みずほ銀行カードローンの審査難易度は高い?審査に通るための7つのポイントも解説

みずほ銀行カードローンの審査難易度は高い?

「みずほ銀行カードローンの審査は甘いのだろうか?」

「審査時間を短くして早く結果が知りたい!」

みずほ銀行カードローンの申し込みの検討をしている方は。このように悩んでいませんか?

カードローンは申し込んでも、必ず審査を通過できる保証はありません

みずほ銀行カードローンは有名な銀行カードローンですから、自分も借りれるか気になりますよね。

本記事ではみずほ銀行カードローンの審査が厳しいかどうか、審査に受かるポイントなどについて詳しく解説しています。

できるだけ利息が少なくお金を借りることができるおすすめのカードローンを探している方はこちらも参考にしてください。

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みずほ銀行カードローンの審査難易度は高い?

結論、みずほ銀行カードローンの審査は甘いとは言えません。

みずほ銀行カードローンに限らず、キャッシングの審査が甘い会社はほとんどありません。

銀行カードローンは貸付希望者の返済能力をしっかり確認するため、返せると判断した人にだけ融資を行います。

ここでは、みずほ銀行カードローンを利用するには満たす必要がある条件や、他社カードローンと比べて審査難易度が高いのかを確認していきましょう。

みずほ銀行カードローンの申込条件

みずほ銀行カードローンでは以下のように、最低限満たしていないと申し込むことができない条件が定められています。

みずほ銀行カードローンの申込み条件
  • 契約時の年齢が満20歳以上66歳未満の方
  • 安定して継続的な収入が見込める方
  • 保証会社から保証を受けられること

※外国人の方は永住権を取得している方のみ申し込むことができます。

みずほ銀行の普通預金口座を持っていない方は、みずほ銀行カードローンの申込と同時にみずほ銀行口座の開設に申し込む必要があります。

また、申込時に「本人確認書類」や「収入証明書」の提出が求められた場合には、提出しましょう。

他社カードローンと比べたときの審査難易度

みずほ銀行カードローンの審査難易度は消費者金融カードローンと比べて高いです。

一般的に、カードローンは金利が低いほど、審査が厳しくなります。

これは低金利なカードローンでは貸したお金が返ってこない「貸倒れ」が起こった際に、リスクがより高くなるからです。

みずほ銀行カードローンの金利は「年率2.0%〜年率14.0%」と、カードローンのなかでも低金利なカードローンに位置しているため審査が厳しい傾向にあります。

実際に、代表的なカードローンの金利と比較したデータをご覧ください。

  金利(実質年率)
みずほ銀行カードローン 年2.0%〜年14.0%
三菱UFJ銀行カードローン
バンクイック
年1.8%〜年14.6%
三井住友銀行カードローン 年1.5%〜年14.5%
オリックス銀行カードローン 年1.7%〜年14.8%
楽天銀行スーパーローン 年1.9%〜年14.5%
アイフル 年3.0%〜年18.0%
プロミス 年4.5%〜年17.8%
アコム 年3.0%〜年18.0%
SMBCモビット 年3.0%〜年18.0%
レイク 年4.5%〜年18.0%

このように、みずほ銀行カードローンはカードローンのなかでも金利が低いことがわかります。

つまり、他の金融機関や貸金業者によりも審査が厳しい傾向にあります。

審査落ちが不安な方は、みずほ銀行カードローンよりも金利が高めに設定されていて即日融資に対応しているカードローンを検討しましょう。

みずほ銀行カードローンの審査に通る7つのポイント

みずほ銀行カードローンは審査なしでお金を借りることができません。

みずほ銀行カードローンの審査に通るポイントは主に以下の7つです。

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

安定した収入を手に入れる

みずほ銀行カードローンの審査に通るポイントとしてまず挙げられるのは、安定した収入を手に入れることです。

毎月ほぼ一定の収入があると、銀行側が毎月きちんと返済できると判断しやすく、審査に通りやすくなります。

そのため、みずほ銀行カードローンは会社員におすすめのカードローンということが言えます。

一方、収入の上下が激しい自営業や個人事業主などの方の場合には、やや通りにくいでしょう。

ちなみに、収入が安定していれば、必ずしも高い収入が必要というわけではありません。

借り入れやクレジットカードの返済に遅れない

みずほ銀行カードローンの審査に通るポイントとしては、借り入れやクレジットカードの返済に遅れないことも挙げられます。

実は、銀行をはじめとする金融機関は借り入れの審査を行う時に、必ず信用情報機関のデータベースを参照します。

このデータベースには過去に延滞など事故情報がないか記載されています。

返済に遅れると一定期間データベースに記録されるのですが、事故情報があると審査でかなり不利になってしまいます。

返済に遅れないよう、気をつけておくことが大切です。

借り入れ先は3社以内にする

みずほ銀行カードローンの審査に通るポイントとしては、他社借入の件数は3社以内にすることも挙げられます。

借入先が4社以上である場合、多重債務者と判定されて借り入れを受けるのが難しくなります。

借入先が多いと、それだけ資金繰りに余裕がなく、返済能力が低いのではないかと判断されてしまうからです。

現在4社以上から借り入れている場合には、返済するなどして借入先を絞ることが大切です。

年収の3分の1を超える借り入れはしない

みずほ銀行カードローンの審査に通るポイントとしては、年収の3分の1を超える借り入れはしないことも挙げられます。

銀行カードローンは貸金業者のように総量規制が適用されることがありません。

総量規制とは

総量規制とは貸金業者が年収の3分の1を超えた貸付をできないとするルールのことです。

銀行カードローンは自主規制により、年収の3分の1を超える借り入れはできない金融機関が多いです。

年収の3分の1を超える借り入れがある場合には先に返済をしましょう。

また、年収の3分の1を超えて借り入れしたい方は、総量規制対象外のカードローンを利用する必要があります。

半年以内に3件以上のカードローンに申し込んでない

みずほ銀行カードローンの審査に通るポイントとしては、半年以内に3件以上のカードローンに申し込んでないことも挙げられます。

短期間に多くのカードローンに申し込むと、よほどお金に逼迫しているのではないかと判断されて審査で不利になってしまいます。

特に審査に落ちている場合にはとても不利です。

カードローンへの申込みは慎重に行うことをおすすめします。

ブラックリスト入りしていない

みずほ銀行カードローンの審査に通るポイントとしては、ブラックリスト入りしていないことも挙げられます。

ブラックリスト入りとは、以下のような状態を指します。

ブラックリストに登録される条件
  • 5年以内の3ヶ月以上の滞納歴がある
  • 5~10年以内の債務整理(自己破産任意整理個人再生など)歴がある
  • 5年以内の保証会社による代位弁済歴がある
  • 5年以内のカードの強制解約歴がある など

ブラックリスト入りしていると、金融機関でお金を借りることはほぼ不可能になってしまうので注意が必要です。

過去にみずほ銀行・オリコと金融トラブルを起こしていない

みずほ銀行カードローンの審査に通るポイントとしては、過去にみずほ銀行・オリコと金融トラブルを起こしていないことも挙げられます。

過去にみずほ銀行とトラブルを起こしていると社内ブラックに登録されて申込みを却下されてしまいます。

また、みずほ銀行カードローンを借りる時には保証会社のオリコの審査にも通過する必要があります。

そのため、オリコとトラブルがあった場合にも申し込みが却下されてしまいます。

みずほ銀行カードローンを利用する6つのメリット

みずほ銀行カードローンを利用するメリットは主に以下の6つです。

それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

借入金利が低め

みずほ銀行カードローンの金利は年2.0%〜年14.0%と、他のカードローンと比べても低めに設定されています。

実際に、みずほ銀行カードローンの評判では「金利が低い」と評価されていることが確認できました。

初めて借りる場合や少額融資を希望する場合は年率14%に近い金利になることが多いですが、この値は銀行カードローンの中でも特に低い値です。

銀行カードローンのなかでも金利が低いため、借入先を一つにまとめるおまとめローンとして活用すると、返済負担を軽くすることができます。

金利を重視するなら、みずほ銀行カードローンは第1選択肢に入ってくるでしょう。

みずほ銀行の住宅ローンの利用で金利が年率0.5%下がる

みずほ銀行カードローンを利用するメリットとしては、みずほ銀行の住宅ローンの利用で金利が年率0.5%下がることも挙げられます。

みずほ銀行で住宅ローンを利用しているとお得に借りれます。

ただ、住宅金融支援機構融資、一部提携住宅ローンなど、金利引下げの対象外になっている住宅ローンもありますので注意してください。

月2000円から返済できる

みずほ銀行カードローンを利用するメリットとしては、月2000円から返済できることも挙げられます。

お金を借りる時には、お金が少ないため、できるだけ月々の返済額を抑えたいですよね。

月2000円からなら支払える人が多いのではないでしょうか。

各種手数料が無料になる

みずほ銀行カードローンを利用するメリットとしては、各種手数料が無料になることも挙げられます。

みずほ銀行にはみずほマイレージクラブというサービスがあるのですが、みずほマイレージクラブとみずほダイレクトに登録することで、カードローン利用者はお得な特典を得られます。

具体的には、約2ヶ月後から特典が適用され、ATM利用手数料や他行振込の手数料が無料になります。

Web完結で申込可能

みずほ銀行カードローンを利用するメリットとしては、Web完結で申込可能なことも挙げられます。

申し込みをする時に来店を利用する必要はなく、郵便物を受け取る必要もありません。

窓口で顔を見られる恥ずかしさがありませんし、何よりいつでも申し込めるので便利ですよね。

キャッシュカードでカードローンを利用できる

みずほ銀行カードローンを利用するメリットとしては、キャッシュカードでカードローンを利用できることも挙げられます。

みずほ銀行に口座を持っている場合、キャッシュカードを使ってカードローンを利用することができます。

ATMで返済したい場合などに便利ですね。

みずほ銀行カードローンを利用する3つのデメリット

みずほ銀行カードローンを利用するデメリットは主に以下の3つです。

みずほ銀行カードローンを利用する3つのデメリット

れぞれのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

即日での借り入れは不可能

みずほ銀行カードローンを利用するデメリットとしてまず挙げられるのは、即日融資に対応していないことです。

銀行ではマネーロンダリングを防ぐために、審査の時に必ず警察庁のデータベースを参照します。

これに少なくとも1日かかるため、みずほ銀行カードローンは即日融資を受けることができないのです。

今すぐお金が必要な場合には、即日融資に対応したおすすめの消費者金融を利用しましょう。

みずほ銀行の口座が必要

みずほ銀行カードローンを利用するデメリットとしては、みずほ銀行の口座が必要なことも挙げられます。

厳密には必須ではないのですが、借りたお金を口座に振り込んでもらう時には、必ずみずほ銀行を利用する必要があります。

ただ、カードローンでお金を借りるだけであれば、余計な口座を作らなければならないのは面倒ですよね。

口座開設が面倒な方は、借り入れの際に口座開設が不要で即日に借り入れできる消費者金融を利用しましょう。

土日・祝日は審査していない

みずほ銀行カードローンを利用するデメリットとしては、土日・祝日は審査していないことも挙げられます。

申し込み自体はWebからいつでもできますが、みずほ銀行カードローンの審査は平日しかされていません。

土日にお金を借りたい場合には、消費者金融カードローンを利用する必要があります。

みずほ銀行カードローンで借り入れる方法は2つ

みずほ銀行カードローンで借り入れる方法は主に以下の2つです。

みずほ銀行カードローンで借り入れる2つの方法

それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

方法①:みずほダイレクト

みずほ銀行カードローンで借り入れる方法としてまず挙げられるのは、振込です。

みずほ銀行の口座に借りた金額を振り込んでもらうことで借りれるのです。

現在の口座残高はみずほダイレクトからも確認可能です。

方法②:ATM

みずほ銀行カードローンで借り入れる方法としては、ATMも挙げられます。

みずほ銀行のATMはもちろん、コンビニのATM、セブン銀行のATMなどからお金を引き出すことが可能です。

お金を引き出すのに必要なカードは、みずほ銀行の口座を持っていない場合には郵送で送られてきます。

みずほ銀行の口座を持っている場合には、手元にあるキャッシュカードがそのまま使えます。

みずほ銀行カードローンを利用する5つの手順

みずほ銀行カードローンでキャッシングを利用するには以下の手順が必要です。

みずほ銀行カードローンを利用する5つの手順

それぞれの手順について詳しく見ていきましょう。

STEP
みずほ銀行で口座開設する

みずほ銀行カードローンを利用するためには、まずはみずほ銀行に口座を開設しましょう。

口座開設は必須ではありませんが、振込で借り入れができるため便利です。

ネットからでも口座開設は可能ですが、本人確認書類を用意する必要があります。

また、みずほ銀行への口座開設自体は簡易書留を郵便で受け取る必要があるので注意しましょう。

STEP
必要書類を用意する

次はカードローンを借りるのに必要な書類を準備しましょう。

まず必要なのは本人確認書類です。

以下の書類のうち1つを選択して提出する必要があります。

本人確認書類
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 印鑑証明書
  • 特別永住者証明書
  • 運転経歴証明書
  • 各種健康保険証
  • 住民票
  • 在留カード
  • 住民基本台帳カード

また、50万円以上を借りたい場合には、以下のような年収を証明する書類が必要になります。

収入証明書類
  • 源泉徴収票
  • 納税証明書
  • 住民税決定通知書または課税証明書

すぐに収入証明書が用意できない方は、収入証明書不要のカードローンを選びましょう。

ちなみに、外国人の場合には、外国人登録証明書など永住許可を受けていると証明できる書類を提出する必要があります。

STEP
カードローンに申し込みする

必要な書類を用意したら、いよいよカードローンに申し込みます。

みずほ銀行カードローンでは、Webはもちろん、電話、郵送、店頭でも申込みが可能です。

Webの場合には、みずほ銀行のホームページから申し込みが可能です。

STEP
審査を受ける

申し込みが済んだら、みずほ銀行側の審査を待つことになります。

審査には少なくとも1日は要するので注意しましょう。

ちなみに、みずほ銀行に審査の進行状況を確認することができます。

カードローン専用ダイヤルに電話するか、店頭まで確認しにいくと良いでしょう。

STEP
契約する

無事審査に通過し、みずほ銀行カードローンを借りれることになったら、最後は契約しましょう。

借入方法については、下で説明する2つの方法から選ぶことになります。

みずほ銀行カードローンで返済する3つの方法

みずほ銀行カードローンで返済する方法は主に以下の3つです。

みずほ銀行カードローンで返済する3つの方法

それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

方法①:口座からの自動引落

みずほ銀行カードローンで返済する方法としてまず挙げられるのは、口座からの自動引落です。

自動引落であれば、返済のことを忘れていても、口座にお金が入ってさえいれば返済できるので便利です。

みずほ銀行カードローンの場合には、毎月10日に自動引落が行われます。

この時に返済金額分が口座に入っていないと延滞になってしまうので注意が必要です。

方法②:ATMからの返済

みずほ銀行カードローンで返済する方法としては、ATMからの返済も挙げられます。

ATMから任意返済をすることで、より早く借金を解消することができます。

より早く返済すれば、払う利息の額も少なくなるのでお得です。

硬貨を使えるATMの場合には1円単位、使えないATMの場合には1000円単位で返済することが可能です。

方法③:みずほダイレクトからの返済

みずほ銀行カードローンで返済する方法としては、みずほダイレクトからの返済も挙げられます。

みずほダイレクトなら、いつでもどこからでも任意返済ができます。

お金に余裕がある時には利用してみましょう。

みずほ銀行カードローンの審査についてのよくある質問

みずほ銀行カードローンの審査について、よくある質問は以下のとおりです。

それぞれの質問とその答えについて詳しく見ていきましょう。

審査時間はどのくらいかかる?

みずほ銀行カードローンの審査は最短当日に結果がわかります。

しかし、それより長くかかる場合もあります。

たとえば、金曜に申し込んだ場合には土日に審査を行えないため、審査結果は週明けに出ることになります。

みずほ銀行カードローンを延滞してしまったらどうなる?

返済に遅れるとカードローンの利用が停止され、19.9%の遅延損害金が発生してしまいます。

さらに延滞が続くとブラックリスト入りし、金融機関からお金を借りれなくなってしまう場合もあります。

返済は注意して遅れないようにしましょう。

みずほ銀行カードローンの増額方法は?

みずほ銀行カードローンはインターネットはもちろん、電話や店頭からでも増額を申請することができます

ただし、無条件で増額できるわけではありません。

増額は審査に通過した場合のみ受けることができるので注意しましょう。

みずほ銀行カードローンの審査のまとめ

本記事ではみずほ銀行カードローンの審査についてご紹介しました。

みずほ銀行カードローンでは審査基準や審査難易度は公表されていません。

ただし、カードローンは金利が低いほど審査が難しくなる傾向にあります。

みずほ銀行カードローンはカードローン会社の中でも金利が低いため、審査は甘くない傾向にあると言えます。

すぐに審査に通る必要がある方は、即日融資に対応しており最短20分ほどで審査が完了する消費者金融から選びましょう。

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この記事の監修者

宮野茉莉子

1984年生まれ。東京女子大学卒業後、野村證券に入社。ファイナンシャルプランナーとして活躍。2011年よりフリーランスでライターとして活動し、マネー分野の記事を執筆している。
得意分野:金融商品、投資
資格:2級FP技能士証券外務員一種中学高校社会科教員免許