【2024年最新】eラーニングシステム比較おすすめ25選|企業向け!タイプ別解説 

eラーニングシステム

eラーニングシステムの導入を検討中の方に向け、おすすめのeラーニングシステム25選をピックアップしました。

法人・企業向けのeラーニングシステム、個人で気軽に使えるeラーニングシステムのどちらも紹介するほか、選び方や実際の導入事例まで紹介します。eラーニングシステムを導入し従業員のスキルアップを叶えたい方は参考にしてみてください。

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目次

eラーニングシステムとは

eラーニングシステムとは?

eラーニングシステムとは、eラーニング教材を配信するシステムのこと。インターネット上で気軽に学習環境を整えられるので、社内研修・人材育成のひとつの方法として企業に取り入れられています。

学習コンテンツはビジネススキル、マーケティングスキル、マネジメントスキルなどさまざまで、自社オリジナルの教材を作成して配信できるものも少なくありません。

eラーニングシステムとLMS(学習管理システム)の違い

eラーニングシステムと混同されるものにLMS(学習管理システム)があげられますが、2つの違いは以下の通りです。

eラーニングシステム LMS(学習管理システム)
eラーニング教材を提供するシステム eラーニング教材の管理・配信を叶える仕組み

つまり、eラーニングシステムは教材の配信が中心である一方で、学習コースの作成や進捗管理、テストなどオンライン学習を総合的に管理する仕組みがLMSです。

実際には、eラーニングシステム兼LMSとして提供されているサービスも多く、明確な線引きを気にしすぎる必要はないでしょう。

eラーニングシステムの種類   

eラーニングシステムは、大まかに自社教材型・他社教材型・自社他社教材の併用型の3つに分かれます。

eラーニングシステムの種類 特徴
自社教材型 自社教材を作成・アップロードして使える
他社教材型 格納済みのコンテンツを教材として使える
自社他社教材 自社教材・他社教材をどちらも使える

他社教材型の場合はさらに、ビジネスマナーやパソコンスキルなど幅広い教材を扱う汎用型、プログラミングや情報セキュリティなど専門的な教材を扱う特化型の2つに分かれます。

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eラーニングシステムの機能

eラーニングシステムには、自社オリジナル教材コンテンツの作成・配信や、他社教材コンテンツの活用といった基本機能がありますが、その他にも受講者向け・管理者向けの機能があります。

受講者向けの機能

eラーニングシステムの受講者向け機能は以下の通りです。

機能 できること
掲示板機能 連絡事項やノウハウを一斉に共有できる
アンケート機能 受講者の声を聞ける
チャット機能 受講者間でコミュニケーションを取れる
テスト機能 学習進捗をテストで測定できる

管理者向けの機能

eラーニングシステムの管理者向け機能は以下の通りです。

機能 できること
教材作成機能 自社オリジナルの教材を作成できる
テスト作成機能 進捗把握用のテストを作成できる
学習管理機能 受講状況やテスト結果などを管理できる
通知機能 学習促進のため受講者に通知を送信できる
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eラーニングシステムの選び方

eラーニングシステムの選び方を解説します。

  • 導入目的と欲しい機能を整理する
  • 予算を決める
  • 気になるeラーニングシステムを比較する
  • 導入するeラーニングシステムを選ぶ

導入目的と欲しい機能を整理する

eラーニングシステムを導入する目的は、社内研修を効率化したい、従業員のスキルを伸ばしたいなどさまざま。導入目的によって選ぶべきeラーニングシステムは変わります。

目的が曖昧なまま選定してしまうと、導入しただけで期待していた効果が得られないという結果になりかねません。なぜeラーニングシステムを導入するか整理し、ニーズにあったサービスを選びましょう。

また、インプット学習だけでなくレポート提出などのアウトプット学習も必要か、受講者間でコミュニケーションを取るための機能は必要かなど、eラーニングシステムに求める機能を整理しておくことをおすすめします。

予算を決める

eラーニングシステムの導入にかかる費用は、初期費用と月額料金の2つ。最近の主流であるクラウド型の場合、初期費用・月額料金ともに比較的リーズナブルに導入可能です。

一方、オンプレミス型は新たにシステムを構築するため、導入費用が高額になる傾向があります。費用を抑えたい場合は、クラウド型の導入を想定して予算を決めましょう。

気になるeラーニングシステムを比較する

eラーニングシステムをいくつかピックアップすることができたら、各システムの資料請求を行いましょう。公式HPからも機能や料金などについては把握できますが、各システムをより詳しく比較するためには資料請求が欠かせません。

各システムに問い合わせるとなれば非常に手間がかかるため、一括資料請求サービスを活用してみるのがおすすめです。

無料トライアルを活用して使い勝手を確認

気になるeラーニングシステムの資料請求が完了したら、各システムを慎重に比較し、どれを導入するか決めましょう。

この際に重要なのが、無料トライアルが用意されている場合は必ず利用するということです。資料で確認できる内容だけでは、実際の使いやすさはわかりません。

導入後、現場へスムーズに定着させるためにも、無料トライアルや無料デモを十分に活用し、操作しやすいか確認しておきましょう。

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【法人向け】おすすめeラーニングシステム一覧

本記事で紹介する法人向けeラーニングシステムを、カテゴリー別にまとめました。

自社教材型 他社教材型 併用型 DX人材育成特化
ひかりクラウド スマートスタディ
学び~と
Know-baton
SpeedLMS
PIP-Maker
LearnO
Schoo for Business
etudes
Udemy Bussines
サイバックスUniv
AirCourse
LearningWare
SAKU-SAKU Testing
Smart Boarding
playse.
KnowledgeC@fe
Cloud Campus
ITERACY®
楽々てすと君
セキュリオ
Track Training
progate for business
ジッセン! Biz
BFT道場チョイトレ
ウズカレBiz 学び放題

eラーニングシステムの選定・導入をお急ぎの方は、以下から詳細をチェックしてみましょう。

【自社教材型】eラーニングシステムおすすめ6選

自社独自の教材を使用したeラーニングを推進したい場合には、以下の6サービスがおすすめです。

自社教材型でおすすめのeラーニングシステム比較表

サービス名 初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
ひかりクラウド スマートスタディ 5,500円〜 198円〜/名
学び~と 無料 16,500円〜/50ID
Know-baton 要問合せ 9,900円/20ID〜 ×
SpeedLMS 無料 10,000円〜(税要確認)
PIP-Maker 110,000円 54,780円〜
LearnO 要問合せ 5,390円(税込)〜

ひかりクラウド スマートスタディ

出典:https://l-cloud.jp/

『ひかりクラウド スマートスタディ』は、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)が提供するeラーニングシステムです。

自社オリジナルのコンテンツを教材として活用でき、既存のスライド資料や動画をアップロードするだけで教材作成が完了。作成した教材を使って、学習コースも組み立てられます。

教材コンテンツによる学習だけでなく、オプションを追加すればライブ講義も可能なので、受講者とのリアルタイムなコミュニケーションも実現できるでしょう。

1IDにつき月額198円(税込)とリーズナブルなのも魅力です。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
5,500円〜 198円〜/名

学び~と

出典:https://www.manabeat.com/

『学び〜と』は、エスエイティーティー株式会社が提供するeラーニングシステムです。

既存のパワーポイントファイルから教材コンテンツを作成でき、テキストのみならず動画や音声も自由に組み込めます。

独自の親子サイト機能が搭載されており、親システムと子システムに分けて使用可能。グループ全社で管理しやすいeラーニングシステムをお探しならとくにおすすめです。

オプションで動画配信も追加できるほか、セキュリティ面が気になる場合はIPアドレス制限も追加できるなど、細かな点まで行き届いています。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
無料 16,500円〜/50ID

Know-baton

 

出典:https://know-baton.jp/

『Know-baton』は、株式会社デジタル・ナレッジが提供するeラーニングシステムです。

コンテンツ作成機能付きで、教材やマニュアルを簡単に作成できるのが特徴のひとつ。受講者はPCだけでなくスマートフォンやタブレットからも受講でき、隙間時間を活かして学べます。

オプション対応にはなりますが、教材コンテンツの作成やユーザー登録の代行といった初期導入支援も依頼できるため、なかなか教材作成や初期設定の時間が取れない場合も助かるでしょう。

自動でフォローメールを送信でき、履修済を表すデジタルバッジを付与できるなど、学習促進対策も充実しています。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 9,900円/20ID〜 ×

SpeedLMS

出典:https://www.itbee.co.jp/system/

『SpeedLMS』は、株式会社ITBee(アイティービー)が提供するeラーニングシステムです。

動画を撮影してアップロードすればすぐにコンテンツを作成でき、追加費用は不要で動画配信が可能なのがうれしいポイント。月額料金だけで動画コンテンツを配信できます。

eラーニングシステムのカスタマイズにも強く、Proプランであればeラーニング専門のディレクターが企画設計に対応。

不正防止のために顔認証を取り入れたい、社内システムと連携させたい、IP制限やクライアント認証を実施したいなどさまざまなニーズに応えてくれます。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
無料

※フリープラン、スタンダードプラン

10,000円〜(税要確認)

PIP-Maker

出典:https://www.pip-maker.com/

『PIP-Maker』は、株式会社4COLORSが提供するeラーニングシステムです。

3ステップだけで教材コンテンツを作成できるのが特徴で、エクセルやパワーポイントのファイルをアップロードし、動画教材に使うアバターや音声を選んだら、あとは動画を公開するだけ。最短5分で教材が完成します。

教材動画にはアンケートやクイズを盛り込むこともできるため、インタラクティブな受講が叶い習熟率がアップするでしょう。

視聴ログはすぐに分析できるので、コンテンツのブラッシュアップにもスピーディに対応できます。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
110,000円 54,780円〜

LearnO

出典:https://learno.jp/

『LearnO』は、Mogic株式会社が提供するeラーニングシステムです。スライド教材や動画教材を作成し、コンテンツとして利用できます。

利用料金がリーズナブルなのが魅力で、スライド教材のみに対応したeラーニング格安プランであれば50名までで月額5,390円(税込)。1ユーザーあたり98円で利用可能です。

低価格でありながらも、受講者のグループ管理や学習を促進するメール配信、日英表示切り替えのほか、アンケート機能やコミュニケーション機能などさまざまな機能を搭載しています。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 5,390円(税込)〜

【他社教材型】eラーニングシステムおすすめ4選

さまざまな教材をすぐに受講できるeラーニングシステムをお探しなら、他社教材型がおすすめです。以下では、他社教材型の中でもおすすめな4選を紹介します。

他社教材型でおすすめのeラーニングシステム比較表

サービス名 初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
Schoo for Business 要問合せ 1,650円〜 ×
etudes 無料 500円/名(税要確認)
Udemy Bussines 要問合せ 要問合せ
サイバックスUniv 会費制:55,000円

従量制:13,200円

会費制:66,000円〜/〜100名

従量制:1,100円~/コース

Schoo for Business

出典:https://schoo.jp/biz/

『Schoo for Business』は、株式会社Schoo(スクー)が提供するeラーニングシステム・オンライン研修サービスです。

ITや広告、人材など各業界で活躍する専門講師のオンライン研修動画を数多く提供しており、現場ですぐに活かせるスキルを学習できます。

100種類以上の研修パッケージが用意されているため、階層や職種別にオンライン研修を行いたい場合にも助かるでしょう(※)。生放送授業も毎日配信されており、質問やコメントを含めたインタラクティブな学びを叶えています。

“Schoo for Business公式HP”参照

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 1,650円〜 ×

etudes

出典:https://etudes.jp/

『etudes』は、アルー株式会社が提供するeラーニングシステムです。初期費用は無料で1IDから利用でき、1IDにつき月額500円(税要確認)でリーズナブルに導入できます。

ビジネススキルやマネジメント、コンプライアンス、チームワーク、ITスキルなどさまざまなカテゴリーの教材コンテンツがそろっており、自由に組み合わせて受講できるのが便利なポイントです。

階層や職種などに分かれた研修セットプランであれば、必要な研修をまとめて導入できます。演習教材も豊富で、アウトプット学習にも対応可能です。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
無料 500円/名(税要確認)〜

Udemy Bussines

出典:https://ufb.benesse.co.jp/

『Udemy Bussines』は、米Udemy社と株式会社ベネッセコーポレーションが提供するeラーニングシステム・定額制学習サービスです。

幅広いジャンルの動画教材を受講でき、ITや財務、マーケティング、デザイン、データサイエンスやAIまでカバー。講座数は13,000にものぼります(※)。

現役の大学教授やビジネスパーソン、エンジニアなど、今も活躍するプロフェッショナルが講師を務めているので、現場ですぐに役立つ知識を得られるのが心強いでしょう。

“Udemy Bussines公式HP”参照

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 要問合せ

サイバックスUniv

出典:https://www.cybaxuniv.jp/

『サイバックスUniv』は、リスクモンスター株式会社が提供するeラーニングシステムです。

職種や階層、業種別で豊富な研修コンテンツやWebセミナーが用意されており、約4,000ものコースから選択可能(※)。プロ講師によるオンラインライブセミナーも配信されています。

利用料金は会費制、もしくは定額の会費制の2パターンから選べるため、従業員数が多く従量課金だと高くつきそうな場合は定額制、従業員数が少なく定額制だと費用に無駄が出るという場合は従量制など、ニーズにあわせて導入できるのが魅力です。

※“サイバックスUniv公式HP”参照

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
会費制:55,000円

従量制:13,200円

会費制:66,000円〜/〜100名

従量制:1,100円~/コース

【自社・他社教材併用型】eラーニングシステムおすすめ9選

自社オリジナル教材と他社教材のどちらも組み込んで研修コースを作りたい場合、自社・他社教材併用型のeラーニングシステムがおすすめです。以下では、とくにおすすめの9選を紹介します。

自社・他社教材併用型でおすすめのeラーニングシステム比較表

サービス名 初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
AirCourse 無料 396円/名〜
LearningWare 要問合せ 22,000円〜
SAKU-SAKU Testing 要問合せ 330円〜
Smart Boarding 要問合せ 29,400円/30ID(税要確認)〜
playse. 要問合せ 要問合せ
KnowledgeC@fe 176,000円〜 13,750円〜(100ID・年契約の月額) ×
Cloud Campus 110,000円 77,000円〜(年契約の月額)
ITERACY®(イテラシー) 無料 176円〜
楽々てすと君 無料 75,000円(税要確認)〜

AirCourse

出典:https://aircourse.com/

『AirCourse』は、KIYOラーニング株式会社が提供するeラーニングシステムです。

動画教材やスライド教材、アンケートなどを取り入れたオリジナル教材を作成できるほか、AirCourseが提供する動画教材も無制限で受講可能。階層別・職種別に850ものコースが用意され、教材数は5,000本にものぼります(※)。

ディスカッション機能を利用すれば社内SNS感覚でコミュニケーションを取れ、組織内でのナレッジ共有に便利です。

IPアドレス制限やログイン制御機能も搭載し、ISO27001の認証を取得済み。セキュリティ対策も充実しています。

※“AirCourse公式HP”参照

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
無料 396円/名〜

LearningWare

出典:https://www.pro-seeds.com/learningware/

『LearningWare』は、株式会社プロシーズが提供するeラーニングシステムです。20年以上にわたって多くの企業に導入されており、企業研修やオンライン講習など幅広いシーンで活用されています(※1)。

各分野の専門家監修のもとで教材を作成しており、1,000レッスン以上もの豊富なラインナップを提供(※2)。プランにより対象範囲は異なりますが、受け放題なのが便利なポイントです。

さらに、自社オリジナル教材の制作代行も依頼可能。2,000件以上の制作を手がけてきた豊富なノウハウを活用し、わかりやすい教材を制作してくれます。

※1,2“LearningWare公式HP”参照

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 22,000円〜

SAKU-SAKU Testing

出典:https://www.e-coms.co.jp/business/e-learning

『SAKU-SAKU Testing』は、株式会社イー・コミュニケーションズが提供するeラーニングシステムです。

現場ですぐに役立つ豊富な教材コンテンツが用意されており、各分野の専門家がコンテンツの作成を担当。ビジネススキルやマネジメント、コンプライアンスや情報セキュリティなど幅広い領域をカバーしています。

自社のオリジナル教材コンテンツと組み合わせできるので、自社教材・他社教材を併用したい場合にもおすすめです。

直感的に操作できるようなわかりやすい設計なのも助かります。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 330円〜

Smart Boarding

出典:https://www.smartboarding.net/

『Smart Boarding』は、株式会社FCEトレーニング・カンパニーが提供するeラーニングシステムです。

インプット学習・アウトプット学習のどちらにも対応しており、動画教材での学習後にはオンラインライブレッスンでトレーニング可能。学んだことを実戦に移し、プロの講師から直接フィードバックを受けられます。

オリジナル教材を作成したい場合には、​教育プログラム作成ワークショップ​も提供。社員教育を一からサポートし、毎月のフォローアップでわからないこともすぐに解決可能です。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 29,400円/30ID(税要確認)〜

playse.

出典:https://playse.jp/

『playse.』は、株式会社manebiが提供するeラーニングシステムです。

職種や階層別に幅広い教材コンテンツが用意されており、情報セキュリティやコンプライアンス、ハラスメント、IPO対策までカバー。自社教材もアップロードして使用でき、テンプレートを使ったカリキュラム作成もスムーズです。

テストやアンケートも実施できるため、理解度・習熟度も把握できるでしょう。

利用料金が発生するのは有効アカウント分のみなので、受講していないアカウントのオン・オフを切り替えておけば、無駄なコストをカットできるのも魅力です。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 39IDまで月額19,800円(税要確認)

KnowledgeC@fe

出典:https://www.knowledgewing.com/kcc/cafe/

『KnowledgeC@fe(ナレッジカフェ)』は、株式会社富士通ラーニングメディアが提供するeラーニングシステムです。

企業内研修全体をサポートできるKnowledgeC@feプランと、セキュリティ研修など一部のeラーニングに特化したKnowledgeC@fe for eラーニングプランから選んで導入できます。

企業のオリジナルコンテンツを配信できるほか、1,500以上もの既製コンテンツを使って学習でき、PCだけでなくスマートフォンやタブレットから気軽に受講可能(※)。使いやすく直感的に操作できるのもうれしいポイントです。

※“KnowledgeC@fe公式HP”参照

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
176,000円〜 13,750円〜(100ID・年契約の月額) ×

Cloud Campus

出典:https://cc.cyber-u.ac.jp/

『Cloud Campus』は、株式会社サイバー大学が提供するeラーニングシステムです。

ユーザー登録数無制限で定額制なのが特徴で、もっともリーズナブルなEntryプランでは月額7万7,000円から利用可能。従業員数が多い場合は助かるでしょう。

オリジナルのスライド教材や動画教材を作成でき、レポート課題やディベート課題、アンケートの実施にも対応。情報のインプット・アウトプットどちらも支援します。

オリジナル教材だけでなく、IT・ビジネススキルに特化した既製コンテンツも利用可能です。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
110,000円 77,000円〜(年契約の月額)

ITERACY®

出典:https://www.sgnet.co.jp/iteracy/

『ITERACY®』は、株式会社エス・ジーが提供するeラーニングシステムです。初期費用は無料、1IDあたり月額176円(税込)から利用できます。

パワーポイントやPDFファイルからオリジナルの教材コンテンツやテストを作成でき、アンケートも実施可能。研修内容に関するフィードバックの収集に便利です。

既製コンテンツも400種類ほど用意されているため、汎用的な内容に関しては既製教材を使用するのもおすすめ(※)。

忙しくシステムの初期設定が難しい場合には、マスタ登録や受講者登録などの代行も依頼できます。

※“ITERACY®公式HP”参照

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
無料 176円〜

楽々てすと君

出典:https://www.micromates.co.jp/service/testkun.html

『楽々てすと君』は、株式会社マイクロメイツが提供するeラーニングシステムです。

シンプルな画面で簡単に操作でき、パワーポイントを使ったオリジナルの教材コンテンツやテストなどを作成可能。SCORM教材に対応しているので、既製教材を取り込みたい場合も問題なく導入できます。

また、女性向けキャリアデザインや情報セキュリティなどの無償コンテンツもダウンロードして受講可能です。

料金は同時接続数によって算出されるため、従量課金制よりもコストを抑えられるのもポイント。ランニングコストが気になる企業にもおすすめです。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
無料 75,000円(税要確認)〜

【DX人材育成】おすすめのeラーニングシステム6選

専門的な内容を研修したいものの、リソースが足りずなかなか対応できない場合は、以下のDX人材の育成におすすめなeラーニングシステムを活用してみましょう。

DX人材育成におすすめのeラーニングシステム比較表

サービス名 初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
セキュリオ 要問合せ 要問合せ
Track Training 要問合せ 要問合せ ×
progate for business 要問合せ 1,990円(税要確認) ×
ジッセン! Biz 220,000円 5,390円/ID
BFT道場チョイトレ 要問合せ 75,000円〜 ×
ウズカレBiz 学び放題 要問合せ 25,000円〜/5ID(税要確認) ×

セキュリオ

出典:https://www.lrm.jp/seculio/

『セキュリオ』は、LRM株式会社が提供するeラーニングシステムです。

情報セキュリティに関する教育に特化しており、80種類の教材で従業員のセキュリティ教育をサポート(※1)。標的型攻撃メール訓練に使えるテンプレートも30種類以上用意されています(※2)。

セキュリティテストや訓練メールはすべてセキュリオにお任せできるので、セキュリティ教育を自動化したい企業にはとくにおすすめです。

料金プランは、GR ライト・GR スタンダード・GR エンタープライズの3つ。自社のセキュリティレベルにあわせて導入しましょう。

※“セキュリオ公式HP”参照

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 要問合せ

Track Training

出典:https://tracks.run/products/training/

『Track Training』は、株式会社ギブリーが提供するeラーニングシステム・研修サービスです。

デジタル人材の研修に特化したサービスで、プロのコンサルタントが研修カリキュラムを設計。ITパスポートや基本情報技術者試験、デジタルスキル標準にも準拠し、DX人材が習得必須のスキルを幅広く学べます。

講師やカリキュラムを自由に設定できるオーダーメイド研修、複数者合同で受講できるオープン型研修、リスキリングに便利なオンデマンド研修など、研修タイプを柔軟に選べるのも魅力です。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 要問合せ ×

progate for business

出典:https://www.business.prog-8.com/

『progate for business』は、株式会社Progateが提供するeラーニングシステムです。

プログラミングの習得に特化したサービスで、プログラミングの基本を学べるProgateプランは1ユーザーあたり月額1,990円(税要確認)で利用できます。

初心者でもわかりやすく学習できるのが特徴で、ゲーミフィケーションも取り入れることでモチベーションを維持。ブラウザ上ですぐにコードを実践でき、学んだことを即座にアウトプット可能です。

ヒント表示機能があるため、わからない問題もサポートしてもらえるのが助かります。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 1,990円(税要確認)〜 ×

ジッセン! Biz

出典:https://jissen.me/biz/

『ジッセン! Biz』は、SO Technologies株式会社が提供するeラーニングシステム・DX人材教育サービスです。

DX人材の教育に特化しており、デジタルやWebマーケティングに関連する講座を常時240以上提供(※)。新規講座も続々公開しています。

進捗レポートや修了認定書の発行など、従業員のモチベーションを保つ機能も搭載。メールを通じて受講を促進し、受講率の低下を防止可能です。

受講者の受講履歴やテスト結果などは、社内の人事労務システムとも連携できるため、スキルをふまえた人員配置や評価が叶うでしょう。

※“ジッセン! Biz公式HP”参照

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
220,000円 5,390円/ID

※契約は20ID〜

BFT道場チョイトレ

出典:https://xn--bft-ti4btftb7opb6370e3j1f.com/

『BFT道場チョイトレ』は、株式会社BFTが提供するeラーニングシステムです。

ITインフラ研修を専門としたサービスで、Windows・Linux・AWS・Azureなどに関する講座が勢ぞろい。今も現役で活躍するエンジニアが講師を努めます。

教材は初心者向けから経験者向けまでレベル別に用意されているので、自分のレベルにあった教材から無理なく学習できるのもうれしいポイントです。

すべての講義がオンラインライブ講義なので、リアルタイムにコミュニケーションを取りながら受講できるのも助かるでしょう。

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
要問合せ 75,000円(税要確認)〜 ×

ウズカレBiz 学び放題

出典:https://movie.uzuz-college.jp/pages/unlimited

『ウズカレBiz 学び放題』は、株式会社UZUZが提供するeラーニングシステムです。

IT/DX分野に特化したeラーニングサービスで、初心者レベルから専門レベルまでのコンテンツを300本以上用意(※)。ITリテラシーやプログラミング、サーバー、ネットワークなどを中心に学習できます。

動画コンテンツの受講だけでなく、各種演習テストも利用できるのが便利なポイント。JavaやCCNA、LinuC、ITパスポートなどのテストを受験でき、資格試験対策にも効果的です。

※“ウズカレBiz 学び放題公式HP”参照

初期費用(税込) 月額(税込) 無料トライアル
20名以下で55,000円〜

21〜100名 110,000円〜

101名以上 220,000円〜

25,000円〜/5ID(税要確認)

※年間プランの場合

×

eラーニングシステムの比較ポイント

eラーニングシステム選びで失敗しないためには、いくつかの比較ポイントがあります。以下で解説していくので、参考にしてみてください。

  • 提供形態
  • 導入規模
  • コンテンツの内容
  • 教材の作成・カスタマイズ方法
  • コスト
  • 学習促進機能
  • 対応デバイス

提供形態

クラウド型、オンプレミス型といった導入形態の違いがありますが、今では多くのeラーニングシステムがクラウド型で提供されているため、そこまで気にする必要はありません。

注意すべきなのは、自社コンテンツや独自のカリキュラムを利用できる自社教材型か、既製コンテンツが多数用意されている他社教材型かといった点です。

自社独自の内容はオリジナル教材で学習し、汎用的な内容に関しては既製コンテンツを使用したいという場合には、併用型もおすすめします。

導入規模

スモールスタートが可能なeラーニングシステムがある一方で、100名以上の利用が想定されたeラーニングシステムもあります。

導入規模のあっていないものを選んでしまうと、機能面が費用面で過不足が出てしまうことになるため注意しましょう。

コンテンツの内容

eラーニングシステムによって、コンテンツ内容がビジネススキルやPCスキル、ITリテラシー、コンプライアンスなどの汎用的な内容が中心の場合もあれば、ITスキルやマーケティング、情報セキュリティなど専門的な内容が中心の場合もあります。

汎用的なコンテンツと専門的なコンテンツのどちらを求めるか決めておき、ニーズにあったコンテンツが充実したeラーニングシステムを選びましょう。

教材の作成・カスタマイズ方法

eラーニングシステムを使う際、自社オリジナルの教材を作成して使いたい場合や、カリキュラムを自由に設定したい場合は、教材の作成方法やカスタマイズ方法についても確認しておきましょう。

eラーニングシステムの中には、パワーポイントやエクセル、PDFをアップロードしてそのまま教材に使えるものや、アバターや音声を加えるなど細かな編集が可能なものもあります。

なかには教材作成を代行してくれるサービスもあるので、教材作成に割く時間が取れない場合にはおすすめです。

コスト

eラーニングシステムを選ぶ際には、各システムのランニングコストも比較しましょう。eラーニングシステムの料金体系は、定額制と従量課金制の2つに分かれます。

ユーザー数が多い場合には定額制、少ない場合には従量課金制がおすすめですが、従量課金制のなかでもおすすめなのがアクティブユーザーのみに課金されるタイプです。

その月に受講したユーザーのみ課金対象となるため、今月は受講していないのに料金が発生するといった無駄をなくせるでしょう。

学習促進機能

eラーニングの受講率を上げるためには、受講者にリマインドメールが送信される、ゲーミフィケーションで楽しみながら学習できる、コースを修了したら修了証やバッジが貰えるなど、学習を促す仕組みが必要です。

ひたすらインプットだけでなく、オンラインライブレッスンや演習などアウトプットができるシステムもおすすめします。

対応デバイス

eラーニングシステムの多くがクラウド型として提供されており、ほとんどががPCだけでなくスマートフォンやタブレットでも使用できますが、すべての製品がマルチデバイス対応というわけではありません。

最終的に資格取得やテストでの合格を目指すならモバイルデバイスからも利用できる方が、移動中などの隙間時間を活用でき、受講率向上にもつながります。

目的に即したデバイスに対応しているかチェックしておきましょう。

eラーニングシステムの導入事例

eラーニングシステムを運用するイメージがうまくわかないという方に向け、実際の導入事例を紹介します。eラーニングシステムを導入することでどのような効果があるのか確認してみましょう。

Schoo for Businessの導入事例

「au」ブランドの通信サービスをはじめ、さまざまな事業を展開するKDDI株式会社では、Schoo for Businessを利用しています。

KDDI社では、企業革新を目指し幅広い知識の習得が必要とされる一方で、社員に自律的に学ぶ姿勢が足りないことが課題となっていました。

そこで決断したのが、Schoo for Businessの導入。7,000本以上の豊富なコンテンツや、オンラインならではのいつでも学べる気軽さが決め手でした。

導入後は、ビジネスの第一線で活躍する講師からトレンドや施策などを知ることができ、情報収集や業界理解に貢献。社員の自発的な学習意欲も育まれたとのことです(※)。

※“Schoo for Business公式HP”参照

PIP-Makerの導入事例

さまざまな保険サービスを提供しているライフネット生命保険株式会社では、保険代理店向けの研修動画を制作すべく、eラーニングシステムの導入を検討。

少ない人数でも動画教材をスピーディに作れるか、きちんと使いこなして運用していけるかといった点を重視した結果、低コストで使いやすいPIP-Makerの導入に至りました。

導入後1週間ほどで操作に慣れ、動画教材8本を1ヶ月ほどで作成。Q&Aの対話形式の動画を採用した結果、スタッフからもわかりやすいと好評価を集めました(※)。

※“PIP-Maker公式HP”参照

AirCourseの導入事例

働く女性を幅広くサポートする株式会社セリオでは、専門研修にリソースが割かれ、人材採用後のフォローやオンボーディングが足りていないことが課題となっていました。

自社教材を利用できる、マルチデバイスに対応できるといった条件でeラーニングシステムを探した結果、AirCourseの導入を決断。使いやすさに優れている点も印象的だったといいます。

導入後は、自社オリジナルの教材コースと、AirCourseが提供する教材コースの2つを活用し、ビジネススキルやコンプライアンス、情報セキュリティなどについて学習できるコースを作成。

マニュアルをみなくとも簡単に教材・コースを作成でき、受講者からも好評とのことです(※)。

※“AirCourse公式HP”参照

eラーニングシステムを導入する際の注意点

  • 準備期間を設ける
  • 運用ルールを整備しておく
  • セキュリティ対策を徹底する

eラーニングシステムを導入する際には、導入目的の明確化、従業員への周知、無料トライアルによる使いやすさの確認など、さまざまな事前準備が必要です。

また、受講は就業時間内、テスト結果は人事評価に関与しないなど、運用ルールを決めておくことも欠かせません。

eラーニングシステムのベンダーがプライバシーマークを取得している、ISMSの認証を得ているなど、セキュリティ面で信頼できそうか確認しておくことも重要でしょう。

準備期間を設ける

eラーニングシステムを導入する前に、準備期間を設けることが必要。この期間を利用して、システムの導入計画や目標を明確にし、従業員や管理者にシステムの導入についての情報を提供します。

必要なトレーニングやテストもこの期間に行い、システムがスムーズに運用できるよう準備を整えるようにしましょう。

運用ルールを整備しておく

eラーニングシステムの運用ルールを整備しておくことは重要です。これには、利用方法や利用規制、コンテンツの作成と管理、評価基準などが含まれます。

従業員や管理者に対して、運用ルールやポリシーに関する明確なガイドラインを提供し、遵守を促します。

セキュリティ対策を徹底する:

eラーニングシステムには機密性の高い情報や個人データが含まれる場合がありますので、セキュリティ対策を徹底してください。アクセス制御やデータ暗号化、定期的なセキュリティチェックなどの措置を講じ、システムのセキュリティを確保します。

従業員や管理者に対しても、セキュリティに関する重要性や注意事項について啓発し、安全な利用を促します。

あらゆる場面で万能のシステムではない

eラーニングは、あくまで端末の画面上でのやりとりとなります。そのため、技能取得などの実技学習には不向きです。

一方、外国語等の「言語習得」の場合は、会話ツールを利用することで実施できることでしょう。

モチベーション維持が課題

eラーニングは受講者がいつでも受講可能なシステムですが、進め方が受講者個人のモチベーションに依存している部分も多々あります。

そのため、各受講者のやる気を高める工夫が管理者に求められます。受講者の進捗状況によっては、メールで質問や意見を受け付けるなど、管理者の柔軟な対応が求められます。

注意

eラーニングは、インターネットを通じて行われるため、実技・実習が必要な学習には不向きであり、また受講生のタイミングで受講できることから、管理者は受講生の進捗管理をしっかりと管理しなければいけない。

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【まとめ】eラーニングシステムでスキルアップを叶えよう

eラーニングシステム|まとめ

本記事では、おすすめのeラーニングシステムをタイプ別に紹介するとともに、eラーニングシステムの選び方や導入事例、注意点も解説しました。

eラーニングシステムといっても種類はさまざまで、学べる内容も多岐にわたります。導入目的を明確に設定し、ニーズにあったeラーニングシステムを選びましょう。

数あるeラーニングシステムからどれを選べばいいかお悩みの際は、診断サービスや資料の一括請求をご活用ください。