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家族カードおすすめランキング15選|夫婦で持つメリットやデメリットはなに?

家族カードおすすめランキング

家族カードとは、クレジットカード会員の家族が利用できる追加カードのことです。

家族がそれぞれカードを使っても利用額が一本化されるため、家計を管理しやすい点が魅力的です。

正直なところ「クレジットカードの種類が多すぎてどの家族カードを選べば良いか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、家族カードの利用を検討している方に向けて以下のポイントを解説します。

この記事でわかること
  • おすすめの家族カード15選
  • 家族カードのおすすめの選び方
  • 家族カードを利用するメリットとデメリット
  • 家族カードのおすすめの使い方
  • 家族カードの申込条件と発行方法
マネープランナー_監修者_新井智美
監修者情報
新井智美/トータルマネーコンサルタント
コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談など)やセミナーを行う。豊富な金融知識を活かし、メディアへの執筆及び監修もおこなう。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®資格保有。(公式サイト
マネープランナー_監修者_柴沼直美
監修者情報
柴沼直美/ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、保険会社で2年弱営業に従事したのち渡米。外資系証券会社でアナリスト、ファンドマネジャーとして勤務後フリーへ。現在はFPとして個別家計相談や執筆と行うと同時に大学等で金融・英語の講師として活動。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®資格保有。(公式サイト

※本記事のクレジットカードは貸金業登録をされており、貸金業法割賦販売法を遵守しています。

目次

家族カードおすすめランキング15選

まずは家族カードが用意されているクレジットカードの中から、おすすめのクレジットカードを15枚に厳選してご紹介します。

各カードの特徴やおすすめのポイントを解説していきますので、比較して自身の目的に合った家族カードを選びましょう。

JCB CARD Wは本カード・家族カードともに年会費が永年無料

JCB CARD W

JCB CARD W申込はこちら

年会費本会員・家族会員ともに永年無料
ポイント還元率1.0%〜5.5%
貯まるポイントOki Dokiポイント
国際ブランドJCB
申込対象18歳以上39歳以下で安定した収入がある方、または18歳以上39歳以下の学生(高校生を除く)
家族カードの申込条件本会員と生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方
※本会員が学生の場合は申込不可
付帯保険海外旅行保険:最高2,000万円
ショッピングガード保険:海外最高100万円
ETCカード年会費無料
電子マネー・QUICPay
・nanaco
・楽天Edy
・WAONなど
JCB CARD Wのおすすめポイント
  • 本カードと家族カードが無条件で年会費永年無料
  • 通常のJCBカードと比べて還元率が2倍
  • パートナー店で利用すればさらに高還元率になる

JCB CARD Wは、18歳から39歳限定で申し込めるクレジットカードです。

通常のJCB一般カードと比べてポイント還元率がいつでも2倍になり、本カード・家族カードの年会費が無条件で永年無料になることが特徴です。

また、パートナー店でJCB CARD Wを利用すればさらにポイント還元率が高くなります。

人気のパートナー店
  • セブンイレブン:ポイント付与倍率3倍
  • スターバックスカードへのオンライン入金:ポイント付与倍率10倍
  • Amazon.co.jp:ポイント付与倍率4倍

家族カードで貯まったポイントも合算されるため、家族それぞれの買い物でポイントがどんどん貯まります。

本会員は「18歳以上39歳以下」という年齢制限がありますが、家族カード会員には「39歳以下」という上限が設けられていません。

「年会費無料のクレジットカードがいい!」「お得にポイントを貯めたい」という方は、JCB CARD Wの家族カードがおすすめです。

JCB CARD W申込はこちら

三井住友カード(NL)は対象のコンビニ・ファストフード・ファミレスなどで還元率が高い

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)申込はこちら

年会費本会員・家族カードともに永年無料
ポイント還元率0.5%〜7%※
貯まるポイントVポイント
※通常はご利用金額200円(税込)につき1ポイント(0.5%)
国際ブランドVisa、Mastercard
申込対象満18歳以上の方(高校生は除く)
家族カードの申込条件本会員と生計を共にする配偶者、満18歳以上の子供(高校生を除く)、両親
付帯保険海外旅行傷害保険:最高2,000万円
ETCカード初年度年会費無料
※翌年度以降、ETC利用の請求が一度もない場合は年会費550円(税込)
電子マネー・iD(専用)
・Apple Pay
・Google Pay
・WAON
・PiTaPaカードなど
三井住友カード(NL)のおすすめポイント
  • 対象のコンビニや飲食店でスマホからタッチ決済を利用するとポイント最大7%還元※
  • カードにナンバーの記載がないためセキュリティが安心
  • 海外旅行傷害保険が付帯している

三井住友カード(NL)は、カードの表・裏のどこにもカード番号が記載されていないセキュリティー性能の高いクレジットカードです。

カードを見られても番号を知られることがないため、外出先で利用しても安心感を持って利用できます。

また、対象のコンビニ・ファストフード・ファミレスなどでスマホのタッチ決済を利用すると、ポイント還元率が最大7%となります。

そのため、以下の店舗をよく利用する方には、還元率が高いクレジットカードのなかでも三井住友カード(NL)がおすすめです。

最大7%ポイント還元になる主な対象店舗
  • セブン-イレブン
  • ローソン
  • マクドナルド
  • ガスト
  • サイゼリヤ など

また、年会費が永年無料でありながら、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯している点もメリットとして挙げられます。

「コンビニでよく買い物をする」「充実の保険を受けたい」という方は、三井住友カード(NL)の家族カードをおすすめします。

三井住友カード(NL)申込はこちら

※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

※Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。

VIASOカードは貯まったポイントがオートキャッシュバックされる

VIASOカード

VIASOカード申込はこちら

年会費本人会員・家族会員ともに無料
ポイント還元率0.5〜1.0%
貯まるポイントVIASOポイント
国際ブランドMastercard
申込対象18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)
家族カードの申込条件本人会員の配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方
付帯保険海外旅行傷害保険:最高2,000万円
ショッピング保険:年間限度額100万円
ETCカード新規発行手数料1,100円(税込)
年会費無料
電子マネー・モバイルSuica
・楽天Edy
・SMART ICOCAなど
VIASOカードのおすすめポイント
  • 貯まったポイントがオートキャッシュバックされるのでポイントを管理しやすい
  • 携帯料金やインターネット料金の支払いでポイント2倍
  • 本会員・家族カードの年会費は無条件で無料

VIASOカードはカードの利用で貯まったポイントが、「1ポイント=1円」でオートキャッシュバックされるカードです。

自動で利用金額に充当、または口座に入金されるため、手続き不要でポイントを管理できる点がメリットです。

また、携帯料金やインターネット料金、ETCの利用でポイント還元率が2倍になります。

携帯料金・インターネット料金は毎月かかる費用であるため、支払い設定をしておくだけで効率良くポイントを貯められます。

本会員・家族カードともに年会費が無条件で無料になるため、普段あまりクレジットカードを使わない方も年会費の負担がかかりません。

「ポイントを楽に管理したい」「年会費の負担をかけたくない」という方は、VIASOカードの利用がおすすめです。

VIASOカード申込はこちら

楽天カードは楽天グループのサービスを利用している方におすすめ

楽天カード

楽天カード申込はこちら

年会費本会員・家族カードともに永年無料
ポイント還元率1.0%〜3.0%
貯まるポイント楽天ポイント
国際ブランドVISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス
申込対象18歳以上の方(高校生を除く)
家族カードの申込条件18歳以上の本会員と生計をともにする配偶者(内縁の相手方・同性パートナー含む)・両親・子供
付帯保険海外旅行傷害保険:最高3,000万円
カード盗難保険
ETCカード年会費550円(税込)
※楽天Point Clubの会員ランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員の方は年会費無料
電子マネー・Apple Pay
・Google Pay
・楽天ペイ
・楽天Edyなど
楽天カードのおすすめポイント
  • 利用額に応じて貯まる楽天ポイントは使い道が多い
  • 楽天グループのサービスでポイント還元率が高い
  • 最大2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯している

楽天カードは楽天グループのサービス利用で楽天ポイントがどんどん貯まるクレジットカードです。

楽天ポイントを支払いに使える店舗の種類が多いため、貯まったポイントの使い道が多い点がメリットです。

楽天ポイントを使える主な店舗
  • マクドナルド
  • はま寿司
  • ロイヤルホスト
  • ファミリーマート
  • ツルハドラッグ
  • ビックカメラ
  • ENEOS

また、楽天グループのサービスでの支払いを楽天カードに設定すると、ポイント還元率が高くなる点も魅力です。

例えば、楽天市場での買い物に楽天カードを設定するとポイント還元率が2倍となり、100円ごとに3ポイントが付与されます。

「普段から楽天グループのサービスを利用する」「楽天ポイントの対象店舗でよく買い物をする」という方は、楽天カードの家族カードがおすすめです。

楽天カード申込はこちら

イオンカードセレクトはイオン系列の店舗でポイントが2倍

イオンカードセレクトの申込はこちら

年会費本会員・家族カードともに無料
ポイント還元率0.5~1%
貯まるポイントWAONポイント
国際ブランドJCB、VISA、Mastercard
申込対象18歳以上の方(高校生は卒業年度の1月1日以降であれば申込可)
家族カードの申込条件本会員と生計をともにする18歳以上の方(配偶者・親・子)
付帯保険ショッピングセーフティ保険:年間50万円まで
クレジットカード盗難保障
ETCカード年会費無料
電子マネー・iD
・WAON
イオンカードセレクトのおすすめポイント
  • イオン系列店舗でのポイント還元率が2倍になる
  • 複数の機能が1枚にまとまっている
  • 条件達成で年会費無料のゴールドカードが発行される

イオンカードセレクトはキャッシュカードとクレジットカード、電子マネーWAONの3つの機能が1枚にまとまったカードです。

1枚のカードで支払いや銀行からの現金引き出しが完結するため、財布の中をすっきりさせることができます。

また、イオン系列の対象店舗で利用するとポイント還元率が2倍になります。

イオンカードセレクトの主な対象店舗
  • イオン
  • イオンスタイル
  • イオンモール
  • ダイエー
  • マックスバリュ

さらに、イオンカードセレクトでの利用額が年間50万円以上になると、年会費無料でゴールドカードが発行されます。

家族カードもゴールドカードで発行され、国内空港ラウンジの利用や旅行傷害保険などのサービスが付帯できる点も魅力的です。

「イオン系列の店舗でよく買い物をする」「年間の利用額が50万円以上になる予定」という方は、イオンカードセレクトの家族カードがおすすめです。

イオンカードセレクトの申込はこちら

PayPayカードは「PayPayあと払い」で便利に払える

PayPayカード

PayPayカードの申し込みはこちら

年会費本会員・家族会員ともに無料
ポイント還元率1.0%〜5.0%
貯まるポイントPayPayポイント
国際ブランドJCB、VISA、Mastercard
申込対象日本国内在住の満18歳以上(高校生を除く)であり、本人または配偶者に安定した継続収入がある方
日本国内在住の満18歳以上(高校生除く)の方
ご本人様または配偶者に安定した継続収入がある方
有効なYahoo! JAPAN IDをお持ちの方
お申し込みにはスマートフォンが必要です
家族カードの申込条件生計を同一にする配偶者、親、子供(18歳以上、高校生を除く)
付帯保険
ETCカード年会費550円(税込)
電子マネー・QUICPay
・Apple Payなど
PayPayカードのおすすめポイント
  • 便利な支払い方法「PayPayあと払い」が使える
  • Yahoo!ショッピング・LOHACOで利用すると還元率が最大5%になる
  • 年会費が永年無料なので負担がかからない

PayPayカードは便利な支払い方法である「PayPayあと払い」を利用できるクレジットカードです。

PayPayあと払いとは?

キャッシュレス決済サービス「PayPay」にカードを登録することで利用できる支払い方法のこと。事前のチャージをせずに買い物をすることができる。

前月のPayPayの利用が「30回&10万円以上」の場合に通常1%の還元率が1.5%になるため、お得にポイントを貯めることが可能です。

また、Yahoo! JAPANトップページまたはYahoo!検索トップページへ戻る Yahoo!サービス一覧ページより、ページを探す ショッピング・LOHACOの買い物でPayPayカードを使うと、利用金額100円につき最大5%のポイントが還元されます。

本会員・家族カード会員の年会費が無料で、1%〜5%のポイント還元を受けられるのはPayPayカードの大きな魅力です。

PayPayカードの申し込みはこちら

au PAYカードはauユーザーにおすすめのクレジットカード

au PAY カード

au PAYカード申込はこちら

年会費本会員:初年度無料(2年目以降、条件を満たさない場合は年会費1,375円)
家族カード:無料(本会員に年会費が発生する場合は年会費440円)
ポイント還元率1.0%〜7.0%
貯まるポイントPontaポイント
国際ブランドVISA、Mastercard
申込対象・個人で利用するau IDを持っている方
・満18歳以上(高校生を除く)で本人または配偶者に定期収入がある方
家族カードの申込条件満18歳以上(高校生を除く)の家族で、個人で利用のau IDを持っている方
付帯保険海外旅行あんしん保険:最高2,000万円
お買物あんしん保険:支払限度額年間100万円
ETCカード年会費無料
新規発行手数料:1,100円(税込)
電子マネー・au PAY
・モバイルSuica
・SMART ICOCA
・nanaco
・楽天Edyなど
au PAYカードのおすすめポイント
  • auユーザーなら利用実績がなくても年会費が無料
  • au PAYマーケットなら最大7%ポイント還元
  • Pontaポイントが貯まるので使い道が多くて便利

au PAYカードは、auのサービスを利用しているユーザーにおすすめのクレジットカードです。

通常、年会費が無料になるのは1年目だけで、2年目以降は以下のいずれかに該当しない限りは年会費1,375円(税込)がかかります。

au PAYカードが年会費無料になる条件
  • au PAYカードに登録されているau IDに紐付くauのサービス(スマホ・Wi-Fiルーター・auひかり)などを契約している
  • 1年間で1回以上カードを利用している

au関連のサービスを使っていれば利用実績がなくても年会費が無料になるため、普段あまりカードを使わない方でも負担がかかりません。

また、ショッピングサイト「au PAYマーケット」の買い物にau PAYカードを利用すれば、ポイント還元率は最大7%となります。

家族で貯めたPontaポイントは全国のローソンやケンタッキー、au PAYマーケットでの支払い、カード請求額など使い道が多いためおすすめです。

au PAYカード申込はこちら

dカードはドコモユーザーにお得なメリットが多い

dカード

dカード申込はこちら

年会費本会員・家族会員ともに永年無料
ポイント還元率1.0%〜7.0%
貯まるポイントdポイント
国際ブランドVISA、Mastercard
申込対象満18歳以上(高校生を除く)であること
家族カードの申込条件本会員と生計をともにする満18歳以上(高校生を除く)配偶者、子供、両親
付帯保険海外旅行保険(29歳以下の会員向け):最高2,000万円
国内旅行保険(29歳以下の会員向け):最高1,000万円
ETCカード年会費初年度無料
※2年目以降は、前年度に一度もETCカード利用の請求がなかった場合、年会費550円(税込)
電子マネー・iD
・楽天Edy
・モバイルSuica
・nanacoなど
dカードのおすすめポイント
  • 「dカードケータイ補償」が本会員・家族会員ともに付帯している
  • dカード特約店での支払いで還元率が最大7%になる
  • 本会員・家族会員ともに年会費永年無料

dカードはNTTドコモが提供しているクレジットカードで、本会員・家族会員ともに年会費永年無料で使えるクレジットカードです。

通常の還元率は1%であり、dカード特約店での支払いに利用すると最大7%のポイントが還元されます。

主なdカード特約店には以下の店舗があります。

人気のdカード特約店
  • ENEOS:200円(税込)ごとに1.5%
  • 高島屋:200円(税込)ごとに1.5%
  • マツモトキヨシ:100円(税込)ごとに3%
  • ビッグエコー:100円(税込)ごとに3%
  • Starbucks eGift:100円(税込)ごとに7%

上記の店舗をよく利用する場合は、dカードでの支払いがおすすめです。

また、dカードの本会員・家族会員であれば「dカードケータイ補償」が適用されます。

購入から1年以内の携帯電話端末が紛失・盗難・修理不能になった場合に、同一機種を購入する場合の費用が最大1万円補償されるため安心です。

dカード申込はこちら

JALカードはマイルが貯まりやすい

jalカード
年会費本会員2,200円
家族会員1,100円 入会後1年間無料
ポイント還元率0.5%〜1.0%
貯まるポイントJALマイル
国際ブランドJCB、VISA、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ
申込対象18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で、日本国内での支払いが可能な方
家族カードの申込条件本会員と生計を同一にする配偶者、両親、18歳以上(高校生を除く)の子供
付帯保険海外旅行保険:最高1,000万円
国内旅行傷害保険:最高1,000万円
ETCカード年会費無料
電子マネー・WAON
・Suica
・PASMO
・QUICPayなど
JALカードのおすすめポイント
  • 家族カードは通常の年会費の半額で利用できる
  • マイルが効率的に貯まっていく
  • JALカード特約店で利用すれば貯まるマイルが2倍になる

JALカードは、フライトやショッピングでの利用で効率よくマイルが貯まるクレジットカードです。

フライトの入会搭乗ボーナスで1,000マイル、毎年初回搭乗ボーナスで1,000マイル、200円のショッピングで1マイルが貯まります。

また、JALカード特約店でカードを利用すれば付与されるマイルが通常の2倍になります。

次のような店舗で買い物をするときにJALカードを利用すると、マイルがどんどん貯まっていきます。

人気のJALカード特約店
  • イオン
  • ENEOS
  • ファミリーマート
  • ウェルシア
  • ロイヤルホスト

さらに、家族カードの年会費は本会員の半額で利用することができます。

「マイルを貯めたい」「本会員の年会費よりも安く家族カードを利用したい」という方は、JALカードの家族カードがおすすめです。

セブンカード・プラスはセブン&アイグループの店舗での利用におすすめ

セブンカード
年会費本会員・家族会員ともに無料
ポイント還元率0.5%〜1.0%
貯まるポイントnanacoポイント
国際ブランドJCB、VISA
申込対象18歳以上で本人または配偶者に安定した収入がある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)
家族カードの申込条件本会員と生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)
付帯保険ショッピングガード保険(海外):最高100万円
ETCカード年会費無料
電子マネー・QUICPay
・nanacoなど
セブンカード・プラスのおすすめポイント
  • 対象店舗で使えばポイント還元率が2倍
  • 毎月8の付く日はイトーヨーカドーのほとんどの品が5%割引で買い物ができる
  • nanacoへのチャージでもポイントが貯まる

セブンカード・プラスは、セブン&アイグループの店舗で利用するとポイントが貯まりやすいクレジットカードです。

以下の対象店舗で利用すると、ポイント還元率が2倍になります。

セブンカード・プラスの主な対象店舗
  • セブンイレブン
  • デニーズ
  • イトーヨーカドー
  • ヨークマート

日頃の買い物で上記の店舗を利用する場合は、還元率の高いクレジットカードとして利用することができます。

また、毎月8の付く日にはイトーヨーカドーの食料品や衣料品などのほとんどの品が5%割引で購入できます。

家族カードの利用でもポイントがすべて本会員に貯まるため、家族全員での利用にも便利です。

「普段からセブン&アイグループの店舗を利用する」という方は、セブンカード・プラスの家族カードがおすすめです。

三井住友カード ゴールド(NL)は1年で100万円以上使うと特典が多い

三井住友カードゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド(NL)申込はこちら

年会費本会員:通常5,500円(税込)
※年間100万円の利用で翌年以降の年会費無料
家族会員:無料
ポイント還元率0.5%〜7%※
貯まるポイントVポイント
国際ブランドVisa、Mastercard
申込対象満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(高校生は除く)
家族カードの申込条件生計をともにする配偶者、満18歳以上の子供(高校生を除く)、両親
付帯保険海外旅行傷害保険:最高2,000万円
国内旅行傷害保険:最高2,000万円
ショッピング補償:年間300万円
ETCカード初年度年会費無料
※翌年度以降、ETC利用の請求が一度もない場合は年会費550円(税込)無料
電子マネー・iD(専用)
・Apple Pay
・Google Pay
・WAON
・PiTaPaカードなど
三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント
  • 家族会員は年会費無料で利用できる
  • 年間100万円以上の利用で本会員の年会費無料+10,000ポイント還元
  • 国内空港のラウンジが無料で利用できる

三井住友カード ゴールド(NL)は、家族会員が年会費無料で利用できる高ステータスなクレジットカードです。

家族カードが人数制限なしで無料になるため、金銭的な負担をかけずに家族全員がゴールドカードのサービスを利用することができます。

また、年間100万円以上利用すると本会員の翌年の年会費5,500円(税込)が無料になる上に10,000ポイントが還元される点もメリットです。

年間100万円以上の利用実績には家族カードの分も合算されるため、家族で使うことでお得に利用できます。

さらにゴールドカードであれば主要な国内空港のラウンジが無料で利用できるため、出張や旅行で飛行機をよく利用する方におすすめです。

三井住友カード ゴールド(NL)申込はこちら

※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

※Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。

JCBゴールドは海外・国内旅行傷害保険が充実している

JCBゴールド

JCBゴールド申込はこちら

年会費本会員:初年度無料、2年目以降11,000円(税込)
家族カード:1名は永年無料、2人目以降は1枚につき1,100円(税込)
ポイント還元率0.5%〜5.0%
貯まるポイントOki Dokiポイント
国際ブランドJCB
申込対象20歳以上で本人に安定継続収入のある方(学生を除く)
家族カードの申込条件本会員と生計を同一にする配偶者、親、子供(高校生を除く18歳以上)の方
付帯保険海外旅行傷害保険:最高1億円
国内旅行傷害保険:最高5,000万円
国内・海外航空機遅延保険
ショッピングガード保険:1年間で500万円限度
ETCカード年会費無料
電子マネー・QUICPay
・nanaco
・楽天Edy
・WAONなど
JCBゴールドのおすすめポイント
  • 海外・国内旅行傷害保険が充実している
  • 空港ラウンジサービスは家族カードでも利用可能
  • 家族カードの年会費は1枚目が無料

JCBゴールドは、海外・国内旅行傷害保険が充実しているクレジットカードです。

海外旅行傷害保険が最大1億円、国内旅行傷害保険が最大5,000万円補償され、家族特約で家族も補償の対象にできるため安心して旅行を楽しめます。

また、本会員・家族会員ともに国内の主要空港やハワイホノルルの国際空港にあるラウンジを無料で利用できます。

空港での待ち時間をゆっくりと過ごすことができ、快適な旅行を楽しめる点も魅力です。

家族カード1枚目までは年会費が無料であり、金銭的な負担を抑えて利用することができます。

「海外・国内の旅行を安心して楽しみたい」という方は、JCBゴールドの家族カードがおすすめです。

JCBゴールド申込はこちら

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは充実の付帯サービスを利用できる

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメックスゴールド申込はこちら

年会費本会員:31,900円(税込)
家族カード:1枚目無料、2枚目以降13,200円(税込)
ポイント還元率0.5%〜1.0%
貯まるポイントメンバーシップ・リワード
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
申込対象20歳以上で安定した収入がある方
家族カードの申込条件本会員の配偶者、両親、18歳以上の子供
付帯保険海外旅行傷害保険:最高5,000万円
国内旅行傷害保険:最高5,000万円
スマートフォン・プロテクション:スマートフォン破損の修理代金最大5万円
リターン・プロテクション:カードで購入した商品の返品を店が受け付けない場合、最高3万円相当額まで
ショッピング・プロテクション:破損・盗難などの被害を年間500万円まで補償
ETCカード年会費無料
発行手数料935円(税込)
電子マネー・楽天Edy
・モバイルSuica
・モバイルPASMOなど
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのおすすめポイント
  • 充実した付帯サービスを利用できる
  • 家族カードごとに利用限度額が設定されるので使い過ぎを防げる
  • 家族カード1枚目まで年会費無料

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、本会員の年会費が31,900円でステータス性の高いクレジットカードです。

充実した付帯サービスを利用できるため、高額な年会費を支払っても十分にメリットを得ることができます。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの付帯サービス
  • 空港ラウンジの利用が同伴者1名まで無料になる
  • 国内外1,200ヶ所以上の空港VIPラウンジを利用できる「プライオリティ・パス・メンバーシップ」に年会費無料で登録できる
  • 600以上のホテルでアップグレード・館内施設を楽しめる
  • 国内外約250店舗のレストランで所定のコースメニューを2名以上で予約すると1名分のコース料理代が無料になる
  • 付帯の傷害保険で海外旅行なら最大1億円(家族会員5,000万円)、国内旅行なら最大5,000万円(家族会員も同様)が補償される

また、家族カードごとに利用限度額を設定できるため、家族での使い過ぎを防ぐこともできます。

「充実した付帯サービスを利用したい」という方は、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの家族カードがおすすめです。

初めて、アメックスの審査に申し込む方は、ぜひこちらの記事を参考にしてください。

アメックスゴールド申込はこちら

エポスゴールドカードは年間50万円の利用で年会費が無料

エポスカードゴールド

エポスゴールドカード申込はこちら

年会費本会員:5,000円(税込)※エポスカードからの招待の場合または年間の利用額50万円以上であれば永年無料
家族会員:永年無料
ポイント還元率0.5%〜1.5%
貯まるポイントエポスポイント
国際ブランドVISA
申込対象18歳以上の方(学生を除く)
家族カードの申込条件本会員の二親等以内で18歳以上(高校生を除く)
付帯保険海外旅行傷害保険:最高2,000万円
ETCカード年会費無料
電子マネー・Apple Pay
・Google Pay
・EPOS PAY
・楽天Edy
・PayPay
・モバイルSuicaなど
エポスゴールドカードのおすすめポイント
  • 家族カードの年会費が永年無料
  • 家族合計の年間利用額に応じて「ファミリーボーナスポイント」が付与される
  • ポイントに有効期限がないため保有ポイントをずっと貯められる

エポスゴールドカードは、家族カードの年会費が永年無料になるクレジットカードです。

本会員は年間の利用額50万円以上で通常5,000円かかる年会費が翌年以降無料になるため、年会費の負担をかけずにゴールドカードを利用できます。

また、家族合計の年間利用額に応じて本会員に「ファミリーボーナスポイント」が付与されます。

利用額に応じたファミリーボーナスポイント
  • 年間100万円以上:1,000ポイント
  • 年間200万円以上:2,000ポイント
  • 年間300万円以上:3,000ポイント

家族カードを含めた年間の利用額が100万円を超えると、利用額に応じたポイントを受け取ることができます。

ゴールドカードで貯まるポイントには有効期限もないため、付与されたポイントは必要な時まで貯めておくことも可能です。

「家族でのクレジットカードの合計利用額が多い」「ポイントを貯めておきたい」という方は、エポスゴールドカードがおすすめです。

エポスゴールドカード申込はこちら

dカードGOLDはドコモのケータイ・ドコモ光の利用料金の10%が還元される

dカード GOLD

dカードGOLD申込はこちら

年会費本会員:11,000円(税込)
家族会員:1枚目無料、2枚目以降1,100円(税込)/枚
ポイント還元率1.0%〜10.0%
貯まるポイントdポイント
国際ブランドVISA、Mastercard
申込対象満20歳以上(学生は除く)で、安定した継続収入があること
家族カードの申込条件本会員と生計をともにする満18歳以上(高校生を除く)の配偶者、子供、両親
付帯保険海外旅行保険:最高2,000万円
国内旅行保険:最高5,000万円
ETCカード年会費無料
電子マネー・iD
・楽天Edy
・モバイルSuica
・nanacoなど
dカードGOLDのおすすめポイント
  • 家族カードは1枚目が年会費無料で利用できる
  • ドコモのケータイ・ドコモ光の利用料金が最大10%還元される
  • 国内・ハワイの主要空港のラウンジが利用無料

dカードGOLDは、ドコモのケータイ・ドコモ光の利用料金が最大で10%還元されるクレジットカードです。

ドコモ関連のサービスを利用している方は、効率的にポイントを貯められるためおすすめです。

また、家族カードは1枚目が年会費無料で利用することができます。

夫婦で利用する範囲であれば、本会員の年会費11,000円(税込)だけで利用できる点も魅力です。

さらに、国内やハワイの主要空港でラウンジが無料で利用できます。

出張や旅行などで頻繁に空港を利用する方は、dカードGOLDの家族カードの利用がおすすめです。

dカードGOLD申込はこちら

家族カードのおすすめの選び方

家族カードを選ぶ際、あらかじめチェックするポイントを決めておくことが大切です。

選び方のポイントとして、以下の3つを確かめておきましょう。

家族カードのおすすめの選び方
  • 年会費が無料の家族カードから選ぶ
  • ポイント還元率が高いカードから選ぶ
  • 付帯サービスの充実度で選ぶ

それぞれのポイントをチェックし、自身の目的に合ったクレジットカード・家族カードを選びましょう。

年会費が無料の家族カードから選ぶ

家族カードを契約する主な目的が「家計を一本化したい」という理由の場合、年会費無料のクレジットカードをおすすめします。

なぜなら、年会費がかからなければ無理なく使い続けることができるためです。

年会費無料で使えるカードは、年会費が発生するカードに比べて付帯サービスの充実度が劣るケースがほとんどです。

しかし「家計を一本化する」という点が主な目的の場合、付帯サービスの充実度よりも「負担なく使えること」の方が重要ですよね。

「経済的な負担を抑えて家計管理を便利にしたい」という場合は、年会費が無料の家族カードを利用しましょう。

家族カードの年会費が無料の主なクレジットカードは以下の通りです。

JCB CARD W三井住友カード(NL)三井住友カード ゴールド(NL)VIASOカードセブンカード・プラス楽天カードイオンカードセレクトPayPayカードdカードエポスゴールドカード
デザインJCB CARD W三井住友カードゴールド(NL)VIASOカードセブンカード楽天カードPayPayカードdカードエポスカードゴールド
年会費本会員・家族会員ともに永年無料本会員・家族カードともに永年無料本会員:通常5,500円(税込)※年間100万円の利用で翌年以降の年会費無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
家族会員:無料
本人会員・家族会員ともに無料本会員・家族会員ともに無料本会員・家族カードともに永年無料本会員・家族カードともに無料本会員・家族会員ともに無料本会員・家族会員ともに永年無料本会員:5,000円(税込)※エポスカードからの招待の場合または年間の利用額50万円以上であれば永年無料
家族会員:永年無料
ポイント還元率1.0%〜5.5%0.5%〜7%※0.5%〜7%※0.5〜1.0%0.5%〜1.0%1.0%〜3.0%0.5~1%1.0%〜5.0%1.0%〜7.0%0.5%〜1.5%
家族カードの申込条件本会員と生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方
※本会員が学生の場合は申込不可
本会員と生計を共にする配偶者、満18歳以上の子供(高校生を除く)、両親生計をともにする配偶者、満18歳以上〜の子供(高校生を除く)、両親本人会員の配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方本会員と生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)18歳以上の本会員と生計をともにする配偶者(内縁の相手方・同性パートナー含む)・両親・子供本会員と生計をともにする18歳以上の方(配偶者・親・子)生計を同一にする配偶者、親、子供(18歳以上、高校生を除く)本会員と生計をともにする満18歳以上(高校生を除く)配偶者、子供、両親本会員の二親等以内で18歳以上(高校生を除く)
付帯保険海外旅行保険:最高2,000万円
ショッピングガード保険:海外最高100万円
海外旅行傷害保険:最高2,000万円海外旅行傷害保険:最高2,000万円
国内旅行傷害保険:最高2,000万円
ショッピング補償:年間300万円
海外旅行傷害保険:最高2,000万円
ショッピング保険:年間限度額100万円
本会員と生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)海外旅行傷害保険:最高3,000万円
カード盗難保険
ショッピングセーフティ保険:年間50万円まで
クレジットカード盗難保障
海外旅行保険(29歳以下の会員向け):最高2,000万円
国内旅行保険(29歳以下の会員向け):最高1,000万円
海外旅行傷害保険:最高2,000万円
公式サイトJCB CARD W公式 サイトはこちら三井住友カード(NL) 公式サイトはこちら三井住友カード ゴールド(NL) 公式サイトはこちらVIASOカード 公式サイトはこちら楽天カード 公式サイトはこちらイオンカード 公式サイトはこちらPayPayカード 公式サイトはこちらdカード 公式サイトはこちら

ポイント還元率が高いカードから選ぶ

「家族で効率的にポイントを貯めたい」という方は、ポイント還元率が高いクレジットカードを選びましょう。

ほとんどの家族カードが本会員へまとめてポイント還元されるため、どんどん貯めていくことができます。

例えば、家族でまとめて100万円分支払った場合、還元率が0.5%違うだけで5,000円分の差が生まれます。

利用額が大きくなるほどポイントの差が開いていくため、なるべく還元率が高いカードを選ぶことが大切です。

一般的には1%以上の還元率のカードが高還元率と言われているため、ポイントを重視している方は1%以上のカードを選びましょう。

以下の表は最低でも1%以上のポイント還元が受けられるクレジットカードをまとめたものです。

JCB CARD W楽天カードPayPayカードau PAYカードdカードdカードGOLD
デザインJCB CARD W楽天カードPayPayカードau PAY カードdカードdカード GOLD
年会費本会員・家族会員ともに永年無料本会員・家族カードともに永年無料本会員・家族会員ともに無料本会員:初年度無料(2年目以降、条件を満たさない場合は年会費1,375円)
家族カード:無料(本会員に年会費が発生する場合は年会費440円)
本会員・家族会員ともに永年無料本会員:11,000円(税込)
家族会員:1枚目無料、2枚目以降1,100円(税込)/枚
ポイント還元率1.0%〜5.5%1.0%〜3.0%1.0%〜5.0%1.0%〜7.0%1.0%〜7.0%1.0%〜10.0%
家族カードの申込条件本会員と生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方
※本会員が学生の場合は申込不可
18歳以上の本会員と生計をともにする配偶者(内縁の相手方・同性パートナー含む)・両親・子供生計を同一にする配偶者、親、子供(18歳以上、高校生を除く)満18歳以上(高校生を除く)の家族で、個人で利用のau IDを持っている方本会員と生計をともにする満18歳以上(高校生を除く)配偶者、子供、両親本会員と生計をともにする満18歳以上(高校生を除く)の配偶者、子供、両親
付帯保険海外旅行保険:最高2,000万円
ショッピングガード保険:海外最高100万円
海外旅行傷害保険:最高3,000万円
カード盗難保険
海外旅行あんしん保険:最高2,000万円
お買物あんしん保険:支払限度額年間100万円
海外旅行保険(29歳以下の会員向け):最高2,000万円
国内旅行保険(29歳以下の会員向け):最高1,000万円
海外旅行保険:最高2,000万円
国内旅行保険:最高5,000万円
公式サイトJCB CARD W公式 サイトはこちら楽天カード 公式サイトはこちらPayPayカード 公式サイトはこちらau PAYカード 公式サイトはこちらdカード 公式サイトはこちらdカードGOLD 公式サイトはこちら

付帯サービスの充実度で選ぶ

「付帯サービスの内容で選びたい」という方は、ランクが高いゴールドカードがおすすめです。

旅行傷害保険や空港ラウンジの無料利用などは、家族カードでも利用できるケースが多いです。

従来、ゴールドカードはステータスが高く、高い年会費を支払わなければ利用できないケースが多くありました。

しかし、近年では比較的安い年会費で利用できるゴールドカードが増えており、契約のハードルが下がってきています。

特に家族カードについては「1枚目無料」というカードが多く、家族でゴールドカードを使っても無理なく利用できます。

付帯サービスの内容と年会費のバランスを考えながら、自身に合ったクレジットカード・家族カードを選びましょう。

以下の表は付帯サービスが充実しているゴールドカードをまとめたものです。

三井住友カード ゴールド(NL)エポスゴールドカードdカードGOLDJCBゴールドアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
デザイン三井住友カードゴールド(NL)エポスカードゴールドdカード GOLDJCBゴールドアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費本会員:通常5,500円(税込)※年間100万円の利用で翌年以降の年会費無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
家族会員:無料
本会員:5,000円(税込)※エポスカードからの招待の場合または年間の利用額50万円以上であれば永年無料
家族会員:永年無料
本会員:11,000円(税込)
家族会員:1枚目無料、2枚目以降1,100円(税込)/枚
本会員:初年度無料、2年目以降11,000円(税込)
家族カード:1名は永年無料、2人目以降は1枚につき1,100円(税込)
本会員:31,900円(税込)
家族カード:1枚目無料、2枚目以降13,200円(税込)
ポイント還元率0.5%〜7%※0.5%〜1.5%1.0%〜10.0%0.5%〜5.0%0.5%〜1.0%
家族カードの申込条件生計をともにする配偶者、満18歳以上〜の子供(高校生を除く)、両親本会員の二親等以内で18歳以上(高校生を除く)本会員と生計をともにする満18歳以上(高校生を除く)の配偶者、子供、両親本会員と生計を同一にする配偶者、親、子供(高校生を除く18歳以上)の方本会員の配偶者、両親、18歳以上の子供
付帯保険海外旅行傷害保険:最高2,000万円
国内旅行傷害保険:最高2,000万円
ショッピング補償:年間300万円
海外旅行傷害保険:最高2,000万円海外旅行保険:最高2,000万円
国内旅行保険:最高5,000万円
海外旅行傷害保険:最高1億円
国内旅行傷害保険:最高5,000万円
国内・海外航空機遅延保険
ショッピングガード保険:1年間で500万円限度
海外旅行傷害保険:最高5,000万円
国内旅行傷害保険:最高5,000万円
スマートフォン・プロテクション:スマートフォン破損の修理代金最大5万円
リターン・プロテクション:カードで購入した商品の返品を店が受け付けない場合、最高3万円相当額まで
ショッピング・プロテクション:破損・盗難などの被害を年間500万円まで補償
公式サイト三井住友カード ゴールド(NL) 公式サイトはこちらdカードGOLD 公式サイトはこちらJCBゴールド 公式サイトはこちらアメックスゴールド 公式サイトはこちら

家族カードを利用する6つのメリット

家族カードを利用する場合、以下の6つのメリットがあります。

家族カードを利用する6つのメリット
  • 年会費が安い
  • ポイントが家族分と合わせて貯まる
  • 審査は本会員に対して行われる
  • 家計が管理しやすい
  • 本会員と同様のサービスを受けられるケースが多い
  • 子供に持たせるクレジットカードの管理ができる

上記5つのメリットについて解説していきます。

年会費が安い

ほとんどのクレジットカードでは、本会員よりも家族カード会員の方が安い年会費で契約できます。

カードの年会費が無料なら家族会員も無料、カードの年会費が高額の場合でも家族会員は安い年会費で利用可能です。

例えば、JALカードは2年目以降の本会員の年会費が2,200円であるのに対し、家族会員の年会費が1,100円になります。

本会員の半額で契約できるため、通常の契約よりも安くカードを利用できます。

また、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの本会員は年会費31,900円ですが、家族カードは1枚目まで年会費無料です。

ほかにも「家族カード1枚目までは年会費無料」のカードは多くあり、年会費を節約して利用することができます。

個人で契約するよりも年会費を抑えられる点が、家族カードを利用するメリットです。

ポイントが家族分と合わせて貯まる

家族カードで貯まったポイントは、本会員のクレジットカードにまとめて付与されます。

家族全員の支払い分を合算してポイント還元を受けられるため、効率的にポイントを貯めることが可能です。

例えば、月10万円の出費を還元率1%の家族カードで支払うと、月に1,000円分(年間12,000円分)のポイントが貯まります。

それまで現金で支払っていた費用を家族カードに切り替えることで、お得にポイントを貯めることができます。

特に、還元率が高いカードや特定のサービスで高還元率になるカードを利用する場合、どんどんポイントが貯まっていくためおすすめです。

家族でお得にポイントが貯められる点も、家族カードを契約するメリットの一つです。

審査は本会員に対して行われる

通常、クレジットカードを契約する際には審査が行われます。

クレジットカードの審査の内容とは?

他社からの借入状況や支払い状況、職業、勤務先、年収などが調査される。

審査では継続安定した収入があるかどうかをチェックされるため、アルバイトやパート、自営業者などの方は審査に通過できない可能性があります。

また、収入がない学生や専業主婦の場合は、クレジットカードの審査に落ちてしまうこともあります。

しかし、家族カードは本会員に対して審査が行われ、家族カードを追加発行する場合に審査が行われないケースがほとんどです。

そのため、わざわざ学生や専業主婦が利用できるクレジットカードを探す必要がなく、通常のクレジットカードで審査に通過できなかった方でも利用できる可能性が高いです。

つまり、自分自身ではクレジットカードに契約できない方でも利用できる点は、家族カードの大きなメリットです。

ただし、本会員の方が審査に通過できない可能性は十分にあります。

本会員の方が審査に落ちてしまうと家族カードも契約できないため注意が必要です。

家計が管理しやすい

家族カードの支払い分は、本カードの分と合算されて口座から引き落とされます。

利用明細も1つにまとまっているため、家庭内の支出を管理しやすくなる点が家族カードのメリットです。

例えば、家計簿を使って家計管理をしている場合、支出の度に記入したり、家族それぞれの支出を計算したりしなければなりません。

しかし、家族カードで支出を一本化すれば、家族全員の支出を計算する必要がありません。

利用明細を一目見れば家計全体の支出を把握できるため、どこが無駄なのか見極めやすくなります。

家計を一本化して支出を把握しやすくなる点も、家族カードを利用する大きなメリットです。

本会員と同様のサービスを受けられるケースが多い

家族カードの会員は、本会員と同様のサービスを受けられるケースが多いです。

本カードよりも低コストで契約できる上に、同様のサービスを受けられるため非常にお得です。

例えば、ゴールドカードに多い「国内空港ラウンジの無料利用」は、同伴者には適用されないケースがあります。

しかし、家族カードを契約していれば本会員と一緒にラウンジを無料利用でき、搭乗までの時間を家族でゆっくり過ごすことが可能です。

また、国内・海外旅行傷害保険なども家族カードに適用されるケースが多いため、安心して旅行を楽しめます。

充実した付帯サービスを割安な年会費で利用できる点も、家族カードのメリットとして挙げられます。

子供に持たせるクレジットカードの管理ができる

大学などへの進学で子供が離れて暮らす場合、家族カードがあれば支出をチェックすることができます。

遠く離れた子供の支出を管理できる点も家族カードのメリットです。

子供に対して現金の仕送りをすると、使い道を把握できずに心配になるケースは少なくありません。

特に、学生のうちは金銭管理に慣れていないため、現金を使い過ぎてしまう可能性も考えられます。

家族カードは利用明細が共有されるため、使い道をチェックできたり、使い過ぎていたら注意したりすることができます。

また、個別に利用限度額を設定できる家族カードであれば、お金を使い過ぎないように制限することも可能です。

子供の支出管理をできる点は、家族カードを利用する大きなメリットです。

家族カードを利用する5つのデメリット

家族カードの利用にはメリットが多い一方で、デメリットや注意点もあります。

家族カードを契約する際には、以下の5つのデメリットに注意しましょう。

家族カードを利用する5つのデメリット
  • 利用限度額が本カードと合計されるケースが多い
  • 利用履歴が共有されるため買い物の内容がバレる
  • 引き落とし口座を分けられない
  • 家族会員の信用情報に実績が残らない
  • 本カードを解約すると使えなくなる

上記5つのデメリット・注意点について解説していきます。

利用限度額が本カードと合計されるケースが多い

家族カードは、本会員のクレジットカード利用限度額と合算されるケースがほとんどです。

家族全員で利用すると限度額を圧迫されてしまう可能性があるため、利用の際には注意が必要です。

例えば、本会員の限度額が100万円に設定されている場合、家族分と合わせて100万円までしか利用できません。

少額の買い物をする分には問題ありませんが、家族カードで大きな買い物をするとほかの家族が使える額が減ってしまう可能性があります。

家族カードを使ってまとまった金額の支払いを予定している場合は、あらかじめ家族に相談した上で決済しましょう。

クレジットカードによっては利用限度額を家族ごとに個別で設定できるケースもあります。

例えば、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、家族会員ごとの利用限度額を設定可能です。

「家族カードの使い過ぎを防ぎたい」という場合は、個別に利用限度額を設定できる家族カードを利用しましょう。

利用履歴が共有されるため買い物の内容がバレる

家族カードの利用履歴は、本会員のカードと共有されてしまいます。

そのため、本全員に買い物の内容がバレてしまうリスクがある点に注意が必要です。

例えば、家族にサプライズで渡すプレゼントを家族カードで購入する場合、利用履歴を見られるとバレてしまいます。

家族に知られずに買い物をしたい場合は、家族カード以外のクレジットカードを使う、または現金で支払うことをおすすめします。

また、家族カードのキャッシング機能を使ってこっそりお金を借りようとする場合もバレるリスクが高いです。

キャッシング機能とは?

クレジットカードの「キャッシング利用枠」の範囲内で現金を借り入れられる機能。

家族カードにキャッシング機能を付帯していれば、本会員でなくてもお金を借りることができる。

バレずにお金を借りたい場合は、自分名義のクレジットカードと契約してキャッシング機能を使ったり、カードローンを契約したりすることをおすすめします。

引き落とし口座を分けられない

ほとんどの家族カードでは、引き落とし口座を本会員のものと分けることはできません。

本会員の引き落とし口座に指定されている口座から、家族分まとめて引き落とされてしまう点に注意が必要です。

例えば、夫婦それぞれでカードを利用し、「自分が使った分は自分で支払いたい」と考えている方も多いでしょう。

しかし、多くの家族カードでは1つの口座から引き落とされてしまうため、家族カードで使った金額を本会員に毎回渡さなければいけなくなります。

家族それぞれの利用分を複数の口座で分けたい場合は、家族カードはあまり向いていません。

ただし、家族カードで引き落とし口座を分けられるケースもあります。

例えば、エポスゴールドカードの家族カードは個人ごとに引き落とし口座を設定できるため、夫婦それぞれの口座から引き落とし可能です。

夫婦で別の口座から引き落としたい場合は、個別で設定できるクレジットカード・家族カードを選びましょう。

家族会員の信用情報に実績が残らない

家族カードを利用しても本会員の信用情報として実績が残るため、家族会員にはクレヒス(クレジットヒストリー)が残りません。

クレヒス(クレジットヒストリー)とは?

クレジットカードやローンの利用履歴のこと。ローンやクレジットカードの申込時には、信用情報機関に登録されている利用履歴をもとに審査が行われる。

過去にクレジットカードやローンを延滞なく利用していると良好な利用履歴と判断され、新規でローンを組む際の審査で有利になる可能性があります。

しかし、家族カードの会員にはクレヒスが残らないため、信用情報がないことを理由に新規でローンを申し込むときに不利になるケースが考えられます。

今後、新規でクレジットカードやローンを契約する予定がある場合は、家族カードだけでなく自分でもクレジットカードを契約しておくと良いでしょう。

本カードを解約すると使えなくなる

家族カードはあくまでも本カードの追加カードとして利用できるものです。

そのため、本会員がクレジットカードを解約してしまうと、家族カードも自動的に解約されてしまう点に注意が必要です。

例えば、年会費の負担が大きいことを理由にクレジットカードの解約を検討するケースは少なくありません。

しかし、年会費が安い家族カードだけは使い続けたいと思っても、残すことはできません。

無理なく家族カードを使い続けたい場合は、年会費無料のクレジットカードがおすすめです。

また、本会員が支払いを遅延して利用停止になると、家族カードも使えなくなります。

本会員の方は、必ず引き落とし日までに口座にお金を入れておき、支払いが遅れないように準備しましょう。

家族カードのおすすめの使い方

家族カードは便利に利用できる反面、使い過ぎてしまったり、ポイントの使い道でトラブルになったりする可能性があります。

あらかじめ使い方を決めておき、計画的に利用することが大切です。

家族カードのおすすめの使い方は以下の4つです。

家族カードのおすすめの使い方
  • 利用明細を家計簿として使う
  • 1ヶ月の利用制限額を決めておく
  • クレジットカードを一本化する
  • 貯まったポイントは家族で使う

それぞれのポイントを押さえて、自身に合った家族カードの使い方を考えましょう。

利用明細を家計簿として使う

家族カードのおすすめの使い方として、利用明細を家計簿代わりに使う方法があります。

家族カードを使うと家計全体の支出を一目で把握できるため、使い過ぎている部分が明確になることが非常に便利です。

近年はキャッシュレス決済が普及しており、買い物に現金を使わなくてもほとんどの支払いをクレジットカードだけで完結させることができます。

普段の買い物で本カード・家族カードだけを使うようにしておくと、月のすべての支出を利用明細だけで把握できるためおすすめです。

また、銀行口座やクレジットカードと紐付けられる家計簿アプリを活用すれば、支出・収入を簡単に管理できます。

収支のバランスを見ながら固定費を見直したり、資金計画を立て直したりしやすくなります。

支払いを本カード・家族カードだけで完結させ、家計簿アプリなどを活用しながら計画的にお金を使うように心掛けましょう。

1ヶ月の利用制限額を決めておく

家族カードを利用する際、使い過ぎを防ぐためにも1ヶ月の利用制限額を決めておきましょう。

事前にルールとして制限額を決めておかないと、トラブルに発展するケースがあるためです。

例えば、夫婦で本カード・家族カードをそれぞれ自由に使っていると、知らない間に使い過ぎてしまう可能性は十分に考えられます。

カードの利用限度額に達して使えなくなったり、お互いの支出項目について喧嘩になったりするかもしれません。

特に、クレジットカードでの支払いは現金が手元から出ていく感覚がなく、思いのほか使い過ぎてしまうというケースは多いです。

あらかじめ「1人につき1ヶ月10万円まで」と決めておき、想定外に負担が大きくなることを避けましょう。

クレジットカードを一本化する

魅力的な特典を利用できるクレジットカードが多いため、複数のカードを契約して使っているという方も多いでしょう。

しかし、利用するクレジットカード・家族カードはできるだけ一本化することをおすすめします。

なぜなら、複数のカードを使っていると貯まったポイントが使いにくくなってしまうためです。

例えば、3種類のポイントが1,000円分ずつ貯まっていても、基本的に3つのポイントは同時に使えないため、3回に分けて使う必要があります。

ポイントによっては使えない店舗もあるため、それぞれのポイントが使える店舗もチェックしておかなければなりません。

しかし、3,000円分のポイントが1つにまとまっていれば、3,000円分の買い物に使ったり、1,500円分ずつ2回に分けて使ったりできます。

普段よく行く店舗で使えるポイントを選んでおけば、いちいち使えるかどうかチェックする必要もありません。

バラバラにポイントを貯めるよりも、1つにまとめた方が使い勝手が良くなります。

また、複数のカードを使うと支出管理が複雑になったり、年会費の負担が大きくなったりする可能性もあります。

家族にとって使い勝手の良いクレジットカードを探し、1つのカードに絞って利用しましょう。

貯まったポイントは家族で使う

本カード・家族カードで貯まったポイントは、家族での買い物に使うことをおすすめします。

家族で貯めたポイントを1人で勝手に使ってしまうと、家族間で喧嘩になってしまう可能性があるためです。

貯まったポイントの家族での使い道としては、以下のようなものが挙げられます。

おすすめのポイントの使い道
  • 家族旅行の費用の一部に充てる
  • 家電を購入する
  • ランチやディナーに使う
  • 週末に家族全員分のスイーツを買う

上記のような使い道をあらかじめ決めておくと、ポイントを貯めるモチベーションにもなります。

家族のルールとしてポイントの使い道を決めておき、喧嘩にならないように全員が納得する使い道を考えておくことをおすすめします。

家族カードの申込条件

家族カードの申込条件はカード会社によって多少の違いはありますが、一般的には以下の2つの条件が設けられています。

家族カードの申込条件
  • 本会員と生計をともにする配偶者・一親等の家族
  • 高校生を除く18歳以上の家族

上記2つの条件を満たしていないと家族カードは利用できません。

それぞれの条件について確認しておきましょう。

本会員と生計をともにする配偶者・一親等の家族

家族カードを申し込めるのは「本会員と生計をともにする配偶者・一親等の家族」という条件が設けられます。

「生計をともにする」とは?

同じ財布をもとにした生活費で生活していること。同居をしていなくても仕送りをしていれば生計をともにしていると判断されるケースがある。

同居をしていても、異なる財布の生活費で生活している場合は、家族カードの申込条件に該当しません。

また、「一親等の親族」は親・子供のことであるため、基本的には兄弟・姉妹や祖父母、孫などは家族カードの対象にならないケースが多いです。

高校生を除く18歳以上の家族

家族カードは基本的に18歳以上にならないと申し込めず、18歳以上であっても高校生は申し込みできません。

子供に家族カードを持たせたいと考えている場合は、高校を卒業するまで待ちましょう。

ただし、高校生の子供が海外留学に行く場合、多額の現金を持たせるよりも家族カードを使いたいというケースもあるでしょう。

カード会社によっては、海外留学に行く場合に限り18歳未満でも家族カードの発行を認めている場合があります。

例えば、三井住友カードでは海外留学をする高校生の家族カード発行を認めています。

(前略)海外留学など海外でカードをご利用の場合は、中学生を除く満15歳〜18歳のお子さまの家族カードをお申し込みいただけます。

引用:三井住友カード「よくあるご質問」

海外留学が理由で高校生が家族カードを申し込む場合は確認書類が必要になるため、電話などで問い合わせておきましょう。

家族カードの発行方法

家族カードを発行する方法には、大きく分けて以下の2つのパターンがあります。

家族カードの発行方法
  • 本カードの新規発行と同時に家族カードも発行する
  • すでに持っている本カードに家族カードを追加する

いずれのパターンであっても、申込手続きは本会員が行う必要があります。

それぞれの発行方法について確認しておきましょう。

本カードの新規発行と同時に家族カードも発行する

現在クレジットカードを持っていない場合や、新規で申し込みたいクレジットカードがある場合は、本カードと同時に発行することになります。

一般的な手順は以下の通りです。

本カードと同時に家族カードを発行する手順
  1. 公式サイトから申込手続きに進む
  2. 住所や氏名、勤務先などの必要情報を入力する
  3. 「家族カードの申し込みを希望する」という欄にチェックを入れる
  4. 家族カードを利用する家族会員の氏名などを入力する
  5. 申込内容を確認して手続きを終了させる

基本的には家族カードの申込希望欄にチェックを入れるだけなので、忘れずにチェックしておきましょう。

ただし、なかには入会後でなければ家族カードの申し込みを受け付けていないケースもあるため、事前に確認しておくことが大切です。

すでに持っている本カードに家族カードを追加する

すでに所有しているクレジットカードに家族カードを追加する場合は、以下の流れで手続きを進めます。

所有している本カードに家族カードを追加する手順
  1. 所有している本カードのマイページにログインする
  2. 追加カードの申込ページに進む
  3. 家族カードを選択する
  4. 家族カードを利用する家族会員の氏名などを入力する
  5. 申込内容を確認して手続きを終了させる

上記の手続きを終え、自宅に家族カードが郵送されたら使い始めることができます。

家族カードに関するQ&A

最後に家族カードに関してよくある疑問・質問について回答していきます。

疑問点や気になる点がある場合は、事前に解消した上で契約手続きを進めましょう。

同棲中のカップルや婚約者、内縁関係の場合でも家族カードは発行できる?
カード会社によって違いはありますが、家族カードの申込条件は「生計をともにする配偶者・一親等の家族(両親・子供)」に限られることが多いです。
そのため、結婚前のカップルや内縁関係の場合は利用できないケースがほとんどです。
しかし、中には内縁関係の相手でも家族カードを申し込めるクレジットカードがあります。
例えば楽天カードでは、家族カードの申込条件を「18歳以上の生計をともにする配偶者(内縁の相手方・同性パートナー含む)」と定められています。
契約前に家族カードの申込条件を確認し、対象に当てはまるかどうか確認しておきましょう。
夫婦におすすめの家族カードはどれ?
「夫婦で家計を1つにまとめたい」というのが家族カード契約の目的である場合は、年会費が無料の家族カードを選ぶと良いでしょう。
JCB CARD Wや三井住友カード(NL)、VIASOカードなどがおすすめです。
また、ゴールドカードを夫婦で利用する場合は、1枚目まで年会費が無料になるdカードGOLDやJCBゴールドなどが負担をかけずに利用できます。
家族カードで引き落とし口座は分けられる?
ほとんどの家族カードは、本カードと別の引き落とし口座に設定することはできません。
ただし、エポスファミリーゴールドなどの一部のカードでは、引き落とし口座を個別に設定することができます。
家族カードで引き落とし口座を分けたい場合は、個別に設定できるかどうかも事前に確認しておきましょう。
家族カードの作り方は?
家族カードの作り方は大きく分けて以下の2つです。

・本カードの新規発行と同時に家族カードも発行する
・すでに持っている本カードに家族カードを追加する

新規発行と同時に申し込む場合は、家族カードの申込希望欄にチェックを入れ、必要事項を入力すると発行されます。
また、所有している本カードに家族カードを追加する場合は、本カードのマイページにログインすると家族カードの発行手続きができます。
貯まったポイントのおすすめの使い方は?
家族カードで貯まったポイントは1人で使うのではなく、家族で使うことをおすすめします。
家族みんなで使う場合、以下のような使い道が挙げられます。

・家族旅行の費用の一部に充てる
・家電を購入する
・ランチやディナーに使う
・週末に家族全員分のスイーツを買う

家族で使い道について事前に話し合っておき、ポイントを貯めるモチベーションを高めておくと良いでしょう。

まとめ

本記事ではおすすめの家族カードをご紹介しました。

家族カードには引き落とし口座を分けられないというデメリットがありますが、収入がない学生や専業主婦でも利用することができます。

また、審査は本会員に対して行われるため、審査が不安な方にもおすすめです。

近年では家族カードの年会費は安く、本会員と同じサービスを割安で受けることができて家計管理がしやすいです。

家族カードを検討する際には、「年会費」「ポイント還元率」「付帯サービス」に注目して家庭に合った1枚を選びましょう。