PayPay銀行カードローンの審査は厳しい?審査内容からしっかり解説

PayPay銀行カードローンの審査は甘い?

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PayPay銀行カードローンはネット銀行だから審査が甘いという噂を見ることがあります。

実際にはPayPay銀行カードローンは審査が甘くなく、申込条件も多いです。

また、銀行カードローンのため、しっかりと在籍確認の電話連絡が行われます。

本記事ではPayPay銀行カードローンの審査に通るためのポイントから、在籍確認でバレないようにするコツまでご紹介していきます。

この記事でわかること
  • PayPay銀行カードローンの審査は甘くない
  • PayPay銀行カードローンの仮審査の結果は最短60分で確認できる
  • PayPay銀行カードローンの審査に通るには勤務先で電話対応する必要がある

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マネーグロース – カードローン部門

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、貸金業務取扱主任者を取得。メガバンクにて勤務後、金融情報について自身の経験や取材・電話調査から情報を執筆するWebライターとして活動。

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PayPay銀行カードローンの審査は厳しい?

PayPay銀行カードローンはPayPay銀行株式会社によって運営されるネット銀行のカードローンです。

2021年4月5日から、ジャパンネット銀行からPayPay銀行へと商号を変更しています。

PayPay銀行カードローンの審査に通過するには、以下の条件を満たしている必要があります

PayPay銀行カードローンの申込条件
  • 申し込み時の年齢が20歳以上70歳未満の方
  • 安定した収入がある方
  • PayPay銀行の普通預金口座を所有している方
  • PayPay銀行の定める審査基準を満たしている方
  • 保証会社のSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けることができる方

PayPay銀行カードローンは安定した収入があれば、アルバイトパートでもお金を借りることができるおすすめのカードローンです。

PayPay銀行カードローンの基本情報をご紹介します。

審査時間最短翌日
融資速度最短翌日
借入限度額10万円〜1,000万円
金利(実質年率)年1.59%~年18.0%
無利息期間初回借入日から30日間
申込方法Web申し込み
ローンアプリ
返済方法PayPay銀行の普通預金口座から自動引き落とし
アプリやATMから返済
運営会社PayPay銀行株式会社

審査結果は最短翌日に回答

PayPay銀行カードローンの審査時間は最短翌日に確認可能です。

PayPay銀行カードローンの審査は仮審査後に本審査が実施されます。

仮審査の結果は最短60分で登録したメールアドレスに届きます。

審査時間最短60分
融資速度最短翌日

審査結果は平日の営業時間内に回答されるので、金曜日から日曜日に申し込んだ場合には最短月曜日に融資されます。

営業時間9時から17時(平日)
休業日土日・祝日・12月31日~1月3日

PayPay銀行カードローンはPayPay銀行の普通預金口座を開設している必要があります。

PayPay銀行の普通預金口座開設には2週間ほど必要なので、今すぐお金が必要な方には消費者金融がおすすめです。

編集部のイチオシはアコム

おすすめポイント

  • 急いでいる方向けの即日融資に対応
  • 融資は最短20分で完了
  • 来店と郵送物なしで周囲にバレにくい
  • テレビCMでも多くの方に認知されている
  • 初めての方は30日間無利息で節約効果が高い
金利年3.0%〜年18.0%
融資速度最短20分※申込状況によっては希望に添いかねます。
限度額1万円〜800万円

\30日間無利息で借り入れ可能!/

保証会社であるプロミスから保証を受けられることが必須

PayPay銀行カードローンの審査に通過するには、保証会社であるプロミスから保証を受ける必要があります。

保証会社はカードローン利用者が返済できない場合に、本人に代わって返済してくれる代位弁済を行ってくれる会社です。

金融機関は保証会社の保証があることで貸し倒れのリスクを回避することができます。

代位弁済が行われた場合は、借入先であるPayPay銀行カードローンへの返済義務がなくなります。

ただ、保証会社であるプロミス(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)に返済が必要です。

保証を受けるには、プロミスの審査に通過する必要があります

つまり、PayPay銀行カードローンを利用するには、プロミスの審査なしにお金を借りることができません。

以下の表では、プロミスと通過率を公表しているカードローンを比較しているのでぜひ参考にしてください。

 プロミスのロゴ
プロミス
PayPay銀行カードローン
PayPay銀行カードローン
アイフルのロゴ
アイフル
エイワ_大手消費者_アコム
アコム
通過率36.9%非公開36.1%40.6%
金利年4.5%〜年17.8%年1.59%〜年18.0%年3.0%〜年18.0%年3.0%〜年18.0%
限度額1万円〜500万円10万円〜1,000万円1万円〜800万円1万円〜800万円
融資速度最短3分最短翌日Web申込で最短18分最短20分※
Web完結対応対応対応対応
バレにくさ
無利息期間30日間30日間30日間30日間
公式サイト

今すぐプロミスに申し込む

今すぐアイフルに申し込む

今すぐアコムに申し込む

出典:アコム公式 マンスリーレポート
SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標
アイフル公式 アイフル月次推移
※お申し込み時間や審査によりご希望に​沿えない場合がございます。

アコムは「はじめてのアコム」というように一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。

過去にプロミスで遅延や延滞など金融事故がある場合は、プロミスの審査に通過することが難しいです。

また、プロミスの審査で重視される「安定した返済能力」や「信用情報」に問題がある方は、他の借入先を検討する必要があります。

金利は設定された利用限度額から決まる

PayPay銀行カードローンは利用限度額に応じて金利が適用されます。

金利幅は年1.59%〜年18.0%となっていますが、10万円を借りる場合に年1.59%の金利が適用されるわけではありません。

利用限度額金利(実質年率)
100万円未満年18.0%
100万円以上150万円未満年15.0%
150万円以上200万円未満年12.0%
200万円以上250万円未満年10.0%
250万円以上300万円未満年8.0%
300万円以上400万円未満年6.5%
400万円以上500万円未満年6.0%
500万円以上600万円未満年5.5%
600万円以上700万円未満年5.0%
700万円以上800万円未満年4.0%
800万円以上900万円未満年3.5%
900万円以上1,000万円未満年3.0%
1,000万円年1.59%

※2019年6月14日以降2023年1月9日時点
※PayPay銀行カードローンは変動金利なので、金利情勢によっては変更が行われます。

金利変更後は返済途中であっても変更日当日に変更後の金利が適用されるので、長期的な返済計画がある方は注意が必要です。

また、PayPay銀行カードローンの金利は消費者金融カードローンよりも低いため、審査も厳しい傾向にあります。

金利相場
銀行カードローン年2.0%~年15.0%
消費者金融カードローン年3.0%~年18.0%

低金利なカードローンほど利息による収益が少なくなります。

これは審査が甘いと金融機関にとって貸し倒れリスクが高くなるためです。

そのため、PayPay銀行カードローンは消費者金融カードローンよりも金利が低い分、審査が厳しくなります。

収入がない専業主婦でも申し込みできる

PayPay銀行カードローンは「配偶者に安定した収入があれば」申し込むことができるおすすめの銀行カードローンです。

そのため、収入がない専業主婦でも配偶者の収入次第で、審査に通過することも可能です。

金融機関のなかでも消費者金融は収入がない方が申し込むことができないため、基本的に申込者本人に収入がない専業主婦は利用することができません。

消費者金融のベルーナノーティスは、借入本人と配偶者の収入を合算することができる「配偶者貸付制度」により専業主婦でも借入可能です。

収入がない専業主婦のカードローンは、夫の収入で借り入れできるPayPay銀行カードローンなどの銀行カードローンに限定されます。

銀行カードローンは即日融資に対応していない

PayPay銀行カードローンは銀行カードローンに分類されるため、即日融資を受けることができません。

銀行カードローンは債務者の返済能力や反社会的勢力との関わりをチェックするために審査が厳格化されています。

厳格化された審査は警視庁データベースへ照会が行われるため、最短でも1営業日かかってしまい即日融資をすることができません。

2018年移行、この厳格な審査はどの銀行カードローンに共通しており、銀行カードローンは即日融資へ非対応になりました。

今すぐお金が必要な方は、即日融資に対応したキャッシングがおすすめです。

※参考:金融庁「銀行カードローンの実態調査結果について」

PayPay銀行カードローンの審査には在籍確認がある?

PayPay銀行カードローンは本審査のタイミングで在籍確認が実施されます。

これはPayPay銀行カードローンに限らずカードローンを利用する際には、申込者の返済能力を確かめるために行われます。

具体的には、申込者が申し込み時に申請した勤務先で、実際に働いているかどうかが確認されます。

在籍確認は避けることができず、勤務先への在籍が確認できない場合は審査に通過することができません。

勤務先へ在籍が確認できないと審査に通過できない

PayPay銀行カードローンの在籍確認は、勤務先への電話連絡により実施されます。

電話連絡には本人が出る必要がなく、勤務先へ申込者本人の在籍が確認できれば問題ありません

Q.カードローンの申し込みをした場合、勤務先へ携帯電話に電話がかかってきますか。
A.カードローンをお申し込みいただきますと、当社へお届けのご勤務先に在籍されているかを確認するため、お電話をさせていただきます。その他にも、ご提出書類の内容をご確認させていただく場合やご融資の内容をご説明させていただくために、お届けいただいたご勤務先や携帯電話にもご連絡する場合がございます。
ご本人さま以外が電話に出た場合でも、カードローンに関するお電話であることは、わからないよう配慮いたします。また、お客さまのお申込情報をお伝えすることはございません。

出典元:PayPay銀行カードローン「よくある質問」

在籍確認の電話連絡は派遣社員やパート・アルバイトであっても行われます。

派遣社員の場合は派遣先と派遣元のどちらにも電話連絡がある可能性があります。

在籍確認の電話連絡自体は「すぐに終わった」という口コミも見られるため不安になる必要はありません。

電話連絡の対応によっては、カードローンの借り入れが会社の人にバレる可能性があるので、バレずにお金を借りたい方には注意しましょう。

勤務先へ匿名で電話連絡がある

PayPay銀行カードローンは勤務先への電話連絡により在籍確認が行われます。

ただ、電話連絡はプライバシーに配慮して、匿名で実施されるのでバレにくいです。

申込者が電話に出た場合は、申込者の名前など申請した内容を確認されます。

本人以外が電話に出た場合は、個人的な要件として申込者本人へ取次してもらうことが多いです。

万一、本人が不在で電話に出れない場合でも、申込者の在籍がチェックできると在籍確認が完了します。

会社の同僚が申込者を認識していない場合、在籍が確認できないこともあるので気を付けましょう。

会社への電話連絡を避けたい方は、電話による在籍確認がないカードローンがおすすめです。

在籍確認の電話連絡でバレないようにする方法

PayPay銀行カードローンの在籍確認で申込者本人が電話に出る場合、個人的な要件という形で取次が行われます。

電話の内容を聞かれた際には、クレジットカードの在籍確認と答えるとバレにくいためおすすめです。

クレジットカードの審査でも勤務先への在籍確認があり、複数枚所有することもよくあります。

キャッシュレス化もあり、日本国内の20歳以上の男女では一人当たり平均して2.7枚のクレジットカードを所有しています

クレジットカードは2021年末3月末時点で、29,531万枚発行されております※。

PayPay銀行はカードローン以外にもクレジットカードを提供しているため、怪しまれにくいです。

在籍確認の電話連絡について聞かれた際には、クレジットカードの在籍確認があったと答えましょう。

※出典元:一般社団法人日本クレジット協会「日本のクレジット統計」について」

PayPay銀行カードローンの審査に通りやすくなるポイント

PayPay銀行カードローンの審査は条件を意識すると、審査への通りやすさが変わるポイントがあります。

紹介するポイントはPayPay銀行カードローンを利用したい方だけではなく、カードローン審査が不安の方のためにもなる内容になっています。

返済できるほどの安定した収入が必要

カードローンの審査では返済能力として安定した継続的な収入が重要視されます。

カードローン会社は貸し倒れをすると、利益が出ないからです。

そのため、しっかりと返済をしてくれる方を確認するために審査を通して利用者のことを見極めています。

借入希望額が大きい方や在職期間が極端に短い方以外にも以下のような場合に、返済能力に問題があると見なされることがあります。

返済能力に問題があると見なされる要素
  • 短期間に複数のカードローン会社へ申し込む
  • 収入が安定していない
  • 信用情報に問題がある

返済能力の判断はカードローン会社によって変わりますが、上記のような状況を避けることで審査で不利にはなりません。

信用情報の問題について詳しくご紹介します。

信用情報に問題を起こさない

カードローン審査は申込者の過去の信用情報を必ずチェックしています。

信用情報とは過去のクレジットカードやカードローンの申し込みや契約に関するデータのことです。

具体的には、クレジットカードやカードローンの遅延延滞から、債務整理などの情報までが最大で5年間履歴として残ります

過去に信用情報に上記のような金融事故の履歴が残っていると、信用できないと判断され審査に通ることが難しくなります。

過去に金融事故を起こしたことがある方は、信用情報の履歴がいつ消えるのか確認しましょう。

プロミスの審査に通ることができる

PayPay銀行カードローンの審査に通過するには、保証会社から保証を受ける必要があります。

保証会社はカードローン利用者が返済できなくなった際に、利用者の代わりに借り入れを返済する代位弁済を行います。

代位弁済が行われると信用情報に履歴が残り、保証会社へ返済していかないといけません。

PayPay銀行カードローンの保証会社は、消費者金融のプロミスを運営しているSMBCコンシューマーファイナンスです。

つまり、PayPay銀行カードローンの審査に通るには、プロミスの審査に通る必要があります

プロミスの申込条件
  • 満18歳以上74歳以下の方
  • 安定した収入がある方

※高校生を除く

プロミスの審査も返済能力を判断するために、信用情報の履歴を重視しています。

そのため、過去に金融事故を起こした履歴が残っている場合は、審査で不利に働きます。

特に、プロミスで金融事故を起こしている方は、審査に通過することが難しいでしょう。

申し込み前にPayPay銀行の普通預金口座を開設する

PayPay銀行カードローンはPayPay銀行の普通預金口座を開設していないと利用することができません。

これは返済する際の引き落とし口座がPayPay銀行と指定されているからです。

PayPay銀行の口座を持っていない方は、口座開設と同時にカードローンへ申し込むことができます。

口座開設には2週間ほどかかるので、すぐにお金が必要な方にはおすすめできません。

また、PayPay銀行の普通預金口座以外の法人口座や個人事業主口座ではカードローンを利用することができないのでお気を付けください。

PayPay銀行カードローンの利用は普通預金口座の開設が必須ですが、今すぐお金が必要な方は口座開設が不要のカードローンがおすすめです。

PayPay銀行カードローンの口コミでわかるメリット

ここでは、PayPay銀行カードローンの口コミ評判からわかるメリットをご紹介します。

審査に関する評価だけではなく、利用して便利に感じた点もわかるので申し込み前に確認しましょう。

口座を持っていると審査が早かった

PayPay銀行カードローンはPayPay銀行口座を持っていると審査が早いという口コミ評価が確認できました。

ネットでの申込みの翌日に、勤務先への在籍確認があり(銀行名は出さないため、職場バレは無し)、その翌日には借入可能となりました。
ただ、先に口座を持っていたため早かったようで、口座を持っていない場合は時間がかかるようです。

出典元:価格.com

これから台頭してくるであろうネット銀行系のカードローン。実店舗がないという点と、基本はネットを介しての取引になるという点で、セキュリティ面での一抹の不安はあるが、審査スピードと扱いやすさにおいては、かなりのハイパフォーマンスを叩き出していると思う。特に審査スピードにおいては、50万までなら24時間以内に終了したのは驚き。某楽○銀行よりも早かった。セキュリティ対策として、トークンを採用している点もグッド。コンビニATMで借入・返済が出来るのも扱いやすさでプラス評価。

出典元:価格.com

1000万借りれるのかと思って申し込みしたけど全然少なかった
口座持ってたから借りるまでが早かった審査も1時間かからない
手続きする書類FAXで送れて早いし簡単だったでもメールだともっとよかった
予想だけど口座元々持ってたら審査も優しくなるんかなって思った
引き落とし返済だけど感覚としては普通のカードで返済とかわらない

出典元:価格.com

PayPay銀行カードローンはPayPay銀行の普通預金口座を持っていると、契約するまでに必要な工数も少ないです。

仮審査の結果は最短60分で届くので、利用可能金額を含む審査結果を早く確認することもできます。

ただし、PayPay銀行の普通預金口座を持っていない場合は、返済用の口座へ指定するために開設する必要があります。

PayPay銀行の口座開設は郵送の場合、約2週間ほどかかるので、すぐにお金が欲しい方には即日融資に対応したカードローンがおすすめです。

30日間無利息で利用することもできる

PayPay銀行カードローンは「30日間利息0円で利用できる」という良い口コミ評価を確認することができました。

アコムやアイフルだけでなくジャパネット銀行のカードローンにも無利息期間があるのは知らなかったです。口座は以前に作っていたのでネットで申し込んだら簡単な審査ですぐに借りることができました。無利息期間は30日で金利は18パーセント(30万借入)と銀行のカードローンにしては少し高いですが、自分は無利息期間内に返済できる自信があったので金利はそこまで気にならなかったです。こういうのは人によって違いますが、早期に返済できる自信があるならジャパネット銀行のカードローンを利用するといいですね。

出典元:価格.com

初回のみ30日間無利息のようです。ここは他社と比べても金利は高めなので、
あまり高額な借り入れはお勧めしません。また、借りたら早めの完済を心がけましょう。

出典元:価格.com

PayPay銀行カードローンでは「無利息特約」というキャンペーンを実施しています。

キャンペーンは初回借入日から30日間利息が0円で利用できるという内容です。

利息は発生しませんが、元本は無利息特約期間であっても通常通り返済する義務があるので注意が必要です。

PayPay銀行カードローンは以下の条件に該当する場合、無利息特約を利用できません。

無利息特約のルール
  • 約定返済を延滞する
  • 2007年1月15日以前に初回借入をしている
  • 無利息期間が終了しているカードローンなどから別のカードローンへ変更した
  • カードローンを解約した
  • PayPay銀行株式会社が定める各種規約に反した

※無利息特約ルールに含まれるカードローンはカードローン・(旧)クレジットライン・(旧)カードローン・(旧)おまとめローンが該当します。

PayPay銀行カードローンの口コミでわかるデメリット

PayPay銀行カードローンの審査に関する口コミ評判からデメリットをご紹介します。

実際の利用者の口コミを参考にすることで、融資までどのくらい時間がかかるかより明確にすることもできます。

審査完了まで時間がかかった

PayPay銀行カードローンには「審査完了までに時間がかかる」と審査面で悪い評価が確認できました。

実際に調査した口コミ評判をご紹介します。

審査スピードに関しては、他の消費者金融の即日に対して借り入れまで数日かかるのが残念でした。

出典元:価格.com

ジャパンネット銀行の口座を持っていれば、申し込み手続きが
簡単で済みます。自分の場合は土日を挟んだので、審査完了まで3日かかりました。
アルバイトで年収200万以下ですが、ひとまず10万円の枠で申し込みしました。
パート・アルバイトの方でも、10万~30万円程度の借入額で申し込めば、
審査は通る可能性は十分あります。(他社の借り入れ状況や、過去の延滞履歴などによる
と思いますが。)
審査についてですが、勤め先のほうに在籍確認の電話が入ったようです。
今のところ自分は急を要する状況ではないですが、有事に備えていつでも借り入れできる
状態にしたかったため申し込みました。コンビニATMにて24時間キャッシュカードで
引き出せます。準備しておけば緊急時には助かると思います。
借りる予定は今はないですが、ひとまず借り入れ枠を準備しておいて、
そのまま借りずにおいておけばよいかと思います。
初回のみ30日間無利息のようです。ここは他社と比べても金利は高めなので、
あまり高額な借り入れはお勧めしません。また、借りたら早めの完済を心がけましょう。

出典元:価格.com

利用者からの口コミでは、PayPay銀行カードローンを利用するまでに数日必要ということがわかりました。

実際に、PayPay銀行カードローンの審査は最短で翌日に完了します。

基本的に、銀行カードローンは消費者金融カードローンよりも審査時間が長いため、融資まで時間がかかると考えておきましょう。

以下の表では、各銀行カードローンの審査時間をまとめているのでぜひ参考にしてください。

口座開設をする必要がある

PayPay銀行カードローンを利用するためには、PayPay銀行の普通預金口座を開設する必要があります。

そのため、申し込みと口座開設を同時に行う方は、利用するまでに時間がかかる傾向にあります。

実際に、申し込みと口座開設を同時に行った方の評価をご覧ください。

ネット銀行口座も同時に開設しましたので、カードローンが使用できるまでは、10日間くらいかかりました。
急ぎの方には向いてないと思います。

出典元:価格.com

このように、利用までに10日ほどかかるので、今すぐにお金を用意する必要がある方にはオススメできません。

続いては、PayPay銀行カードローンの借り方から返済方法まで詳しくご紹介します。

審査には在籍確認の電話連絡がある

PayPay銀行カードローンの在籍確認は、勤務先に電話連絡があります。

実際の利用者による、PayPay銀行カードローンの在籍確認の電話連絡についての評価をご紹介します。

申し込み翌日に在籍確認の電話あり

出典元:価格.com

電話での在籍確認時は銀行名を出さないだけでなく、応対も丁寧でした。

出典元:価格.com

PayPay銀行カードローンの在籍確認は勤務先に銀行名を出さずに電話連絡してくれます

プライバシーへの配慮もあり非常にバレにくいですが、誰にもバレずに借り入れをしたい方は注意が必要です。

内緒に借り入れしたい方は消費者金融カードローンを利用すると、書類提出による在籍確認に対応している会社もあります。

PayPay銀行カードローンの借り方から返済方法

PayPay銀行カードローンの借り入れには担保や保証人を用意する必要がありません

ただ、PayPay銀行の普通預金口座の開設をする必要があり、事前に知っておくべきことが多くあります。

担保・保証人不要
提出書類・本人確認書類
・収入証明書類
※借入希望額が50万円を超える場合には収入証明書の提出が求められます。
借入方法・パソコンやスマホからPayPay銀行の普通預金口座へ入金
・ATMから借り入れ
返済方法PayPay銀行の普通預金口座から自動引き落とし

これから借り入れを検討している方は、返済方法から申込や契約までの流れまでしっかりと確認しましょう。

返済方法

PayPay銀行カードローンは約定返済日にPayPay銀行の普通預金口座から自動引き落としと、アプリやATMでの随時返済に対応しています。

毎月の約定返済日は「1〜28日」もしくは「月末」から自身の都合に合わせて選択することができます。

返済をローンアプリで管理している方は返済日を事前に通知してくれるので、返済忘れを気にする必要がありません。

3万円以下の借り入れは毎月1,000円からの返済ができ、返済負担を少なくすることもできます。

随時返済ではローンアプリから手軽に返済することができます。

ATMで随時返済する場合は、「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」「イオン銀行ATM」から返済可能です。

金銭的に余裕ができたタイミングで随時返済を利用することで、元本を減らすことができます。

申込から契約までの流れ

PayPay銀行カードローンの申し込みはWebもしくはローンアプリから行うことができます。

PayPay銀行の普通預金口座を持っていない方は、口座開設する必要があります。

契約までの流れ
  1. 申し込み(普通預金口座の開設)
  2. 本人確認書類の提出
  3. 仮審査・本審査(仮審査まで最短60分)
  4. トークンアプリで初期設定
  5. 借り入れ

口座開設をしている方は、トークンアプリで初期設定が不要です。

本審査の段階では、勤務先へ在籍確認の電話連絡が行われます。

本人確認書類はスマホから行えるので、事前に準備をしていると審査がスムーズに進めることができます。

本人確認書類の提出は必須

PayPay銀行カードローンは申し込み時に本人確認書類を必ず提出する必要があります。

また、給与所得者や個人事業主の方は本人確認書類に加え収入証明書類の提出が求められることがあります。

本人確認書類は以下のいずれか
  • 運転免許証のコピー
  • 個人番号カードのコピー
  • 各種健康保険証のコピー
  • パスポートのコピー
  • 住民基本台帳カードコピー
  • 在留カードのコピー
  • 特別永住者証明書のコピー
  • 印鑑証明書(原本)
  • 住民票の写し(原本)
  • 各種年金手帳のコピー+補助資料(原本)
  • 身体障害者手帳を含む各種福祉手帳のコピー+補助資料(原本)

収入証明書は前年度の年収が確認できる書類のコピーを1点用意する必要があります。

収入証明書を以下のいずれか

【給与所得の方】

  • 源泉徴収票
  • 住民課税決定通知書
  • 住民税課税証明書
  • 給与明細

※最近3カ月以内の1カ月分

【個人事業主の方】

  • 確定申告書
  • 納税証明書
  • 住民税納税通知書
  • 住民税課税証明書

本人確認書類をスマホで送付する際は、文字を鮮明にして書類全体を撮影しましょう。

場合によっては、再提出が求められることがあります。

PayPay銀行カードローンの増額審査後はすぐ借り入れできる

PayPay銀行カードローンは審査に応じて、利用限度額を増額することも可能です。

増額審査をすることで、もしものときに備えてお金を借りられる状況を作ることができます。

増額したお金には利息がかからない

PayPay銀行カードローンは増額しても利用限度額に対して利息はかかりません

利息は実際に借り入れを行うまで発生しないので安全です。

カードローンは利用限度額を増額する際にも審査が必要です。

PayPay銀行カードローンの増額審査は最短でも翌営業日に対応してくれます。

ただ、いざ急にお金が必要になってから増額審査を行うと、当日にお金を用意することができません。

PayPay銀行カードローンの利用限度額を事前に増加することで、もしものときに備えることができます。

増額することで金利が下がることもある

PayPay銀行カードローンは増額をすることで金利を下げることもできます。

利用限度額に応じて金利が設定されるため、利用限度額が高いほど低金利なカードローンを利用することができます。

利用限度額金利(実質年率)
100万円未満年18.0%
100万円以上150万円未満年15.0%
150万円以上200万円未満年12.0%
200万円以上250万円未満年10.0%
250万円以上300万円未満年8.0%
300万円以上400万円未満年6.5%
400万円以上500万円未満年6.0%
500万円以上600万円未満年5.5%
600万円以上700万円未満年5.0%
700万円以上800万円未満年4.0%
800万円以上900万円未満年3.5%
900万円以上1,000万円未満年3.0%
1,000万円年1.59%

※2019年6月14日以降2023年1月9日時点
※PayPay銀行カードローンは変動金利なので、金利情勢によっては変更が行われます。

50万円を借りる場合は、増額により利用限度額を100万円にすると、金利を年18.0%から年15.0%へ下げることができます。

増額審査に関しても落ちることもありますが、翌月20日以降に増額することができることもあります。

PayPay銀行カードローンへの申し込みは計画的に行いましょう。

この記事の監修者

宮野茉莉子

1984年生まれ。東京女子大学卒業後、野村證券に入社。ファイナンシャルプランナーとして活躍。2011年よりフリーランスでライターとして活動し、マネー分野の記事を執筆している。
得意分野:金融商品、投資
資格:2級FP技能士証券外務員一種中学高校社会科教員免許