給与計算ソフト比較18選|おすすめの中小・大企業向けから個人事業主向けまで厳選

数ある給与計算ソフトからおすすめ18選をピックアップし、料金や機能を徹底比較。中小・大企業や少人数・個人事業主におすすめのクラウド型給与計算ソフトまで、規模別・タイプ別に給与計算ソフトを紹介します。無料で使える給与計算ソフトもあるので、まずは無料ソフトから導入したい方も参考にしてください。

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目次

【早見表】おすすめの給与計算ソフト一覧

おすすめの給与計算ソフトを一覧にまとめ、早見表を作成しました。

中小企業向け
(人事労務一体)
個人・少人数向け
(給与計算特化)
大企業向け
(ERP)
freee人事労務ジンジャー給与

ジョブカン給与計算

給与奉行クラウド など

フリーウェイ給与計算円簿給与

PayBook

JDL IBEX給与net など

POSITIVECOMPANY

ProActive C4 など

おすすめのソフトを全種類知りたい方は、以下でチェックしてみてください。

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給与計算ソフトとは

給与計算ソフトとは、給与計算に関連する業務を効率化できるソフトです。給与計算や明細作成を自動化できることで、給与計算に割く時間や手間を抑えられます。

給与計算ソフトで利用できる機能は、以下の通りです。

機能 主な内容
給与の自動計算・振込 さまざまな雇用形態にあわせ、給与支給額を自動計算し振込まで行う
給与明細書の発行 自動計算された給与額をもとに給与明細書を発行する
年末調整 控除額の計算や帳票作成を自動化し、年末調整を行う
法定三帳簿の作成 労働者名簿・賃金台帳・出勤簿を作成する

クラウド型・オンプレミス型・インストール型の違い

給与計算ソフトには、クラウド型・オンプレミス型・インストール型の3つがあります。

  • クラウド型
    クラウド上で提供され、インターネット環境下であればどこでも利用できる
  • オンプレミス型
    社内サーバーにシステムを構築し、セキュリティを保って利用できる
  • インストール型
    利用する端末にソフトをインストールし、オフラインでも利用できる

各導入形態の細かな違いは以下の通りです。

導入形態 コスト 導入しやすさ カスタマイズ セキュリティ
クラウド型
オンプレミス型
インストール型

給与計算ソフトのタイプ

給与計算ソフトは、人事労務一体タイプ・給与計算特化タイプ・ERPタイプの3つに分けられます。

タイプ 特徴 おすすめする企業規模
人事労務一体 ソフト単体、あるいはシリーズ製品で勤怠管理や給与計算を行える 中小企業
給与計算特化 給与計算の関連機能のみ利用できる 少人数・個人事業主
ERP 会計管理や人材管理など豊富な機能がひとつに集約されている 大企業

各タイプで業務範囲や機能、利用料金が異なるため、自社のニーズや企業規模にあったものを選びましょう。

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給与計算ソフトの選び方

給与計算ソフトを選ぶ3つの比較ポイント

  • 企業規模にあったソフトを選ぶ
  • 業務フローにあったソフトを選ぶ
  • 勤怠管理の方法にあったソフトを選ぶ
  • サポートが充実したソフトを選ぶ
  • セキュリティ対策が整ったソフトを選ぶ
  • 複数のソフトを比較してから選ぶ

企業規模にあったソフトを選ぶ

給与計算ソフトを導入する際は、企業規模にあったソフトを選びましょう。企業規模にあったソフトを導入しないと、以下のような失敗につながります。

  • 機能が足りない/多すぎる
  • ランニングコストが高すぎる
  • 使いこなせず定着しない

中小企業向け、個人事業主向け、大企業向けでそれぞれ使える機能は異なるため、対象としている企業規模とのズレが出ないように注意してください。

業務フローにあったソフトを選ぶ

給与計算ソフトを選ぶ際には、業務フローにあったソフトを探しましょう。

給与計算ソフトによって叶えたい業務フローがある場合、そのニーズに応えられるものを選ぶ必要があります。

例えば、人事労務の管理までひとつのシステムで実施するという業務フローを実現したい場合、人事労務一体型の給与計算ソフトがおすすめです。

一方、給与明細の作成・発行を電子化するという業務フローを叶えたい場合、給与計算特化型のソフトでも問題ありません。
叶えたい業務フローをベースに、必要な機能を洗い出しましょう。

勤怠管理の方法にあったソフトを選ぶ

給与計算ソフトを導入する場合、勤怠管理の方法にあったものを選ぶ必要があります。

すでに勤怠管理システムを導入している場合、そのシステムと連携できる給与計算ソフトがおすすめです。データを連携できることにより、転記作業の手間がなくなります。

もしも勤怠管理システムを利用していない場合は、人事労務一体タイプやERPタイプの給与計算ソフトを導入し、まとめて刷新するのもおすすめです。

サポートが充実したソフトを選ぶ

給与計算ソフトを導入する際は、サポートの充実度を確認しておきましょう。

はじめて給与計算ソフトを導入するという場合はとくに、初期設定や操作方法のレクチャーといった導入支援が必要になります。

既存の給与計算ソフトから新しい給与計算ソフトに乗り換えるという場合も、データ移行がスムーズに進むようにサポートが必要です。

運用中に不明な点やトラブルがあった際にも、メールや電話で相談できれば安心なので、サポートの有無や内容をチェックしておきましょう。

セキュリティ対策が整ったソフトを選ぶ

給与計算ソフトを導入する際には、セキュリティ対策が整ったソフトを選ぶことをおすすめします。

給与計算ソフトでは、給与額や口座情報など多くの個人情報を取り扱うため、不正操作や情報流出がないように対策しなければなりません。以下の条件をクリアしたものを導入しましょう。

  • 通信やファイルは暗号化されるか
  • 24時間365日システムを監視しているか
  • BCP対策は可能か
  • 多要素認証は可能か
  • 第三者機関によってセキュリティが表朝れているか

複数のソフトを比較してから選ぶ

給与計算ソフトを導入する際には、複数のソフトを比較してから選ぶことが重要です。

複数のソフトを比較せず、「知人におすすめされたから」、「すぐに導入できそうだから」といった理由で導入を決断してしまうと、後になって使いづらさや機能面、ランニングコストに悩まされることとなります。

複数の給与計算ソフトをピックアップし、使いやすさや機能、料金を比べた上で、どのソフトがもっとも自社にあっていそうか選びましょう。

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【人事労務一体】中小企業におすすめの給与計算ソフト10選

人事労務一体タイプで、中小企業におすすめの給与計算ソフトを紹介します。

ソフト単体、あるいはシリーズ製品の利用で給与管理・労務管理をまとめて効率化したい場合は、以下の10選を参考にしてください。

中小企業におすすめ給与計算ソフト比較表

サービス名 初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル/デモ
freee人事労務 無料 5名分2,200円(年払いの月額)〜
ジンジャー給与 要問合せ 要問合せ
ジョブカン給与計算 無料 440円/名
給与奉行クラウド 55,000円〜 20名5,500円(税要確認)〜
マネーフォワード クラウド給与 無料 3,278円〜(年額払いの月額)
PCAクラウド給与 無料 13,860円〜
Gozal 要問合せ 要問合せ
RoboRoboペイロール 要問合せ 1,100円〜/人 ×
スマイルワークス 33,000円 5ID11,000円〜
一楽三兄弟 要問合せ 10名19,800円(税要確認)〜(5年リースの月額) ×
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【無料】給与計算ソフトを資料でまとめて比較する!

freee人事労務

出典:https://www.freee.co.jp/hr/

『freee人事労務』は、フリー株式会社が提供する給与計算も可能な人事労務システムです。

入社手続きをはじめ、出退勤時の打刻、給与計算や振込までまとめてデジタル化し、転記作業をゼロにできるのが便利なポイント。人員不足でお悩みの中小企業も、勤怠管理・給与管理の負担を軽減できます。

給与明細のみならず、賃金台帳や出勤簿、所得税徴収高計算書などさまざまな帳票を作成できるため、労務書類作成も自動化したい場合にはぴったりです。

導入アドバイザリーやサポートデスク、Webマニュアルなどサポートも充実しており、はじめて給与計算ソフトを導入する企業にもおすすめします。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
無料 5名分2,200円(年払いの月額)〜

freee人事労務の資料を見る

ジンジャー給与

出典:https://hcm-jinjer.com/payroll/

『ジンジャー給与』は、jinjer株式会社が提供する給与計算ソフトです。給与計算や賞与計算をはじめ、月変算定や年末調整までこれひとつで対応できます。

ジンジャーシリーズの勤怠管理システム『ジンジャー勤怠』と連携することで効率的に給与を計算でき、操作画面がシンプルでわかりやすいのがポイント。同シリーズの『ジンジャー人事労務』と連携し、従業員情報を連携させて給与を計算することも可能です。

シリーズ製品をまとめて導入し、給与・人事労務をまとめて効率化させたい中小企業におすすめします。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 要問合せ

ジンジャー給与の資料を見る

ジョブカン給与計算

出典:https://payroll.jobcan.ne.jp/

『ジョブカン給与計算』は、株式会社DONUTSが提供する給与計算ソフトです。

ジョブカンシリーズとセットで利用でき、勤怠情報や従業員情報をワンクリックで連携可能。CSVファイルの出力・入力がなくてもデータを取り込めるのが便利なポイントでしょう。

残業代や各種手当のルールを自由に設定できる給与規定グループ機能も利用でき、自社独自の細かなルールにも柔軟に対応可能です。

料金は1ユーザーあたり440円(税込)でユーザー数は無制限。5名までの利用であれば機能制限ありで無料で使えます。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
無料 440円/名

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給与奉行クラウド

出典:https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/kyuyo

『給与奉行クラウド』は、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供する給与計算ソフトです。

給与計算・明細の発行をはじめ、賞与計算、算定基礎届や月額変更届の作成・提出、労働保険料の自動計算や年末調整までワンストップで管理でき、マイナンバーカードの管理にも対応しています。

『kincone』や『ジョブカン勤怠管理』、『カオナビ』などさまざま外部サービスとも自動で連携し、人事データや勤怠データを取り込んで給与計算を効率化することも可能です。

従業員規模別で料金プランを選べるため、まずはスモールスタートさせたい中小企業にもおすすめします。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
55,000円〜 20名5,500円(税要確認)〜

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マネーフォワード クラウド給与

出典:https://biz.moneyforward.com/payroll/

『マネーフォワード クラウド給与』は、株式会社マネーフォワードが提供する給与計算ソフトです。

マネーフォワードシリーズのほか、『KING OF TIME』や『ジョブカン勤怠管理『Smart HR』などさまざまな外部システムと連携でき、勤怠データや従業員情報の転記は必要ありません。

各種保険料や所得税の算出も自動化し、Web給与明細を発行してペーパーレス化を叶えることもできます。簡単に給与計算を進めたいとお悩みの中小企業にはぴったりです。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
無料 3,278円〜(年額払いの月額)

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PCAクラウド給与

出典:https://pca.jp/area_product/cloud/prokyu_cloud_top.html

『PCAクラウド給与』は、ピー・シー・エー株式会社が提供する給与計算ソフトです。

わかりやすい画面設計で簡単に操作でき、外部システムとの連携が充実しているのも特徴のひとつ。

PCAシリーズの人事管理システムや給与明細システムなどと連携すれば、昇給・賞与のシミュレーションや各種帳票の作成コストも抑えられます。

年末調整の計算も簡単に対応でき、「マイナンバー収集サービス」をあわせてオプションで追加すれば、従業員のマイナンバーも管理可能です。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
無料 13,860円〜

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Gozal

出典:https://gozal.co.jp/

『Gozal』は、株式会社Gozalが提供する給与計算ソフトです。

異なる給与計算が必要なユーザーを自動で取り出し、給与変更者も素早く把握。発令・異動情報もこれひとつで一元管理できます。

導入サポートが充実しているのも特徴のひとつで、導入時の給与計算式の設定や 計算テスト、定期ミーティングやチャットでのコミュニケーションを通じた定着支援も用意。

はじめて給与計算ソフトを導入する場合も、伴走型のサポートでスムーズに導入できます。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 要問合せ

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RoboRoboペイロール

出典:https://roborobo.co.jp/lp/payroll/

『RoboRoboペイロール』は、オープンアソシエイツ株式会社が提供する給与計算ソフトです。

社会保険労務士の監修のもとで作られており、提携社労士法人がソフトウェアの導入から運用までワンストップで支援。

給与計算や明細発行、人事情報の一元管理ができるだけでなく、給与計算のアウトソーシングまで依頼できるのが特徴です。

勤怠管理データをわたすだけで計算可能で、複雑な給与体系であっても対応できるため、給与計算業務を少しでも楽にしたい企業にはとくにおすすめします。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 1,100円/人〜 ×

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スマイルワークス

出典:https://www.smile-works.co.jp/

『スマイルワークス』は、株式会社スマイルワークスが提供する給与計算ソフトです。中小企業向けのERPで、給与計算だけでなく経費精算、財務会計、販売管理などをワンストップで行えます。

各機能でデータ連携を簡単に行えるので、バックオフィス業務をまとめて効率化したい中小企業にはぴったり。電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応しているなど、最新の法令もカバーしています。

オプションでIPアドレス制限や電子証明書オプションを追加でき、セキュリティ対策も強化可能です。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
33,000円 5ID 11,000円〜

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一楽三兄弟

出典:https://ichiraku.abs-corp.jp/

『一楽三兄弟』は、アドバンストビジネスサービス株式会社が提供する給与計算ソフトです。

給与計算システム・勤怠管理システム・シフト管理システムの3つが統合したサービスで、勤怠データを連携し給与を自動計算。幅広い雇用形態に対応し、パートやアルバイトの勤怠管理・給与計算にも対応しています。

出退勤時には、PCだけでなくスマートフォンやタブレットからも打刻できるほか、ICカードや顔認証による打刻にも対応し、GPS機能も搭載。

不正打刻を防止し、正確な勤怠データを収集可能です。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 10名19,800円(税要確認)〜(5年リースの月額) ×

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【給与計算特化】少人数・個人事業主におすすめの給与計算ソフト5選

少人数・個人事業主の利用におすすめの、給与計算に特化したソフトを紹介します。シンプルで導入コストも安い給与計算ソフトをお探しの方は、参考にしてください。

少人数・個人事業主におすすめの給与計算ソフト比較表

サービス名 初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
フリーウェイ給与計算 無料 人数無制限2,178円(税込) 無料プランあり
円簿給与 無料 無料
PayBook 要問合せ 人数無制限1,100円〜(無料プランあり)
JDL IBEX給与net2 要問合せ 最大300人まで1,474円 ×
やよいの給与明細 Next 要問合せ 5,940円〜
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フリーウェイ給与計算

出典:https://freeway-kyuuyo.net/

『フリーウェイ給与計算』は、株式会社フリーウェイジャパンが提供する個人事業主・少人数向けの給与計算ソフトです。

従業員数5名までであれば期間・機能の制限なしで無料で利用でき、給与計算だけでなく年末調整や給与明細発行まですべて0円。6名以上の場合も2,178円(税込) でリーズナブルに利用できます。

操作画面はシンプルなので、誰でも直感的に使えるのがうれしいポイント。無料でありながらマニュアルやFAQも充実し、はじめて給与計算ソフトを導入する場合もスムーズです。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
無料 人数無制限2,178円(無料プランあり)

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円簿給与

出典:https://www.yenbo.jp/service-info/kyuyo.html

『円簿給与』は、株式会社円簿インターネットサービスが提供する給与計算ソフトです。

給与計算をはじめ、賞与計算や各種帳票作成、年末調整までカバーしながら、すべて無料で利用できるのが魅力。費用を抑えて給与計算ソフトを導入したい場合にはぴったりでしょう。

無料でありながらも社会保険料率の変更や税制改正、法律改正にも自動で対応し、最新の法改正に則った形で給与を計算可能です。

通信の暗号化、データバックアップは2箇所のデータセンターで行われるなど、セキュリティ対策も取られています。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
無料 無料

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PayBook

出典:https://www.pay-book.jp/

『PayBook』は、合同会社Pay-book.jpが提供する給与計算ソフトです。PCやタブレットから気軽に利用でき、ボタンひとつ押すだけで給与を計算。税率変更などにも対応した計算式をもとに、たった3分ほどで給与計算が完了します。

給与明細の発行も可能で、発行された際には自動で通知メールを送信し、従業員はWeb上やPDFファイルで明細を確認可能です。

登録従業員数が10名、データ保持期間が3ヶ月間までであれば無料で利用でき、有料プランも1,100円(税込)〜とリーズナブルに設定されています。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 人数無制限11,00円〜(無料プランあり)

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JDL IBEX給与net2

出典:https://www.jdlibex.net/k2-net/

『JDL IBEX給与net2』は、株式会社日本デジタル研究所が提供する給与計算ソフトです。

手書き感覚で使えるわかりやすい操作感が特徴で、給与計算や明細発行、賃金台帳作成などに対応しています。

利用料金が非常にリーズナブルなのが特徴で、月額1,474円(税込)で利用可能。費用を抑えて導入したい個人事業主や少人数利用におすすめです。

オプションを追加すればCSVファイルによる入出力も可能となり、データ連携によってより効率的な給与計算が叶うでしょう。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 最大300人まで1,474円 ×

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やよいの給与明細 Next

出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/kyuyo/meisai-next/

『やよいの給与明細 Next』は、弥生株式会社が提供する従業員数10名以下の事業所を対象とした給与計算ソフトです。

給与や賞与の計算・支給や明細発行まで管理でき、最新の保険料率・税率を反映して給与を自動で計算。年末調整に必要な書類の回収も、システム上から気軽に行えます。

電話やメール、チャットなどによるサポートが充実しているほか、労務相談やマイナンバーに関する相談もできるのが心強いでしょう。

無料トライアルがたっぷり1年間用意されているのもうれしいポイントです。

初期費用(税込) 年額(税込) 無料トライアル
要問合せ 5,940円〜

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【ERP】大企業におすすめの給与計算ソフト3選

ERPタイプで大企業におすすめの給与計算ソフトを3つピックアップしました。給与管理だけでなくさまざまな業務を効率化し、データ管理・活用を促進させたい場合は参考にしてください。

大企業におすすめの給与計算ソフト比較表

サービス名 初期費用 月額 無料トライアル/デモ
POSITIVE 要問合せ 要問合せ ×
COMPANY 要問合せ 要問合せ
ProActive C4 要問合せ 要問合せ ×
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POSITIVE

出典:https://www.dentsusoken.com/positive/

POSITIVEは、株式会社電通総研が提供するERP/統合HCMソリューションです。

給与計算だけでなく人事管理や就業管理、タレントマネジメントなどまで網羅したシステムで、4万名の給与計算も10分以内に完了というスピード感が魅力。従業員数の多い大企業にはおすすめです。

パラメータ設定を細かく変更できるため、会社独自の複雑な給与体系を採用している場合や、グループ企業の給与もまとめて管理したい場合も対応します。

機能が多く柔軟性が高いので、カスタマイズ不要で導入できるのも魅力でしょう。

初期費用 月額 無料トライアル/デモ
要問合せ 要問合せ ×

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COMPANY

出典:https://www.works-hi.co.jp/

COMPANYは、株式会社Works Human Intelligenceが提供する人事・給与業務向けERPです。

給与管理や勤怠管理、人事管理まで幅広い領域に対応し、雇用手続きから日々の勤怠、タレントマネジメント、給与計算までまとめて行えます。

大企業ならではの複雑な給与計算にもボタンひとつで対応できるので、これまでより大幅に業務を効率化できるのがうれしいポイント。

e-Gov電子申請サイトとAPI連携が可能なので、各種電子申請にも対応できるのが助かります。

初期費用 月額 無料トライアル/デモ
要問合せ 要問合せ

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ProActive C4

出典:https://proactive.jp/product/feature/

ProActive C4は、SCSK株式会社が提供するERPタイプの給与計算ソフトです。給与計算をはじめ経費精算や会計、勤怠管理までをこれひとつでカバーしています。

給与計算機能では、大企業ならではの幅広い人事制度や雇用形態に対応。ナビゲーションメニューが表示され、業務フローがわかりやすいのが特徴です。流れを把握することでスピーディかつ正確に対応できるでしょう。

さらに、ProActiveの勤怠管理システム、あるいは外部の勤怠管理システムと連携し、より効率的に給与を計算することも可能です。

初期費用 月額 無料トライアル/デモ
要問合せ 要問合せ ×

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企業の給与計算ソフトに関する実態

株式会社マネーフォワードが行った『中小企業の給与計算ソフト利用・導入に関する意識調査(2022年時点)』をもとに、企業の給与計算ソフトに関する実態を解説します。

調査概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象ユーザー:50名以下の中小企業経営者・従業員(事務)
サンプル数:1,100
調査実施期間:2022年6月

給与計算が負担の企業は3割以上

毎月の給与計算業務が負担となっているかを質問した結果、給与計算を負担と感じている企業が3割以上となりました(※1)。
負担と思う理由を調査したところ、負担を感じている企業のうち半数以上が勤怠締めの管理が負担と回答(※2)。続いて給与への反映や保険料の計算が続いています。

※1,2 ”マネーフォワードクラウド勤怠公式HP”参照

4割ほどの企業がきちんと比較せずに導入

同調査において、給与計算ソフトを導入する際に比較したかどうかを質問したところ、4割ほどの企業が「まったく比較しなかった」と回答し、十分に比較せずに導入していることが判明しました※1。

導入した理由については「導入が簡単そうだったから」、「専門家や知人におすすめされたから」が多数になっています(※2)。

※1,2 ”マネーフォワードクラウド勤怠公式HP”参照

ソフトの料金・使いやすさ・機能に不満

使用中の給与計算ソフトに改善してほしい点についても質問した結果、価格・利用料金と答えた企業が31.0%、サービスの使いやすさと答えた企業が28%、機能の幅広さと答えた企業が25.2%となりました(※)。

複数の給与計算ソフトを比較せずに導入した結果、コスト・使いやすさ・機能に不満を抱く企業が多いことを表しているでしょう。

このことから、複数のソフトを比較する重要性が見えてくるはずです。

※“マネーフォワードクラウド勤怠公式HP”参照

給与計算ソフトを比較するポイント

  • 導入形態
  • 料金体系
  • 対応する雇用形態
  • 帳簿の種類
  • 連携できるシステム
  • 使いやすさ

導入形態

給与計算ソフトを導入する際は、どの導入形態が自社にあっているか比較しましょう。

給与計算ソフトは、クラウド・オンプレミス・インストールの3つの携帯に分けられ、それぞれでメリット・デメリットが異なります。

コストやカスタマイズ性、セキュリティなど、何を重視するかによっておすすめの形態は変わるため、以下の表を参考に導入形態を考えておきましょう。

導入形態 コスト 導入しやすさ カスタマイズ セキュリティ
クラウド型
オンプレミス型
インストール型

料金体系

給与計算ソフトを導入する際、料金体系の比較は欠かせません。

各給与計算ソフトで初期費用や月額料金は異なり、課金方法もさまざまです。実際に使用した人(=アクティブユーザー)のみ課金される場合もあれば、契約ごとの課金でユーザー数制限がある場合も、無制限の場合もあります。

できれば初期費用がない方がいい、ランニングコストもできるだけ抑えたいという場合は、クラウド型の給与計算ソフトから選んでみるのがおすすめです。

対応する雇用形態

各給与計算ソフトにおいて、どんな雇用形態に対応しているか確認しておくことも重要です。

従業員数が多ければ多いほど、さまざまな雇用形態・働き方を採用するもの。その場合、自社が採用している雇用形態に対応していなければ、給与計算ソフトの自動計算機能を使えません。

さまざまな雇用形態を取り入れている企業は、複数の給与パターンに対応しており、自動計算が可能か確認した上で給与計算ソフトを導入しましょう。

帳簿の種類

給与計算ソフトを導入する際には、作成できる帳簿の種類も確認しておく必要があります。

基本的に、以下にあげた帳票はどの給与計算ソフトでも作成可能です。

  • 賃金台帳
  • 給与・賞与振込一覧表
  • 支給控除一覧表
  • 給与明細
  • 賞与明細
  • 源泉徴収票

人事労務一体タイプの給与計算ソフトの場合、社会保険関連の帳簿や離職証明書なども作成できるでしょう。どの業務まで効率化させたいか考えておくと、給与計算ソフトを選ぶ際にスムーズです。

連携できるシステム

給与計算ソフトを選ぶ際には、連携できるシステムも比較しておきましょう。

すでに利用している、あるいは導入を検討しているシステムと連携できるか確認しておくことで、より業務を効率化できます。以下の表を参考にした上で、どのシステムと連携させたいか整理しておきましょう。

連携させるシステムの種類 給与計算ソフトとの連携でできること
勤怠管理システム 勤怠データを連携させ給与を計算できる
会計システム 給与計算と同時に仕訳登録が完了する
経費精算システム 給与計算と同時に経費精算が完了する

使いやすさ

給与計算ソフトを導入する際は、使いやすいかどうかも忘れず確認しておきましょう。

使いづらい給与計算ソフトを導入してしまった場合、使いこなせずかえって非効率的になり、費用の無駄になってしまうかもしれません。

導入してみたら使いこなせなかったという失敗を防止するには、無料トライアルや無料デモを活用するのがおすすめです。

トライアルの際には、決裁者だけが確認するのではなく、現場の人々に実際に使ってもらって操作性を確かめましょう。

【まとめ】おすすめの給与計算ソフトを比較しよう

本記事では、おすすめの給与計算ソフトを事業規模別・給与計算ソフトのタイプ別に紹介しました。

企業規模にあった給与計算ソフトを導入することは、機能面・費用面どちらにおいても非常に重要です。

自社にどのソフトがあっているかわからないとお悩みの場合は、無料でできるシステム診断サービスを利用し、おすすめの給与計算ソフトの資料を請求してみましょう。

給与計算ソフトに関するFAQ

給与計算ソフトに関するよくある質問と回答を以下にまとめました。

無料で使える給与計算ソフトはある?

本記事で紹介した給与計算ソフトのうち、無料で使えるソフトは以下の4つです。

サービス名 無料プランの条件
ジョブカン給与計算 ユーザー数5名まで
フリーウェイ給与計算 ユーザー数5名まで
円簿給与 完全無料
PayBook ユーザー数10名まで、データ保存期間3ヶ月

無料プランはユーザー数に制限がある場合が多いため、少人数・個人事業主の利用に向いています。

エクセルは給与計算ソフトとして使える?

エクセルでも給与計算は可能ですが、以下の注意点を押さえておきましょう。

  • 法改正や保険税率変更時に対応する
  • 属人化しないよう気をつける
  • 定期的にバックアップをとる

上記をふまえてエクセルで給与計算を行う場合は、Microsoftが提供しているテンプレートなど、給与計算用のエクセルテンプレートを活用してみてください。

Microsoftのエクセルテンプレート「給与管理表 (明細書付き) 」はこちら

法改正や保険税率の変更時にも自動で対応したい、給与計算の属人化リスクを抑えたいという場合は、給与計算ソフトを導入しましょう。

クラウド型とインストール型ならどちらがおすすめ?

クラウド型とインストール型のどちらがおすすめかは、それぞれの企業で異なります。

インストール型の場合、すぐに導入できる、オフラインでも使用できるというメリットはありますが、導入端末が多い場合はコストが高く、複数人で使用したい場合にはあまり向いていません。

クラウド型の場合、インストールなしですぐに利用でき、インターネット環境下であればどこでも利用できるため、複数人での使用やテレワークでの使用も問題ないでしょう。しかし、オフラインでも使いたい場合は向いていません。

近年の主流はクラウド型なので、まずはクラウド型の給与計算ソフトから導入してみるのがおすすめです。

一番おすすめの給与計算ソフトはどれ?

一番おすすめの給与計算ソフトは、各企業の企業規模や要望、現状課題などによって変わります。そのため、おすすめの給与計算ソフトは各社によって異なると言えるでしょう。

どの給与計算ソフトがおすすめか知りたい方は、給与計算ソフトの無料診断を活用してみてください。

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