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お知らせ

【延滞発生に関するご報告】(DE社)

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2019/03/04 掲載

投資家の皆様へ


いつもmaneoをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
この度、下記融資案件について、2019年2月28日を最終弁済期限とする元金の一部未回収が発生いたしました。
maneo株式会社より、対象ファンドの詳細と今後の債務者からの回収、投資家の皆様への分配について、以下のとおりご報告させていただきます。


1.融資案件の概要

■ローンID
11994、12010、12022、12024
■ファンド名
不動産担保付きローンファンド1351号、1352号、1355号、1357号(案件1:C社、案件2:AN社)
■案件名
【事業者C社】東京都中野区、神奈川県藤沢市エリア 不動産担保ローンへの投資(第1次~第4次募集)
■貸付実行日
2018年6月8日、6月14日
■融資金額
85,000,000円
■最終返済日
2019年2月28日
■URL
https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=5411 他
■残高
85,000,000円

本件は、事業者C社から同一の債務者(不動産事業者DE、以下「DE社」といいます。)に対する不動産担保融資について、
「maneo」において事業者C社に対する「不動産担保付きローンファンド」として募集いたしました。


2.経過

2018年6月に事業者C社がDE社に対して運転資金融資を行うため、「maneo」では8,500万円のファンド募集をし、そのファンド募集資金を事業者C社に融資いたしました。
DE社は主に買取再販事業を行っております。買取再販事業とは、一般の不動産所有者や不動産事業者などから比較的安価に物件を仕入れた後、
必要に応じた改修工事やテナント誘致等を行うことで物件価値の向上を図り、売却利益を得るものです。
今回DE社は、販売用不動産(区分所有マンション2物件)を購入した後、一般顧客に売却する事業を計画しておりました。
事業者C社は当該物件を担保にDE社へ運転資金を融資いたしました。
今回のプロジェクトにおける対象顧客は一般顧客でしたが、昨今の銀行融資の審査基準の厳格化や慎重姿勢への転化などの影響は本件においても例外ではなく、
購入希望者からの申込みを受けても融資審査が通らず、契約不成立が重なりました。
本件の融資期限を踏まえ、DE社は一般顧客のみならず不動産事業者にも対象を広げ、売却活動の強化を試みた結果、
1物件(神奈川県藤沢市内の区分所有マンション)については2月12日に4,200万円で売却となり、事業者C社への一部返済に至りました。
しかしながら、もう1物件の売却については、今回の最終返済期日に間に合わず、延滞のご報告となりました。


3.回収の見込み

販売活動中の対象物件は、東京都中野区内の区分所有マンションです。現在の販売活動状況を踏まえますと、
継続してDE社主導による販売活動の進捗を管理しておくことが、法的な回収行為と比べても、その回収金額や時期などにおいて合理的であると判断しております。
引き続きDE社より定期的に報告を受け、販売状況次第では、法的手続きへの移行も含め対応してまいります。


4.今後の状況報告について

該当投資家の皆様には、回収の進捗状況につきまして、定期的にメールにてご報告いたします。次回については2週間後を目途に、状況のご報告をさせていただきます。


5.その他

該当投資家の皆様の「my maneo」内の「運用予定表」には3月5日までは「正常」と表示されます。3月6日以降は「期失」と表示されます。
「返済実績一覧」ページの「ローンファンド運用状況」の該当ページも、3月5日までは「運用中」と表示されます。3月6日以降は「期失」と表示されます。

上記「1.融資案件の概要」の4件につきましては、2019年2月28日に債務者から利息全額及び元金8,500万円のうち4,200万円の入金はございましたが、
元金の残り4,300万円の未回収が発生し、延滞となりました。なお、2月28日に入金となりました利息及び元金のうちの4,200万円につきましては、3月25日の分配を予定しております。

投資家の皆様には、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
今後、全力で回収に努め、進捗をご報告いたします。


2019年3月4日
匿名組合契約における営業者 maneo株式会社
匿名組合出資の募集取り扱い maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2011号)