名刺管理アプリとは、名刺記載の情報をデータ化して社内でも共有・活用できるアプリです。
個人の管理はもちろん、名刺情報を社内でスムーズに共有することができるので、営業活動等を効率化させる効果が期待できます。
名刺管理アプリには有料・無料のアプリがあり、ユーザーのニーズに応じて様々な機能が付与されているため、選び方が重要になります。
そこで、おすすめの名刺管理アプリの紹介や名刺管理アプリの選び方、活用するメリットと注意点について比較解説します。
- 名刺管理アプリには無料と有料がある
- 名刺管理アプリの比較ポイントはデータ化の違い
- おすすめの名刺管理アプリ11選を紹介
- 名刺管理アプリの選び方のポイントは無料プラン・有料プランで違う
- 名刺管理アプリを導入するメリット・デメリット
名刺管理アプリは物によって機能や価格が様々です。
導入する上で失敗がないように検討段階で資料請求などを利用し比較しておくことが重要です。
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目次
おすすめの名刺管理アプリ比較一覧
名刺管理アプリは、名刺の単なる管理だけではなく、様々な機能があります。
こちらでは、おすすめの名刺管理アプリ11選を比較しましょう。
名刺管理アプリ
名刺管理アプリ | Eight | CamCard | Sansan | Evernote Scannable | myBridge | 名刺ファイリングCLOUD | Wantedly People | 簡単名刺管理 | スマート名刺管理 | 名刺バンク | WorldCard Mobile Lite |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
料金 | ・無料 ・有料:月額480円~ |
・無料 ・有料:月額8.49USD~ |
要確認 | ・無料 ・有料:月額600円~ |
無料 | ・無料 ・有料:月額2,640円(税込)~ |
無料 | 無料 | 無料 | 要確認 | 無料 |
特徴 | 個人向け・法人向けがある | 名刺交換機能が充実 | 法人向け 顧客管理(CRM)機能充実 |
人気のアプリとも連携加 | 1日の入力できる名刺枚数 入力項目に上限無し |
名刺登録枚数により 料金が異なる |
人工知能が文字を 認識しデータ化 |
軽量な名刺管理アプリ | Androidアドレス帳 Googleコンタクトと同期可 |
利用料は従量制課金 | 多言語の名刺認識可能 |
資料DL | 資料を見る! | 資料を見る! | 資料を見る! | 資料を見る! | 資料を見る! | 資料を見る! | 資料を見る! | 資料を見る! | 資料を見る! | 資料を見る! | 資料を見る! |
名刺管理アプリにはたくさんのツールがあり、機能や価格も様々です。
こちらの一覧表のように、個性的な機能を有する製品、利用料金が全て無料の製品もある等、各社が差別化を図り提供しています。
そのため、アプリごとに特徴をよく理解して比較する必要がありますが、1社ずつ問い合わせることは効率的ではありません。
また、すでに営業支援ツールなどを導入している場合、パッケージの中に名刺管理ツールが搭載されている場合があります。
本格的に名刺管理システムを導入した際に、データ移行が簡単に行えるように、既存システムとの連携やCSVデータで取り込めるかどうかも必ずチェックしておきましょう。
万が一、自社システムとの連携が取れなかった場合は、再度導入するために手間も費用も時間も改めてかかります。
名刺管理アプリの導入検討段階では、時間がかかったとしても丁寧に比較・検討することをおすすめします。
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名刺管理アプリの比較ポイント
こちらでは、比較方法をデータ化の方法・データの保存方法・対応デバイス・対応言語に分け解説します。
- データ化の方法
- データの保存方法
- 対応デバイス
- 対応言語
【名刺管理アプリ比較①】データ化の方法
撮影した名刺をデータ化する方法には、「自動入力」「手動入力」の2種類があげられます。
名刺管理アプリではOCR機能による自動入力が一般的となっています。
OCR機能ならデータ化に時間がかからない点は魅力です。
多くの名刺を大量、かつ素早くデータ化したいなら、こちらを利用できる名刺管理アプリがおすすめです。
ただし、OCR機能で自動変換されたテキストが間違っていることもありますので、その際はご自身で修正が必要です。
一方オペレーターによる入力なら名刺画像をサーバーへ送り、専属スタッフが手入力でテキスト化します。
正確さを重視したい方々、ご自身で修正作業をするのが面倒な方々に最適ですが、時間・費用がかかる点に注意しましょう。
スピードを重視するか、精度を重視するかで、自動入力または手動入力にするかを選びましょう。
【名刺管理アプリ比較②】データの保存方法
名刺管理アプリのデータ保存先としては、「端末」または「クラウド」の2種類があります。
ご自身が名刺データを外部に保存したくないとき、オフラインで参照したいときは、端末に保存するタイプがよいでしょう。
ただし、名刺データ数がそれなりに蓄積されると、端末の容量を圧迫することになります。
また、データ共有ができないため少人数での使用向けと言えます。
一方、クラウド保存型は他のデバイスやユーザーと名刺データを共有したい時におすすめです。
クラウドなら、端末本体の容量を圧迫しません。
ただし、オフライン時に名刺データを閲覧できず、インターネットに何らかのトラブルが発生した場合、便利な機能を活かすことができません。
【名刺管理アプリ比較③】対応デバイス
対応デバイスの豊富さも比較対象といえます。
スマートフォンにインストールできるアプリであっても、AndroidまたはiPhoneだけにしか対応できていない名刺管理アプリもあります。
社内のグループ・メンバーで名刺共有したいなら、より多くの対応デバイスに対応したアプリが有効です。
名刺管理アプリに「マルチデバイス対応」という表示があるか確認してみましょう。
【名刺管理アプリ比較④】対応言語
対応言語の数も、名刺管理アプリを比較するうえでは重要です。
近年グローバル化はますます進んでおり、海外の会社や海外の方と名刺を交換する機会がある業種の方も多いのではないでしょうか。
英語はかなりの国の共通語なので、対応している名刺管理アプリも多いですが、英語圏以外の会社とやり取りがある業種・会社の方は多言語に対応したものがおすすめです。
中には、なんと25ヶ国語以上対応しているものもあります。
名刺管理アプリの選び方
名刺管理アプリには多くの種類と機能がありますので、使いやすさや導入費用、自社システムと連携がどれるかどうかなどを比較しましょう。
加えて、名刺管理アプリの資料を見る上で「無料プランがあるかどうか」も見ておきたいところ。
名刺管理となると従業員の多くが利用することになるため、全員が使いこなせるかどうかを無料期間にチェックできるというメリットがあります。
最近では、営業支援ツールの中に簡易名刺管理サービスを搭載しているツールも多く、データの引継ぎが可能またはCSV移行に対応しているツールを選ぶ必要も出てきます。
また、慎重に選ばないと次のような失敗例が起こることもあります。
特に、自動読取機能を求めている場合、情報入力の正確性や目視の修正サービスがあるかどうかは確認しておきたいところです。
読み取りの際、エラーが出てしまったり読み取りの精度が低ければ、結局手動入力が必要になり名刺管理アプリを導入するメリットが得られなくなってしまいます。
中には、目視で確認・修正してくれるアプリもあるので、そういった機能面の比較も必ず行いましょう。
こう言ったトラブルにつながらないよう、資料では①操作方法はわかりやすいか②自社で求めている機能は何か③情報入力の方法の3点をじっくり比較しましょう。
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名刺管理アプリおすすめ11選を徹底比較
こちらでは、おすすめの名刺管理アプリ11選の特徴を紹介しましょう。
名刺管理アプリにはたくさんの種類があり、機能や価格も様々です。
個性的な機能を有する製品、利用料金が全て無料の製品もある等、各社が差別化を図り提供しています。
1,2社だけ比較してしまうと、自社に合っていないであったり、より高性能のアプリの逃してしまう可能性が高くなります。
必ず、複数の会社のアプリを比較して導入することがおすすめです。
Eight
「Sansan株式会社」が提供する名刺管理アプリです。
基本機能は無料となっており、スマートフォンで名刺を撮るだけでクラウドへデータを無制限に保存できます。
なお、個人向け(無料・有料)・法人向け(有料)があります。
いつでも名刺情報にアクセスできる他、登録した名刺の相手が転職や昇進等で名刺を変更した場合、ご自身に通知が届くので最新の情報も把握できます。
法人向けの場合は、社内の名刺を集約し、会社の資産として活用できます。
基本機能
Eightはマルチデバイス対応で同じアカウントを利用すると、パソコンのブラウザでも同じ情報にアクセス可能です。
基本機能は事前に名刺へタグをつけておくことですぐ名刺を探せる「マイタグ」の他、フィード画面では相手の更新情報を確認、メッセージのやりとりも可能です。
料金プラン
①個人向け
有料の「Eightプレミアム」に登録すれば、特典や限定機能が付与されます。
Eightプレミアム | 内容 |
---|---|
料金 | ・月額480円 ・年額4,800円 |
プレミアム特典 | 名刺データの再データ化 |
プレミアム限定機能 | ・名刺データのダウンロード ・お礼メール ・画像メモ機能 ・連絡先アプリと連携 ・PFU社製スキャナー「ScanSnap」利用可 ・連携用ソフトウェア「PC用 Eight scan β版」利用可 |
②法人向け
初期費用・名刺データ化枚数に応じた追加費用はありません。
企業向けプレミアム | 金額(税抜) |
---|---|
1契約あたりの料金 | ・基本使用料:10,000円/月 ・アカウント料:参加ユーザー数×400円/月 |
オプションサービス | ・名刺アーカイブ機能:5,000円/月 ・HubSpot連携機能:5,000円/月 |
CamCard
出典:https://www.camcard.jp/personal/
「INTSIGInformationCorporation」が提供する名刺管理アプリです。
基本機能は無料で、個人向け(無料・有料)・法人向け(有料)があります。
1億人以上のビジネスパーソンに愛用され、名刺のスキャン(通常500枚)・交換・管理・共有が実現できます。
基本機能
主な機能は次の通りです。
(1)電子名刺交換
QRコードをスキャンして名刺交換でき、「名刺レーダー」機能で近くにいる人と交換や、パスワード付きのプライベートグループで名刺交換も可能です。
(2)プロフィール情報
テキスト・画像・動画等、マルチメディア情報で自由にプロフィールを作成できます。
(3)最新の人脈情報
相手方の名刺に変更があれば、すぐにその最新情報がご自身へ届きます。
(4)CRM機能
撮影した名刺にテキスト・画像付きのメモ、To-Do設定、商談リマインダーなど様々な情報を添付できます。
(5)人脈地図
登録した相手の住所を地図で確認できますので、営業ルートを設計に役立つことでしょう。
ここに文章
料金プラン
①個人向け
個人向けの有料プランはプレミアム版があります。
料金は次の通りです。
プレミアム版 | 内容 |
---|---|
料金 | ・月間版:8.49 USD/月 ・年間版:46.99 USD/年 |
追加機能 | ・名刺スキャン無制限 ・広告表示なし ・1アカウントの複数デバイス使用制限無 ・名刺スキャンを秘書が代行 ・高級アカウントに専用アイコンを提供 ・専用ホットライン |
②法人向け
法人向けは高精度校正の枚数により月額料金が変わります。
法人向け | STANDARD | PROFESSIONAL |
---|---|---|
月額料金 | 1,700円/ID/月 | 2,500円/ID/月 |
名刺登録枚数 | 無制限 | 無制限 |
利用者数 | 5ID~ | 5ID~ |
高精度校正の枚数 | 20枚/ID/月 | 50枚/ID/月 |
Sansan
出典:https://jp.sansan.com/lp/shimei.html?argument=7FEknpAF&dmai=a5e3c04295f8b1&ugad=qOzKz9jq&gclid=Cj0KCQjwse-DBhC7ARIsAI8YcWLTu8w_-a7URguEySLNPpPNN2iZlk5EbQVF0K3oTfAXXTEnKQFPxPIaAopvEALw_wcB
前述したEightと同じ「Sansan株式会社」が提供する名刺管理アプリです。
社内の名刺を一括管理する、法人向けクラウド名刺管理サービスとなっています。
利用企業は7,000社に上りシェアNo.1を誇ります。
オンライン名刺機能を無料トライアルで試すことも可能です。
基本機能
Sansanの主な機能は次の通りです。
(1)名刺データ化
名刺をスキャンし、最も正確な全社共通の顧客データベースが手に入ります。
公開された人事異動情報、他部署で交換された名刺、前述した個人向け名刺アプリ「Eight」で更新されたプロフィールで、データベースは常に新しい状態へ保たれます。
(2)スマートフォンアプリ
時間や場所を選ばず、全社員が持つ名刺へ簡単にアクセスでき、フィード機能・メッセージ・メモ機能も利用できます。
(3)顧客管理(CRM)機能
名刺交換をした相手に関するニュースを配信します。
人事異動情報の通知や組織ツリーで未接触情報の可視化もでき、豊富なメール配信機能が用意されています。
(4)コミュニケーション機能
社内のクラウド電話帳として活用、社員の所属・プロフィールを統合管理し、強みを可視化し、社員間コラボレーションを促進します。
料金プラン
要問合せとなっています。
Evernote Scannable
出典:https://evernote.com/intl/jp/products/scannable
国際的な非公開企業「Evernote」が提供する文書用無料のスキャナアプリです。
名刺をスキャンして整理やPDF化ができ、人気アプリとの連携もできます。
基本機能
基本機能は無料となっています。
(1)高品質のスキャン
名刺や書類、領収証、ホワイトボードなどにカメラを向ければ、Scannableが即座にスキャンします。
自動的に回転・切り取り・画質調整が行われ、スキャンした名刺等は見やすく読みやすい形に整えられ便利です。
スキャンした名刺等はメールやテキストで送信でき、 PDF・JPGファイルに書き出し、他のアプリで利用も可能です。
(2)管理機能
名刺を連絡先情報へ変換・名刺に記載されている情報を取得し、端末の連絡先アプリに保存可能です。
また、ご自身の他、チーム全員が各自の端末から ScanSnap Evernote Editionスキャナを利用して簡単に書類をスキャンできます。
料金プラン
無料プラン・有料プランで同期・容量上限等が異なります。
プラン | ベーシック | プレミアム | Business |
---|---|---|---|
月額料金 | 無料 | 600円/月 | 1,100/月 |
データ同期 | 端末2台 | 制限なし | 制限なし |
ノート上限サイズ | 25MB | 200MB | 200MB |
月間アップロード容量 | 60MB | 10GB | 20GB+2GB/ユーザ |
機能 | ・検索機能とタグ ・リッチフォーマット追加 ・Webページをクリップ |
・ベーシックプラン全機能 ・ノートをオフラインで使用 ・PDFに注釈を追加 ・Office文書や PDFの中まで文字検索 ・カスタムテンプレート作成 ・ホーム画面カスタマイズ |
・プレミアムプラン全機能 ・共有スペースで共同作業 ・チーム作業履歴確認 ・カウント一括管理 ・チームのデータ・アクセス管理 ・会社・組織によるデータ所有 等 |
myBridge
出典:https://jp.mybridge.com/home
無料のLINE名刺管理アプリで「LINE株式会社」が提供しています。
全ての機能が無料で、1日の入力できる名刺枚数・入力項目に上限はないので、LINEユーザーにお得なアプリと言えます。
基本機能
基本機能は主に次の通りです。
(1)名刺を簡単管理
名刺の撮影だけで正確にデータ化できる他、名刺情報検索、共有の名刺帳で社内の名刺を一括管理できます。
(2)他の連絡帳サービスに保存・ダウンロード可
登録した名刺情報は、ご自分のスマートフォンやGoogleの連絡帳へ保存でき、Excelファイルでダウンロードすることもできます。
(3)オンライン名刺
URLを送付し、誰にでも名刺情報を届けられます。
(4)その他のアプリと連携
LINEアプリ「トーク」で名刺も共有でき、myBridgeへ名刺を登録すれば、着信時に相手の名刺情報がスマートフォンへ表示されます。
料金プラン
すべての機能が無料ですが、LINE登録後に利用が可能なアプリです。
有料プランは現在のところ提供されていません。
名刺ファイリングCLOUD
出典:https://mediadrive.jp/products/meisi/cloudtop
「株式会社NTTデータNJK」が提供する名刺管理サービスです。
基本利用料は無料ですが、名刺登録枚数・人数によって利用料が異なります。
基本機能
基本機能は次の通りです。
(1)OCR処理で即時データ化
フェアーやセミナー等で収集した名刺を即時データ化、担当営業による迅速なフォロー・お礼メールの即日送信が行え、スピーディな営業活動が実現できます。
(2)名刺データ活用
いつでも・どこでも名刺を確認できます。
「電話発信」「メール送信」「地図検索」等、営業活動に必要なアクションを名刺からワンクリックで実現できます。
(3)履歴管理
履歴管理機能で、いつどこで名刺交換したか・打ち合わせ・電話・メールの履歴等、名刺交換から始まる情報を効率よく管理できます。
(4)CSV出力
名刺データはCSV出力可能で、年賀状・DM等の宛名作成に活用可能な他、顧客管理(CRM)・営業支援(SFA)システム等へのデータ移行も簡単です。
(5)データ共有
名刺データを共有化することで、効率的な組織運営が可能です。
(6)名寄せ検索
最新の顧客情報が確認でき、住所移転・組織変更にも速やかな対応が可能です。
料金プラン(基本サービス)
名刺登録枚数等によりチケット価格(年間利用料)は異なります。
サービス名 | 名刺登録枚数 | 年間利用料(税込) |
---|---|---|
名刺ファイリングCLOUD | 100枚 | 0円 |
Standard | 1,000枚 | 2,640円 |
Pro | 5,000枚 | 3,960円 |
Pro 5ライセンス | 25,000枚(5,000枚×5名) | 26,400円 |
Pro 10ライセンス | 50,000枚(5,000枚×10名) | 52,800円 |
Pro 20ライセンス | 100,000枚(5,000枚×20名) | 105,600円 |
Pro 30ライセンス | 最大100,000枚(30名) | 132,000円 |
Pro 100ライセンス | 最大100,000枚(100名) | 396,000円 |
Wantedly People
出典:https://people.wantedly.com/
「ウォンテッドリー株式会社」が提供している名刺管理アプリです。
読み取った名刺を、メールやチャットで簡単に他の人と共有可能です。
全ての機能が無料となっています。
基本機能
基本機能は主に次の通りです。
(1)複数枚の名刺を一度に保存
スマートフォンで一度に最大10枚の名刺を読み込みできます。
(2)人工知能が文字を認識しデータ化
OCRの技術で名刺に記載されている情報を読み取り、名刺交換したその場で名刺の管理が可能です。
(3)Wantedlyのプロフィールと連動
プロフィールのURLをシェアするだけで、オンラインの名刺としても活用可能です。
(4)名刺交換相手に関連する情報を表示
ご自身・名刺交換相手の働く会社や業界などを人工知能が分析、関心度の高い話題の情報を閲覧することができます。
(5)アプリのつながり一覧から、電話やメールを起動
相手のプロフィール画面から簡単に電話、メールの送信も可能です。
(6)メモ機能
メモ機能で出会ったシーン等、名刺交換相手の追加情報・特徴を記録します。
(7)オンラインでの名刺の貸し借り
読み取った名刺を、メールやチャットで簡単に他の人と共有可能です。
料金プラン
すべての機能が無料です。
簡単名刺管理
出典:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.life.coools.cardmanage&hl=ja&gl=US
「coools.life」が提供している無料の名刺管理アプリです。
軽量な名刺管理アプリで、基本的な名刺管理機能は揃っていて操作も簡単です。
基本機能
基本機能は主に次の通りです。
(1)名刺の取り込み・管理
自動撮影により名刺をはっきり画像化、AIOCRで高精度の文字抽出ができAI振分処理によりカテゴリ分類も可能です。
(2)補助機能
CSV出力機能の他、電話発信、メール送信、マップ検索もでき、共有機能によりLINE等へ転送も可能です。
ソートやお気に入り等、便利機能は充実しています。
料金プラン
すべての機能が無料です。
スマート名刺管理
出典:https://www.justsystems.com/jp/products/?type=PickUp&usage=%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6
「株式会社ジャストシステム」が提供している名刺管理アプリです。
名刺を撮影するだけで、文字でアドレス帳に取り込めます。
こちらでは、「スマート名刺管理 for Android」について取り上げます。
基本機能
基本機能は主に次の通りです。
(1)名刺簡単管理
日本語・英語の名刺をOCR認識可能です。
認識した名刺データを「Androidアドレス帳」に保存できます。
保存済みの名刺画像を選択後、名刺データを取り込むことも可能です。
保存できる項目は、氏名や会社名、電話番号(勤務先)、Eメール(勤務先)となります。
(2)Googleコンタクトと同期が可能
Android OSの機能により、Androidアドレス帳・Googleコンタクトの同期ができます。
※なお、Windows版「スマート名刺管理」と一緒に使用することは可能でしたが、Windows版「スマート名刺管理」は既に販売終了しています。
料金プラン
すべての機能が無料です。
名刺バンク
出典:https://www.inet.co.jp/product/cloud/card-bank.html
「株式会社アイネット」が提供している名刺管理アプリです。
スマートフォンやタブレット・携帯電話等、いろいろなデバイスに対応したクラウド型のアプリケーションです。
利用料は従量制課金となっています。
基本機能
基本機能は主に次の通りです。
(1)名刺管理・名刺データの共有
クラウド上で名刺管理・名刺データの共有が行え、外出時でもすぐに情報をチェックできます。
(2)名刺情報を取り込み簡単
スマートフォン、タブレット、携帯電話等のカメラ機能があれば、名刺情報をすぐに取り込むことができます。
(3)個人情報漏洩リスクの軽減
名刺情報は安心・安全なデータセンターに保管され、情報漏洩リスクは軽減されます。
(4)管理の効率化
必要な名刺情報を簡単に検索でき、電話やメールはもちろんURL・地図とも連携しています。
(5)商談履歴
名寄せ機能を利用で名刺情報の引継ぎ等が簡単にできます。
料金プラン
無償トライアルも利用できますが、具体的な料金は要確認となります。
WorldCard Mobile Lite
出典:https://apps.apple.com/jp/app/worldcard-mobile-lite-%E5%90%8D%E5%88%BA%E8%AA%8D%E8%AD%98%E7%AE%A1%E7%90%86/id369323525
「ペンパワー株式会社」が提供している無料名刺管理アプリです。
瞬時に多言語の名刺認識が可能です。
もちろん、スマートフォンが名刺を撮影するだけで、自動的に名刺の内容を認識、デジタル化して管理ができます。
基本機能
基本機能は主に次の通りです。
(1)瞬時多言語名刺認識
英語、中国語、日本語、韓国語をはじめ25ヶ国語の文字に対応でき、モバイルで名刺を撮影後すぐ正確に認識、名前・会社名・部署・職位・住所・電話・メールなど、自動的に分類できます。
(2)1-clickで電話・メール発送
連絡先(Card Holder)機能が内蔵され、直接電話やメッセージ・メールも送信可能です。
(3)クラウドで連絡先データバックアップ
全て連絡先データはクラウドへエクスポート・バックアップでき、 Google連絡先に同期も可能です。
(4)名刺の画像を簡単管理
連続自動撮影や手振れ防止、画像補正機能で、サクサク名刺を撮影でき保管が可能です。
料金プラン
利用料金は無料です。
名刺管理アプリの選び方
こちらでは、法人向け・無料・有料アプリの選び方を解説します。
- 法人向けの名刺管理アプリ
- 無料の名刺管理アプリ
- 有料の名刺管理アプリ
法人向けの名刺管理アプリ
個人向けの場合は、まさしくご自身おひとりだけで管理すれば良い場合の方が多いはずです。
しかし、法人・会社ならば単に個人で管理するだけではなく、各担当者が営業活動やセミナー等で名刺交換した相手の情報を、社内で共有することが業務の効率化に役立つことでしょう。
そのため、担当者1人だけでなく、グループや社内全体で取得した名刺の共有が図れるかどうかをアプリの選定ポイントにしましょう。
無料の名刺管理アプリ
無料アプリの利用は、コストを抑えるためにも個人事業主・法人ともども、導入したいアプリと言えます。
無料であっても、名刺をデータ化する方法には、OCR機能で自動入力でき、セキュリティ対策の万全なアプリが多いです。
しかし、名刺登録枚数や利用者数が限られている場合もあります。
そのため、無料で利用してもご自身の業務・人脈形成に支障がないかどうか判断する必要があります。
アプリ機能の全て無料なサービスもありますが、ご自身の営業活動等に不足してしまう部分があれば、他社の無料アプリを選ぶか、有料プランでバージョンアップさせた方が無難です。
有料の名刺管理アプリ
有料プランには、無料プランには無い追加機能がたくさん付与されていたり、アプリ提供会社の厚いサポートが受けられたりすることもあります。
だからといって、月額料金が高額なアプリを利用すれば必ず安心というわけではありません。
ケースによっては重い利用負担の割に、機能を十分に活かせず、持て余すような事態も考えられます。
こんなことで経営を圧迫しては、何のために有料プランを選んだのかわかりません。
初めて導入する場合は、まず現時点でどんな機能が必要か十分に把握して、アプリを選定する必要があります。
後日、事情の変化で更に便利な機能を付与したいなら、有料プランの変更をアプリ提供会社へ申し込んでも遅くはありません。
有料プランでは費用と機能のバランスをよく考えてアプリを選びましょう。
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名刺管理アプリを活用するメリット
こちらでは、名刺管理アプリを活用する2つのメリットについて解説します。
【名刺管理アプリメリット①】管理のしやすさ
日本社会の中で、名刺交換は人脈を広げるために欠かせないものです。
しかし、その交換した名刺が何十枚・何百枚にもなることもあります。
これを、ご自身がアナログ管理する場合、ホルダーの用意や面倒な仕分けと、なかなか骨が折れることでしょう。
そんなときに名刺管理アプリがあれば、名刺の情報をアプリ内でコンパクトにまとめて厳重に保管できます。
もちろん、手作業で整理する手間はありません。
【名刺管理アプリメリット②】社内共有のしやすさ
法人向けの場合、担当者1人で名刺交換した方々の情報を保有するだけでは、会社の営業の効率化は図れません。
社内のグループ・メンバーの営業活動に役立てるよう、名刺交換相手の情報を共有する必要があります。
名刺管理アプリには、この名刺情報を社内で共有できる便利機能が豊富にそろっています。
会社の業績UPにつながる大きな役割を担うアプリと言えます。
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名刺管理アプリの注意点
こちらでは、名刺管理アプリを利用する場合の2つの注意点について解説します。
【名刺管理アプリ注意点①】クラウド内にデータを保存する場合は情報漏洩リスクも
クラウド型の名刺管理アプリは、どんなに名刺交換相手の情報が増ても、端末のデータ容量が圧迫される等のトラブルはありません。
しかし、インターネット上に交換相手の情報を保存するということは、情報が抜き取られる危険性もあることを意味します。
そのため、便利な機能面だけではなく、通信の暗号化・ログイン認証の二重化等、セキュリティ対策が強化されたアプリを選びましょう。
【名刺管理アプリ注意点②】情報のメンテナンスはこまめに
名刺交換した相手方の異動(転勤や昇進)の情報は、名刺管理ツールから配信されものもあり、それを基にデータのメンテナンスは行う必要があります。
オンライン名刺対応ツールなら自動更新が可能ではあるものの、名刺交換した相手方と自社が同じツールを使っている場合に限定されます。
そのため、一度情報を共有したら放置しても良いわけではありません。
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名刺管理アプリの失敗例
せっかくコストをかけて名刺管理アプリを導入したのに、思ったほどうまく活用できなかったというケースもあります。
ここでは、名刺アプリの導入で失敗してしまった原因と解決策を、詳しく解説します。
【失敗例①】ほかのシステムと連携できない
名刺管理アプリを導入したのに、社内の既存のシステムと連携できないケースはよくあります。
また、連携はできるが、毎回手動で連携しなければならず、手間がかかってしまうという場合もあります。
このような失敗を防ぐためには、事前に導入する目的を整理し、活用方法や会社で必要な機能は何かをはっきりさせておくのが重要です。
【失敗例②】従業員が使いづらさを感じてしまう
アプリの導入担当者と実際の利用者が異なり、意見交換があまりできていない場合、導入後に従業員が使いづらさを感じるケースがあります。
従業員から使いづらい、使いたい機能がない、以前よりも手間がかかる等のクレームが出てしまうと、アプリを導入した意味がなくなってしまいます。
これらのクレームを減らすには、導入担当者が実際の利用者の意見に耳を傾けることが必要です。
また、事前にトライアルプランを試すなど、導入前後の期待値のギャップをなるべく無くすようにしましょう。
【失敗例③】多機能すぎて活用しきれない
アプリは定着したが、機能が多すぎて活用しきれない、というのもよくある失敗例の1つです。
高機能なアプリは費用が高くなりやすいので、費用対効果を考えるとロスが多くなっている場合があります。
機能が多ければ多いほど便利と考えず、会社に必要な機能が搭載されているかどうかを重視して、名刺管理アプリを選んでみましょう。
名刺管理アプリ導入を避けるために一括資料請求がおすすめ!
名刺管理アプリ導入に失敗しないために、たくさんのアプリを慎重に見比べて、会社に最適な製品を選ぶ必要があります。
しかし、アプリの候補を1つずつ探して見比べるのは大変です。
そんなときに、役立つのが一括資料請求です!
サービスごとの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を一気に取り寄せることができます。
名刺管理アプリ選びにお悩みの方は、ぜひこの機会に一括資料請求を利用してみてください。
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おすすめの名刺アプリの比較|まとめ
名刺管理アプリは個性豊かな機能が揃っていますので、アプリ選びは迷われるかもしれません。
ご自身や自社のニーズに合った機能を有しているかどうか、まずは確認した上で、導入を慎重に検討してみましょう。
そして、導入をしたらその機能をしっかりと活用することと、情報の管理や修正などもしっかりとするようにしましょう。
- 名刺管理アプリには無料と有料がある
- 名刺管理アプリの比較ポイントはデータ化の違い!?
- おすすめの名刺管理アプリ11選の紹介
- 名刺管理アプリの選び方のポイントは無料プラン・有料プランで違う
- 名刺管理アプリを導入するメリット・デメリット
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