お知らせ
【延滞発生に関するご報告】事業者DE
戻る2019/07/03 掲載
いつもmaneoをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
              
この度、下記融資案件について、2019年6月28日を最終弁済期限とする元本の未回収が発生いたしました。
              
maneo株式会社(以下、「当社」という。)より、対象ファンドの詳細と今後の債務者からの回収、
            
投資家の皆様への分配について、以下のとおりご報告させていただきます。
              
1.融資案件の概要
              
■ローンID
              
12382、12384、12386、12388、12390、12396、12398、12400、12402、12404、12406、12408、12418、
      
12420、12422、12428、12430、12432、12440、12446、12448、12452、12458、12460、12470、12472、
      
12474、12480、12484、12490、12500、12502、12514、12520、12524、12528、12536、12538
              
■ファンド名
              
事業性資金支援ローンファンド1110号、1116~1152号(案件1:DE社、案件2:AN社)
              
■案件名
              
【事業者DE社向け】事業性資金支援ローンへの投資(第1次~第38次募集)
              
■貸付実行日
              
2018年7月2日、7月4日、7月6日、7月13日
              
■融資金額
              
1,206,982,883円
              
■最終返済日
              
2019年6月28日
              
■URL
              
              
■残高
              
1,206,982,883円
              
本件融資はmaneo社から同一の債務者(事業者DE社)に対するもので、
            
「maneo」において「事業性資金支援ローンファンド」として募集いたしました。
              
2.経過
              
DE社は長野県内で開発途中の太陽光発電施設の対象地及び売電に係る設備認定を保有する会社の株式を購入した上で、
              
開発に必要な許認可等を取得した後に太陽光発電事業者に一体として売却する計画の下、
            
2018年7月2日にmaneo社からの融資により対象案件を取得しました。
              
本件については、同業他社などへの相場に関する聞き取り調査やマーケットでの成約実績を踏まえ、
              
融資の担保評価としても適正な価値が見込めるとの判断の下、融資を実行いたしました。
              
DE社は、本件対象案件の取得後、林地開発の許可取得に向けて行政と調整を進めたほか、
            
対象地域での事業遂行に伴う要請や協力事項への対応を進めて参りましたが、
              
当初の事業計画期間内での完遂が困難なものとなりました。
              
融資期間中、DE社は利息の支払いにおいて遅延はなく、
            
事業としても安定した業績で推移しており、会社与信としては大きな変動はありませんでした。
              
しかしながら、DE社に対しては融資の返済期日が迫ってきていることを申し伝え、
            
返済に向けた対策を取るように交渉を続けておりましたが、
              
自己資金での返済や借換え等の対応ができず、また、当社としても期日内での回収に向けた活動をして参りましたが、
              
対象案件の売却による返済以外には回収は困難なものと判断いたしました。
              
以上の経緯から、最終弁済期日である6月28日時点で元金の入金が確認できず、延滞の取り扱いに至りました。
              
3.回収の見込み
              
当該案件について、現時点で複数社から購入の意向表明を受けているとDE社より報告を受けています。
              
うち1社とは包括サービス契約書を取り交わしており、
            
同契約書によれば、林地開発許可の取得及び権利関係の取りまとめが出来れば
            
融資金額を上回る金額で本件対象案件の売買が行われる予定です。
              
DE社からは、当該案件を管轄する行政との林地開発に係る事前相談は完了していることの報告を受けております。
              
今後の売却に向けた課題として、開発許可申請が受理されることが挙げられ、DE社は現在その対応中です。
              
当社では回収の一環として内容証明郵便の発送などを行っておりますが、
            
引き続きDE社から進捗状況の報告を受け、その状況に応じた回収対応を検討して参ります。
              
4.今後の状況報告について
              
該当投資家の皆様には、回収の進捗状況等につきまして、定期的にメールにてご報告いたします。
              
次回については3週間後を目途に、状況のご報告をさせていただきます。
              
5.その他
              
該当投資家の皆様の「my maneo」内の「運用予定表」には7月3日までは「正常」と表示されます。
            
7月4日以降は「期失」と表示されます。
              
「返済実績一覧」ページの「ローンファンド運用状況」の該当ページも、7月3日までは「運用中」と表示されます。
            
7月4日以降は「期失」と表示されます。
              
上記「1.融資案件の概要」の38件につきましては、
            
2019年6月28日に債務者から利息の入金はございましたが、元金の返済がなされず、延滞となりました。
              
なお、6月28日に入金となりました利息につきましては、7月25日の分配を予定しております。
              
投資家の皆様には、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
              
今後、全力で回収に努め、進捗をご報告いたします。
              
2019年7月3日
              
匿名組合契約における営業者 maneo株式会社
              
匿名組合出資の募集取り扱い maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2011号)
					