投資信託の本数は少なく、つみたてNISAにもまだ未対応ですが、取扱う投資信託は厳選されており、iDeCoは利用可能です。
スマホで投資を完結させたい方は、LINE証券の口座を持っておくと良いでしょう。
投資信託本数 | 30本 |
---|---|
ノーロード本数 (購入時手数料が無料) |
30本(全て) |
ポイント投資 | あり(LINEポイント) |
最低投資額 | 1000円 |
つみたてNISA | なし |
NISA | なし |
iDeCo | あり |
※2021年12月25日調べ
\スマホでかんたん取引/
取引手数料 | 【現物取引・1約定制】 ・〜5万円:55円 ・〜10万円:99円 ・〜20万円:115円 ・〜50万円:275円 ・〜100万円:535円 ・〜150万円:640円 ・〜3000万円:1013円 ・3000万円〜:1070円 |
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NISA | × |
つみたてNISA | × |
iDeCo | ◯ |
米国株 | × |
中国株 | × |
IPO実績 | 2021年5月末よりIPOスタート |
スマホアプリ | ・LINE |
\スマホでかんたん取引/
第3位:松井証券
- 1,500本以上の投資信託から選べる
- ロボアドバイザーが資産形成をサポート
- 投資信託専用アプリが無料で利用できる
- マネープランナーに電話で相談できる
- つみたてNISA&iDeCoが利用できる
松井証券は創業100年以上の歴史がある、老舗の証券会社です。
投資信託の本数は、SBI証券よりは少ないですが、それでも1,500本以上の銘柄から選ぶことができ、eMAXIS Slimシリーズなど人気銘柄も取り揃えています。
また、松井証券はロボアドバイザーが有名で、「投信工房」などのロボットAIが投資初心者の運用をサポートするサービスも提供しています。
投資信託本数 | 1,580本 |
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ノーロード本数 (購入時手数料が無料) |
1,580本(全て) |
ポイント投資 | あり(松井証券ポイント) |
最低投資額 | 100円 |
つみたてNISA | あり |
NISA | あり |
iDeCo | あり |
※2021年12月25日調べ
\ロボアドが使える/
取引手数料 | 【現物取引・1日定額制】 ・〜50万円:0円 ・〜100万円:1100円 ・〜200万円:2200円 ※200万以降は、100万円増えるごとに1100円を追加。 ・1億円〜:110000円(上限) ※25歳以下は手数料0円 |
---|---|
NISA | ◯ |
つみたてNISA | ◯ |
iDeCo | ◯ |
米国株 | × |
中国株 | × |
IPO実績 | 3社(2020年) |
取引ツール(PC) | ・ネットストック・ハイスピード ・株価ボード ・QUICK情報 ・QUICKリサーチネット ・テーマ投資ガイド ・チャートフォリオ ・アクティビスト追跡ツール ・松井FP〜将来シュミレーター〜 |
スマホアプリ | ・松井証券 株アプリ ・株touch ・投信アプリ ・松井証券 FXアプリ |
\ロボアドが使える/
第4位:マネックス証券
- 1,230本以上の投資信託から選べる
- 1日100円から積立投資ができる
- つみたてNISA&iDeCoが利用できる
マネックス証券では、1,230本以上の投資信託から選ぶことができ、eMAXIS Slimなど人気の銘柄が多く取り揃えられています。
ほとんどの投資信託が100円から購入できるので、投資初心者の方でも気軽に始めることができるでしょう。
投資信託本数 | 1,235本 |
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ノーロード本数 (購入時手数料が無料) |
1,235本(全て) |
ポイント投資 | なし |
最低投資額 | 100円 |
つみたてNISA | あり |
NISA | あり |
iDeCo | あり |
※2021年12月25日調べ
取引手数料 | 【現物取引・1約定制】 ・5万円〜10万円:99円 ・〜20万円:115円 ・〜50万円:275円 ・〜100万円:535円 ・〜150万円:640円 |
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【現物取引・1日定額制】 ・〜100万円:550円 ・〜300万円:2750円 ・〜600万円:5500円 ※以降、300万円増加するごとに、2750円ずつ増加。 |
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NISA | ◯ |
つみたてNISA | ◯ |
iDeCo | ◯ |
米国株 | ◯(4000銘柄以上) |
中国株 | ◯(2300銘柄以上) |
IPO実績 | 23社(2020年) |
取引ツール(PC) | ・マネックストレーダー ・MonexTraderFX ・銘柄スカウター ・マルチボード500 ・フル板情報ツール ・チャートフォリオ ・マーケットボード ・マーケットライダープレミアム ・マーケットライダー ・MONEX VISION |
スマホアプリ | ・マネックストレーダー株式 スマートフォン ・マネックストレーダー株式 タブレット ・トレードステーション米国株 スマートフォン ・MonexTraderFX スマートフォン ・マネックストレーダー先物 スマートフォン |
第5位:楽天証券
- 2,600本以上の投資信託が選べる
- 楽天ポイントが投資信託の購入に使える
- 最低買付単位は100円から
- 専門家からの情報提供も充実
- つみたてNISA&iDeCoも利用可能
楽天証券は、SBI証券と並ぶ国内大手の証券会社で、総合口座数は700万口座を突破しています。
投資信託の本数も2,670本以上と多く、その銘柄が楽天ポイントで購入できるため、使い道のない楽天ポイントを投資に回すことが可能です。
また、楽天証券は楽天銀行やその他の楽天関連と連携することでも恩恵が多いので、普段から楽天のサービスを利用する方は楽天証券を選んでおくのが良いでしょう。
投資信託本数 | 2,665本 |
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ノーロード本数 (購入時手数料が無料) |
2,665本(全て) |
ポイント投資 | あり(楽天ポイント) |
最低投資額 | 100円 |
つみたてNISA | あり |
NISA | あり |
iDeCo | あり |
※2021年12月25日調べ
\楽天ポイントで投資できる/
取引手数料 | 【現物取引・1約定制】 ・〜5万円:55円 ・〜10万円:99円 ・〜20万円:115円 ・〜50万円:275円 ・〜100万円:535円 ・〜150万円:640円 ・〜3000万円:1013円 |
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【現物取引・1日定額制】 ・〜100万円:0円 ・〜200万円:2200円 ・〜300万円:3300円 ※以降は、100万円増加ごとに1100円を追加。 ※現物取引と信用取引を合算した1日の合計取引金額で取引手数料が決まる。 |
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NISA | ◯ |
つみたてNISA | ◯ |
iDeCo | ◯ |
米国株 | ◯(約3700銘柄) |
中国株 | ◯(約900銘柄) |
IPO実績 | 12社(2020年) |
取引ツール(PC) | ・MARKET SPEED Ⅱ ・MARKET SPEED ・MARKET SPEED for Mac ・MARKET SPEED FX ・楽天MT4 |
スマホアプリ | ・iSPEED ・iSPEED for iPad ・iSPEED FX ・iSPEED 先物OP |
\楽天ポイントで投資できる/
第6位:auカブコム証券
- 1,500本以上の投資信託が選べる
- Pontaポイントで投資ができる
- つみたてNISA&iDeCoが利用できる
auカブコム証券は、1,500本以上の投資信託を取り揃え、その全ての購入時手数料が無料となっています。
投資信託を保有するだけで、保有額に応じて毎月Pontaポイントが付与され、さらに貯まったPontaポイントで投資することもできます。
また、auの通信サービスを使っている方限定の手数料割引サービスもあるため、特にauユーザーにおすすめできる証券会社です。
投資信託本数 | 1,511本 |
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ノーロード本数 (購入時手数料が無料) |
1,511本(全て) |
ポイント投資 | あり(Pontaポイント) |
最低投資額 | 100円 |
つみたてNISA | あり |
NISA | あり |
iDeCo | あり |
※2021年12月25日調べ
取引手数料 | 【現物取引・1約定制】 ・〜10万円:99円 ・〜20万円:198円 ・〜50万円:275円 ・50万円〜:約定金×0.099%+99円(上限4059円) |
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NISA | ◯ |
つみたてNISA | ◯ |
iDeCo | ◯ |
米国株 | × |
中国株 | × |
IPO実績 | 9社(2020年) |
取引ツール(PC) | ・kabuステーション ・カブナビ ・カブボード ・カブボードフラッシュ ・EVER チャート ・kabuスコープ ・kabuカルテ ・残高照会フラッシュ ・保証金シュミレーター ・先物・オプションボード ・先物・オプションボードフラッシュ ・証拠金シュミレーター ・AIデリバティブ ・auカブコム FXナビ ・シストレFXナビゲーター ・auカブコム FX全自動取引「シグナルチャート」 ・債券シュミレーター ・365CFDシンプルチャート |
スマホアプリ | ・kabu.com for iPhone/Android/au ・kabu STATION ・IPO Lab ・PICK UP! 株チャート ・PICK UP! 株テーマ ・PICK UP! 株主優待 ・auカブコム FX ・kabu smart |
第7位:SMBC日興証券
- 1,100本以上の投資信託から選べる
- 積立金額に応じて毎月dポイントが貯まる
- つみたてNISA&iDeCoが利用できる
SMBC日興証券は日本三大証券の1つであり、店舗取引だけではなくオンライントレードも可能となっています。
投資信託に関しては1,100本以上を取り揃えており、ノーロード投資信託も600本以上のラインナップがあります。
また、投資信託の積立金額に応じてdポイントが貯まるサービスもあるため、気になる方はチェックしてみましょう。
投資信託本数 | 1,174本 |
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ノーロード本数 (購入時手数料が無料) |
645本 |
ポイント投資 | なし |
最低投資額 | 1000円 |
つみたてNISA | あり |
NISA | あり |
iDeCo | あり |
※2021年12月25日調べ
取引手数料 | 【現物取引・1約定制】 ・〜10万円:137円 ・〜20万円:198円 ・〜30万円:275円 ・〜50万円:440円 ・〜100万円:880円 ・〜200万円:1650円 ・〜300万円:2200円 ・〜500万円:3300円 ・〜1000万円:4950円 ・〜2000万円:9900円 ・〜3000万円:16500円 ・3000万円〜:27500円 |
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NISA | ◯ |
つみたてNISA | ◯ |
iDeCo | ◯ |
米国株 | ◯(オンラインでは委託取引のみ) |
中国株 | ◯ |
IPO実績 | 22社(2020年) |
取引ツール(PC) | ・株価ボード ・詳細チャート ・パワートレーダー ・BRiSK for SMBC日興証券 ・AI株式ポートフォリオ診断 ・AI株価見守りサービス |
スマホアプリ | ・SMBC日興証券アプリ |
第8位:野村證券
- 1,100本以上の投資信託から選べる
- つみたてNISA&iDeCoが利用できる
野村證券は国内最大手の証券会社であり、オンラインでも取引することが可能です。
投資信託は1,100本以上と豊富ですが、ノーロード本数に関しては約50本と少ないため、購入の際は確認が必要でしょう。
また、オリジナル銘柄も取り揃えており、積立NISA限定の「野村スリーゼロ先進国株式投信」は国内初となる信託報酬ゼロのファンドで注目されています。
投資信託本数 | 1,171本 |
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ノーロード本数 (購入時手数料が無料) |
47本 |
ポイント投資 | なし |
最低投資額 | 1,000円 |
つみたてNISA | あり |
NISA | あり |
iDeCo | あり |
※2021年12月25日調べ
取引手数料 | 【現物取引・1約定制】 ・〜10万円:152円 ・〜30万円:330円 ・〜50万円:524円 ・〜100万円:1048円 ・〜200万円:2095円 ・〜300万円:3143円 ・〜500万円:5238円 ・〜1000万円:10476円 ・〜2000万円:20952円 ・〜3000万円:31429円 ・〜5000万円:41905円 ・5000万円〜:一律78571円 |
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NISA | ◯ |
つみたてNISA | ◯ |
iDeCo | ◯ |
米国株 | ◯ |
中国株 | ◯ |
IPO実績 | 41社(2020年) |
スマホアプリ | ・豊かな未来の積立アプリ Compas ・それ、野村に聞いてみよう。アプリ ・野村株アプリ ・野村FXアプリ ・口座開設アプリ(野村ネット&コール口座専用) ・投資にヒントを。FINTOS! ・資産管理アプリ OneStock |
第9位:岡三オンライン証券
- 500本以上の投資信託から選べる
- 投資信託は全てノーロード
- 一般NISA&iDeCoが利用できる
岡三オンライン証券は、投資信託の数は大手に比べて少なめですが、eMAXISシリーズなど人気銘柄はきちんと取り揃えており、月100円からの積立が可能です。
公式サイトでは、投信ロボによるファンド診断を受けることもできます。
投資信託本数 | 552本 |
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ノーロード本数 (購入時手数料が無料) |
552本(全て) |
ポイント投資 | なし |
最低投資額 | 100円 |
つみたてNISA | なし |
NISA | あり |
iDeCo | あり |
※2021年12月25日調べ
取引手数料 | 【現物取引・1約定制】 ・〜10万円:108円 ・〜20万円:220円 ・〜50万円:385円 ・〜100万円:660円 ・〜150万円:1100円 ・〜300万円:1650円 ・以降100万円増加ごとに330円ずつ増加(※3300円を上限) |
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【現物取引・1日定額制】 ・〜100万円:0円 ・〜200万円:1430円 ※200万円以降は、100万円増加ごとに550円ずつ増加 |
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NISA | ◯ |
つみたてNISA | × |
iDeCo | ◯ |
米国株 | × |
中国株 | × |
IPO実績 | 39社(2020年) |
取引ツール(PC) | ・岡三ネットトレーダーシリーズ ・岡三ネットトレーダーWEB2 ・岡三かんたん発注 ・岡三RSS ・岡三ネットトレーダーライトF ・岡三オンラインFX WEB版 ・ネットトレーダー365FX ・RSS 365FX ・e-profit FX ・岡三アクティブFX インストール版 ・岡三アクティブFX WEB版 ・岡三オンライン株365 WEB版 ・ネットトレーダー株365 ・RSS 365CFD ・e-profit 株365 |
スマホアプリ | ・岡三カブスマホ ・岡三ネットトレーダースマホ ・岡三ネットトレーダースマホF ・岡三オンラインFXスマートフォンアプリ ・岡三アクティブFXスマートフォンアプリ ・岡三オンライン株365スマートフォンアプリ |
第10位:GMOクリック証券
- 厳選された130本以上の投資信託が選べる
- NISA口座に対応
GMOクリック証券の投資信託本数は少なめですが、これは人気・優良銘柄だけを厳選しているためであり、初心者でも選びやすくなっています。
投資信託本数 | 135本 |
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ノーロード本数 (購入時手数料が無料) |
117本 |
ポイント投資 | なし |
最低投資額 | 100円 |
つみたてNISA | なし |
NISA | あり |
iDeCo | なし |
※2021年12月25日調べ
取引手数料 | 【現物取引・1約定制】 ・〜10万円:90円 (税込) ・〜20万円:100円 (税込) ・〜50万円:260円 (税込) ・〜100万円:460円 (税込) ・〜150万円:550円 (税込) ・〜3000万円:880円 (税込) ・3000万円〜:930円 (税込) |
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【現物取引・1日定額制】 ・〜20万円:0円 ・〜30万円:0円 ・〜50万円:0円 ・〜100万円:0円 ・〜200万円:1,238円 (税込) ・〜300万円:1,691円 (税込) ※以降は、100万円ごとに295円を追加 |
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NISA | ◯ |
つみたてNISA | × |
iDeCo | × |
米国株 | ◯(CFD) |
中国株 | ◯(CFD) |
IPO実績 | 1社(2020年) |
取引ツール(PC) | ・スーパーはっちゅう君 ・はっちゅう君 ・はっちゅう君FXプラス ・FXツールバー ・プラチナチャート ・はっちゅう君365 ・はっちゅう君CFD |
スマホアプリ | ・iClick株 ・株roid ・GMOクリック FXneo ・iClick外為OP ・iClickFX365 ・FXroid365 ・GMOクリック CFD ・GMOクリック 株BO |
投資信託に関するQ&A
投資信託はどのような手数料がありますか?
投資信託の手数料は、「販売手数料」「信託報酬」「信託財産留保額」の3種類です。
- 販売手数料
投資信託を金融機関から購入する際に、最初にかかる手数料です。手数料は0円のものから購入金額の数%のものまで様々ですが、ネット証券では手数料0円の「ノーロード投資信託」が増えてきています。 - 信託報酬
投資信託の運用や管理にかかる費用のことで、投資信託を保有している限りずっと支払わなければなりません。ファンドによって金額は異なり、安いもので約0.1%ほどのものから高いもので数%のものがあります。 - 信託財産留保額
投資信託を途中で解約する際に、解約する人が負担する費用です。一般的には基準価額に対して0〜0.3%程度です。
投資信託にはどのような税金がかかりますか?
投資信託の課税対象は、分配金(普通分配金)と換金時の利益です。
この2つの利益には、所得税・地方税を合わせて20.315%が課税されます。
NISAを利用した投資については、分配金に限らず、運用益は非課税になります。
投資信託とETFの違いは何ですか?
ETF(Exchange Traded Fund)は、日本語では「上場投資信託」といい、投資信託の中でも「上場」しているものを言います。
そのため、ETFは他の上場株式と同様に、市場が開いている時間であればリアルタイムで価格が変動し、指値や成行注文で売買することができます。
一方、投資信託の価格の更新は1日1回だけであり、注文した時点では正確な価格は分かりません。
また、ETFは”上場”しているため、投資信託よりも数が少ないことも違いの1つです。
NISA(ニーサ)やiDeCo(イデコ)とは何ですか?
NISAやiDeCoは日本における税制優遇制度の種類であり、制度を利用することでオトクに投資信託を運用することができます。
NISAは、株式や投資信託の運用益が非課税になる制度で、大きく「一般NISA」と「つみたてNISA」に分けられます。
iDeCoは、正式名称を「個人型確定拠出年金」と言い、個人が任意で加入する年金を指します。
細かい違いは以下の表のようになります。
項目 | 一般NISA | つみたてNISA | iDeCo |
---|---|---|---|
投資期間 | 5年間 | 20年間 | 20歳から60歳まで |
非課税期間 | 5年間 | 20年間 | 70歳まで |
非課税内容 | 運用益 | 運用益 | 運用益 掛金所得控除 受取時控除 |
年間投資上限金額 | 120万円 | 40万円 | 14.4万円~81.6万円 |
累計非課税投資上限額 | 600万円 | 800万円 | 加入者次第 |
銀行で口座開設するのはおすすめですか?
店舗型の銀行だと、各種手数料が高くなるためおすすめしません。
たいていの投資信託は短期売買ではなく中長期で保有する形になるため、少しの手数料の差でも5年10年と経てば大きな差になります。
そのため、投資信託を始めるなら、なんといっても手数料の安いネット証券がおすすめです。
どうしても銀行で口座開設したい場合は、手数料の安いネット銀行での口座開設が良いでしょう。
また、ネット証券のなかでもSBI証券と松井証券は、投資信託の数も多く、購入時手数料などもかからない場合がほとんどなので、特におすすめです。
投資信託は安全性が高く初心者にもおすすめ
投資信託は、投資家のプロが運用してくれる商品であり、投資初心者の方でも始めやすいことが特徴です。
元本割れのリスクなどはありますが、それでもリスクは分散されているため、個別株に比べると安定性が高いものが多くあります。
本記事で紹介した「SBI・V・S&P500インデックスファンド」や「eMAXIS Slim全世界株式」などは、過去の実績を見てもリーマンショックやコロナショックを乗り越え、右肩上がりを続けています。
SBI証券では月100円から始めることができるので、まだ口座を持っていない方はこれを機会に投資へ一歩踏み出してみましょう。
- 購入時手数料が無料のノーロード投資信託を選ぶ
- 投資初心者は低リスクなインデックス型がおすすめ
- おすすめ銘柄は米国や全世界のインデックスファンド
- 積極的に利益を狙いたい方はアクティブ型も検討しよう
- おすすめの証券会社は、手数料の安いネット証券
- SBI証券や松井証券であれば多数の投資信託を安く購入できる
\おすすめ証券口座1位/