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楽天証券の評判・口コミが悪い?投資初心者やFX・iDeCoを始めたい人必見の最新情報をご紹介

楽天証券の評判・口コミ

  • 楽天証券の評判・口コミは悪いの?
  • 楽天証券を使うメリット・デメリットを知りたい。

楽天証券は安全性が高く、つみたてNISAiDeCo新規口座解説数は3年連続国内No. 1と人気のある証券会社です。

本記事では実際に楽天証券を利用している人の評判・口コミから分かった、メリット・デメリットなどを解説します。

また、おすすめのネット証券もご紹介していますので、どこにするか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

初心者が投資をするなら楽天証券がおすすめな理由
  • 楽天証券はセキュリティ対策が厳重のため安全性が高い
  • 積立NISAとiDeCoの新規口座開設数3年連続国内No.1
  • 楽天ポイントで銘柄を購入できる
  • 800万人以上の投資家に選ばれている

>>> 楽天証券の公式サイトはコチラ <<<

※本記事で取り扱っている証券会社は、金融庁からの許可を受け関東財務局長に登録されています。

目次

楽天証券の基本情報

楽天証券 公式ホームページ

楽天証券は現物取引の手数料が安く、投資初心者の方でも使いやすいサイトデザインになっています。

なんと利用している方の80%が投資初心者であり、わからない点はチャットや電話で丁寧に教えてくれます。

口コミ評判★★★★★(5.0)
手数料【ゼロコース】0円
【超割コース(1注文制)】:5万円まで55円
【いちにち定額コース(1日定額制)】:100万円まで0円
ツール・アプリ・マーケットスピード
・IIマーケットスピードfor Mac
・マーケットスピードFX
・iSPEEDiSPEED for iPad
・iSPEED FXiSPEED
・先物OP
ポイント投資1ポイント=1円
取扱商品・国内9商品(現物取引、信用取引、投資信託(ETF)等)
・海外7商品(米国株式、中国株式、FX等)
・金・プラチナ
・NISAとiDeCo
投資信託銘柄数2,641本(2022年12月時点)
つみたてNISA・NISA
iDeCo
出典:楽天証券

また、楽天証券は積立NISAiDeCoのどちらも口座開設数が3年連続国内1位です。

通常の新規口座開設数も4年連続国内No.1となっているので、投資家から最も利用されている証券会社と言っても過言ではないでしょう。

では、なぜ楽天証券の評判が悪いと言われているのか、具体的に解説していきます。

楽天証券はやめたほうがいいってホント?

楽天証券はやめたほうがいいと言われている理由は、以下の通りです。

楽天証券はやめたほうがいいと言われる理由
  • 初心者から上級者まで網羅しているのはSBI証券だから
  • ポイント還元率が改悪されている
  • 100株以下のミニ株取引はできない

楽天証券は初心者向けに設計されている部分が多く、海外株式やETFなど、上級者の取引まで網羅しているSBI証券には劣る部分があります。

また、楽天経済圏ではポイント制度の改悪が起きており、今後さらに改悪される可能性もあります。

そして楽天証券は100株以下の取引ができないため少額投資が難しいと言われている側面もあります。

ただ、多くの人が投資する米国株は1株から取引でき、安い金額で取引できる投資信託も豊富に揃っているため、大きな影響はありません。

また、改悪されてもポイントが0になることはないため、損することもありません。

結論、今後本格的に投資を行っていきたい方はSBI証券、積立NISAやiDeCoなどの長期的な資産形成に備えたいなら楽天証券で問題ないでしょう。

楽天証券のリアルな評判・口コミは?

楽天証券の利用を検討している方は、楽天証券の評判が気になるところでしょう。

楽天証券を使っている方々からの評判の中には、良い点ばかりではなく、悪い点や要望も多くありました。

まずは、楽天証券の評判・口コミを、メリットとデメリットに分けて紹介していきます。

楽天証券の良い評判・口コミ

楽天証券のメリットとなる評判・口コミを、楽天証券全体・手数料や取扱商品などに分けて紹介します。

楽天証券の良い評判
  • 初心者向けの予備知識から上級者向けの情報まで幅広い情報を入手できる
  • 「マネーブリッジ」や「楽ラップ」などの魅力的なサービス
  • 現物信用取引の手数料が安い
  • アプリやサイトが初心者でも使いやすい
  • 少額のつみたてNISAでも楽天ポイントがどんどん貯まる

初心者からの「投資を始めやすい」という評判が多くありました。

一方で上級者の方は、他社と併用しながら楽天証券独自のメリットを上手に利用している方が多くいらっしゃいました。

マネーブリッジとは

「楽天証券口座」「楽天銀行口座」の両方を連携することで、金利0.02%が0.10%になったり、手数料が無料になったりと様々なサービスが受けられます。

また「楽ラップ」とは簡単に言うと、「投資取引を担当者にお任せできる」サービスのことです。

初心者に優しく、現物取引の手数料の安さや取引ツールの使いやすい点が、楽天証券の魅力とも言えるでしょう。

楽天証券全体の良い評判
  • サイトデザインや使いやすさが日々向上している
  • 元々楽天会員なら、スムーズに口座開設ができる
  • 初心者向けの予備知識から上級者向けの情報まで幅広い情報を入手できる
  • アナリストから配信される情報が投資の参考になる
  • 日経新聞が無料で読めるのがすごいと思う
  • 四季報を見られるので、銘柄研究に役立つ
  • コース変更が簡単に出来るのがいい
  • マネーブリッジを申し込むだけで、楽天銀行の普通預金金利が0.1%になるのが魅力
  • マネーブリッジを利用すると現金の移動が即時できて、入出金手数料0円なのが便利
  • マネーブリッジを利用すると楽天ポイントがどんどん貯まるのが魅力
  • 電話での問い合わせに、責任を持って対応してくれる
  • 電話での問い合わせでは、初心者にもわかりやすく丁寧にサポートしてくれる
  • 投資初心者なので、楽ラップで運用コースの提案をしてもらい、運用を任せることが出来るのも便利だった
手数料
  • 全体的に満足
  • 現物信用取引の手数料が安い
アプリなどツールの使い勝手
  • マーケットスピード(PCで使えるアプリ)の使い勝手が抜群に良い
  • システムが安定していて誤作動もほぼない
  • 売買してから約定(取引成立)までのスピードが速い
  • スマホアプリが情報検索から取引まで直感的に操作できて、初心者でも使いやすい
  • スマホアプリの画面がコンパクトで見やすい
  • スマホアプリの条件設定で投資先を検索する機能が優れている
商品
  • 株主優待目的(長期保有)の株を貸株にして金利が貰えるのは、お得感がある
  • 円建て外国通貨建ての債権が豊富で満足
  • FXを、Meta Trader 4利用して取引できるのがいい。報告書が日本語なのも嬉しい
制度利用
  • NISAが簡単に始められるのが魅力
  • 少額の積み立てNISAで、楽天ポイントがどんどん貯まるのが嬉しい
  • iDeCo(個人型確定拠出年金)の商品が豊富
  • iDeCoが手数料0円で始められるのがいい

楽天証券の悪い評判・口コミ

楽天証券のデメリットとなる評判・口コミを、楽天証券全体・手数料や取扱商品などに分けて紹介します。

楽天証券のおすすめ
  • IPOの取扱が少ない
  • 海外株の手数料が高い
  • 株式・FX・先物など、商品ごとにアプリが分かれているのが面倒

取扱商品数に関する不満が、比較的多く見受けられました。

また、現物取引以外の海外株の取引に関しての手数料の高さが気になる方もいるようです。

しかし総合的に見れば、楽天という企業の信頼性や楽天証券にしかないメリットが評価を高くしていると言えるでしょう。

楽天証券全体の悪い評判
  • IPOの取り扱いが少ない
  • 売買時の注文処理が遅いときがある
  • サイトのメンテナンスが多くて、見たいときに見られないことがある
手数料
  • 海外株の手数料が他社と比べて高い
  • 他社と比べて手数料が特に安いとは感じない
  • 米国株式の売買手数料が高い
アプリなどツールの使い勝手
  • 株式・FX・先物など、商品ごとにアプリが分かれているのが面倒
  • 先物取引で、別の専用ツールを使うのが面倒。使い方も難しい
  • 外国株専用アプリを作ってほしい
  • 中国株と米株をトレードしようとすると、PCサイトが開かれるのが面倒
商品
  • 信用取引の一般信用の銘柄を増やしてほしい
  • 空売りのときに手数料が高くなるのが不満

楽天証券をおすすめする理由【メリット】

続いては、楽天証券の評判・口コミから分かった以下のメリットについてご紹介していきます。

それでは順に解説していきます。

楽天グループ内の連結でお得がいっぱい

なんといっても楽天証券には、以下のような楽天ユーザーが得するサービスが多数揃っています。

楽天グループ内でのお得サービス
  • 楽天ポイントで投資信託
  • 楽天カードで投資信託の積立
  • 楽天銀行の連結「マネーブリッジ」

「楽天グループ内共通でポイントが貯まる・使える」というシステムは、楽天証券最大の魅力です。

下記のグループ会社で貯めたポイントを、投資信託の購入や積み立てに使うことができます。

  • 楽天市場、ラクマ
  • 楽天カード
  • 楽天生命
  • 楽天モバイル
  • 楽天トラベル

また、楽天カードで投資信託の積立(上限5万円)の決済もでき、楽天証券の投資信託利用者の7割はポイント利用者となっています。

なお、投資信託の購入や積み立ては100円につき1ポイントが貯まっていくため、かなりお得です。

そして「楽天証券口座」と「楽天銀行口座」を両方持っている方は、連携すると「マネーブリッジ」というサービスが無料で利用できます。

このように、楽天ユーザーにはお得なサービスがたくさんある点は、楽天証券の1番のメリットでしょう。

初心者向けの情報や使いやすいツール・アプリ

楽天証券には、以下のような初心者向けの情報や使い方がシンプルなツール・アプリがあります。

サービス名条件サービス内容
「マネーブリッジ」「楽天証券口座」と「楽天銀行」の
口座を持ち、2つを連携させる
楽天証券口座の入出金が、即時&手数料無料
・楽天銀行の普通預金金利が優遇される
・手数料無料の自動入出金(スイープ)
・ハッピープログラム
・残高表示サービス
・信用取引の利用者用サービス
「楽ラップ」「運用コース診断」を受け、自分に
適したコースで申し込む
・投資先を決めてくれる(主に国内投資信託と海外投資信託)
・投資銘柄を決める際や運用中の経済情勢の調査をしてくれる
為替リスクや株式市場の動きに対応してその都度損失を抑えてくれる
・実際に取引をしてくれる

楽天銀行と連携した便利なサービス『マネーブリッジ』は「楽天証券口座」「楽天銀行口座」の両方持っていること無料で利用できます。

また、「楽ラップ」はあなたに変わってロボアドバイザーが投資取引を行ってくれるサービスで、初心者にもおすすめです。

ただし、確実に損失が出ないわけではなく、また申し込んだら翌々月まで解約ができないなどのメリットもあります。

詳しい解説は、本記事内の「楽天証券にしかない魅力とは?」でしていますのでぜひご覧ください。

現物取引の手数料が安い

楽天証券の良い口コミ評判の中でも多かったのが、現物取引の手数料が安いという点です。

「超割コース」と「いちにち定額コース」があり、あなたに合うものを選択できます。

「超割コース」は2日間で10万円以上運用する方、「いちにち定額コース」は1日に10万以下の運用をする方におすすめです。

特に「超割コース」は、楽天証券の評判にもあったように業界最低水準の手数料となっています。

また、「いちにち定額コース」で1日のうちに同じ銘柄を売買すると、デイトレード割引が適用されるのも嬉しいシステムです。

注意!

ただし「いちにち定額コース」は、ポイント付与サービスの対象外

以下は、「超割コース」の国内株式の手数料とポイントをまとめた表です。

1回の取引金額現物取引信用取引ポイント
5万円まで55円(税込)99円(税込)1ポイント
10万円まで99円(税込)1ポイント
20万円まで115円(税込)148円(税込)2ポイント
50万円まで275円(税込)198円(税込)現物取引:3ポイント信用取引:2ポイント
100万円まで535円(税込)385((税込)現物取引:5ポイント信用取引:4ポイント
150万円まで640円(税込)現物取引:6ポイント信用取引:4ポイント
3,000万円まで1,013円(税込)現物取引:10ポイント信用取引:4ポイント

「いちにち定額コース」は、1日の合計取引金額で手数料が決まります。

1日の合計取引金額手数料
100万円まで0円
200万円まで2,200円(税込)
300万円まで3,300円(税込)
300万円超100万円ごとに1,100円(税込)を追加

楽天証券をおすすめしない理由【デメリットと対処法】

楽天証券の評判・口コミから分かった、以下のデメリットについてご紹介していきます。

楽天証券のデメリット
  • IPOや一般信用の取扱銘柄数が少ない
  • 単元未満株(ミニ株)の取引ができない
  • 海外株の手数料が高い

それでは順に見ていきましょう。

IPOや一般信用の取引銘柄数が少ない

楽天証券には、IPO信用取引の一般信用の取引銘柄数が少ないというデメリットがあります。

2021年のIPO取扱銘柄数No.1であるSBI証券と比較すると、以下のように取扱実績と主幹事実績の両方が少ないことがわかります。

主幹事実績とは?

「主幹事証券会社」として、IPO全体のスケジュール管理や価格決定などをする、IPOにおいて中心的な役割を担ってきた実績のこと

IPO取扱実績主幹事実績
SBI証券122社21社
楽天証券74社0社

一見、IPO取扱実績が74社なら十分な気もしますが、主幹事実績がない場合、主幹事証券会社と比べて当選確率が低くなってしまいます

また、一般信用の銘柄数も少ないという評判があり、銘柄数に不満を持っている方がいるようです。

対処法

楽天証券は基本的な株式投資や積立NISA・iDeCoの方にはおすすめですが、上級者やIPO・一般信用を希望する方は他の証券会社も検討すると良いでしょう。

単元未満株(ミニ株)の取引ができない

楽天証券は、単元未満株(ミニ株)を取り扱っていません。

単元未満株(ミニ株)とは、本来100株単位の取引を、1株から購入できる制度のことを言います。

そのため、分散投資を希望の方にとってはデメリットかもしれません。

対処法

ミニ株の取扱はありませんが、現金や楽天ポイントで100円から投資信託を購入できるため、楽天証券でも少額投資は可能です。

海外株の手数料が高い

楽天証券は、現物取引の手数料は安いものの、海外株の手数料は高いという評判が多く見られました。

そのため、海外株の取引を中心としている方や、頻繁に海外株の取引をする方にはデメリットかもしれません。

しかし、そもそも海外株の手数料が安い証券会社は少なく、大手国内証券会社の中ではDMM株の「約定代金にかかわらず一律0円」が一番安いといえます。

対処法

海外株の取引を中心に行いたい上級者の方にはDMM株がおすすめです。

楽天証券にしかない魅力とは?

楽天証券には、「マネーブリッジ」や「楽ラップ」「ハッピープログラム」など魅力的なサービスが沢山あります。

現物取引の手数料やセキュリティなども業界トップを誇っています。

しかし、「名前を聞いただけではよく分からない」と思う方も多いのではないでしょうか。

そこでここからは、楽天証券の大きな魅力である、以下のサービスや制度について詳しく解説していきます

それでは、詳しくみていきましょう。

「マネーブリッジ」口座連携で6つサービス

楽天銀行と連携した便利なサービス『マネーブリッジ』は「楽天証券口座」「楽天銀行口座」の両方持っていること無料で利用できます。

2つの口座を連携するだけで、以下の6つのサービスを受けることができます。

サービス.1
楽天証券口座の入出金が、即時&手数料無料

投資取引の経費とストレスを大きく軽減するサービスです。

お金の入出金に関する制約は、各証券会社で様々です。

例:SBI証券では、入金は即時OKで手数料無料。出金は1~2日かかり、手数料が発生する場合もあります。

サービス.2
2.楽天銀行の普通預金金利が優遇される

楽天銀行の金利は通常0.02%で、マネーブリッジを利用するだけで、金利が0.10%になります。

この金利は他行と比べても最高水準で、楽天証券ユーザーの評判からも、マネーブリッジの利用者が多いことがわかります。

楽天証券の口座開設のみで投資取引を利用していなくても優遇金利が適用されます。

サービス.3
3.手数料無料の自動入出金(スイープ)

『自動入金』は、楽天証券を利用中にお金が足りなくなった場合に、自動で楽天銀行からお金が入金されるサービスです。

『自動出金』は、楽天証券口座にあるお金を、毎営業日の22時頃に楽天銀行に自動出金するサービスです。

入金も出金も無制限なわけではなく、口座に残しておきたい金額を設定しておくことができます。

サービス.4
4.ハッピープログラム

本来は楽天銀行内での取引に応じて楽天ポイントが貯まるサービスですが、マネーブリッジに申し込むことで、楽天証券内での取引に応じたポイントも貯めることができます。

サービス.5
5.残高表示サービス

楽天証券にログインすると、楽天銀行の残高も表示されるサービスです

サービス.6
6.信用取引の利用者用サービス

信用取引の最中に、楽天証券の口座が信用取引をする条件を満たさない残高になった場合に、楽天銀行から自動入金されるサービスです。

信用取引とは、自分が持っているお金や株を担保にして、今あるお金以上の投資ができる取引で、一定の条件を満たすと利用することができます。

マネーブリッジは、楽天証券と楽天銀行の口座を持っていれば、1分も掛からずに申し込むことができます。

ただし上記6つのサービスの中には、メリットだけではなくデメリットがあるサービスもあります。

特に3つ目の自動入出金サービスは、予定額以上の取引をする可能性もあるため、よく検討して利用することをおすすめです。

「ハッピープログラム」ATM手数料無料やポイント獲得倍率アップ

「ハッピープログラム」とは、マネーブリッジの中のサービスの1つでもあります。

他にも、楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を連携させる「楽天会員リンク登録(無料)」でもエントリーが可能です。

「ハッピープログラム」には以下のように5つのステージがあり、それぞれ受けられるサービスが異なります。

楽天証券 公式ホームページ

会員ステージは「毎月25日終了時点のお預かり資産残高」または「前月26日~毎月25日の対象商品・サービスのお取引件数」で決定します。

「楽ラップ」ロボアドバイザーが診断結果をもとに取引

楽ラップに申し込むと、あなたの代わりにロボアドバイザーが以下のことをやってくれます。

楽ラップでできること
  • 投資先を決めてくれる(主に国内投資信託と海外投資信託)
  • 投資銘柄を決める際や運用中の経済情勢の調査をしてくれる
  • 為替リスクや株式市場の動きに対応してその都度損失を抑えてくれる
  • 実際に取引をしてくれる

これらは全て、申し込みの際に行う『簡単!!運用コース診断』によって診断された情報に適正に合わせてくれます。

以下は、診断の際に質問される内容です。

  • 性別は?
  • 年代は?
  • 13問の心理テストのような質問
  • 投資歴は?
  • 総資産のうち、どれくらいを投資するのが適切ですか?

ロボアドバイザーの診断が終わると“私自身の投資に対する考え方”が表示され、気に入ればそのコースで「楽ラップ」を始めることができます。

ただし楽ラップの利用には総合口座が必要なため、特定口座しか持っていない場合は、総合口座の申し込みが必要です。

しかし、手数料が高い初期投資費用として10万円必要などのデメリットもあります。

ネットで完結するのは手軽だが不安という方は、ロボアドバイザーの診断だけでも受けてみることをおすすめします。

「楽ラップ」の手数料コース
  1. 固定報酬型:運用資産残高に年率(最大)0.702%をかけた金額
  2. 成功報酬併用型:上記の固定報酬型にプラスして運用益の5.4%を掛けた金額
「楽ラップ」の5つのメリット・15%以内の利益が出た利用者が約57%いる(2016年7月~2018年5月のデータ)
・運用コースの変更は年12回まで。運用結果の報告が定期的に届くので、細かくチェックして、運用方針を変更できる
・楽ラップを開始するときの手数料は0円
・「投資はしたいけど時間がない」という方でも、ローリスクで資産運用できるコースがある
・積立投資にも対応している
「楽ラップ」の7つのデメリット・5%以内の損失が出た利用者が約38%いる(2016年7月~2018年5月のデータ)
・1年間契約の自動更新なので、やめたいときには忘れずに手続きが必要
・申し込んだら翌々月まで解約できない
・初期の投資費用が10万円必要
・楽ラップは総合口座で投資取引をするので、確定申告のための年間取引報告書を自分で作成する必要がある
・投資信託の運営費・管理費が必要(運用資産残高に年率(最大)0.288%をかけた金額)
・手数料の支払いが必要

現物取引の手数料が安い

楽天証券の良い口コミ評判に多くみられたのが、現物取引の手数料が安いという点です。

楽天証券の手数料は「ゼロコース」「超割コース」と「いちにち定額コース」があります。

ゼロコース

約定代金にかかわらず、国内株式の取引手数料が完全無料になるコースです。

ただし、RクロスとSOR利用が必須となります。

超割コース

超割コースは、10万円を超える金額を、2日以上の期間で運用していく方に向いています。

楽天ユーザーの評判にも“満足”とあった通り、業界最低水準の手数料となっています。

1回の取引金額現物取引信用取引ポイント
5万円まで55円(税込)99円(税込)1ポイント
10万円まで99円(税込)1ポイント
20万円まで115円(税込)148円(税込)2ポイント
50万円まで275円(税込)198円(税込)現物取引:3ポイント信用取引:2ポイント
100万円まで535円(税込)385((税込)現物取引:5ポイント信用取引:4ポイント
150万円まで640円(税込)現物取引:6ポイント信用取引:4ポイント
3,000万円まで1,013円(税込)現物取引:10ポイント信用取引:4ポイント

国内株式以外の以下の商品でも、手数料や取引金額の1%のポイントが貯まります。

ポイントが貯まる商品
  • 海外株式
  • 投資信託(購入のみ)
  • 金・プラチナ
  • 先物取引
  • 先物OP

超割コースを利用して大口取引をすると、自動的にさらにお得な手数料が適用されます。

大口取引は、常時“数百万円~数千万円”の規模で投資取引をする方に該当する可能性があります。

いちにち定額コース

いちにち定額コースは、以下のような方におすすめです。

いちにち定額コースが向いている方
  • 10万円以下で1日に何度も取引する方(デイトレード・FX)
  • 長期保有目的でも1日に10万円以内の投資しかしないと決めている方
  • 10万円以下の投資とIPO/PO取引もしたい方
  • 10万円以下の投資と立会外分売もしたい方
  • 10万円以下の投資と貸株サービスを使いたい方
  • 10万円を超える取引を1日に2回以上する方

1日の合計取引金額で手数料が決まります。

1日の合計取引金額手数料
100万円まで0円
200万円まで2,200円(税込)
300万円まで3,300円(税込)
300万円超100万円ごとに1,100円(税込)を追加

「いちにち定額コース」でのポイント付与については、楽天証券のホームページに記載されていなかったので、コールセンターに問い合わせをしてみました。

いちにち定額コースは、ポイント付与サービスの対象外」とのことでした。

いちにち定額コースで1日のうちに同じ銘柄を売買すると、デイトレード割引が適用されるのも嬉しいシステムです。

コースに迷ったら…

お手持ちの資金や取引に使える時間をイメージし、希望の投資内容を決めてから選びましょう。

コース変更したい場合は、営業日の午後3:30までに手続きをすると、翌営業日から新しいコースの手数料が適用されます。

A銘柄を100万円で買い、その日のうちにA銘柄を100万円で売ると、1日の取引合計額は200万円となり、通常の手数料は2,000円(税抜)です。

ここでデイトレード割引が適用されて、“売り”分の手数料が0円となり、手数料が858円(税抜)で済みます!

セキュリティが高く安心

楽天証券はセキュリティ面においても厳重な取り組みをしています

利用者の情報や資産を守る目的で、以下のような豊富な機能が楽天証券では実装されているのです。

楽天証券のセキュリティ機能
  1. ログイン情報を盗ませないためのマウス入力機能
  2. 不正ログインを見極めるログイン履歴機能
  3. マイナンバー情報は暗号化し徹底された管理環境で保管
  4. ブロックチェーン技術で分散認証を行う強固な本人確認機能
  5. 公式の楽天証券サイトかすぐわかる「EV SSL証明書」を採用
  6. なりすましメールを防ぐための電子署名システム
  7. 出金時や情報変更時に通知機能
  8. 不正出金へのロック機能

サッと見るだけでも、安全面に配慮された、これだけの機能が実装されています。

しかし、いくら楽天証券が万全のセキュリティ対策をとっていても、確実に安全だとは言い切れません。

以下の3つの項目については、あなたの情報をより危険から守るために自身で確認しましょう。

  1. デバイスの動作環境は楽天証券が推奨しているものか
  2. ネットの利用環境は安全な状態か
  3. ログイン情報の管理やロックは徹底しているか

【2022年12月最新】楽天証券のキャンペーン

楽天証券の人気の理由は、キャンペーンの豊富さにもあります。

現在では34つものキャンペーンが実施しており、その内容は様々です。

ここでは、その中でも必見のキャンペーンを3つピックアップし、ご紹介していきます。

楽天FX口座開設プログラム

楽天証券 楽天FX口座開設プログラム
対象者楽天FX口座未開設のお客様(個人、法人)
(※総合取引口座をお持ちで、まだ楽天FX口座をお持ちでないお客様も対象)
プログラム内容楽天FX口座開設し、新規注文の取引数量に応じて最大50万円キャッシュバックいたします。
条件①楽天FX口座を新規開設
②プログラムにエントリー
③楽天FXで新規取引に50万通貨以上を使う
取引期間口座開設月の翌々月末の最終営業日の取引終了時間(ニューヨーククローズ)まで

楽天証券でFXを始めようと考えている方にぴったりのキャンペーンです。

プログラムの特典を受け取るには必ずエントリーが必要なため、忘れないようにしましょう。

取引数量(以上〜未満)キャッシュバック額
50万〜100万通貨未満500円
100万〜500万通貨未満1000円
500万〜1,000万通貨未満5,500円
1,000万〜2,000万通貨未満12,000円
2,000万〜5,000万通貨未満25,000円
5,000万〜10,000万通貨未満40,000円
10,000万〜20,000万通貨未満60,000円
20,000万〜30,000万通貨未満150,000円
30,000万〜40,000万通貨未満250,000円
40,000万〜50,000万通貨未満350,000円
50,000万〜60,000万通貨未満450,000円
60,000万通貨以上500,000円

米国株取引手数料無料プログラム

楽天証券 米国株取引手数料無料プログラム
対象者楽天証券で新規に総合口座を開設したお客様が対象です。
(※「米株積立」による買付注文も対象です。)
(※NISA口座でのお取引も対象です。)
(※金融商品仲介業者(IFA)と契約のお客様は対象外となります。)
プログラム内容口座開設月の翌月末までの最大2カ月間、米国株(ETF/ETN含む)取引手数料(税込)(買い、売りいずれも対象)を無料にいたします。
(※金額・回数に上限はございません)
対象銘柄米国株式全銘柄(ETF/ETN含む)
(※「米株積立」による買付注文も対象です。)
条件新たに証券総合口座を開設し、米国株取引(約定)をする
対象期間口座開設月の翌月末までの最大2ヶ月間

楽天証券には「海外株の手数料が高い」というデメリットがありましたが、それが無料になるというのがこのキャンペーンです。

エントリーは不要ですので、この機会に楽天証券の口座を開設し、米国株取引を行ってみましょう!

楽天証券のポイント投資でポイント最大+1倍

楽天証券 楽天証券のポイント投資でポイント最大+1倍
対象者下記条件を満たした楽天証券の口座をお持ちの全楽天会員様
・月末最終日23:59時点で楽天ポイントコースの設定が設定済となっている方
・月末最終日23:59時点でマネーブリッジの設定が設定済となっている方
・当月に合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)をした方
プログラム内容ポイント+0.5倍
(※200円(税抜)で1ポイント付与となります。)
(※小数点以下は切り捨てとなります。)
対象銘柄楽天証券株式会社取扱の投資信託(※当初募集期間中の銘柄等一部銘柄は除く)
条件月間合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)をした月の楽天市場でのお買い物
対象期間期限未定

こちらのキャンペーンは、楽天証券の口座を持ち、かつ指定された設定と当月にポイントでの投資信託の条件をクリアした方が対象です。

楽天市場でよく買い物をする方に、おすすめのキャンペーンになっています。

その他にもたくさんのキャンペーンが実施中ですので、気になる方は楽天証券のキャンペーン一覧を確認してみてください。

楽天証券をおすすめできる人・おすすめしない人とは?

続いては、楽天証券をおすすめできる人、おすすめしない人をご紹介していきます。

楽天証券がおすすめできる人・おすすめしない人

楽天証券を利用するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

楽天証券が向いている人は以下の通りです。

楽天証券がおすすめできる人
  • これから投資を始める人
  • 日経新聞を無料で読みたい人
  • 楽天ポイントで投資を始めたい人
  • 積立NISAやiDeCoを簡単に始めたい人

楽天証券が向いている人は、投資をこれから始める方やまだ経験が浅い方です。

なぜなら楽天証券はサイトが使いやすく、セキュリティ対策も厳重のため、投資の知識がない方でも安心して利用できます。

また、楽天証券で口座開設すると日経新聞を無料で読むことができ、最新の経済状況を勉強しながら自身の投資に活かせるでしょう。

楽天ポイントが貯まっている方はポイントを活用して銘柄を購入できるので、投資資金があまりない場合でも始められるメリットがあります。

楽天証券をおすすめしない人は以下の通りです。

楽天証券をおすすめしない人
  • 海外株を頻繁に取引する人
  • 信用取引の一般信用取引をしたい人
  • 株式以外にもFX・先物などを取引したい人

楽天証券は現物取引以外の海外株の手数料が高いため、短期間での投資を頻繁に行う上級者の方には向いていません。

また、信用取引の銘柄数が少なく、FXや先物取引をする場合はアプリがそれぞれ分かれているので、手間が増えてしまいます。

しかし、楽天証券は基本的な株式投資や積立NISA・iDeCoをする方には満足度の高い証券会社となっています。

豊富な取引手段を用いる上級者の方には物足りなさがあるかもしれません。

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【初心者必見】楽天証券の口座開設開設方法

それでは、最短で楽天証券の口座開設をする7ステップをご紹介します。

不備がなければ、最短3日で口座開設をすることも可能です!

1.楽天証券のトップページを開きます

トップページ右の、『口座開設』をクリックします。

2.画面をスクロールし、『いますぐ口座開設』をクリックします
3.基本情報を入力します
4.口座の種類を選択します

ここで選べるのは、下記の口座です。

  • 特定口座or総合口座
  • NISA口座
  • 楽天銀行口座
  • iDeCo
  • 楽天FX口座
  • 信用取引口座

事前にどの口座を選ぶのかを決めておくと、スムーズに進めます。

今回もご紹介したマネーブリッジの特典を得るためにも、楽天銀行口座も一緒に作っておくことをおすすめします。

5.本人確認書類を提出します

スマホのカメラで撮影した本人確認書類をアップロードするだけなので、簡単です。

本人確認書類は、下記のうちのどれかです。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証
  • 住民票
  • 個人番号カード
  • 印鑑登録証明書
  • 在留カード

*写真つきの書類がない場合は、2点必要になります。

オンライン上の手続きはここまでです。楽天証券から封書が来るのを待ちましょう。

6.封書が来たら、楽天証券にログインする

『ログイン情報のお知らせ』という書類が入っています。書かれているIDとパスワードを入力して、ログインしましょう。

7.マイナンバー登録

マイナンバーの登録方法は2つです。

  • マイナンバーの個人番号カードか通知カードのコピーを郵送
  • アプリ『iSPEED』で登録

マイナンバーの登録が終了すれば、投資取引をすぐに開始できます!

iSPEEDは投資取引をするのにとても役立つため、この機会にダウンロードして、画面や使い勝手をチェックしてみて下さい。

楽天証券の詳細情報

楽天証券は楽天グループの証券会社であり、楽天カード株式会社が100%の株式を保有する会社となります。

商号楽天証券株式会社
代表者代表取締役社長 楠 雄治
本店所在地東京都港区南青山2-6-21
設立1999年3月24日
資本金19,495百万円
株主構成楽天カード株式会社(100%)
従業員数598名

楽天証券と国内の大手ネット証券会社との比較

それでは、楽天証券と国内大手ネット証券をひかくしてみましょう。

証券会社名口座数国内株式の委託個人売買シェア業績の伸び率
(営業利益の前期比)
楽天証券7,000,00018.2%+16.2%
SBI証券85,57636.2%+21.8%
マネックス証券13,3595.2%▲46.7%
松井証券9,32210.5%▲2.6%
カブドットコム証券6,4918.8%+31.8%

*営業利益の計算式は「(本業の売上)-(本業の経費)=営業利益」で、企業が本業でいくら儲けたかがわかる数字です。

上記の表からは、国内のネット証券会社の中で、楽天証券とSBI証券が他を大きく引き離す規模だとわかります。

業績の伸び率も大きい楽天証券とSBI証券は、これから先もユーザーが使いやすいサービスを出し続けてくれる期待が高まります。

楽天証券の取扱商品一覧

以下は、楽天証券が取り扱っている投資商品です。

9つの国内商品現物取引
信用取引
投資信託(ETF)
貸株サービス
立合外分売
PTS取引
IPO/PO取引(新規公開株の公募や売出)
国内債券
先物取引
7つの海外商品米国株式
中国株式
アセアン株式
海外の投資信託(ETF)
外国債券
海外先物
FX
その他金・プラチナ
NISA・iDeCo

楽天証券の国内9商品

楽天証券が取り扱っている国内の9商品はこちらです。

1.現物取引と2.信用取引

まずは、楽天証券の現物取引と信用取引をご紹介します。

それぞれ別の取引なのですが、「違いが明確にわからない」とお悩みの方のために、簡単な表にまとめました。

現物取引信用取引
意味自分が持っているお金や株式の範囲内で取引する自分が持っているお金や株を担保(保証金)にして、自己資金よりも大きい額(最大約3.3倍)の取引ができる
利用条件特になし・楽天証券内に信用取引口座を開設(審査あり)・最低30万円の担保が必要
ポイント付与
(手数料4,000円ごとに取引1件と換算)
手数料の1~2%手数料の1~2%
(信用取引の内容によっては、対象外の場合もある)
デメリット・株を買うところから始めるので、最初に手持ち資金が必要・株価が下がって損失が出ることがある・自己資金以上の取引をするときに、金利が発生する・想像以上の損失が出ることがある
メリット・株主優待・配当金・株価が上がると利益が出ることがある・企業が成長する助けになり、応援できる・株を売るところから始められる・想像以上の利益が出ることがある・原則、株主優待なし・配当金なし

*楽天証券の評判のデメリットに、「信用取引の一般信用の銘柄を増やしてほしい」というものがありました。

信用取引には『一般信用取引』と『制度信用取引』の2種類があります。

制度信用取引は、「証券取引所が定めている厳しい選定基準を満たしている銘柄」だけに許される取引

 一般信用取引とは

一般信用取引は、証券会社が決めた銘柄で取引するもの

 制度信用取引とは

制度信用取引は、「証券取引所が定めている厳しい選定基準を満たしている銘柄」だけに許される取引

3.投資信託(ETF)

投資信託を簡単にいうと、投資先(株や債券など)の選定と運用を、資産運用のプロ(ファンドマネージャー)にお任せする投資方法です。

楽天証券では、100円から投資信託を始めることができます。

ファンドマネージャーが多くの人から集まった資金を運用し、利益が出れば投資家に分配するという仕組みです。

投資信託は、「少額&低リスクで」投資を始めたいときには、選択肢の候補にあがる商品です。

一方で、ファンドマネージャーに支払う管理費用などの経費が必要だったり元本保証がなかったりなどのデメリットもあります。

4.貸株サービス

貸株サービスを利用すると、自分が持っている株を楽天証券に貸して、貸した期間分の金利をもらえます。

最大の魅力は金利の高さで、5%以上の銘柄も多くあります。

長期保有目的の国内株式を持っている場合は、ぜひ検討したい商品です。

貸株サービスの仕組みと流れ
  1. 投資家が証券会社に株を貸す
  2. 証券会社が借りた株を貸株市場に出す
  3. 機関投資家が株を借り、証券会社に貸株料を払う
  4. 証券会社が、受け取った貸株料の中から投資家に金利を支払う

楽天証券では、貸株をしていても株主優待や配当金を受けたいという投資家のために、権利確定日に自動で株を返却してくれるなどのサービスがあります。

5.立合外分売

証券取引所が閉まっている時間に株式が売り出される取引のことです。

「割安で株式を買える」などのメリットを説明されることが多いですが、「買った株がすぐに下がる可能性がある」デメリットもあります。

デメリットとメリットを理解して、立会外分売をしている企業をしっかりと調査してから取引する必要があります。

6.PTS取引

普通、株式の売買は、証券取引所が開いている時間内で証券取引所を経由して行います。

PTS取引は、『チャイエックスPTS』、『ジャパンネクストPTS』という、業が私設した取引所を経由して株式の売買を行います。

取引できる銘柄が少ない」などのデメリットがありますが、「証券取引所が閉まっている時間帯に動きがあった海外の株式を売買できる」などのメリットもあります。

7.IPO/PO取引(新規公開株の公募や売出)

『IPO』は新規上場する株式を売り出す、『PO』は上場している企業が新しい株式を売り出すという意味です。

ユーザーの評判にもあるように、楽天証券での取り扱いはまだ少ない状態ですが、どちらも利益が出る確率が高い取引です。(100%ではありません)

取引をするには、いくつかの条件を満たしたうえで、ブックビルディングに参加する必要があります。

ブックビルディングとは、発行する株式の仮の価格帯などを投資家に知らせて、投資家から「〇円で●株買いたい」という実際の需要を集めることをいいます。

ブックビルディングの結果は、株式の公募価格を決める参考にされます。

8.国内債券

債権の特徴は、「ローリスク&ローリターン」で、投資先は「国・地方公共団体・企業」などです。

決まった期間、投資先にお金を貸す」とイメージするのがわかりやすいです。

期間終了までの間に、定期的に利息を受け取ることができ、決まった期間が終了すると元本保証もあります。

「投資先が破たんして元本が減る」などの、不測の事態が起こる可能性はゼロではありません。

*元本保証とは、投資先が受け取った金額(元本)を、返すことを約束(保証)しているという意味です。

楽天証券では、国内債券を買うときの手数料が無料です。

9.先物取引

楽天証券の国内先物取引は『商品先物』と『先物オプション』の2種類です。

商品先物で買えるもの・金
・原油
・とうもろこし 等
先物オプションで買えるもの・日経225
・マザーズ先物 等

先物取引は将来の決めた日に、今決めた値段で買うという意味で、実際の商品金額の約10分の1の証拠金を元手に、取引ができます。

将来の価格の上下を予測して、「売り or  買い」どちらの取引から始めてもOKです。

注意

楽天証券で先物取引をするためには、『総合口座』を開設した上で『国内商品先物口座』も開設する必要があります。

国内の9商品をご紹介してきました。次に、海外取引をする7商品をご紹介します。

楽天証券の海外7商品

海外に投資するのは、

  • 投資リスクを分散したい
  • 国内投資よりも大きな利益を得るチャンスがほしい

など、投資家によって様々な理由があります。

楽天証券が取り扱っている、海外投資の7商品はこちらです。

1.米国株式

米国株式で投資できるのは、ニューヨーク証券取引所やナスダック市場などに上場している株式で、日本国内とは比べものにならないほど多くの銘柄数があります。

決済通貨は米ドル、円どちらでもOKで、特定口座に申し込むことで確定申告も簡単になります

特定口座とは、楽天証券に年間取引報告書を作成してもらえる口座です。

特定口座で源泉徴収ありを選択すると、証券会社が納税まで済ませてくれます。

年間取引内容や株式以外の収入の内容によっては、「源泉徴収あり」を選択すると損をする可能性があることに注意が必要です

2.中国株式

中国株式で投資できるのは、香港証券取引所上海証券取引所に上場している株式です。

中国は世界一の人口を持っているという点からも、株式価格の伸びしろに期待する投資家が多くいます。

手数料は500円~5,000円(税抜)で、電話での注文は「+2,000円(税抜)」となります。

中国株式も、特定口座を利用可能です。

3.アセアン株式

アセアン株式で投資できるのは、シンガポールタイマレーシアインドネシアの市場で上場している株式です。

経済成長が著しい新興国の株式から得られる、高配当に期待する投資家が多くいます。

手数料は、約定代金の1.0%(最低500円)で、電話での取引は「+2,000円(税抜)」となります。

アセアン株式も、特定口座を利用可能です。

4.海外の投資信託(ETF)は大きな損失が出る可能性

海外の投資信託は、先ほどご紹介した米国、中国の証券取引所と、シンガポール上場市場で取り扱っている銘柄を取引できます。

デメリットは、主に以下の2つが挙げられます。

海外の投資信託のデメリット・株の売買で利益が出ても為替リスクで損する可能性がある
・投資先の国の政治状況などによって、予想よりも大きな損失が出る可能性がある
海外の投資信託のメリット・経済成長率が高い国の投資信託は、国内よりも高い率の分配を得られる可能性がある
・複利方式で利回りが高くなる

『複利方式』とは、投資信託の運用で分配金が出たら、(元本+分配金)を再投資する方式です

日本の投資信託は『毎月分配方式』が多く、元本に対する分配金が毎月支払われるのが一般的です。

毎月分配方式が、「常に元本の額を投資しているだけ」なのに対し、複利方式は元本が少しずつ増えることで、当初投資した金額に対する分配金の率(利回り)が高まっていきます。

5.外国債券

国内債券と同じく、元本保証があります。

国内債券との違いは、以下の2点となるでしょう。

外国債券と国内債券の違い
  1. 利回りが高い
  2. 為替差益や為替差損が出る可能性がある

楽天証券の海外債券は、楽天証券ユーザーの評判にもあったように、取扱い銘柄が多いということで満足の声が多い商品です。

6.海外先物

国内先物と同じく、証拠金が必要です。

手数料は、円での取引の場合は200円~400円、ドルでの取引の場合は6.0ドル~6.3ドルです。(税抜)

取引内容を、全て日本語で確認できるのが安心です。

7.FX

FXとは、海外の通貨を売買する取引です。

FXの魅力は、持っているお金よりも大きな金額の取引(レバレッジをかける)をし、大きな利益を得る可能性があることです。

信用取引でも、持っているお金よりも大きなお金の取引が可能でした。

信用取引では自己資金額の3.3倍の取引だったのに対し、FXでは最大25倍の取引が可能です。

注意

大きな利益を得る可能性と紙一重で、大きな損失を出す可能性もあります。

楽天証券ユーザーの評判にあった『Meta Trader 4』とは、世界中の投資家に愛されている投資の取引ツールでFXの取引に便利です。

投資取引のための優れた機能があるだけでなく、自分好みにカスタマイズしながら、「自分に合った投資分析ができるツール」に育てていくことができます。

楽天証券は、日本国内でMeta Trader 4を使える数少ない証券会社です。

楽天証券で購入できるおすすめ銘柄

楽天証券ではどのような銘柄に投資すれば良いのか気になる方に向けて、楽天証券で購入できるおすすめのETF・銘柄・投資信託を紹介します。

eMAXIS Slim米国株式S&P500指数に連動するファンド
楽天・全米株式インデックス・ファンド米国株に幅広く投資できるファンド
eMAXIS Slim全世界株式全世界の株式に投資できるファンド
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)VTIは米国の上場企業に連動するETF

楽天証券では多くの人が投資している投資信託やETFを購入できるため、まずはこれらを中心に購入するのがおすすめです。

楽天証券は成長を遂げている米国だけでなく、香港やシンガポール、新興国など多くの地域の商品があり、不動産、債権など、さまざまな商品へ投資できます。

他の証券会社だと自分が投資したい銘柄を取り扱っていない可能性が高いですが、楽天証券なら基本的な銘柄を網羅しているため、投資環境が整っています。

金・プラチナ取引

金はとても変化しにくい物質で、紀元前から価値の高いものとして扱われてきました。

現代でも世界的に価値が高く、安定して取引されています。

楽天証券では、金・プラチナ・銀を毎月1,000円から積立可能で、価格変動に応じて売買することもできます。

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楽天証券で賢く制度活用!NISAとiDeCo

投資を検討するとき、多くの人が「将来のために今あるお金を増やしたい」と考えています。

そこで心配なのが、投資にかかる費用と投資のリスクです。

そんな個人投資家のために作られたのが、『NISA』と『iDeCo』という制度です。

楽天証券ではどちらも使いやすくてポイントが貯まるのが嬉しいという評判が多くあります。

NISA

投資取引で利益が出ても、そのお金が税金で減るのには抵抗がありますよね。

注意

*通常は投資取引で利益が出ると20%超の納税が必要です。

そんなときに活用できる制度が『NISA』です。

NISAは次の3種類に分けられます。

一般NISAつみたてNISAジュニアNISA
対象20歳以上0~19歳
税金がかからない範囲年120万円以内の範囲で取引して得た配当金や利益年40万円以内の範囲で取引して得た配当金や利益年80万円以内の範囲で取引して得た配当金や利益
税金がかからない期間最長5年最長20年最長5年
投資できる商品国内・海外株式、投資信託国の基準を満たした投資信託国内株式の現物取引、投資信託

上記の表の“税金が掛からない期間”は、年単位で計算して、申込日が1/1でも12/31でも終了日は同じとなります。

NISAを使う時の注意点
  • NISA口座だけを作ることはできない。まずは楽天証券に総合口座を作り、総合口座の中にNISA口座があるという位置づけ(総合口座を作るときに、同時申し込み可能)
  • NISA口座を開設できるのは、1金融機関のみ(1口座のみ)で、金融機関の変更は1年に1回のみ
  • 一般NISAとジュニアNISAの口座開設ができるのは、2023年まで
  • つみたてNISAの口座開設ができるのは、2037年まで

以下のデメリットとメリットをよく検討して、利用するかどうかや利用方法を決めることをおすすめします。

NISAの6つのデメリット・年間の投資額が限られる(上記の表の120万円・40万円・80万円)
・120万円、40万円、80万円を使い切らなくても、余った金額を次の年に繰り越せない
・商品を1年以内に売却しても、投資額の枠が回復しない
・申し込みから取引開始まで1~2週間かかる
・一般NISAとつみたてNISAの併用ができない
・損益通算ができない(NISA以外の投資から出た損益と合算できない)
NISAの5つのメリット・少額の投資で得た配当金や利益を手元に残せる
・楽天証券のNISA口座では、国内株式の手数料が無料(投資信託や海外株式はそれぞれに手数料の額が違います)
・楽天証券では100円からつみたてNISAが利用できる
・楽天証券では、楽天ポイントでつみたてNISAが利用できる
・確定申告をする必要がない

iDeCo

iDeCoとは、個人型確定拠出年金制度のことです。

国民年金や厚生年金などは、支払いが義務づけられています。その他に、任意で入ることができる年金の1つが、個人型確定拠出年金です。

個人型確定拠出年金は、掛け金を投資して運用することで、将来の受け取る年金額を増やせる可能性があります

楽天証券のiDeCoの内容
  • 毎月5,000円以上(1,000円単位)の掛け金を自分で選ぶ
  • 年単位でも掛け金を支払える
  • 投資先は31銘柄(投資信託、定期預金)
  • 受け取り開始年齢を自分で選ぶ(60歳~70歳までの間)
  • 受け取り方法を自分で選ぶ(一括or5年~20年の分割)
  • 毎月の運営管理手数料は0円

以下のデメリットとメリットをよく検討して、利用するかどうかや利用方法を決めることをおすすめします。

iDeCoの5つのデメリット・運用中の資産を自由に引き出せない(60歳まで)
・運用期間が短いと、受取年齢が引き上げられることがある
・脱退するには一定の条件がある
・新規加入時、国民年金基金に2,777円の手数料を支払う他にも、避けられない手数料がいくつかある
・退職金額、年金額、自分で選んだ受け取り年齢などによっては、逆に税金の支払いが必要になることもある(一番有利に年金を受け取る方法を検討する必要があります)
iDeCoの4つのメリット・運用で利益が出ても、実際は60歳以降までお金を受け取れないため、税金がかからない
・1年間に支払った掛け金全額が、所得控除の対象となる
・年金を一括で受け取るときは、退職所得控除で税金がお得になる
・年金を分割で受け取るときは、公的年金控除で税金がお得になる

*『所得控除の対象になる』とは、税金計算をする時に、収入からiDeCoの掛け金を引けるので、源泉所得税や住民税が安くなるという意味です。

*『退職所得控除』『公的年金控除』とは、退職金や公的年金の受取額から、国が決めた金額を引いて税金計算ができるという意味です。普通は投資の運用益満額に税金がかかりますが、iDeCoでは受け取り額から一定の金額を引いて税金計算ができるので、税金がお得になります。

楽天証券の評判についてよくある質問

楽天証券の評判についてよくある質問をまとめました。

それでは見ていきましょう。

楽天証券の積立NISAはやめた方がいい?

楽天証券での積立NISAはやめた方がいいと噂されていますが、実際は始めても問題ありません。

なぜなら、楽天証券の新規積立NISA開設数は3年連続国内No.1のためどの証券会社よりも信頼性が高いからです。

楽天証券で積立NISAを始めれば投資信託を購入するたびに楽天ポイントが貯まり、積み立てるお金がないときはポイントを活用できます。

楽天証券の積立NISAは初心者の方でも投資しやすい環境が整っているので、やめる必要はないでしょう。

楽天証券のiDeCoはやめた方がいい?

楽天証券でのiDeCoは始めても問題ありません。

楽天証券でiDeCoを始めるメリットは以下の通りです。

楽天証券でiDeCoを始めるメリット
  • 厳選された32本の商品に投資できる
  • 運営手数料が無料
  • 初心者の方でも使いやすい画面になっている

楽天証券のiDeCoは銘柄・コストともに利用しやすくなっており、iDeCoの口座開設数は3年連続国内No.1の人気を誇ります。

楽天証券のマネーブリッジってなに?

楽天証券のマネーブリッジとは、楽天証券の口座と楽天銀行の口座を連携させるサービスです。つまり、楽天証券の資金を楽天銀行の口座に瞬時に移すことができ、資金管理を楽に行えるのです。

楽天証券のマネーブリッジでは、以下が行えます。

楽天証券のマネーブリッジ
  • 優遇金利:楽天銀行の普通預金の金利が0.02→0.1%になる※
  • 自動入出金:金融商品を購入する際、証券口座の資金が不足していた場合は楽天銀行から自動で不足分を送金してくれる
  • らくらく入出金:手数料無料・原則24時間リアルタイムでの入出金が可能
  • ハッピープログラム:楽天銀行のATM手数料無料・他行振込手数料無料の回数と楽天ポイントの倍率が上がる
  • 投資あんしんサービス:信用取引をする際に保証金が不足すると、銀行口座から不足分が自動送金される

※マネーブリッジの優遇金利「年0.10%」の適用は普通預金残高300万円以下の部分のみ

楽天証券のマネーブリッジはこれらの特典を受けられ、投資をより簡単に行えます。楽天証券にしかない強みとなるため、楽天証券の評判が良い理由の1つです。

楽天証券は評判が良く初心者におすすめ

楽天証券の評判まとめ
  • 楽天証券の評判・口コミは全体的に評価が高い
  • 上級者には物足りない部分がある
  • 初心者の方には使いやすく、ポイントも活用できる
  • 800万人以上の投資家に選ばれているため信頼性・安全性が高い

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楽天証券の評判は幅広い銘柄に投資し、さまざまな手法を用いる上級者の投資家の方には物足りない部分がありますが、老後の資産形成のために投資を始める方には申し分ない機能が揃っています。

楽天証券は機能が優秀なだけでなく、実際に800万人以上の投資家が利用し、積立NISA・iDeCoの新規口座開設数は3年連続国内No.1と、実績も伴っています。

証券会社選びに迷っている方は、楽天証券は口座開設しておいて損はないでしょう。