「30cm〜32cmサイズのフライパンって、どれがおすすめなのかな?」
「30cmのフライパンって重いし、できるだけ軽いものが欲しいな…」
「自分にあった30cmのフライパンって、どうやって探せば良いの?」
いざ30cm〜32cmのフライパンを買おうと思うと、こんな悩みがありませんか?
そこでこの記事では、モノシル編集部が調査した…
"30cm〜32cmのおすすめフライパン11選"を特徴別に紹介します。
さらに、自分にあったフライパンを選ぶ時のポイントも紹介しますよ!
この記事を読めば、あなたに合った大きいサイズのフライパンが見つかること間違いなしです!
ぜひ最後までご覧くださいね。
30cm〜32cmのフライパンはあなたに合う?自分にあったフライパンの選び方は?

最初に、"そもそも、30cm~32cmサイズのフライパンがあなたに合うか?"を確認しましょう。
フライパン選びで1番よくある失敗は、「サイズを間違えてしまって、使い勝手が悪い…」というものです。
失敗しないフライパン選びのためには、30cm〜32cmサイズのフライパンが自分にあうか、確認することが重要ですよ。
次の"30cm〜32cmサイズのフライパンがあう人"を見て、自分があてはまるかチェックしましょう!
- 5〜6人家族の主婦
- パーティーや来客用に大量の料理を作れるフライパンが欲しい人
- とにかく大きいフライパンが欲しい人
上記のように、30cm〜32cmのフライパンはたくさんの料理を作りたい人におすすめです。
5人分より多くの料理を作りたい人は、30cm〜32cmのフライパンを使いましょう!
3〜4人分の料理を作るには、28cmフライパンのほうが適しています。
30cm〜32cmのものより、ひと回り小さいので、扱いやすいですよ。
28cmサイズのフライパンが欲しい人は、こちらの記事をご覧ください。

30cm〜32cmの商品はあなたに合いそうでしたか?
続いては、あなたに合ったフライパンを選ぶために、選び方の3つのポイントを見ていきましょう!
30cm〜32cmフライパンの選び方
- ガスコンロ専用かIH対応か選ぶ
30cm〜32cmのフライパンは、その大きさゆえに、重いものが多いです。
特にIH対応製品は、底板に金属が使われているので、さらに重いですよ。
できるだけ軽いものを選ぶために、IHで使うつもりならIH対応、そうでない場合はガスコンロ専用を選ぶようにしましょう。 - 自分の使い方にあった素材を選ぶ
フライパンは金属素材の違いによって、火の通りやすさや汚れにくさ、重さなどが変わります。
自分の作りたい料理や使い方にあった、素材のフライパンを選びましょう。 - 焦げ付きにくいコーティング方法を選ぶ
フライパン内側のコーティング方法で、食材の焦げ付きにくさ・くっつきにくさが決まります。
商品ごとにコーティング方法について紹介するので、焦げ付きにくい・くっつきにくいフライパンを選びましょう。
以上のポイントに注目して選べば、失敗せずにフライパンを買えますよ!
それでは、30cm〜32cmのおすすめフライパンを見ていきましょう。
30cm〜32cmのフライパンを選ぶ時に、特に気になる項目ごとにまとめて紹介します!
自分にあったフライパンを見つけましょう!
ガスコンロ専用で軽い!30cm〜32cmのおすすめ軽量フライパン

ここからは、"30cm〜32cmのおすすめ軽量フライパン4選"を紹介します。
ガスコンロ専用のフライパンは、IH対応のものに比べて軽いものが多いです。
なぜならIH対応のものは電磁波で温まるように、底板に金属を使わないといけないからですね。
一方、ガスコンロ専用のものは、底板の金属がないので、軽いんです。
30cm〜32cmのフライパンは大きくて重いので、IHで使う予定がない人は、軽いガスコンロ専用のフライパンを選ぶのがオススメですよ!
ここで紹介するフライパンは、次の4つの基準をクリアした良質なフライパンだけです。
毎日の料理にピッタリのものばかりですよ!
- 持ちやすい・重くないこと
フライパンは金属でできているので、それなりに重さがあります。
特に30cm〜32cmのフライパンは大きいので、1kgを超える重めのものが多いです。
ここでは毎日の料理で扱いやすい、1kg以下のフライパンを中心に選びました。 - 価格と機能のバランスが良く、コスパが良いこと
購入の決め手として、価格は重要ですよね。
フライパンの平均相場である3,000円前後を中心に、コスパの良いフライパンを選びました。 - コーティングが長持ちすること
多くのフライパンは、食材が焦げ付かないようにコーティング・加工されています。
このコーティングが剥がれ(はがれ)づらく、焦げ付きづらさが長持ちするフライパンを選びました。 - 焦げ付かない・食材がくっつかないこと
フライパンで最も重要なのは、食材が焦げ付かず調理できることです。
食材がくっつかない素材・加工のフライパンを選びました。
この基準をクリアした4つのフライパンがこちらです!
すべて基準をクリアしているので、どれを選んでも失敗はないですよ!
ガスコンロ専用おすすめフライパン4選
(1)北陸アルミニウム センレンキャスト
- 軽量
- アルミニウム素材
- フッ素樹脂加工
- 日本産
富山県で、こだわりのアルミキャスト(鋳造)によって作られている日本製フライパン。
重さが、ステンレスの3分の1しかない合金を使っているので、重さが789gと、圧倒的に軽いです。
また、熱が均一に伝わるので、焼きムラのない美味しい料理が作れますよ。
さらに、フライパンの内側は、耐久力が高いテフロンプラチナプラス加工でコーティングされています。
焦げ付きにくさ、くっつきにくさが長持ちしますよ。
軽さ・丈夫さを兼ね備えたイチオシのフライパンです!
- 重さが789gとかなり軽い
- テフロンプラチナプラス加工で、耐久力が高い
- とにかく軽くて丈夫な30cmフライパンが欲しい人
(2)和平フレイズ(FREIZ) ダブルマーブル フライパン
- 軽量
- アルミニウム素材
- フッ素樹脂加工
軽くて丈夫な"アルミダイカスト"という、アルミ合金を使ったフライパンです。
フライパンの内側は、大理石を使あった"ダブルマーブル加工"なので、食材が焦げ付きません。
また耐久性が高いので、くっつきづらさが長持ちしますよ。
軽くて安い、かなり使い勝手の良いフライパンですね。
- 大理石を使ったダブルマーブル加工で、焦げ付きにくい
- しっかりした作りで、耐久力が高く、長持ち
- 安くて軽いフライパンが欲しい人
(3)パール金属(PEARL) 驚きの軽さ ブルーダイヤモンドコートフライパン HB-2016
- 安い
- 耐久性が高い
- 軽量
- アルミニウム素材
- フッ素樹脂加工
30cmのフライパンをとにかく軽さで選ぶなら、パール金属のフライパンがおすすめです。
なんと一般的なフライパンの約半分の重さである、499gしかありません。
また、ブルーダイヤモンドコーティングという、金属ヘラの使用にも耐えられる頑丈な加工が使われています。
焦げ付かなさが長持ちするので、コスパが良いですよ。
紹介した他のフライパンに比べると、少し耐久性が低いですが、値段が安いので、コスパが良いフライパンですよ。
- 重さが499gしかなく、圧倒的に軽い
- 耐久性の高いブルーダイヤモンドコート加工なので、長持ち
- 性能が良くて、値段が安いので、コスパが良い
- とにかく軽いフライパンが欲しい人
(4)貝印(KAI) ビッグフライパン
- アルミニウム素材
- フッ素樹脂加工
フッ素コーティング(加工)がされていて、少量の油でも焦げ付きにくく、ストレスなく使えます。
ただし、あまりコーティングの耐久力は高くありません。
長く使うために、強火は使わない、ものを入れずに火にかけない(空焚きをしない)などの点に気をつけましょう。
以上の注意点を守れたら、1年以上持つのでコスパ抜群の1品です。
- 1年以上持つので長持ちでコスパが良い
- 耐久力は他のフライパンと比べると低い
- とにかく安いフライパンが欲しい人
いかがでしたか?
"ガスコンロ専用おすすめフライパン4選"を紹介しました。
ガスコンロ専用おすすめフライパン4選
この中でも、編集部がイチオシするのは、『北陸アルミ センレンキャスト フライパン 30cm』です。
重さが789gとかなり軽く、耐久力の高いテフロンプラチナプラス加工なので、使いやすくて長持ちなフライパンですよ!
自分にあったフライパンを使って、料理を楽しんでくださいね。
30cm〜32cmのIH対応おすすめフライパン4選

ここからは、"30cm〜32cmのIH対応おすすめフライパン4選"を紹介します。
IH対応のフライパンは、ガスコンロ専用のものに比べて重いです。
その中でも扱いやすい、軽いものを厳選しました。
紹介するフライパンは、次の4つの基準をクリアした良質なフライパンだけですよ!
- 持ちやすい・重くないこと
フライパンは金属でできているので、それなりに重さがあります。
特に30cm〜32cmのフライパンは大きいので、1kgを超える重めのものが多いです。
ここでは毎日の料理で扱いやすい、1kg前後のフライパンを中心に選びました。 - 価格と機能のバランスが良く、コスパが良いこと
購入の決め手として、価格は重要ですよね。
フライパンの平均相場である3,000円前後を中心に、コスパの良いフライパンを選びました。 - コーティングが長持ちすること
多くのフライパンは、食材が焦げ付かないようにコーティング・加工されています。
このコーティングが剥がれ(はがれ)づらく、焦げ付きづらさが長持ちするフライパンを選びました。 - 焦げ付かない・食材がくっつかないこと
フライパンで最も重要なのは、食材が焦げ付かず調理できることです。
食材がくっつかない素材・加工のフライパンを選びました。
この基準をクリアした4つのフライパンがこちらです!
IH対応のおすすめフライパン4選
1つずつ見ていきましょう。
(1)evercook(エバークック) フライパン IH対応
- 耐久性が高い
- 軽量
- アルミニウム素材
- ステンレス素材
- フッ素樹脂加工
- IH対応
"ever(ずっと)cook(料理)をしたくなる"がコンセプトのフライパン。
食材がこびりつきにくく、耐久性が高いことが特徴ですね。
熱や塩分、摩擦に強い『アルマイトコーティング』という特殊加工で、油を使わなくても表面のツルツル状態が長く続きますよ。
メーカーも品質に自信を持っているので、フライパンではめずらしい『1年こびりつかない保証』がついています。
また重さも998gと、一般的なフライパンよりも軽いので、扱いやすいです。
高品質なので、人気の高いフライパンですね。
- アルマイトコーティングで、こびりつかなさが長持ち
- 重さも998gと一般的なフライパンより軽い
- 『1年こびりつかない保証』がついている
- 長持ちでコスパの良いフライパンが欲しい人
(2)パール金属(PEARL) 超ビッグフライパン マーブルダイヤモンドコート
- IH対応
- アルミニウム素材
- フッ素樹脂加工
なんと直径33cmの超ビッグサイズのフライパンです。
サンマを丸ごと一尾焼いたり、ステーキを一度に何枚も焼いたり、焼きそばをまとめて作ったり…
かなり多くの量の料理を1度に料理できますよ。
フライパンの内側は、キズに強いダイヤモンド粒子配合の"マーブルダイヤモンドコート"が使われています。
食材の焦げ付きづらさが長持ちしますよ。
とにかく大きいフライパンが欲しい人にピッタリですよ。
- 直径33cmで最大級の大きさ
- 耐久性の高いマーブルダイヤモンドコートなので、焦げ付かなさが長持ち
- とにかく大きいフライパンが欲しい人
(3)貝印(KAI) IH対応 軽量 高熱効率フライパン
- 安い
- 軽量
- アルミニウム素材
- フッ素樹脂加工
軽くて熱伝導の良いフライパンです。
早く均一に火が通るので、料理がおいしく仕上がりますよ。
また、重さが伝わりづらいように、取っ手が短く作られているのも特徴ですね。
手軽に使えることはもちろん、収納もしやすいですよ。
ただ、軽い素材を使っている分、変形に弱いです。
落としたり強くぶつけたりしなければ問題ありませんが、他のフライパンに比べると耐久性が低いことは覚えておきましょう。
軽くて使い勝手が良いフライパンなので、十分コスパが良いですよ!
- 底板が厚く、側面が薄いつくりで熱が均一に伝わる
- 値段が安く、軽くて使いやすいので、コスパが良い
- 他のフライパンに比べると、耐久性が低い
- IH対応でも軽くてコスパの良いフライパンが欲しい人
(4)LUMIERE(ルミエール) いため鍋
- IH対応
- ステンレス素材
- アルミニウム素材
- フッ素樹脂加工
- 日本産
IHと相性の良い、ステンレスとアルミニウムを複合した"クラッド材"を使ったフライパン。
丈夫さと熱伝導の良さの両方を持っていますよ。
また、側面を薄く加工しているので、軽量化も実現しました。
さらに、耐久力が高いテフロンプラチナ加工なので、数年使ってもコーティングが剥がれません!
「高品質で丈夫なのに、軽い30cmフライパンが欲しい!」という欲張りな人にピッタリです。
- ステンレスとアルミニウムを複合したクラッド材で作られている
- 丈夫さと熱伝導の良さの両方を持っている
- 耐久力が高いテフロンプラチナ加工で、数年使ってもコーティングが剥がれない
- IH対応でも軽くてコスパの良いフライパンが欲しい人
いかがでしたか?
"IH対応のおすすめフライパン4選"を紹介しました。
IH対応のおすすめフライパン4選
この中でも、編集部がイチオシするのは、『エバークック フライパン IH対応 30cm』です。
『1年こびりつかない保証』がついているほど、メーカーが品質に自信をもっています。
自分にあったフライパンを使って、料理を楽しんでくださいね。
プロ仕様・ユニークな30cm〜32cmおすすめフライパン4選!【鉄・アルミ・ステンレス】

ここからは、"30cm〜32cmのプロ仕様・ユニークなおすすめフライパン4選"を紹介します。
美味しい料理が作れる特徴をもつフライパンだけを紹介するので、料理の出来にこだわる人は必見です!
紹介するフライパンは、次3つの基準をクリアした良質なフライパンだけですよ!
- おいしい料理を作れる特徴がある
使い勝手の良いフライパンは、どんな料理にも向いていますが、本当においしい料理を作るには、特徴的なフライパンが必要です。
高火力で料理できて、本格的でおいしい料理が作れるフライパンを選びました。 - 価格と機能のバランスが良く、コスパが良いこと
購入の決め手として、価格は重要ですよね。
プロ仕様・ユニークなフライパンは値段が高いものが多いです。
ここでは、機能性が高く、値段が高すぎない、コスパの良いフライパンを選びました。 - 焦げ付かない・食材がくっつかないこと
フライパンで最も重要なのは、食材が焦げ付かず調理できることです。
食材がくっつかない素材・加工のフライパンを選びました。
この基準をクリアした4つのフライパンがこちらです!
プロ仕様・ユニークな30cm〜32cmおすすめフライパン4選
(1)遠藤商事 鉄黒皮厚板フライパン
- 鉄素材
- 安い
- 日本産
ホテルやレストランの業務用キッチン用品を扱っている、『遠藤商事』のフライパンです。
取っ手が短く、オーブンにそのまま入れられます。
国産で品質が高いプロ仕様のフライパンを、お手頃な値段で購入できますよ。
特徴は、プロの料理人に人気の"黒皮鋼板"という種類の鉄が使われている点です。
サビに強く、油がなじみやすいので、使い勝手が良いですよ!
ただし、重量が1,720gもあるので、フライパンをふって作る料理は作れません。
ステーキや焼き魚など、フライパンをコンロにおいた状態で、作る料理に向いていますよ。
安くてサビに強い鉄フライパンが欲しい人に、おすすめですね!
- 国産で品質が高い鉄フライパン
- サビに強く、油が馴染みやすい
- 値段が安く、品質が良いので、コスパが良い
- 安くて品質の良い鉄フライパンが欲しい人
(2)AKAO ALUMINUM(アカオアルミ) DON アルミフライパン
- 軽量
- アルミニウム素材
- 日本産
1947年創業の、日本の老舗アルミメーカー『アカオアルミ』のフライパンです。
代表的なブランドである『DONシリーズ』は、硬質のアルミを使用した、耐久性の高さが自慢ですね。
摩擦に強いので、ハードな使い方にも耐えられます。
業務用として、プロの料理人にも人気のシリーズですよ。
取っ手までアルミ製で、非常に軽くて扱いやすいです。
女性も問題なく振れる重さですよ!
プロ仕様の頑丈なアルミニウム製フライパンを、使ってみたい人におすすめです!
- 頑丈なアルミニウム製フライパンを使いたい人
- 軽いフライパンが欲しい人
(3)遠藤商事 ムラノインダクション ステンレスフライパン
- ステンレス素材
作業効率と使いやすさを極めた、プロ仕様のIH対応フライパン。
熱伝導率の高いアルミニウムを保温性の高いステンレスを素材に使っています。
熱がムラ無く均一に、効率よく伝わるので、美味しい料理が作れますね。
また、フライパンの内側に、取っ手のビスなく、洗いやすく衛生的です。
ただし、重さは2kg超えなので、フライパンを置いたまま、料理を作ることになります。
フライパンをふる料理には向いていないので、その点には注意しましょう。
長く使えて、おいしい料理を作りたい人にピッタリのステンレスフライパンです。
- 熱伝導が良くおいしい料理が作れる
- 重さが2kg超えなので、フライパンを持ち上げられず、置いたまま料理する必要がある
- 長く使える丈夫なステンレスフライパンが欲しい人
(4)イシガキ産業 お好み焼き鉄板
- 鉄素材
鉄板焼きの料理を作りたい人は、思い切ってフライパンではなく、鉄板を選ぶのも良いです。
フライパンに比べて、熱の伝わりが良く、しっかり火が通るので、美味しい料理を作るのにピッタリですね。
また洗う時も、ゴシゴシ汚れを落とせるので、フライパンより楽ですよ。
お好み焼きや焼きそばといった鉄板を使った料理や、自宅で焼き肉をする際に活躍しますね。
- 32cmサイズの鉄板
- 熱の伝わりが良く、しっかり火が通る
- フライパンに比べて洗いやすい
- 鉄板を使った料理をよく作る人
- 自宅で焼き肉をしたい人
いかがでしたか?
"30cm〜32cmのプロ仕様・ユニークなおすすめフライパン4選"を紹介しました。
プロ仕様・ユニークな30cm〜32cmおすすめフライパン4選
この中でも編集部がイチオシするのは、『遠藤商事 鉄黒皮 厚板 鉄フライパン IH対応 30cm』です。
特殊加工のおかげでサビづらく、丈夫で長持ちなので、一生モノのフライパンですよ。
自分にあったフライパンを使って、料理を楽しんでくださいね。
しっかり検討して自分にあった30cm〜32cmのフライパンを選ぶためには?

ここからは、もっと詳しく選び方を知って、しっかり選びたい人向けに"フライパンの選び方"を詳しく紹介します。
自分にあったフライパンを、失敗なく買うために、ぜひご覧ください!
- 自分の使い方にあった素材を選ぶ
- 焦げ付きにくいコーティング方法を選ぶ
- できるだけ軽いフライパンを選ぶ
それぞれ1つずつ見ていきましょう。
選び方のポイント1:自分の使い方にあった素材を選ぶ

フライパンを選ぶ1つ目のポイントは、自分の使い方にあった素材を選ぶことです。
金属素材の違いによって、火の通りやすさや汚れにくさ、重さなどが変わります。
自分にあったフライパンを選ぶためにも、素材の違いを理解することが重要ですよ。
素材ごとに良い点・悪い点をまとめた表で、素材の特徴をつかんでおきましょう。
素材 | 良い点 | 悪い点 |
ステンレス![]() |
・丈夫で長い間使い続けられる ・汚れを落としやすい ・熱が冷めづらく、余熱をつかった調理に向いている ・見た目のおしゃれなものが多い |
・焦げ付きやすく、食材がくっつきやすい ・重さがある ・熱伝導率が低く、あたたまるのに時間がかかる |
鉄![]() |
・強火で調理することで、短時間で旨味を逃さず、美味しく仕上げられる ・手入れをすることで、長く使い続けられる ・焦げ付いても、再生させられる ・鉄分が少しずつ溶け出すことで、鉄分を摂取できる |
・使い始める前に、"空焼き"をする必要がある ・熱源がIHしかない場合、"空焼き"ができないので、使いづらい ・サビや焦げ付きを防ぐために、使うたびにケアが必要 ・重いものが多い |
アルミニウム![]() |
・他の金属素材に比べて軽くて、扱いやすい ・弱火でも十分料理できるほど、熱伝導率が良い |
・食材がくっつきやすい ・高火力で変形しやすく、中華料理など強火が必要な料理が苦手 ・取っ手まで熱くなりやすい |
チタン![]() |
・鉄やステンレスに比べて、大幅に軽くて扱いやすい ・万能で、どんな料理にも対応できる ・変形や劣化に強く、長く使い続けられる ・汚れが付きづらく、掃除がカンタン |
・熱伝導率が悪く、炒めものなど高火力が必要な料理は苦手 |
銅![]() |
・熱伝導率が良く、温度調節がしやすい ・料理時に、銅に含まれる"銅イオン"が溶け出すため、殺菌効果がある ・サビに強い |
・重さがある ・高火力での使用が続けると、底面が変形してしまう ・落としたり、ぶつけたりするなどで変形しやすく、衝撃に弱い |
このように、フライパンは素材によって、特徴がまったく違います。
素材の特徴を知って、どの素材のフライパンが自分に合っているかどうか、確認しましょう。
失敗せずに、自分にあったフライパンが選べますよ!
- 素材の特徴から、自分の使い方にあった素材のフライパンを選ぶ
選び方のポイント2:焦げ付きにくいコーティング方法を選ぶ

フライパンを選ぶ2つ目のポイントは、焦げ付きにくいコーティング方法を選ぶことです。
フライパン内側のコーティング方法が、焦げ付きにくさ・丈夫さといった、フライパンの特徴に大きく影響します。
次のコーティング方法の特徴を確認して、焦げ付きにくいものを選びましょう!
コーティング方法 | 特徴 |
テフロン加工 (フッ素樹脂加工) |
・こげ付きに強く、手入れもカンタン ・価格が安いものが多く、入手しやすい ・高温に弱く、空焚き(からだき)してしまうと有毒ガスが発生する危険性がある |
ダイヤモンド・コート マーブル・コート |
・テフロン加工の1種で、こげ付きにくい ・ダイヤモンド/大理石によるコーティングなので、剥がれにくく、長持ちする ・テフロン加工にくらべて値段はやや高め |
チタン・コート | ・テフロン加工の1種で、こげ付きにくい ・チタン粒子によるコーティングなので、剥がれにくく、長持ちする ・人体に優しく、金属アレルギーになりづらい ・ダイヤモンド/マーブル・コートと比べて安い |
セラミック加工 | ・白くキレイな見た目 ・熱に強く、高い火力の料理におすすめ ・油を使わないと、こげ付きやすい |
コーティングなし (鉄・ステンレス) |
・10〜15年以上、長持ちする ・熱に強く、高温でもムラなく温まる ・手入れが必要 |
このように、テフロン加工のものは焦げ付きにくいです。
一方、セラミック加工のものや、コーティングが無いものは、テフロン加工より焦げ付きやすいですが、熱伝導が良いんですよ。
料理をよりおいしく作れるので、プロの料理人はコーティングが無いフライパンを使っていますね。
また、コーティングが無いものでも、手入れ次第で焦げ付きにくさが持続しますよ。
料理にこだわる人におすすめですね。
それぞれの特徴を確認して、あなたにあった加工・コーティング方法を選びましょう!
- 手入れが面倒な人
→テフロン加工 - 長く使えて、よりおいしい料理を作りたい人
→コーティングなし
選び方のポイント3:できるだけ軽いフライパンを選ぶ

フライパンを選ぶ3つ目のポイントは、できるだけ軽いフライパンを選ぶことです。
重いフライパンは、長く持っていると腕が疲れてしまいます。
特に30cm〜32cmサイズのフライパンは大きいので、その分、重いものが多いです。
重さが200g違うだけで、腕の疲れがまったく変わってきますよ。
「サイズ・コーティング方法で自分にあったフライパンを2,3個に絞った!」という人は、その中から1番軽いものを選びましょう。
- 自分に合ったフライパンの候補の中で、1番軽いものを選ぶ
IH対応フライパンを選ぶときに気にすべき3つのポイントを紹介しました。
- 自分の使い方にあったサイズ・大きさを選ぶ
- フライパン内側の素材・コーティング方法を確認する
- できるだけ軽いフライパンを選ぶ
紹介した3つのポイントをおさえて、自分にあったフライパンを選びましょう!
この記事で紹介したフライパン以外のおすすめを知りたい人は、こちらの記事をご覧ください!
まとめ:自分にあった30cm〜32cmのフライパンを選ぼう!

いかがでしたか?
"30cm〜32cmのおすすめフライパン11選"と、"自分にあったフライパンを選ぶためのポイント"を紹介してきました。
「ここまで読んだけど、どれにするか決められなかった…」という人は、この中で編集部がイチオシする、『北陸アルミ センレンキャスト フライパン 30cm』を試してみてください。
重さが789gとかなり軽く、耐久力の高いテフロンプラチナプラス加工なので、使いやすくて長持ちなフライパンですよ!
あなたに合った良質なフライパンを手に入れて、料理を楽しみましょう!