上記の様な悩みがある経営者の方々も多いのではないでしょうか。
各営業担当者の案件管理・予実管理・日報やスケジュール管理等を効率化して、社内全体で情報共有化ができれば、大きな成果が得られるでしょう。
そんな経営者が導入を検討するべき便利なツールが「SFA(営業支援システム・ツール)」です。
SFAツールとは、 Sales Force Automationの略語であり、様々な製品を販売するセールスフォース(営業部隊)に対して徹底的な営業支援をすることで効率化するものです。
SFAツールを利用する事で、効率的な営業活動が期待でき、売上目標を達成しやすくなります。
この記事では、SFAツールの特徴・おすすめSFA商品の紹介と比較・SFAツールの比較ポイント・SFAツールを導入するメリットとデメリットなどを解説します。
- SFAツールとは営業支援システムであり業務効率化が期待できるサービスである。
- SFAツールを比較するポイントは、コストパフォーマンスと機能面を比較すると良い。
- SFAツールを選ぶ際は、機能面だけではなくサポート面も重要となる。
- SFAツールはインターネットに依存するので通信障害などに弱い。
- SFAツールはモバイル端末でも利用する事が出来るが情報流出には注意が必要。
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目次
SFAツール(営業支援システム)とは何か?
数年前に比べてSFAツールを導入する企業が増えており、取引先や顧客、競合他社等でもSFAツールが導入され、気になっているという方も多いでしょう。
SFAツールを導入することによって様々な効果やメリットが得られますが、SFAツールがどんなものかを理解していないと、その効果を最大限に引き出すことは難しいのが現状です。
この章では、そもそもSFA(Sales Force Automation)とは何か?という疑問を解消すべく、SFAツールの基本を解説していきます。
SFA(Sales Force Automation)の意味
SFAとは「Sales Force Automation」の略称であり、日本語では「営業の自動化」を意味します。
SFAツールは、営業部にある業務プロセスを自動化したり、今よりももっと効率良く実行したりするためのICT(Information and Communication Technology)システムの1つです。
さらにSFAツールは、見込み度が高い顧客を予測して適切なアプローチを行うことができ、より確かな売上目標の達成へつなげることが可能な営業支援システムです。
営業担当者単独で利用するだけではなく、チームや上司との間で逐一情報の共有が可能なため、社内全体で合理的な営業戦略を立てることもできます。
SFAツール(営業支援システム)の機能
次に、先述した効果をもたらす上で、SFAツールにはどんな機能があるかをご紹介していきます。
以下がSFAツールの主な機能です。
顧客管理
SFAツール(営業支援システム)には、顧客に関する詳細情報を管理する機能があります。
SFAツールを見れば、会社名、所在地、電話番号、担当者、役職などの基本情報から、顧客との接触履歴などの情報までひと目で把握できます。
名刺の自動取込ができるSFAツールや、名刺管理ツールと連携できるSFAツールを選べば、わざわざ入力する手間が省け、ミスなく正確な情報を管理できます。
案件管理
営業案件に関する詳細情報を管理する機能が備わっており、見込み客から引き合いを受注につなげるために案件情報を適切に管理できます。
主に営業先企業、営業担当者、提案商品・サービス、商談進捗、受注見込確度、受注予定日、受注見込額などの情報を記録できます。
商談管理
商談機能とは、各商談の詳細情報を管理するための機能です。
案件管理に加えて商談管理を行うことで、営業担当者と顧客でどのようなやり取りがされたのかを、一目で確認することができます。
過去の商談履歴と内容を見ながらセールスを進行していけば、営業部のベストプラクティスと併せて効率良く営業プロセスを進めていくことができます。
行動管理
SFAツール(営業支援システム)には、営業パーソンの営業プロセスを管理する機能があります。
プロセス管理とは、営業パーソンの行動・結果をすべて数値化して管理することです。
プロセス管理の項目としては、テレアポのコール数、アポイント数、訪問数、提案商材数、受注率などがあります。
SFAツールによるプロセス管理は、個々の営業パーソンの目標設定の助けにもなりますし、PDCAを回していくことで部署全体のパフォーマンス向上にもつながります。
売上予測・予実管理
SFAツール(営業支援システム)には、売上予測や予実管理をする機能があります。
各案件において、セールスマンごとの売上や部署ごとの売上だけでなく、顧客別、商品別・サービス別など、さまざまな角度から売上予測が可能であり、それと同時に予実管理も行えます。
案件ごとに見込受注額を入力することで、売上予測の精度が上がったり、リアルタイムで予測値を共有できたりします。
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おすすめのSFAツール(営業支援システム)12選を比較
SFAツールのように、企業全体の営業活動を可視化し、生産性を上げるツールがあるのは便利です。
しかし、世の中には様々なSFAツール(営業支援ツール)があり、どれを選ぶべきか迷ってしまいますよね。
この章では、おすすめのSFAツール12選の比較と各SFAツール商品の紹介をします。
今回、SFAツール(営業支援ツール・営業支援システム)に関してどのようなサービスがあるのかを知る上で、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのSFAツール(営業支援システム)12選|項目別比較表
① 各SFAツールの基本機能比較表
※横スクロールするとご参照いただけます
サービス名 | 案件管理 | 顧客管理 | 行動管理 | 日程管理 | スケジュール管理 | 名刺管理 | 通知機能 | メール一括管理 | データ分析レポート |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Sales Cloud | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
SHANONMARKETINGPLATFORM | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | |
CLOUDSIGN Sales Automation |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
HubSpot | ○ | ○ | ○ | × | × | × | ○ | ○ 外部連携可能 |
○ |
eセールスマネージャー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | △ 外部連携で可能 |
○ |
Dymamics 365 Sales | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × | × | × | ○ |
Senses | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ 名刺OCR機能 その他、Sansan連携等あり |
○ | ○ | ○ |
Zoho CRM | ○ | ○ | ○ | △ Appleカレンダー連携 |
× | × | × | ○ | ○ |
Oracle Sales Cloud | ○ | ○ | ○ | × | × | × | × | ○ | ○ |
SAP Sales Cloud | ○ | ○ | ○ | × | × | × | × | × | ○ |
kintone | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
JUST.SFA | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × | ○ | × | ○ |
② 各SFAサービスの強み、料金等の比較表
サービス名 | 提供会社 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|---|
Sales Cloud | Salesforce社 | AIによる業務支援 | 3,000円/月~ |
SHANONMARKETINGPLATFORM | 株式会社シャノン | CRMとMA機能が一体化 | 6,000円/月~ |
CLOUDSIGN Sales Automation |
弁護士ドットコム社 | 充実したサポート体制 | 要問合せ |
HubSpot | HubSpot社 | 基本サービス完全無料 | 0円~ |
eセールスマネージャー | ソフトブレーン社 | 日本の営業スタイルに合う | 3,000円/月~ |
Dynamics 365 Sales | Microsoft社 | 大規模企業向け | 7,070円/月~ |
Senses | Senses社 | 簡単に操作できる機能 | 月額25,000円~ |
Zoho CRM | Zoho社 | AI営業アシスタント | 1,440円/月~ |
Oracle Sales Cloud | Oracle社 | テリトリー分析等可能 | 7,800円/月~ |
SAP Sales Cloud | SAP社 | AIによる業務支援 | 無料評価版あり |
kintone | サイボウズ社 | アプリ機能簡単カスタマイズ | 780円/月~ |
JUST.SFA | ジャストシステム社 | システム構築がスピーディ | 月額15,000円 |
おすすめSFAツール(営業支援システム)①|Sales Cloud
出典:https://www.salesforce.com/jp/products/sales-cloud/overview/
Salesforce社が提供するSFAツールです。
CRM、SFA、MAとの連携がスムーズで、AIによる業務支援サービスがある点は魅力です。
CRM基本機能
顧客管理、コラボレーション、マーケティングツール等の活用が可能です。
- 取引先・取引先責任者の管理:顧客に関する情報をまとめて把握
- 商談管理:案件の進捗状況、製品、競合、見積等を確認
- 見込み客管理:広告がクリックされた時点~商談の成立に至るで見込み客を追跡
- モバイル対応:会話内容記録、見込み客への対応、商談の関連作業、ダッシュボードの確認
- ワークフローと承認の自動化:ビジネスプロセスを設計し、実行
- ファイルの同期と共有:簡単にファイルを共有、それらについて協議が可能
- レポートとダッシュボード:ビジネスの状況を一目でリアルタイムに把握
- 売上予測:スピーディ、簡単、正確に、チームの売上予測をリアルタイムで表示
Sales Cloudの価格(税抜)
基本料金(年間契約)は次の通りです。
いずれも、一定期間の無料トライアルが用意されています。
- Essentials:3,000円/月~、ユーザー数10名までのCRM
- Professional:9,000円/月~、包括的なCRM
- Enterprise:18,000円/月~、自社に合わせた細かいカスタマイズ可能
- Unlimited:36,000円/月~、CRM 機能とサポートが無制限
導入事例
NTTコミュニケーションズ
Salesforceと私どもは、お客様の競争力や成長力の源泉となって発展していくとグローバルで信頼されるICTパートナーでありたいと考えております。
—NTTコミュニケーションズ株式会社; 代表取締役社長 庄司哲也氏
出典:Salesforce社
パソナ
働き方をどんどん進化させていきたい、だからこそイノベーティブな技術で、最新のサービスを提供していきたいと思っています。
株式会社パソナ 代表取締役社長 COO 佐藤 スコット氏
出典:Salesforce社
Mipox
どこで働いていても全社員がつながっているという安心感とスピード感。弊社にとって Salesforce は、全社員の知恵を結集して課題を解決するためのツールになっているのです
Mipox株式会社 代表取締役社長 渡邉 淳 氏
出典:Salesforce社
日本経済新聞社
以前はプロダクト毎に営業とマーケティングの組織があり、ナーチャリングの効率化やクロスセルが難しい状況でした。そのために組織体制の見直しと情報基盤の整備を進めることにしました。
日本経済新聞社 デジタル事業 情報サービスユニット部長 大塚 宗俊氏
出典:Salesforce社
おすすめSFAツール(営業支援システム)②|SHANONMARKETINGPLATFORM
株式会社シャノンが提供するSFAツールです。
CRM、SFA、MAが一体化したツールで、新規顧客の獲得から見込みの高い案件のクロージングまで一元管理できます。
CRM基本機能
顧客管理、商談管理、マーケティングオートメーション等の活用が可能です。
- 取引先・取引先責任者の管理:顧客情報を一元管理
- 商談管理:案件の進捗状況を確認
- 見込み客管理:広告がクリックされた時点~商談の成立に至るで見込み客を追跡
- シナリオ機能:定型業務とコミュニケーションを同時に自動化
- Webトラッキング:オンラインの行動履歴データを個人情報と紐付け
- メール配信:一斉送信や予約配信だけでなく、開封率やクリック率の情報も取得
- シナリオ:ビジネスの状況を一目でリアルタイムに把握
- 動画管理機能:Webサイトの動画履歴を一元管理
SHANONMARKETINGPLATFORMの価格(税抜)
要問い合わせ
導入事例
ミサワリフォーム株式会社
今後は、さらに新しい手法を試し、「埋もれたお客様を掘り起こしたい」
—ミサワホームグループ株式会社; 営業推進本部 営業推進部 e-ビジネス推進課 課長 高橋裕 氏
出典:株式会社シャノン
日本生命保険相互株式会社
最終的には人事・総務の方に福利厚生としての保険を見直していただき、従業員の方の保険加入や保障金額の引き上げに結びつけていくことを念頭に置いています。
日本生命保険相互株式会社 法人営業企画部 法人営業開発室 専門課長 竹内之弘 氏
出典:株式会社シャノン
富士通株式会社
グローバルなオンラインイベントが実現できたことの成果は大きかったと思います。しかし、まだまだ課題もありますので、シャノンさんには今後も情報提供やアドバイスをいただけるとありがたいです
富士通株式会社 グローバルマーケティング本部 ジャパンマーケティング統括部 デマンドジェネレーション部 シニアマネージャー 宮島氏
出典:株式会社シャノン
おすすめSFAツール(営業支援システム)③|CLOUDSIGN Sales Automation
出典:https://www.cloudsign.jp/related/sa/
弁護士ドットコム社が提供するSFAツールです。
クラウドサインシリーズで蓄積されたノウハウを基に、充実したサポート・コンサルティングを受けることが可能です。
→CLOUDSIGN Sales Automationの資料を見る
CRM基本機能
顧客管理、データ分析、問い合わせフォームの作成などが可能です。
- 問い合わせフォームの作成:自由に高度な問い合わせフォームの作成が可能で、入力されたデータは自動で顧客管理システムに保存される
- 取引先審査:データをもとに、取引先の審査を行う
- ワークフロー:業務上の流れをワークフローシステム上で可視化
- 提示版:顧客情報や案件情報を提示版で表示、すぐに確認できる仕様になっている
- カレンダー:案件状況をカレンダー上で表示・確認できる
- メール配信:見込み顧客に対し、自動メールの配信を行える
- ダッシュボード分析:グラフや表を用いて、顧客情報や案件情報をダッシュボード上で分析可能
CLOUDSIGN Sales Automatioの価格(税抜)
要問合せ
おすすめSFAツール(営業支援システム)④|HubSpot
HubSpot社が提供するSFAツールです。
基本的なサービス「HubSpot CRM」は、完全無料で利用できる点が魅力です。
「HubSpot CRM」以外のプランも5,400円~利用する事が出来てリーズナブルな利用が可能です。
基本機能
いろいろなツールや連携機能を備えています。
- Marketing Hub:LPやフォームの作成等が可能
- Sales Hub:見込み客に関する情報を把握し、煩雑な作業を自動化
- Service Hub:顧客との関係を深める機能、サポートチケット管理、顧客フィードバック等
- CMS Hub:柔軟性と、開発者が期待する機能性を備えたCMS
- Operations Hub:さまざまなアプリ間の同期、顧客データのクレンジングや整理、多様な業務プロセスの自動化
HubSpotの価格
Freeプランの無料ツールは次の通りです。
- フォーム
- Eメールマーケティング
- 広告管理
- ウェブチャット
- レポートダッシュボード
など
カスタマイズする製品の内容は次の通りです。
- マーケティング
- セールス
- カスタマーサービス
- CMS
- オペレーション
各プランの追加料金(年間契約)は次の通りです。
- Starter:1製品5,400円/月~
- Professional:1製品96,000円/月~
- Enterprise:1製品384,000/月~
導入事例
アンカー・ジャパン株式会社
マーケティング、営業、カスタマーサポートの3チームで大幅な業務効率化を実現
出典:HubSpot社
おすすめSFAツール(営業支援システム)⑤|eセールスマネージャー
ソフトブレーン社が提供するSFAツールです。
日本の営業スタイルに合うようサービスが用意されている点は魅力です。
CRM基本機能
営業支援、名刺・人脈管理、マーケティング等の活用が可能です。
- 営業支援:案件管理はもちろん、案件シナリオ、スケジュール管理、地図機能が揃っている
- 顧客管理:商談履歴、売上推移、クレーム情報等を確認
- 名刺・人脈管理:名刺情報の管理、コンタクト先の確認
- 情報共有:顧客情報や活動履歴情報の共有
- マーケティング:新規顧客拡大・既存顧客アップセルの確認
- BI:eセールスマネージャーとBIツールの連携で分析可
- スマホアプリ:名刺をスマホで撮影するだけで、名刺情報をテキスト化
eセールスマネージャーの価格(税抜)
基本料金(年間契約)は次の通りです。
- スタンダード:11,000円~(月額/1ユーザー)基本機能をすべて利用可
- ナレッジシェア:6,000円~(月額/1ユーザー)履歴などの参照機能
- スケジュールシェア:3,000円~(月額/1ユーザー)グループウェアのみの機能
導入事例
大阪ガス株式会社
エネルギー自由化でコスト競争激化 効率的な営業活動を目指して導入
出典:ソフトブレーン社
おすすめSFAツール(営業支援システム)⑥|Dynamics 365 Sales
出典:https://dynamics.microsoft.com/ja-jp/
Microsoft社が提供するSFAツールです。
AIを活用したインサイトの提供、Microsoft Teamsとの連携が可能な点は魅力です。
CRM基本機能
大規模な個別販売等の活用に最適な機能が多いです。
- インサイトに基づく営業促進:大規模な個別販売に最適なツール
- チームワークを通じた新規顧客獲得:Microsoft Teamsの連携で重要な情報を入手
- AI を利用した売上向上:最善のアクションの提案を通じた営業サイクル合理化
- パイプラインの予測・管理:売上変動を予測、焦点を当てるべき領域の特定
- 顧客の通話改善:電話の優先順位について即座のインサイトを取得
Dynamics 365 Salesの価格(税抜)
基本料金は次の通りです。
- Professional:7,070円~(毎月ユーザーあたり)営業支援システムの中核・Microsoft365統合
- Enterprise:10,330円~(ユーザーごとの月額)コンテキストに基づくインサイト・高度なカスタマイズ機能
- Premium:14,680円~(毎月ユーザーあたり)販売担当者・マネージャー向けに事前構築するカスタマイズが可能
導入事例
Cobiscorp(金融サービス)
Cobiscorp は、より速く、よりアジャイルな金融業務をクラウドで実現し、600 人近くの従業員を対象に効率改善
出典:Microsoft社
VITAS Healthcare(医療機関)
VITAS は Dynamics 365 でカスタマー エンゲージメント プラットフォームを構築し、毎日 19,000 人の患者のために手厚く献身的な医療を提供
出典:Microsoft社
Sandvik(製造業)
Sandvik は Dynamics 365 を採用し、決算の加速と手作業の削減を実現して、仕訳入力に関するより厳格な内部統制を確立
出典:Microsoft社
Caesars Entertainment(通信業界)
Caesars は Microsoft のクラウドを採用してカジノ ゲーム産業の顧客エクスペリエンスを改善し、エンターテインメントに新しいオプションを提供
出典:Microsoft社
おすすめSFAツール(営業支援システム)⑦|Senses
出典:https://product-senses.mazrica.com/
Senses社が提供するSFAツールです。
操作が使いやすく直感的な情報確認とオペレーションが可能で、ITリテラシーが高くない人でも使いこなせる点は魅力です。
CRM基本機能
入力自動化とAIで簡単に操作できる機能が多いです。
- AIによる案件リスク分析:営業案件のリスクの分析や示唆
- 案件ボード:進捗状況を直感的に共有可能
- データ入力:名刺や議事録のスキャン、自動文字起こしが可能
- レポーティング機能:数値データは、見やすくビジュアライズ
- アクション管理:事前情報や取引先とのやり取り等、行動履歴を登録・管理
Sensesの価格(税抜)
基本料金は次の通りです。
いずれも一定期間の無料トライアルが可能です。
- Starter:月額27,500円~(小規模企業向け)
- Growth:月額110,000円~(幅広い規模の営業組織の成長を支援)
- Enterprise:月額330,000円~(カスタマイズ性やAI機能を利用可能)
導入事例
株式会社セブンブレンチ(ワンダーストレージホールディングス株式会社
Senses導入後の受注件数が1.5倍に!求めたのは「とにかく入力のしやすさ」
出典:Senses社
おすすめSFAツール(営業支援システム)⑧|Zoho CRM
出典:https://www.zoho.com/jp/crm/
Zoho社が提供するSFAツールです。
AI営業アシスタントは「Zia(ジア)」と名付けられ、営業担当者が入力するデータ・活動状況を学習、的確なアドバイスを行ってくれる点は魅力です。
CRM基本機能
顧客管理機能はもちろんAI(人工知能) によるアシスト機能が充実しています。
- 顧客管理機能:既存顧客の情報をCRMに集約、商談履歴等を一元管理
- SFA / セールスオートメーション:担当者の割り当て機能、タスク管理機能
- マルチチャネルコミュニケーション機能:顧客とのコミュニケーションを一元管理
- 分析機能:レポート・ダッシュボードを自動作成
- カスタマイズ機能:柔軟にカスタマイズ可
- マーケティングオートメーション機能:活動の結果を自動で集計
- チームコラボレーション機能:役職・権限設定、顧客情報や商談情報の共有
- Zia(ジア):AI型営業アシスタント
Zoho CRMの価格(税抜)
基本料金は次の通りです。(年間契約)
- スタンダード:月額1,440円~(1ユーザー)
- プロフェッショナル:月額2,400円~(1ユーザー)
- エンタープライズ:月額4,200円~(1ユーザー)
- アルティメット:月額5,400円~(1ユーザー)
導入事例
株式会社ミツバ
Zoho CRM で「営業のDX化」に成功。営業リードタイム、報告書の作成時間を1/3に短縮
出典:Zoho社
おすすめSFAツール(営業支援システム)⑨|Oracle Sales Cloud
出典:https://www.oracle.com/jp/corporate/features/salescloud/
Oracle社が提供するSFAツールです。
マーケティング活動をサポートする「テリトリー分析」、タイムリーで実用的「売上予測」等の機能がある点は魅力です。
CRM基本機能
営業組織に必要な機能が充実しています。
- 基本機能:タイムリーで実用的な売上予測が可能
- 分析機能:購買履歴からパターンを発見、購買パターンとルールから顧客をスコアリング
- 予測機能:予測データを基にした無駄のない営業配置等が可能
- 見込み客管理機能:Oracle Marketing Cloudと連携、マーケティングリードを漏れなく管理
Oracle Sales Cloudの価格(税抜)
基本料金は次の通りです。(年間契約)
- Professional Edition:月額7,800円~(1ユーザー)
- Standard Edition:月額12,000円~(1ユーザー)
- Enterprise Edition:月額24,000円~(1ユーザー)
- Premium Edition:月額36,000円~(1ユーザー)
導入事例
株式会社セゾン情報システムズ
株式会社セゾン情報システムズは、マーケティングのプロセスを自動化し、人的エラーの削減、効率性の向上、そしてROIの見える化を実現。
出典:Oracle社
キャロウェイ ゴルフ
キャロウェイ ゴルフは、Oracle Marketing Cloudを活用し、顧客の関心事を探りながらキャンペーンの最適化を実現。一つのプラットフォームでメッセージのパーソナライゼーション、顧客とのエンゲージ、そして売上を伸ばしている。
出典:Oracle社
Matalan
手頃な価格のファッションや家庭用品を扱うマタランは、Oracle Marekting CloudのOracle Maxymiserを用いてデータに基づいた意思決定を行っている。トラフィックレベルを大幅に向上し、モバイル・エクスペリエンスの再構築も実施。
出典:Oracle社
日本電気株式会社(NEC)
Oracle Marketing Cloudの利用前と比較し、CTRが約7倍に向上。これまで手作業で行っていたデジタル・マーケティングの基本的なオペレーションを自動化したことで、キャンペーンなどの企画から施策の展開までに要するリードタイムを1/2以下に削減。また、より確度の高い見込み顧客に対してタイミングを逃さないメール配信が可能となった。
出典:Oracle社
おすすめSFAツール(営業支援システム)⑩|SAP Sales Cloud
出典:https://www.sap.com/japan/products/sales-cloud.html
SAP社が提供するSFAツールです。
営業支援の基本機能の他、サブスクリプション請求を含む料金計算、請求処理も管理等の機能がある点は魅力です。
CRM基本機能
販売効率の向上、成約率の改善、収益の拡大に役立つ予測提案型の機能が充実しています。
- セールスフォースオートメーション (SFA):リード・案件・予測の各プロセスを連携・対話型ダッシュボード・リアルタイムの顧客アナリティクスで営業活動を支援
- 組み込み型セールスインテリジェンス:AI レコメンデーションと活動ガイダンスでスピーディな取引が可能
- モバイル活用の最適化:ルートの最適化やパーソナライズされた活動計画、動的な訪問調査で、実店舗・現場での販売業務をサポート
SAP Sales Cloudの価格
ソフトウェアの無料評価版・オンライン購入あり。
導入事例
I-PEX 株式会社
エレクトロニクス機器向けのコネクターや機構部品などの開発・製造を手がける I-PEX 株式会社は、SAP ERP(ECC6.0)を SAP S/4HANA Cloud に移行するとともに、製造実行システム(MES)をクラウド型の SAP Digital Manufacturing Cloud に刷新するプロジェクトを進めています。
出典:SAP社
おすすめSFAツール(営業支援システム)⑪|kintone
出典:https://kintone.cybozu.co.jp/
サイボウズ社が提供するSFAツールです。
「案件管理」や「勤怠管理」の他、エンジニアでなくてもビジネスアプリケーションが簡単に作成、必要なテンプレートを組み合わせ誰でも使いやすくカスタマイズができる点は魅力です。
CRM基本機能
あらゆる業種あわせたアプリ機能のカスタマイズが可能です。
- 日報:業務内容、報告事項、所感等を記載
- 案件管理:受注の確度や金額、活動の履歴を記録
- 問い合わせ管理:お客のお問い合わせ内容・対応履歴を記録
- タスク管理:進捗状況等を登録し、メンバーで共有
kintoneの価格(税抜)
基本料金は次の通りです。(年間契約)
スタンダードコースでは無料お試しが用意されています。
- スタンダードコース:月額1,500円~(1ユーザー)
- ライトコース:月額780円~(1ユーザー)
口コミ
FAXとExcelが不要に(医療法人敬愛会 中江病院)
FAXの診療情報書とExcelに相談情報をまとめ、コピーして配布する作業が不要になりました。
出典:サイボウズ社
おすすめSFAツール(営業支援システム)⑫|JUST.SFA
出典:https://www.justsystems.com/jp/products/justsfa/
ジャストシステム社が提供するSFAツールです。
オペレーションがシンプルで見やすく、システム構築がスピーディにできるカスタマイズ性は魅力です。
CRM基本機能
オペレーションのわかりやすいSFA機能が充実しています。
- 商談管理機能:顧客・営業担当者・商品・見積・売上金額等の案件管理、商談の訪問日・面会者・活動などの商談内容を記録する商談管理・データ共有等の機能を備えています。
- 業績管理機能:営業プロセス、担当者ごとに予算や受注予定金額や実績などを積み上げ、数字やグラフに可視化する予実管理や表計算ソフトを使用できます。作成した企業独自形式の帳票に合わせる形でカスタマイズしたレポート出力機能もあります。
- 活動支援機能:スケジュール管理・モバイルアプリ・モバイル対応した機能を備えています。
JUST.SFAの価格(税抜)
Standardプランで15,000円(1ID/月)となります。
導入事例
東邦インターナショナル株式会社
ワイヤー・ケーブル業界に特化した貿易専門商社である東邦インターナショナルでは、これまで各営業担当者がそれぞれ商談・案件情報を管理し、営業活動の記録・報告や日報作成をメールベースで行っていた。
そのため、マネージャーが進捗状況を把握したり、過去の営業活動の履歴を探したりするのに時間を要したという。こうした課題を解消するべく、同社ではJUST.SFAを導入。情報収集に要する作業時間の短縮と、リアルタイムの情報共有による的確なコミュニケーションが可能になるなどの成果を得ている。
出典:ジャストシステム社
株式会社KADOKAWA
出版・映像・ゲーム・Webサービスなどの幅広い事業を展開する総合エンターテインメント企業のKADOKAWA。デジタルトランスフォーメーション(DX)を戦略的に推進してビジネスモデル変革に取り組む同社は、業務プロセス改革の一環として営業マネジメントの強化、広告営業プロセスの可視化に着手。
それを実現するためのツールにJUST.SFAを採用した。属人化していた管理手法をJUST.SFAに一本化して効率化を図ったこともあり、業界全体がコロナ禍に苦しむ中、同社では大きな影響を受けずに順調にビジネスを展開している。
出典:ジャストシステム社
白鶴酒造株式会社
日本一の酒どころ「灘五郷」の酒蔵として伝統を受け継いできた国内有数の日本酒メーカーである白鶴酒造株式会社。
営業部門の業務改革の一環として営業支援システムの導入を検討していた同社では、業務画面の作り込みの速さ、使い勝手の良さを評価してJUST.SFAの導入を決定。営業活動報告や取引先情報の管理、営業活動に関わる各種申請業務などの用途を中心に同製品を活用し、内勤業務時間の短縮や営業業務の効率化などの効果が得られている。
出典:ジャストシステム社
SFAツール(営業支援システム)を比較するポイント
昔よく使っていた「一太郎」を提供している業者のサービスもありますし。
SFAツールは、どのように比較すべきなのでしょうか。
こちらでは、SFAツールを比較する4つのポイントについて解説します。
SFAツールを比較するポイント①|コスパが良いか?
やはり費用対効果のチェックがまず第一です。
大きな効果が期待できるものの、それに見合わないほど費用負担が大きければ、継続した利用は難しくなります。
また、機能も豊富にあった方が無難と、高額な多機能のSFAツールを導入したけれど、自社の営業担当者にオーバースペックとなると、逆にコストパフォーマンスは落ちてしまいます。
自社が導入可能な予算の範囲内で求められる機能が揃っているのかをチェックしましょう。
SFAツールを比較するポイント②|自社のニーズにあった機能かどうか
ご自身の会社がSFAツールのどんな機能を求めているか、よく把握しておきましょう。
若手営業マンが多く、高確率な営業のアシストを望むなら、AI(人工知能)による営業支援が有効です。
このような高機能は、ある程度費用がかかると予測されます。
しかし、自社にベテラン営業マンが多く、顧客と対応するノウハウ・スキルが既に確立しているなら、基本的な営業ツールだけで足りるはずです。
基本機能程度なら費用負担は安く済むはずです。
このように自社の従業員の特徴を見てSFAツールでどんな機能が必要なのか慎重に判断しましょう。
SFAツールを比較するポイント③|他部署との連携はできるのか?
自社の営業の効率化だけではなく、経理をはじめとした他の部署とも連携が容易か確認しましょう。
もし経理等との情報連携が出来るのなら、請求処理等の決済に関わる機能とリンクして迅速な処理が可能です。
当然、営業チーム・他部署との連携・情報共有は、事業の効率化を促進して会社全体の迅速な対応が期待できます。
SFAツールを比較するポイント④|工数をうまく削減できるのか?
SFAツールシステムの導入直後は、担当者等がなかなか操作に慣れず、想定外の工数が掛かってしまうことはやむをえません。
しかし、導入したSFAシステムにいつまでも慣れない、機能があり過ぎてトラブルもでている等、状況が好転しなければ余計な工数は増えてしまいます。
そこで気に入ったSFAツールがあっても、いきなり導入するのは避けましょう。
まず小規模なチームでテスト運用を実施、手間取った担当者はいないか、システム導入で工数を減らすことができるのかなどを、事前に検証するのが良い方法です。
コストパフォーマンスや自社のニーズ、他部署との連携面や利用する人の能力などを考えて、機能・料金面を比較するのが良いと言えるでしょう。
今ならこのページからご成約で限定で5,000円分のAmazonギフトがもらえます!
SFAツール(営業支援システム)の選び方
SFAツールシステム内容の比較や、自社のニーズに合った理想の商品を見つけるために、選び方は押さえておきたいですよね。
そこでこの章では、SFAツールを選ぶ上で重要な2つのポイントをご紹介します。
- 運用のサポートの充実度
- モバイル端末への対応
SFAツール(営業支援システム)の選び方①|運用のサポートの充実度
SFAツールを導入しても、営業担当者をはじめ自社になかなか定着せず、うまく活用できていないケースも少なくありません。
そのため、システム導入~定着するまで丁寧にサポートしてくれる提供業者なら安心です。
サポート体制は、どの業者も用意していますが、、基本的にSFAツールの利用が無料ないし格安の業者では、サポート対応がチャットのみの場合や、有料オプションで契約できる場合と様々です。
料金の高い業者なら、サポート・サービスの対応が充実(訪問サポートや出向いて研修会を開く等)していることも多いです。
SFAツールで利用可能なサービスのみならず、サポート面も是非注目してみましょう。
SFAツールの導入に関してのサポート面はSFAを選ぶ上で重要となる。安いSFAではサポート体制に不安が残る場合もある。
SFAツール(営業支援システム)の選び方②|モバイル端末への対応
SFAツールは、まず営業担当者が十二分に使いこなせるようなシステムなのか確認する必要があります。
営業担当者が外出先からも便利なツールを利用できるよう、スマートフォン、タブレット端末で対応できることが大切です。
もちろん、前述したおすすめのSFA商品ではいずれも、スマートフォン、タブレット端末での対応が可能です。
しかし、対応が出来ても、それらで簡単に操作できるかも選定ポイントです。
スマートフォン、タブレット端末でも、簡単操作でSFAの効果が最大限期待できる商品を選ぶべきです。
営業が外出先からでも使いこなせられる様に、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末に対応して、なおかつ操作性が良いのかが重要になる。
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SFAツール(営業支援システム)を導入するメリット・デメリット
社内全体の大きな効率化が期待できそうだ。
それでは、SFAツールの利点そして確認しておくべき点について教えて下さい。
こちらでは、SFAツールを導入するメリットとデメリットを解説します。
SFAツール(営業支援システム)を導入するメリット
営業担当者の業務を効率化し、生産性を向上させられる点が最大のメリットです。
SFAツールを利用すれば、営業担当者たちは分厚い顧客名簿ファイルから特定の顧客情報を探し出す時間も、紙面に記録した過去の商談内容を思い出す手間も、頂いた名刺を見つつ表計算ソフトに入力し、名簿を作る手間からも解放されます。
可能な限り自動化が期待できるシステムのため、さまざまなデータの整理が短時間で済みます。
その分、営業へ対応できる人材を増やすことも可能になります。
また、SFAツールでは情報の共有化を実現できるので、属人化の回避が可能です。
例えば、1人の敏腕営業担当者が異動や退職した場合、その営業担当者が行なってきた過去の商談情報・顧客とのパイプすら消滅する事態もあり得ます。
しかし、SFAツールを導入することで、全ての顧客データや商取引が記録され失われることなく、誰が新たな担当となっても確認・引継ぎは可能となります。
営業に関するデータの管理に関する時間短縮と整理が可能となり、情報共有がスムーズになる事が最大のメリットであるため、引き継ぎもスムーズに出来ると言える。
SFAツール(営業支援システム)を導入するデメリット
SFAツールを導入する際は、営業担当者の中でも、すぐにそのツールを使いこなせる人物、なかなか使いこなせていない人物と差が出てくる可能性もあります。
このような差を埋めるためにもサポート体制は必要です。
SFAツール導入前に従業員への研修等を行ってくれるのか、SFAツール提供業者へ確認しておきましょう。
また、前述した通り自社の営業の効率化に相応しい機能があるかどうかも重要です。
契約後に、欲しい機能(AIサポート機能など)が無いと判ると業者側とのトラブルに発展する可能性もあります。
従業員がシステムを使いこなせられるか、サポート体制や機能のチェックをしなければ、SFAツールを有効に使えないと言う事もある。
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SFAツール(営業支援システム)の活用に関する注意点
導入の際は十分その点を把握したいです。
それでは、SFAツールの活用に関して気を付けるべき点があれば教えて下さい。
こちらでは、SFAツールの活用に関する注意点を取り上げます。
SFAツール(営業支援システム)の活用に関する注意点①|良くも悪くもインターネット頼み
SFAツールは、基本的にインターネットを使って営業の効率をあげるツールです。
そのため、インターネット環境がなければ利用はできません。
至極当たり前のことであり、どんな会社でもインターネットは利用しています。
問題は、そのインターネット環境がいつ何時も維持できるかどうかです。
SFAツール(営業支援システム)の活用に関する注意点②|スマホが使用不能で大混乱になる可能性も
SFAツールの活用は、外出してもスマートフォン等で支障なく利用できることが利点です。
しかし、会社の方で余程注意していても、営業担当者がSFAツールを利用しているスマートフォンでツールにつながらない等の支障が出ては元も子もありません。
どんな大手キャリアでも、インターネットが一時的にせよ使えなくなり、パニックを招いた事例は多いです。
このような、いつ起こるかわからないトラブルも、十分想定しておいた方が無難です。
営業に関する資料(顧客・商取引の情報等)は、なるべく書面化し残しておいた方が無難です。
社内でも社外でも、インターネット環境やモバイル通信の障害が出た際には、使用することが出来なくなる点が大きな注意点となります。
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SFAツール(営業支援システム)に関するよくある質問
SFAツールについてお聞きするうちに、いろいろな質問が出てきました。
こちらでは、SFAツールに関するよくある質問へ解説します。
SFAツール(営業支援システム)の購入方法は?
SFAツールを購入したい場合は、各SFAのサービス提供業者のサイトから申し込みが可能です。
事前相談はインターネットを介して行いつつ、見積もりを出してもらいましょう。
この場合、ほとんどのSFAツールはクラウドで使用することになるはずです。
なお、SFAツールには次のようなタイプが存在します。
それぞれの特徴を解説します。
クラウド型
SFAツールで主流となっている方法です。
初期費用の安さに加え導入スピードの早さ、アクセスの手軽さが利点です。
もちろんサーバー等の専用機器の用意も不要です。
インターネット回線につながりさえすれば、場所に縛られずリアルタイムで営業活動を共有可能です。
パッケージ型
オンプレミス環境を利用したSFAツールです。
社内システムにSFAツールを導入するので、外部ネットワークから情報が漏れる不安は軽減されます。
インターネット回線のない状況でも利用できる利点がある反面、初期費用が大きくなることもあります。
クラウド型の利用で気を付けるべき点とは?
クラウド型は初期費用が0円または非常に安く、中小事業者には有利なSFAシステムと言えます。
しかし、次の点に注意が必要です。
不安定なネット環境だと影響も
インターネット回線を利用するので、不安定なインターネット環境だとツールの使用・操作に影響が出るおそれもあります。
複数人による同時接続、タブレット・スマートフォンを併用した場合の他、地下鉄や地下の駐車場、何らかの障害物のある場所では、うまく操作が行い難いこともあるので注意しましょう。
月額利用料に要注意
クラウド型は初期費用こそ低額ですが、月額利用料というランニングコストが発生します。
利用する営業担当者数によっては、月額利用料が重く圧し掛かることもあります。
少人数ならばあまり問題にならないかもしれませんが、業者に見積もりをしてもらった際、お得なプランの有無もよく確認して導入を進めていきましょう。
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おすすめのSFAツールを徹底比較|まとめ
SFAツールに関する商品は数多くの業者から提供されています。
しかし、各商品の強み・料金はそれぞれ異なっています。
まずは、サービス内容をしっかりチェックし、自社のニーズに合う商品かを検討しましょう。
また、SFAツールにはクラウド型・パッケージ型があります。
一長一短が双方あるものの、どちらを利用すれば自社にとってお得か考慮しましょう。
商品の選定に迷ったときは無料トライアルを利用しましょう。
SFAサービスでは、無料トライアルを実施している業者も多いので、無料トライアルで操作を試して、使い易さや従業員の感想を聞きつつ本格的な導入を検討しましょう。
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おすすめのSFA(営業支援システム)12選|項目別比較表
① 各SFAの基本機能比較表
※横スクロールするとご参照いただけます
サービス名 | 案件管理 | 顧客管理 | 行動管理 | 日程管理 | スケジュール管理 | 名刺管理 | 通知機能 | メール一括管理 | データ分析レポート |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Sales Cloud | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
CLOUDSIGN Sales Automation |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
HubSpot | ○ | ○ | ○ | × | × | × | ○ | ○ 外部連携可能 |
○ |
eセールスマネージャー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | △ 外部連携で可能 |
○ |
Dymamics 365 Sales | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × | × | × | ○ |
Senses | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ 名刺OCR機能 その他、Sansan連携等あり |
○ | ○ | ○ |
Zoho CRM | ○ | ○ | ○ | △ Appleカレンダー連携 |
× | × | × | ○ | ○ |
Oracle Sales Cloud | ○ | ○ | ○ | × | × | × | × | ○ | ○ |
SAP Sales Cloud | ○ | ○ | ○ | × | × | × | × | × | ○ |
kintone | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
JUST.SFA | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × | ○ | × | ○ |
② 各SFAサービスの強み、料金等の比較表
サービス名 | 提供会社 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|---|
Sales Cloud | Salesforce社 | AIによる業務支援 | 3,000円/月~ |
CLOUDSIGN Sales Automation |
弁護士ドットコム社 | 充実したサポート体制 | 要問合せ |
HubSpot | HubSpot社 | 基本サービス完全無料 | 0円~ |
eセールスマネージャー | ソフトブレーン社 | 日本の営業スタイルに合う | 3,000円/月~ |
Dynamics 365 Sales | Microsoft社 | 大規模企業向け | 7,070円/月~ |
Senses | Senses社 | 簡単に操作できる機能 | 月額25,000円~ |
Zoho CRM | Zoho社 | AI営業アシスタント | 1,440円/月~ |
Oracle Sales Cloud | Oracle社 | テリトリー分析等可能 | 7,800円/月~ |
SAP Sales Cloud | SAP社 | AIによる業務支援 | 無料評価版あり |
kintone | サイボウズ社 | アプリ機能簡単カスタマイズ | 780円/月~ |
JUST.SFA | ジャストシステム社 | システム構築がスピーディ | 月額15,000円 |