電子契約システムを導入する5つのメリットを徹底解説|おすすめの電子契約サービス15選もご紹介

書面契約から電子契約に移行するとどんなメリットがあるのか?
電子契約システムに興味があるけれど、デメリットはないのだろうか?

電子契約システムの導入は、契約業務の効率化やペーパーレス化を図る手段のひとつです。

電子契約システムをうまく活用することで、コスト削減や利益アップなど、さまざまなメリットを得られるでしょう。

ただし、正しく運用しなければ、有効な契約として認められない可能性もあるため注意しなければなりません。

そこでこの記事では、電子契約システムを導入するメリット、導入する際の注意点、導入の手順などを詳しく解説します。

電子契約システムを導入するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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電子契約システムのメリットをザックリ言うと
  • 電子契約システムとは契約書を電子化することで業務効率を上げるシステムである
  • 電子契約システムのメリットは業務効率の向上だけではなくコスト削減も期待できる
  • 電子契約システムの比較ポイントで重要なのはサポート面
  • 電子契約システムは初期費用が無料で使えるものもある
  • 電子契約システムはインターネット環境を利用することからセキュリティも重要となる

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目次

電子契約システムとは

電子契約とは、契約書を電子文書に置き換え、インターネット上で電子署名を施し契約を締結する契約方式のことを指します。

初めに、電子契約システムとは何か?について解説します。

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電子契約と書面契約の違い

電子契約システムについて説明する前に、まずは書面契約と電子契約の違いをご説明します。

書面契約 電子契約
形式 紙面 PDF・電子データ
証拠力 印鑑・印影 電子署名・タイムスタンプ
事務処理 実物管理 サーバー管理
印紙税 200円~2,000円 不要

① 書面契約

書面契約とは、書面という言葉通り、紙書類を使用して契約を締結することです。

間違いなく契約者本人が合意したという証拠を残すため、書面には署名や押印を行います。

不動産の購入など、重要な契約の場合には、印鑑証明を持参し、印鑑が契約者本人のものであると証明した上で押印を行います。

万が一、契約締結後になりすましや改ざんが疑われた場合には、署名の筆跡鑑定や、印影の鑑定を行い、契約書の真正性を証明します。

② 電子契約

電子契約とは、電子データを使用して契約を締結することです。

間違いなく契約者本人が合意したという証拠を残すためには、電子署名という仕組みを使用します。

電子署名とは、暗号技術を用いて、電子契約書の作成者や、電子契約書が改ざんされていないことを証明する仕組みです。

高度な暗号技術を用いているため、契約者以外が電子契約書を受け取ったり、改ざんしたりした場合にはすぐに判明します。

また、多くの電子契約システムは、電子署名の仕組みについて理解していなくても、簡単に利用できるように設計されています。

電子契約システムとは?

電子契約システムとは、契約書をはじめとするさまざまな書面を取り交わす際に、すべてのプロセスをクラウド上で行うために作られたシステムのことを指します。

従来の方法では、書面を印刷し押印もしくはサインしてもらうことで、契約の締結などの重要な取引を行ってきました。

一方、電子契約ではこれらのやりとりを廃止し、完全にペーパーレスでやりとりするため、手続きの簡略化や業務効率の向上に繋がります。

電子契約のシステムを導入することには、様々なメリットがあります。

そのため、多くの企業が電子契約システムを取り入れており、今では「契約書には印鑑押印」のイメージは薄れつつあるのが現状です。

電子契約システムの5つのメリット

電子契約システムの導入は、コストの削減やコンプライアンス強化に繋がります。 

こちらの章では、電子契約のメリットを5つピックアップしてご紹介していきます。

電子契約システムのメリット①|経費・コストの削減

電子契約システムを導入すれば、契約締結に関わる様々な経費を節約できます。

まず、電子契約であれば印紙税がかからないため、収入印紙費用の節約が可能です。

収入印紙の費用が1回あたりでは大きくなかったとしても、月間で数十件の契約を締結するような企業であれば、最終的に数十万円、数百万円もの大きな支出となり得ます。

また、電子契約に切り替えることで、収入印紙代だけでなく、収入印紙代を用意する手間も減らせます。

さらに、書類の契約書を使用する場合、契約書の印刷・製本・郵送に対する人件費もかかります。

契約締結後に保管する本棚の用意や、保管した場所から契約書を探す手間暇も、長い目で見るとコストとみなされるでしょう。

電子契約を導入してペーパーレス化することで、企業の経費やコストを削減できる点は、大きなメリットといえます。

電子契約システムのメリット②|リモートワーク対応が容易

2020年、コロナ禍でテレワークや在宅ワークなどの「リモートワーク」が普及しました。

契約を締結したいのに「会社の判子がなくて押印できない」「プリンターがないので印刷して製本できない」そんな理由で、自宅から会社にわざわざ出勤している人も少なくありません。

電子契約であれば、紙と押印を必要としないため、場所と時間を選ばずに契約を締結させることができます。

現状、リモートワークを補完的にしか利用していないものの「感染拡大に合わせて、臨機応変に切り替えたい」もしくは「将来的に完全リモートワークにしたい」という場合には、今のうちに導入を進めておきましょう。

電子契約システムのメリット③|契約締結までのリードタイムの短縮

書面契約の場合、合意した後も契約書原本を印刷して製本し、押印して送付します。

取引先に押印してもらい、返送してもらうなど時間がかかります。

さらに、決裁者・担当者が不在の場合には数週間かかることも少なくありません。

ビジネスにはスピードが重視される今の世の中、致命的な遅れになることも考えられます。

電子契約であれば、クラウド上でデータを確認し、合意したその場で契約締結することができます。

システム・サービスによっては、契約合意前の契約書作成をサポートする機能を備えたものもあります。

クラウド上で「承認作業が今どの段階にあり、誰のマターなのか」というステータスを管理することがでるため、作業の遅延や漏れも起きにくくなります。

電子契約システムのメリット④|保管・管理の効率化

契約書は法律により、一定期間、保存が義務付けられています。紙の契約書の場合、原本をファイリングして、キャビネットなどに鍵をかけて保管しておくのが一般的です。

しかし、企業によっては「保管スペースに余裕がない」「ファイリングが面倒臭い」「どこに何があるか分からない」など上手く管理できない企業も少なくありません。

電子契約の場合、契約書はデータとしてクラウド上にまとめて保管できます。

保管方法やスペースに悩むことはありませんし、情報漏洩や紛失のリスクを回避することができます。

また、検索機能を利用すれば必要に応じて目的の契約書を簡単に閲覧できます。既存の書面の契約書もスキャンして電子化することで、有効活用することもできます。

電子契約システムのメリット⑤|契約更新の確認漏れ防止

サービスを提供する側にとっても、受ける側にとっても、契約期間の終期は重要です。

「サービスの見直し」「契約打ち切り」を検討し、何らかのアクションを起こす必要があります。

しかし、膨大な量の契約を管理していると「更新期限に気づかず、期限を逃してしまった」という場合も起こりえます。

電子契約なら、契約期限の管理も容易です。

たとえば「契約終了の2か月前に自動通知」と言うように、更新期限が近づいたらアラート通知をするよう設定することもできます。

MEMO

通知回数の設定、期限以外の通知条件の追加、通知先などの条件も柔軟に設定することが可能です。

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電子契約システムの3つのデメリット

良いこと尽くしのようにも思える電子契約ですが、デメリットももちろんあります。

こちらの章では、電子契約システムのデメリット3つをご紹介いたします。

電子契約システムのデメリット①|電子契約の認められない契約書の存在

多くのケースで電子契約書でも法的効力を認められていますが、定期建物賃貸借契約、定期借地契約など、法律に基づき紙面での交付を義務づけられている一部の契約書があります。

少しずつ電子契約の認められる領域は広がってきていますので、今後の法律改正や環境の変化に注意が必要です。

電子契約システムのデメリット②|サイバー攻撃のリスク

電子契約書を管理しているサーバがサイバー攻撃を受け、データが改ざんや盗難の被害を受けるリスクがあります。

導入するシステムのセキュリティ対策は十分に確認する必要があります。

電子契約システムのデメリット③|社内調整の大変さ

電子契約を導入したくても、契約相手や社内メンバーが電子契約に前向きでない場合もあります。

電子契約で契約を結ぶために、電子契約システムの使い方を覚えて業務フローを変更することが面倒と感じる人もいるでしょう。

そもそもインターネットを使いなれていない人や、紙面の契約書にて内容を確認するほうが安心感がある人など、導入に抵抗を感じる人も少なからず存在します。

電子契約のメリットとデメリットを正しく伝え、関係者に納得してもらうために調整作業が発生することはデメリットといえるでしょう。

電子契約システムを比較する際のポイント

次に、電子契約システムを比較する際の3つの留意すべきポイントについて解説します。

電子契約システムのポイント①|契約相手の同意をきちんと得る

自社が電子契約を希望していたとしても、契約相手がそれを拒否した場合は、契約を進めることができません。

紙ベースの契約書に慣れている、電子契約を導入するためにコストがかかる、といった理由から電子データでの取引を拒否する企業もあります。

電子契約のメリットや安全性を説明して納得してもらったり、相手に合わせて紙ベースでの契約をおこなったり、臨機応変に行動しましょう。

電子契約システムのポイント②|社内教育をしっかりと行う

電子契約を導入する際は、社内教育をしっかりと行いましょう。

電子契約を有効なものとするためには、導入する電子契約システムの操作方法や電子署名、タイムスタンプ、契約の進め方などについて理解しておく必要があります。

電子署名法やe-文書法など、関連する法律について把握しておかなければなりません。

また、運用体制を整えておくことも重要です。

電子契約は従来の紙の契約書と同様に厳重な管理が求められます。

そのため、誰に電子契約システムのアカウントを付与するかを設定しておく必要があります。契約書は機密性が高いため、管理が煩雑にならないようにアカウントを付与する人数は極力少なくしましょう。

運用体制はアカウント付与だけでなく、どのようなフローで契約書締結につなげるかも決めておくことも大切です。

契約書のなかには担当者の段階で完結する書類がある一方、代表取締役の決済が必要な書類もあります。契約書に応じたフローを設定しておくことで、スムーズに電子契約システム利用につなげられます。

電子契約システムのポイント③|印章規程を電子署名管理規程に変更する

電子契約システムを導入するには印章規程を電子署名管理規程に変更する必要があります。

紙の契約書の場合、書類に以下のような印章を押印・捺印します。

  • 代表者印
  • 役職社印
  • 銀行印
  • 社印

これらは印章管理規程として管理上のルールが定められています。印章管理規程には、

  • 印章の定義
  • 印章の種類
  • 印章の使用範囲
  • 印章の管理者
  • 印章紛失・盗難時の対応

などが含まれています。

電子契約システムの場合、物理的に管理できる印章はありません。

だからといって管理規程を定めていないと、内部統制・リスクマネジメントに影響を及ぼしかねません。そのため、電子署名管理規程を定めておきましょう。

MEMO

電子契約システムにおける規程では、印章に値する「秘密鍵」をサーバー上で管理するために必要なパスワードや、セキュリティ強化としての多要素認証の管理者責を明確にしておくことが大切です。

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電子契約システム比較表

次に、おすすめ電子契約システムを比較表にして紹介します。

いずれも便利な機能を備えた商品ばかりです。

特徴の詳細は後述しますが、おすすめの電子契約システムの比較は以下のようになっています。

※横にスクロールしながらご覧ください。

電子契約システム提供会社 特徴 金額 テンプレート機能 原本管理機能 システムの連携
電子印鑑GMOサイン

GMOサイン
GMOグローバルサイン・
ホールディングス株式会社

多⾔語対応 0円~ ◎(押印位置調整可) API連携
クラウドサイン
クラウドサイン
弁護士ドットコム株式会社
セキュリティ機能充実 月額10,000円~ 可(slackやジョブカンなど)
NINJA SIGN by freee
NINJASIGNbyfreee
株式会社サイトビジット
URLトークン等でアクセス制限可 月額4,980円~ ◎(文章編集可能) API連携
マネーフォワード クラウド契約
マネーフォワードクラウド契約
株式会社マネーフォワード
商業登記対応 2,980円/月~ API連携
いえらぶ電子契約
いえらぶCLOUD
株式会社いえらぶGROUP
不動産業界に特化した電子契約 要確認 API連携
ジンジャーサインjinjerサイン
jinjer株式会社
SSL/TLSを用いた暗号化 ・初期費用50,000円~
・月額8,700円~
API連携
BtoBプラットフォーム契約書

BtoBプラットフォーム
株式会社インフォマート

押印機能登録可 0円~ API連携
HelloSign

Hellosign
Dropbox Japan株式会社

22か国の言語に対応 2,000円/月~ API連携
ContractS CLM

contracts
ContractS株式会社

契約を一括作成・一斉締結可 0円~(なお、期間限定) API連携
みんなの電子署名

みんなの電子署名
株式会社ベクター

AATL・長期署名対応 基本料金完全無料
かんたん電子契約 for クラウド

かんたん電子契約
セイコーソリューションズ株式会社

WEB面談契約可 月額10,000円~ API連携
DX-Sign

DX-sign
ITbook XCloud株式会社

承認権限を制約可能 0円~ API連携
SATSIGN

SATSIGN
アイテック阪急阪神株式会社

二段階認証・二要素認証機能 月額10,000円~
リーテックスデジタル契約

りーテックスデジタル
リーテックス株式会社

電子契約と電子記録債権を併用 月額10,000円~ API連携
paperlogic電子契約

paperlogic
ペーパーロジック株式会社

ゲストも電子証明書取得申請可 API連携

おすすめ電子契約サービス15選を徹底比較

こちらでは、おすすめ電子契約サービスを紹介します。

導入社数で選ぶなら|電子印鑑GMOサイン

GMOサイン

出典:https://www.gmosign.com/

最もおすすめの電子契約サービスは、電子印鑑GMOサインです。

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が提供する電子契約サービスです。

ご自身の会社の電子証明書を用いた署名方式を選択できる便利なツールとなっています。

主な基本機能

大量の契約書を一括送信できる効率的な機能が用意されています。

基本機能
  • 実印タイプ・電子署名|電子認証局によって本人確認・発行された電子証明書で署名可
  • 三者間以上の契約|複数当事者で契約可
  • 多⾔語対応|日本語、英語、スペイン語、ポルトガル語に対応
  • Adobe認定証明書|Adobe Readerでも簡単に電子署名の有効性を検証
  • 差込文書一括送信|CSVを使用、契約相手ごとに異なる文言を差し込み一括送信可能
  • 役割・権限設定|役割と権限を設定して運用可能

電子印鑑GMOサインの価格(税抜)

各プランの基本料金は次の通りです。

料金プラン
  • お試しフリープラン|0円~
  • 契約印&実印プラン|月額8,800円~

電子印鑑GMOサインの使い方

電子印鑑GMOサインの使い方は以下の通りです。

電子印鑑GMOサインの使い方
  1.  文書をアップロード
  2. 署名依頼情報を入力する
  3. 署名位置を設定し、送付する
  4. 相手側が署名し完了

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知名度で選ぶなら|クラウドサイン

クラウドサイン

出典:https://www.cloudsign.jp/

おすすめの電子契約サービス2つ目は、クラウドサインです。

クラウドサインは、弁護士ドットコム株式会社が提供する電子契約サービスです。

日本の法律に特化した弁護士監修のツールで操作のしやすさに定評があります。

主な基本機能

セキュリティ機能が特に充実しています。

基本機能
  • メール認証+2段階・2要素認証|アクセスコードによる2段階認証等で本人性を担保
  • 電子署名・タイムスタンプ|公開鍵暗号技術により担保
  • 権限カスタマイズ機能|さまざまな文書送信の制御が可能
  • 複数部署管理機能|複数の部署がクラウドサインを利用するのに適した機能
  • 書類インポート機能|過去の書類、他社サービスで締結した書類をクラウドサイン上で一元管理
  • AIによる書類の自動入力|書類情報(締結先の企業名、契約開始日・終了日、取引金額等)の自動入力

クラウドサインの価格(税抜)

各プランの基本料金は次の通りです。

初期費用はいずれも無料です。

料金プラン
  • Light|月額10,000円(必要最低限の機能を備えたプラン)
  • Corporate|月額28,000円(書類管理・システム連携の機能を備えた標準プラン)
  • Enterprise|要問合せ(高度な内部統制機能を備えたプラン)

クラウドサインの使い方

クラウドサインの使い方は、簡単3ステップです。

契約したい相手がクラウドサインユーザーではなくても使えるのがメリットです。

クラウドサインの使い方
  1. 締結する相手側の情報を入力、契約書のファイルを送信
  2. 相手側に通知が届き、相手側の情報を今一度確認して入力・承諾
  3. 当事者同士が承諾すると手続き完了

\クラウドサインの詳しい評判はこちらから/

クラウドサインの口コミ・評判は?実際に利用しているユーザーの口コミ・機能・評価

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料金で選ぶなら|NINJA SIGN by freee

電子契約サービス 比較 NINJA SIGN by freee

出典:https://www.ninja-sign.com/service

おすすめの電子契約サービス3つ目は、NINJA SIGN by freeeです。

こちらは、株式会社サイトビジットが提供する電子契約サービスです。

契約書の作成依頼やレビュー、承認にいたるまでクラウド上で完結する便利なツールです。

主な基本機能

アクセス制御・データ暗号化でセキュリティ面も万全です。

基本機能
  • アクセス制御|URLトークン等でアクセス制限可
  • データ暗号化|KMSの共通鍵暗号の仕組みを使い全て暗号化
  • 電子署名|PAdESに対応した長期署名を付与
  • タイムスタンプ|日本データ通信協会により認定されたタイムスタンプを利用
  • データバックアップ|バックアップデータはAWS上に保存
  • サーバー|Googleドライブ、Googleドキュメント、AWSを採用

NINJA SIGN by freeeの価格(税抜)

各プランの基本料金は次の通りです。

初期費用はいずれも無料です。

料金プラン
  • Light|月額4,980円(利用者が1人、毎月の送信数が50通まで)
  • Light Plus|月額19,800円(書送信数に上限無し)
  • Pro/Pro Plus|月額50,000円~(APIで外部連携可)

NINJA SIGN by freeeの使い方

NINJA SIGN by freeeの使い方は、以下の通りです。

クラウドサインとほぼ変わらない流れです。

NINJA SIGN by freeeの使い方
  1.  締結する相手側の情報を入力、契約書のファイルを送信
  2. 相手側に確認を依頼するメッセージが届き、相手側の情報を再度確認して入力・承諾
  3. 当事者同士が承諾すると手続き完了

\NINJA SIGN by freeeの詳しい評判はこちらから/

NINJA SIGN by freeeの評判・口コミは?実際の口コミから分かる料金・機能を徹底解説

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口コミ・評判で人気◎|マネーフォワード クラウド契約

電子契約サービス 比較 マネーフォワード クラウド契約

出典:https://biz.moneyforward.com/contract/

おすすめの電子契約サービス4つ目は、マネーフォワード クラウド契約です。

株式会社マネーフォワードが提供する電子契約サービスです。

低コストながら社外でも社内でも、オンラインで申請から承認まで行えるツールとして定評があります。

主な基本機能

電子契約に必要な機能や、商業登記にも対応しています。

基本機能
  • クラウド上で契約締結|ブラウザ上で電子契約可
  • Adobe認定証明(AATL)|Adobe認定の電子証明書を使った電子署名が可能
  • 多者間契約|ひとつの電子契約に対して複数の電子署名が可能
  • 商業登記対応|商業登記申請書類や取締役会議事録の添付書類への署名が可能
  • 進行状況の確認|自社・取引先の決裁進行状況をチェック可
  • 閲覧権限の管理|ユーザーに閲覧権限を付与するか選択可

マネーフォワード クラウド契約の価格(税抜)

各プランの基本料金は次の通りです。

初期費用はいずれも無料です。

料金プラン
  • スモールビジネス|年額プラン2,980円/月・月額プラン3,980円/月(小規模事業者向けプラン)
  • ビジネス|年額プラン4,980円/月・月額プラン5,980円/月(中小企業向けプラン)

なお、IPO準備・中堅〜大企業向けは要確認です。

マネーフォワードクラウド契約の使い方

マネーフォワークラウド契約の使い方は、以下の通りです。

クラウド上に自動保管されていることで、保管忘れなどのよくあるミスをなくすことができます。

マネーフォワードクラウド契約の使い方
  1. 契約書を作ってPDF化し、アップロード
  2. 相手方の情報を入力
  3. 電子印鑑を押す位置を指定し、押印申請を送る
  4. 相手方が押印すれば完了

\マネーフォワードクラウド契約の詳しい評判はこちらから/

マネーフォワード クラウド契約の評判・口コミは?実際の口コミから分かる機能・料金・特徴まとめ

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不動産業界なら|いえらぶ電子契約

電子契約サービス 比較 いえらぶ電子契約

出典:https://ielove-cloud.jp/service/sign/

おすすめの電子契約サービス5つ目は、いえらぶ電子契約サービスです。

株式会社いえらぶGROUPが提供する電子契約サービスとなっています。

不動産業界に特化した電子契約機能となっており、賃貸借契約・更新契約をWeb上で完結できます。

主な基本機能

不動産契約に便利な機能が揃っています。

基本機能
  • 多様な契約フローに対応|管理会社ごとに異なる様々な契約フローへ対応しています。
  • リーシング・管理機能とデータ連携|煩雑なデータ入力は必要なく、1度の入力で物件確認から契約・更新までの一連の業務を効率化できます。
  • セキュリティ|弁護士ドットコム株式会社と共同開発されたサービスで、前述したクラウドサインの最新技術で保護されます。

いえらぶ電子契約の価格

いえらぶ電子契約の価格は要確認となっています。

いえらぶGROUPの担当者から見積もりを行ってもらいましょう。

いえらぶ電子契約の使い方

いえらぶ電子契約の使い方は、以下の通りです。

面倒な手続きをクラウド上で済ませることができるので、契約の多い不動産業界にとっては非常に便利だと言えます。

いえらぶ電子契約の使い方
  1. 申し込みの際などにもらった顧客データをもとに契約書を作成
  2. クラウド上に顧客データと契約書を保存
  3. 契約更新の際などに簡単に契約書を作成できる

\いえらぶ電子契約の詳しい評判はこちらから/

いえらぶ電子契約の評判・口コミは?実際の口コミから分かる機能・特徴・料金を解説

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サポート体制で選ぶなら|ジンジャーサイン

出典:https://hcm-jinjer.com/sign/

おすすめの電子契約サービス6つ目は、ジンジャーサインです。

jinjer株式会社が提供する電子契約サービスとなっています。

データの自動バックアップ・SSL/TLSを用いた暗号化通信でセキュリティも万全です。

主な基本機能

アクセス制御・データ暗号化でセキュリティ面も万全です。

基本機能
  • 電子契約|電子署名とタイムスタンプを付与した契約締結のWEB化
  • テンプレート|使用頻度の高い契約書をテンプレート化
  • 電子署名:PAdESに対応した長期署名を付与
  • タイムスタンプ|日本データ通信協会により認定されたタイムスタンプを利用
  • Adobe認定証明書|Adobe社が認定するルート証明書での署名可能
  • 契約ステータス管理|依頼中、締結済、却下等、契約状況を細かく管理

ジンジャー(jinjer)サインの価格(税抜)

料金の詳細はお問い合わせが必要です。

ジンジャー(jinjer)サインの使い方

ジンジャー(jinjer)サインの使い方は、以下の通りです。

最短1分で契約書を作成し、送ることができるのでスピード感を持って契約を進めることが可能です。

ジンジャー(jinjer)サインの使い方
  1. テンプレートから契約書を選択・アップロード
  2. 押印・署名箇所を指定し、相手側に送信
  3. 相手側が記入すれば完了

\ジンジャー(jinjer)サインの詳しい評判はこちらから/

ジンジャー(jinjer)サインの評判・口コミは?特徴や機能・口コミから分かる評価のまとめ

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紙の契約書も併用したいなら|BtoBプラットフォーム契約書

電子契約サービス 比較 BtoBプラットフォーム契約書

出典:https://www.infomart.co.jp/contract/index.asp

おすすめの電子契約サービス7つ目は、BtoBプラットフォーム契約書です。

株式会社インフォマートが提供する電子契約サービスとなっています。

厳格な本人確認の要求される業界で導入しやすいサービスとして定評があります。

主な基本機能

ブロックチェーンやタイムスタンプを備え、契約締結の真正性が確保されます。

基本機能
  • 契約書発行|作成した契約書をアップロードにて登録可、クラウド上で取引先に契約書を送信
  • 電子契約|締結した契約情報をブロックチェーンに記録、タイムスタンプ、電子署名が付与
  • 押印機能|社印の印影を登録、電子契約に押印
  • 契約書保管・管理|紙で締結した契約書もアップロード登録し、一括管理が可能
  • 権限管理|管理者の方向けに契約書/自社保管の全参照/編集権限を付与
  • 代理作成機能|契約書を代理で作成する担当者も設定可

BtoBプラットフォーム契約書の価格(税抜)

各プランの基本料金は次の通りです。

無料のお試しプランもあります

料金プラン
  • フリープラン|0円~
  • シルバープラン|月額10,000円~(電子契約機能のみ)
  • ゴールドプラン|月額30,000円~(電子契約+自社保管機能)

BtoBプラットフォーム契約書の使い方

BtoBプラットフォーム契約書の使い方は、以下の通りです。

使い方は簡単で、公式サイトでも動画による説明があるので気になる方はチェックしてみてくださいね。

BtoBプラットフォーム契約書の使い方
  1. 契約書のファイルをアップロード
  2. 相手側に締結や押印箇所を指定し、依頼する
  3. 相手側が押印や署名をすれば完了

\BtoBプラットフォーム契約書の詳しい評判はこちらから/

BtoBプラットフォーム契約書の評判・口コミは?特徴・料金・評価を大公開!

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国外との取引も多いなら|HelloSign

電子契約サービス 比較 HelloSign

出典:https://ja.hellosign.com/

おすすめの電子契約サービス8つ目は、HelloSignです。

こちらは、Dropbox Japan株式会社が提供する電子契約サービスになっています。

22か国の言語にも対応し、国外での取引にも利用可能なツールです。

主な基本機能

外国との取引のある企業に最適な電子契約サービスです。

基本機能
  • 署名リクエスト|ユーザーごとに支払う顧客は、月に必要な数の署名リクエストを送信可
  • モバイルアプリ|スマートフォン等から電子署名を要求可
  • 監査証跡|タイムスタンプが付けられていることを確認
  • 多言語|送信者と署名者の両方が22の異なる言語で使用可
  • 署名の種類|入力、描画、アップロードし法的拘束力のあるeSignaturesをドキュメントに追加
  • リマインダーと通知|応答を追跡、電子メール通知を受取後、受信者に自動電子メールリマインダーを送信

HelloSignの価格

各プランの基本料金は次の通りです。

無料トライアルも用意されています。

料金プラン
  • Professional|年額払い2,000円/月・月額払い2,400円/月
  • Standard|年額払い1,250円(ユーザー/月)・月額払い1,500円(ユーザー/月)
  • Advanced|年額払い2,000円(ユーザー/月)・月額払い2,400円(ユーザー/月)

HelloSignの使い方

HelloSignの使い方は以下の通りです。

HelloSignの使い方
  1. 署名または送信を選択する
  2. ドキュメントをアップロード
  3. 署名してもらいたい相手の名前・メールアドレスを入力
  4. 署名してもらいたい場所を指定・送信
  5. 同意して署名する

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まとめて管理したいなら|ContractS CLM

電子契約サービス 比較 ContractS CLM

出典:https://www.contracts.co.jp/

おすすめの電子契約サービス9つ目は、ContractS CLMです。

ContractS株式会社が提供する電子契約サービスです。

一斉締結機能があり、複数の雇用者とまとめて契約締結する場合に便利なツールとなっています。

主な基本機能

法務相談等をシームレスに管理できる機能が揃っています。

基本機能
  • 契約書の作成等|Word、PDF、HTMLの形式でテンプレート化
  • 承認・締結|大量に発生する定型的な契約を一括作成・一斉締結可
  • 更新・変更・管理|締結済み契約書の取込み・検索項目一括取込み可
  • 法務相談|相談内容、法務内でのやりとり等をまとめナレッジ・資産として蓄積・活用
  • 非機能要件|SAML2.0に準拠しているIdP(ID管理システム)と連携

ContractS CLMの価格

各プランの基本料金は次の通りです。

期間限定で特別プランが用意されています。

料金プラン
  • Standard|0円~
  • Professional|0円~
  • Enterprise|要相談

ContractS CLMの使い方

ContractS CLMの使い方は以下の通りです。

雇用契約など、従業員が多くいる場合も、一括作成・締結モードで簡単に行えます。

ContractS CLMの使い方
  1. テンプレートに登録した中からフォーマットを選択する
  2. 押印申請・承認をクラウド上で行う
  3. 承認完了で契約締結

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コスパ最重視で選ぶなら|みんなの電子署名

電子契約サービス 比較 みんなの電子署名

出典:https://es.vector.co.jp/

おすすめの電子契約サービス10つ目は、みんなの電子署名です。

こちらは、株式会社ベクターが提供する電子契約サービスとなっています。

基本料金完全無料で全機能を利用できる電子契約ツールです。

主な基本機能

無料ながらAATL・長期署名対応の最高水準の電子署名サービスが利用できます。

基本機能
  • 電子署名:認証局が発行する電子署名用証明書(公開鍵証明書)を付与
  • AATL証明書:簡単に電子署名の有効性を検証可
  • 長期署名・認定タイムスタンプ:長期署名(PAdES)に対応
  • パスワード認証:本人性の担保を強化が可能
  • 長期署名更新:長期署名の有効期限10年を迎えると、自動的に10年更新
  • 管理権限の設定:アカウント管理、会計管理、署名権の権限を任意のユーザーに設定可

みんなの電子署名の価格

基本料金完全無料です。

有償サービスは1年以上の文書保管料金のみ(500円/50文書・月)となっています。

みんなの電子署名の使い方

みんなの電子署名の使い方は、以下の通りです。

みんなの電子署名の使い方
  1.  署名してもらいたい文書のアップロード
  2. 社内に確認・署名をしてもらう
  3. 相手側に送信・確認してもらい押印(署名)をもって完了

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金融機関におすすめ|かんたん電子契約 for クラウド

電子契約サービス 比較 かんたん電子契約 for クラウド

出典:https://www.seiko-cybertime.jp/contract-l/

おすすめの電子契約サービス11個目は、かんたん電子契約 for クラウドです。

こちらは、セイコーソリューションズ株式会社が提供する電子契約サービスです。

取締役会議事録等に活用できWEB面談契約等の機能も備えた便利ツールとなっています。

主な基本機能

複数の契約当事者が存在する場合の契約締結に最適です。

基本機能
  • 三者間契約|複数の契約当事者が存在する契約書への電子署名付与、最大30名まで可能
  • 契約複数登録|1つの契約に対して5PDFファイルまで登録可
  • 当事者型署名対応|電子認証局へ発行要求、リモート署名サービスへの署名鍵登録を実行
  • タイムスタンプ一括検証|タイムスタンプ付与PDFについて改ざん/期限など一括検証
  • SMS送信|メールアドレス以外にも携帯電話番号で署名可能
  • WEB面談契約|対面での契約申し込みが可能

かんたん電子契約 for クラウドの価格(税抜)

各プランの基本料金は次の通りです。

初期費用はいずれも無料です。

料金プラン
  • ビジネス版|月額10,000円
  • エンタープライズ版|月額200,000円

かんたん電子契約 for クラウドの使い方

かんたん電子契約 for クラウドの使い方は、以下の通りです。

かんたん電子契約 for クラウドの使い方
  1.  契約書をアップロードする
  2. 相手側のメールアドレスに送信
  3. メールから契約書の中身を確認し、署名すれば完了

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はじめて電子契約を導入するなら|DX-Sign

電子契約サービス 比較 DX-Sign

出典:https://www.itbook-xc.com/

おすすめの電子契約サービス12個目は、DX-Signです。

ITbook XCloud株式会社が提供する電子契約サービスとなっており、月額0円のFreeプランから利用でき、低コストから利用できるツールです。

主な基本機能

扱いやすい操作性で、初めて導入した企業に最適です。

基本機能
  • 電子契約|電子署名はもちろんタイムスタンプ、合意締結証明書を作成可
  • 認証リクエスト|アクセスコード等で、契約相手先への認証リクエスト可
  • 紙の書類インポート|過去の契約書類の文書管理可能
  • 承認権限設定|承認権限を制約可能
  • グループ管理・フォルダ管理|自社のニーズに合った管理が可能
  • テンプレートからの作成・管理|契約書をそのまま取り込み作成可能

DX-Signの価格(税抜)

各プランの基本料金は次の通りです。

無料お試し期間があります

料金プラン
  • Free|0円~(小規模事業所向き)
  • Normal|月額8,000円(基本機能すべて標準装備)
  • Enterprise|月額50,000円~(拡張機能あり)

DX-Signの使い方

DX-Signの使い方は、以下の通りです。

DX-Signの使い方
  1. クラウドに契約書をアップロード
  2. 相手側に送信して署名をしてもらう
  3. 完了

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セキュリティ体制重視で選ぶなら|SATSIGN

電子契約サービス 比較 SATSIGN

出典:https://satsign.jp/

おすすめの電子契約サービス13個目は、SATSIGNです。

アイテック阪急阪神株式会社が提供する電子契約サービスです。

二段階認証機能に加え二要素認証機能が追加され、セキュリティ機能を向上させたツールです。

主な基本機能

大切な契約を長期にわたり、安全に保管できる機能が用意されています。

基本機能
  • 本人確認(電子押印・送付)|当事者型署名・クラウド型署名2つの署名方法が選べる
  • 三社以上の契約|複数契約が可能
  • 承認機能(ワークフロー)|承認権限のカスタマイズ可
  • タイムスタンプ|電子認証局により認定されたタイムスタンプを利用
  • 電子署名|長期署名に対応
  • 統合管理|他社の電子契約や紙の契約書も含めた全ての契約書を一緒に検索・関連表示

SATSIGNの価格(税抜)

各プランの基本料金は次の通りです。

ライトプランは初期費用無料です。

料金プラン
  • ライトプラン|月額10,000円
  • スタンダードプラン|月額50,000円・初期費用300,000円

SATSIGNの使い方

SATSIGNの使い方は、以下の通りです。

紙の契約書も電子契約書も一緒に管理できるのが強みです。

SATSIGNの使い方
  1. 契約書を作成、登録する
  2. 相手側が契約書を確認し、承認や署名
  3. 完了

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法的安全性で選ぶなら|リーテックスデジタル契約

電子契約サービス 比較 リーテックスデジタル契約

出典:https://le-techs.com/

おすすめの電子契約サービス14個目は、りーテックスデジタル契約です。

リーテックス株式会社が提供する電子契約サービスです。

電子契約と電子記録債権を併用し、法人の意思確認を担保するユニークなツールです。

主な基本機能

何重ものシステムで「証拠力」が担保されています。

基本機能
  • 本人確認|Tranzax電子債権株式会社への利用者登録を実施
  • 不正ログイン防止|毎回ワンタイムパスを送付することで第三者によるなりすましを防止
  • タイムスタンプ・電子署名付与|第三者による契約書の改ざんを防止
  • 記録事項証明書の発行|契約書は電子記録債権データの中に保管
  • 契約書の一元管理|契約様式にかかわらずPDFを登録、検索、閲覧機能あり

リーテックスデジタル契約の価格(税抜)

各プランの基本料金は次の通りです。

初期費用はいずれも無料です。

料金プラン
  • スタンダード|月額10,000円
  • スタンダードPlus|月額30,000円
  • プレミアム|月額100,000円

リーテックスデジタル契約の使い方

リーテックスデジタル契約の使い方は以下の通りです。

リーテックスデジタル契約の使い方
  1.  契約書をアップロードする
  2. 契約確認のメールを相手に送る
  3. 契約を確認・承諾すると完了

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契約書以外も電子化するなら|paperlogic電子契約

電子契約サービス 比較 paperlogic電子契約

出典:https://paperlogic.co.jp/

おすすめの電子契約サービス15個目は、paperlogic電子契約です。

ペーパーロジック株式会社が提供する電子契約サービスです。

厳格な本人確認を要する業界でも、導入しやすいサービスとして定評があります。

主な基本機能

電子稟議・電子書庫と連携させ一貫したシステムを構築可能です。

基本機能
  • 電子契約|立会人型(認印)と当事者型(実印)両方に対応
  • タイムスタンプ|結完了時に認定タイムスタンプを自動で付与、10年有効
  • ゲストの証明書取得|ゲストも電子証明書の取得申請が可能
  • 署名タイプを指定|電子証明書が複数登録されている場合は、電子証明書を選定可能
  • 書類送付|CSVデータ差込による一括送信
  • 電子角印|企業組織の証明書の利用が可能

paperlogic電子契約の価格(税抜)

電子契約費用効果シミュレーターで算定

paperlogic電子契約の使い方

paperlogic電子契約の使い方は以下の通りです。

文書の種類に応じて、実印や認印の使い分けが可能なのがポイントです。

paperlogic電子契約の使い方
  1. 契約書などの文書をPDF化してアップロード
  2. 署名タイプを指定する
  3. 相手側に確認・署名してもらい完了

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電子契約システムの導入ステップ5つ

次に、電子契約の導入フローについてご紹介していきます。

電子契約の導入を検討している企業はぜひ参考にしてみてください。

導入の流れ①|契約締結に関する課題の整理・電子契約の導入目的を決める

まず、契約締結に関する課題を洗い出します。

年間で何件の契約を何社、何人と締結しているのか、契約締結に費やしている時期や人的コスト、経費を算出します。

取引先は電子契約を導入しているのか、電子契約を使ったことがあるかなど、周囲のヒアリングをおこなうのも良いでしょう。

課題の整理が終わったら、その情報に沿って導入目的を言語化します。

電子契約を導入する目的、導入後に期待できる効果、導入にあたっての懸念点を最初にしっかりとまとめておくと、その後の導入がスムーズになります。

導入の流れ②|電子契約システムの比較検討する

電子契約の導入目的が決まったら、具体的にどの電子契約システムを導入するのか比較検討を進めましょう。

導入後に何度も別のサービスに切り替えてするのは手間がかかるので、最初の情報収集が肝心です。

なお、電子契約システムの比較サイトを参照する際には、そのサイトの制作者は誰か・信ぴょう性はあるか、きちんと確認するようにしましょう。

特定のサービスを進めるために偏った情報が掲載されている可能性もあるためです。

導入の流れ③|予算と導入スケジュールを決める

導入する電子契約システムがある程度絞られたら、具体的な見積もりをとり、導入するスケジュールを計画します。

導入の流れ④|業務フローを変更する

今後、締結する可能性がある契約内容ごとに押印申請のフローを作成しましょう。

基本的には、従来の押印申請フロー用いますが、電子契約システムの中で特定者の閲覧権限を付けたり、さまざまな承認や回覧フローを登録したりする必要があります。

業務フローの大幅な変更が必要になる可能性があるため、電子契約システムのカスタマーサクセスなどの担当者に質問しながら進めると良いでしょう。

導入の流れ⑤|導入して社内向けにアナウンスを行う

無事に電子契約システムを導入したら、必ず社内向けにアナウンスを行いましょう。

導入前後で使い方のレクチャー時間を設けたり、操作方法に悩んだ時の相談役を置いたりするのも効果的です。

使い方に慣れるまでは、一定の期間に必ず社員のフォローアップをおこない、取引先にも必ず新しい電子契約システムを導入した旨を共有することが大切です。

電子契約システムによくある質問

最後に、電子契約システムを導入する際に、よくある質問に対しての解説をいたします。

うまく電子契約システムを導入するコツは?

先述した通り、電子契約システムを導入する場合、必ずご自身の会社の従業員向けにアナウンスしましょう。

導入前後に提供会社の力も借りて操作方法のレクチャー時間を設けたり、操作方法に悩んだ際のアドバイザーを社内へ置いたりするのも効果的です。

操作方法を従業員全員が慣れるまで、定期に必ず社員の研修等を行いましょう。

それと同時に、取引先へ必ず電子契約の導入した事実を報告しましょう。

なお、取引先によっては電子契約の利用・導入を社内規定で禁止しているケースもあります。

そんな時は、取引先へ強引に電子契約を進めず、紙面で柔軟に対応する体制も整えておきましょう。

MEMO

導入前に従業員に操作のレクチャーなどをする事と、取引先に電子契約システムの導入をアナウンスすることも重要となる。

電子契約でトラブル発生時の先例はあるのか

2021年現在のところ、電子契約の有効性が争われた裁判例はいまだ存在しません。

電子契約に関する裁判がとり行われた場合、争点がどのような帰結となるのか、具体的な見通しを立てることは非常に難しいです。

ただし、電子契約システムに関し、いつ・誰が・何を承認したかは客観的に記録されます。

そのため、契約の成否をめぐるトラブルは発生し難いはずです。

念のため電子契約に関するトラブルが起こった場合の補償について、提供会社がどんな対応をとるのか、導入前に担当者へよく確認してみましょう。

MEMO

電子契約に関する大きなトラブルは無いが、もしトラブルが起こった際の補償なども確認する必要はある。

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電子契約システム メリット|まとめ

コロナ禍で普及が進んだ電子契約システムは、数多く提供されていますが、サービス内容や料金はそれぞれ違っています。

また、電子契約システムの導入に際しては、導入前に従業員へのアナウンス・サポートなども行い、取引先へのアナウンスなども重要になります。

電子契約システムは全ての契約事に対応している訳ではないことも注意が必要と言えるでしょう。

ただ、電子契約システムを導入することによって、契約が圧倒的にスムーズになるという大きなメリットがあります。

使用頻度・自社の規模や欲しい内容に合った商品を慎重に選んで、まずは導入を検討してみましょう。

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