【最新】生産管理システムのおすすめ比較15選!失敗しない選び方や価格・導入のメリットについてご紹介

生産管理システム

生産管理システムの種類が多すぎてどれにするか迷っている…
生産管理システムの導入のメリットは?

日本の製造業ではさらなるコスト削減と変化への対応の早さが求められており、生産現場には生産の計画と管理を効率良く行う生産管理システムを導入する企業も増えてきています。

しかし、生産管理システムは数多く存在し、どのシステムが自社に適しているのかをきちんと選ばなければなりません。

そのため、自社に生産管理システムを導入するには、生産形態や運用環境に適したシステムの選定に時間がかかることでしょう。

そこで今回は世間に数多く展開されている生産管理システムの中から、おすすめの15選をご紹介します!

選び方やメリットについても詳しく解説するので、ぜひ検討の参考にしてみてください。

生産管理システムをざっくりと言うと
  • 生産管理システムはソフトウェアベンダーごとに提供する機能が大きく異なる
  • 生産管理システムには「調達・購買管理システム」など主に9つの基本機能が搭載
  • 生産管理システムを導入する前にまず、自社の課題・導入目的を明確化する
  • 生産管理システムは、自社の業種・生産方式に適したものを選択する
  • おすすめの生産管理システムは、「iDempiere」「TECHS-BK」などがある
  • 生産管理システムを導入することで、自社のリードタイムの短縮化を図れる

生産管理システムとは?

生産管理システム_選び方_概要

まず、生産管理システムの基本について、きちんと触れておきましょう。

ここでは、そもそも生産管理システムとは?なぜ生産管理システムが必要なのか?について解説していきます。

生産管理システムとは何か?

生産管理システム_比較_生産管理とは

製造業の現場では、納期・在庫・工程・原価など、さまざまな困りごとが生じます。

そうした困りごとを解決する一つの手段として「生産管理システム」があり、特に最近では、業務効率化、生産性向上、働き方改革の観点からも注目されています。

生産管理システムは、製造業における「モノの流れ」と「情報の流れ」を統合的かつ総合的に管理するシステムで、効率的かつ精度の高い生産管理を実現し、生産における業務フローを最適化してくれるのです。

生産管理システムが必要な理由

生産管理システム_比較_生産管理システム_必要_理由

製造業に生産管理システムが必要とされる大きな要因として、「情報の一元化」があります。

生産現場では仕入れ、検品、在庫、供給、製造、仕掛品管理、販売、原価、梱包、出荷、配送とった多岐にわたった業務が複雑に絡み合っています。

以上の工程は1つのサプライチェーン(供給の連鎖)として繋がっているので、各工程で生成される情報を一元的に管理することが、製造業における生産性向上と生産コスト低下に繋がります。

生産管理システムの種類

生産管理システム_比較_種類

生産管理システムは、導入する会社の業種や規模によって、何を選ぶべきなのかが変わってきます。

生産管理システムの種類は、以下のように分けられます。

生産管理システムの種類
  • 小規模企業向け・ある1つの業種や生産方式に対応しているもの
  • 中規模企業向け・いくつかの業種や生産方式に対応しているもの
  • 大企業向け・ERPにも対応しているもの

小規模やある業種に特化して行っている会社に向いているものは、コストも低く、比較的素早く導入することができるのが特徴です。

中規模や、複数事業展開しているような会社におすすめなものは、コストはややかかりますが、基本機能が網羅されていたり、オプションもあったりと使いやすさを重視して作られています。

生産管理システムに欠かせない9つの機能

生産管理システム_選び方_機能_9つ

生産管理システムといっても実態は多岐に渡り、ソフトウェアベンダーごとに提供する機能が大きく異なります。

また、導入形態も多様化しているため、固定的な考えにとらわれず柔軟な発想で生産管理システムの導入について考えることが大切です。

ここでは、生産管理システムを検討する際に必要な機能についてご紹介します。

調達・購買管理システム

生産管理システム_選び方_機能_9つ_調達・購買管理システム

生産活動の起点となる調達および購買業務は、近年効率化の重要性が叫ばれている分野です。

部品や原材料、間接資材を効率良く調達して、適切に管理できれば生産コスト削減や生産効率化を実現し、競合優位性を強化できます。

また、仕入先管理も同時に行うことで仕入先同士の競合を促し好条件で取引が行えるようにし、仕入リスクのマネジメントとしても活用できます。

在庫管理システム(ロットレース)

生産管理システム_選び方_機能_9つ_在庫管理システム_ロットレース

以下の在庫管理に関する機能は「製造管理」と連携し、過剰在庫や在庫不足の発生を抑えます。

生産管理システムが対応する業務
  • 入出庫
  • 在庫照会
  • 棚卸し
  • ロット管理

重要性が高まっているロットトレース機能も、生産管理システムに含まれています。

この機能で仕入れから出荷までをロット番号で紐付けすることで、出荷後の製品に使用されている材料、部品が「いつ」「どこから」入荷したものか、即座に判断可能です。

また、ロット番号の古い順から在庫払出を行なう、先入れ先出しの在庫管理にも対応しています。

MEMO
ロットトレースとは、ロット番号を記録して管理し、ロット情報を追跡することを指します。

工程管理システム

生産管理システム_選び方_機能_9つ_工程管理システム

製造工程における進捗チェック及び品質チェックは、最終的なQCD基準を満たす上で欠かせない管理業務です。

工程管理システムでは各生産ラインにおける工程を細かく管理し、かつ工程ごとに配置されている要員管理も行えます。

アプリケーションを開発することで工程ごとのパフォーマンス管理も実現するため、生産性向上に欠かせな機能です。

販売管理システム

生産管理システム_選び方_機能_9つ_販売管理システム

製品の見積もり、受注、売上、在庫、出荷といった情報を一元管理にできます。

製品を受注したタイミングで在庫情報を更新し、顧客ごとの販売価格を管理することによって利益計算などにも活用できます。

また、販売管理システムの重要な機能が「会計管理システムとの連携」です。生産と会計のつながりを強化することで、全社最適された業務プロセスの構築も実現します。

原価管理システム

生産管理システム_選び方_機能_9つ_原価管理システム

製造業の中で意外と取り組まれていないのが原価管理です。

生産システムが無い環境であらゆる情報を統合し、原価情報を可視化した上で価削減に取り組める企業はほとんどいないでしょう。

それほど原価管理は複雑なので、生産管理システムの一部として導入し、様々な情報を一元管理しながら原価情報に反映させるという取り組みが必要です。

出荷管理システム

生産管理システム_選び方_機能_9つ_出荷管理システム

製品の出荷状況を正確に管理することも生産のQCD基準を満たす上で欠かせない業務です。

そのためには製造部門と出荷部門が密に連携を取ることが大切であり、出荷管理システムはそのハブとして機能するものです。

配送管理システム

生産管理システム_選び方_機能_9つ_配送管理システム

製品配送を内製化している製造業の場合、配送管理システムを使って製品の配送状況を逐一チェックすることが大切です。

1分1秒の納期を大切にするためにも配送管理システムによる監視を実施し、さらには配送ドライバーのコンプライアンスを維持するためにも活用できます。

品質管理システム

生産管理システム_選び方_機能_9つ_品質管理システム

顧客に納品した製品に不良があった場合、信頼を損なうだけでなく対応コストも膨らみ経済的損失も生じます。

そのため、あらゆる工程における製品品質を管理するために、品質管理システムが欠かせません。

顧客管理システム

生産管理システム_選び方_機能_9つ_顧客管理システム

生産管理システムの一部ではないものの、連携が必要とされるのが顧客管理システムです。

生産情報と顧客情報を連携させることで、顧客分析を促進して生産効率性を高めたり、マーケティングや営業活動へと情報を受け渡したりすることも可能です。

生産管理システムの失敗しない選び方

生産管理システム_選び方_失敗しない

では、多くの生産管理システムがある中で、どのようなものを導入すべきでしょうか。

生産管理システムは会社の利益に直接影響する大規模なシステムですから、導入失敗は必ず避けたいはずです。

ここでは、システムの導入失敗を防ぐためのポイントについて解説します。

事前準備|自社の課題・導入目的を明確化する

生産管理システム_選び方_失敗しない_自社課題_導入目的_明確化

生産管理システムの選定をする前に、必ず自社の現状にどのような課題があり、それらに対して、システムでどの課題に対して、どのように解決したいかを整理する必要があります。

課題によっては、システムでは解決できないものもあるかもしれません。

また、生産管理システムの種類は豊富なため、予めどのような機能が必要であるかを目的から整理するようにしましょう。

このフェーズでコンサルティング企業を活用するケースも少なくありません。

ポイント1|自社の業種に適したシステムを選択する

生産管理システム_選び方_失敗しない_自社_業種

製造業といっても、食料品の製造と組み立て業など種類は様々で、それぞれ必要とする機能は異なります。

システムによっては、業種別に必要な機能をパッケージ化しているものもあります。

効率的に選択肢を絞り込むためには、自社の業種にフォーカスしたものから検討を始め、その後に必要機能を照らし合わせることも検討してみてください。

ポイント2|自社の生産方式に適したシステムを選択する

生産管理システム_選び方_失敗しない_自社_生産方式

自社の生産方式に対応したシステムを選定することは非常に重要です。

製造業の生産方式は以下のように、見込み生産や受注生産、ロット生産や個別生産などに分かれます。

【製造業】生産方式の種類
  1. 見込み生産
  2. 受注生産
  3. 内示受注生産
  4. 個別受注生産
  5. 多品種少量生産

企業によっては、製品別に複数の生産方式を取り入れている場合もあるでしょう。

自社の生産方式に対応しているか、複数の生産方式が混在していても対応可能か、必ず確認するようにしましょう。

注意
個別受注生産は、見込み生産・受注組み立て生産といった形態と異なり、その製品の用途に応じて仕様設計が都度、異なります。

そのため、仮にMRP(足りない部品を自動的に発注するエンジン)といった仕組みがついていても、受注が決まった後にカスタマイズした製品を作り込む個別受注生産の現場では馴染みづらいといえます。

ポイント3|クラウド型かオンプレミス型か

生産管理システム_選び方_失敗しない_クラウド型_オンプレミス型

クラウド型、オンプレミス型、どちらを選択するかも検討が必要です。

クラウド型は、初期費用を抑えることが可能で、アップデートなどのメンテナンスの手間も省くことができます。

一方で、自社にあわせたカスタマイズは難しく、データも提供会社のサーバーに保管されるため、セキュリティが厳しい企業には適さないかもしれません。

オンプレミス型であれば、初期費用やメンテナンスの手間はかかりますが、ある程度のカスタマイズも可能です。

また、自社のサーバーにデータを保管するため、セキュリティは非常に強固です。

ポイント4:操作性とサポート等の対応について確認する

生産管理システム_選び方_失敗しない_操作性_サポート

機能面で最適なシステムを選定・導入しても、操作や業務フローが複雑であれば、社内で普及させることは難しく、システム担当者のサポートの手間もかかります。

システムに不慣れな社員でも操作がしやすいかどうかも確認するようにしましょう。

また、基幹システムとなるため、システムに不具合が生じた場合に生産がストップし、損失が発生しないようにすることは非常に重要です。

24時間稼働させている生産ラインであれば、万一の際に24時間体制でかけつけてくれるか、確認するようにしましょう。

おすすめの生産管理システム15選

生産管理システム_選び方_失敗しない_おすすめ_15選

上述したポイントを踏まえた上で、おすすめのシステムやクラウドで利用できる生産管理システムを紹介していきます。

自社の業務内容に対し、いかに細かく対応しているかを、重点的に比較してみてください。

中小企業向けの生産管理システム一覧

製品名 機能 対象規模 導入形態 料金
TECHS-BK 製造全般/組立・加工 10名以上100名未満
1億円以上10億円未満
パッケージソフト 別途お問い合わせ
TECHS-S 製造全般/組立・加工/資材管理 10名以上100名未満
1億円以上50億円未満
パッケージソフト 別途お問い合わせ
FutureStage 生産管理システム 組立・加工/生産計画 50名未満
1億円以上50億円未満
クラウド/SaaS 月25,000円~(保守料込み)
R-PiCSV4 製造全般/組立・加工/プロセス製造/生産計画 100~500名程度
1億円以上50億円未満
パッケージソフト 別途お問い合わせ

おすすめの生産管理システム(1)|TECHS-BK

生産管理システム_選び方_失敗しない_おすすめ_15選_TECHS-BK

出典:https://www.techs-s.com/product-bk

【TECHS-BK】おすすめポイント
  1. 作業進捗の「見える化」により工場経営をサポート
  2. リアルタイムな照会でコスト削減に貢献
  3. 見積り・受注から出荷までの工場業務全般をバックアップ

TECHS-BK」は、受注から生産、売上までの工程を一元管理できるシステムです。

工数入力にはハンディターミナルを用いるため、入力工数を削減できます。管理項目は生産現場で必要なデータに細かく対応しており、具体的な数値データで管理をすることができます。

さらに、生産進捗や納期の管理を連動して行えるため確認も容易で、臨機応変に業務を進められます。

特に中小企業の生産管理に向いており、数多くの導入実績があります。

 

おすすめの生産管理システム(2)|TECHS-S

生産管理システム_選び方_失敗しない_おすすめ_15選_TECHS-S

出典:https://www.techs-s.com/

【TECHS-S】おすすめポイント
  1. 進捗・納期管理の強化と原価低減効果
  2. 利益体質への改善と継続効果
  3. 個別受注型製造業に特化

生産管理システムを一度導入すれば、受注や出荷本数を自動で管理できるようになりますが、部品マスタにデータを手作業で登録するとなると面倒だと感じることが少なくありません。

TECHS-S」は部品マスタの事前登録は必要なく、導入後すぐに活用できるサービスなので、導入後には個別受注に関する業務がスムーズに行えるでしょう。

おすすめの生産管理システム(3)|FutureStage

生産管理システム_選び方_失敗しない_おすすめ_15選_FutureStage

出典:https://www.hitachi-systems.com/ind/fs/

【FutureStage】おすすめポイント
  1. 作業進捗の「見える化」により工場経営をサポート
  2. リアルタイムな照会でコスト削減に貢献
  3. 見積り・受注から出荷までの工場業務全般をバックアップ

株式会社日立システムズが提供する「FutureStage」は、個別受注生産や繰返し生産を行っている50名未満の企業におすすめの生産管理システムです。

個別受注生産管理システムと繰返し生産管理システムのほか、これらを組み合わせたハイブリッド生産管理システムの3種類のモデルが用意されています。

導入によって迅速な経営数値の把握や生産性の向上につながったと評判も高く、既に4,000件以上の導入実績を誇ります。

おすすめの生産管理システム(4)|R-PiCS V4

生産管理システム_選び方_失敗しない_おすすめ_15選_R-PiCSV4

出典:https://www.r-pics.com/product/r-pics_v4/r-pics_v4.html

【R-PiCSV4】おすすめポイント
  1. きめの細かい所要量計算
  2. 特急オーダーへの対応を実現するネットチェンジ計算
  3. 納期回答支援機能

R-PiCSV4」は従業員数100~500名程度の中堅中小企業向け生産管理システムです。

個別設計生産から繰り返し生産にまで対応しており、製造業にあると便利な機能を搭載したことで、業務用機械器具製造業者や汎用機械器具製造業者等に特に支持されています。

また、PiCSの所要量計算は特急オーダーのみを対象に、ネットチェンジ計算が可能なため特急オーダーへの柔軟な対応が可能です。

そのためどのようなオーダーが来てもしっかりと通常業務と並行しながら業務ができます。

カスタマイズ可能な生産管理システム一覧

製品名 機能 対象規模 導入形態 価格
iDempiere 製造全般/組立・加工/プロセス製造/生産計画/資材管理 すべての規模に対応 アプリケーション 別途お問い合わせ
A’s Style 製造全般/組立・加工/プロセス製造/生産計画/資材管理 50名以上
10億円以上
オンプレミス / クラウド / パッケージソフト ライセンス費・総導入費:15,000,000円~100,000,000円
effitA 製造全般/組立・加工/プロセス製造/生産計画/需要予測/資材管理 すべての規模に対応 オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS 別途お問い合わせ
ProXact 製造全般/組立・加工/生産計画/資材管理 50名以上1,000名未満
50億円以上500億円未満
オンプレミス / パッケージソフト 20,000,000円~
atWill Template 製造全般/組立・加工/プロセス製造/生産計画/資材管理 250名以上
500億円以上
オンプレミス / クラウド / ハードウェア 月300,000円~

おすすめの生産管理システム(5)|iDempiere

生産管理システム_選び方_おすすめ_15選_iDempiere

出典:https://www.compiere-distribution-lab.net/idempiere-lab/

【iDempiere】おすすめポイント
  1. 生産管理に関する様々なアプリケーションを必要に応じて組み合わせられる
  2. 全面的に改良された画面操作性
  3. 指定環境によっては無料での運用も可能

iDempiere」は、生産管理に関する様々な機能を持ったアプリケーションです。

さらにオープンソースを用いている点が特徴で、無料で運用が可能です

世界中のエンジニアが開発に参加して常に改良されているため、現場や時代のニーズに柔軟に対応できる基盤があります。

欲しい機能を選んで組み合わせることによって、企業毎にカスタムメイドされたシステムを構築できます。

基本操作などはYoutubeで動画公開されているため、使い方を把握しやすい点も特徴です。

おすすめの生産管理システム(6)|A’s Style

生産管理システム_選び方_失敗しない_おすすめ_15選_A'sStyle

出典:https://asstyle.kmkworld.com/

【A’s Style】おすすめポイント
  1. ERPテンプレートによるセミオーダー形式
  2. 見込み生産にも標準機能で対応
  3. 大量生産~適正量調達~適正在庫管理に必要なMRP搭載も可能

A’s Style」はWeb型ERPパッケージで、セミオーダー方式でシステムを設計するので、必要な機能を追加したり、オリジナルのモジュールパーツを開発したりと、自由度の高さが特徴です。

生産管理の機能はもちろんのこと、販売管理や原価管理、EDIなどの機能も追加可能です。また、タブレットを活用して、データの更新や検品時のチェックが行えます。

おすすめの生産管理システム(7)|effitA

生産管理システム_選び方_失敗しない_おすすめ_15選_effitA

出典:https://it-trend.jp/production_management/7673

【effitA】おすすめポイント
  1. 製造現場の実情に合わせて使い易さを追求
  2. 実務ノウハウをもとに構築された現場目線の生産管理パッケージ
  3. 豊富な機能でお客様のご要望に合わせたシステムをご提供

effitA」は、電子部品メーカーの製造現場の実務経験者が作った生産管理パッケージシステムです。

生産現場で発生する可能性がある不具合や変更などに対する処理といった、人にしかできない作業をサポートするシステムです。

このシステムはクライアントサーバー型またはクラウド型で導入でき、いずれの場合でも導入後にはカスタマイズの対応が可能という特徴があります。

検索画面や帳票などはカスタマイズに対応し、あらゆる管理方式に適用するので、現場の実情に合わせたシステムを構築できます。

おすすめの生産管理システム(8)|ProXact

生産管理システム_選び方_失敗しない_おすすめ_15選_ProXact

出典:https://www.ksi.co.jp/products/742/

【ProXact】おすすめポイント
  1. 受注生産・見込生産のハイブリッド型生産管理システム
  2. コンパクトな画面構成で運用を簡素化
  3. ユーザー系Sierとして培った豊富な業務ノウハウ

ProXact」は、受注生産・見込生産を行う組立・加工系製造業向けの生産管理システムです。

受注処理、生産計画、資材管理、発注手配管理など必要な機能を標準搭載しており、オプションで販売管理システムや工程スケジューラ、債権債務システムなどと連携できます。

おすすめの生産管理システム(9)|atWillTemplate

生産管理システム_選び方_失敗しない_おすすめ_15選_atWillTemplate

出典:https://www.scsk.jp/sp/awt/

【atWillTemplate】おすすめポイント
  1. 多種多様な生産形態に対応
  2. 高性能MRPにより必要な資材の数を自動算出できる
  3. 実施した作業を単位ごとに実績管理できる

atWillTemplate」は、業務内容に合わせてシステムをカスタマイズできる生産管理システムです。

原価を正確に把握した上で原価低減活動や標準原価を活用したコスト計算を行えます。

なお、標準原価を用いた予算シュミレーションや副産物、連産品の原価計算も可能で、これらは部門別・勘定科目別に割賦パターンを細かく設定できます。

生産、原価、品質を把握してより生産性や利益率を高めたい企業に適したサービスと言えます。

このサービスはテレビ番組で紹介されたこともあるため、その知名度は高くなっています。

その他の生産管理システム一覧

製品名 機能 対象規模 導入形態 価格
EXPLANNER/J 製造全般/組立・加工/プロセス製造/生産計画/資材管理 100名以上
100億円以上
オンプレミス/クラウド/パッケージソフト 3,500,000円~/100ユーザーライセンス
Factory-ONE 電脳工場MF 製造全般/組立・加工/プロセス製造/生産計画 100億円未満 オンプレミス/クラウド/パッケージソフト 別途お問い合わせ
GoQSystem 製造全般/組立・加工/プロセス製造/生産計画/資材管理 すべての規模に対応 クラウド  受注管理プランの場合
月額料金:15,000円
初期費用:30,000円
20日間無料トライアルあり
J WALD 製造全般/組立・加工/生産計画/資材管理/購買管理 300名未満
資本金3億円以下
オンプレミス / クラウド 10,000,000円~50,000,000円
SPENCER 製造全般/組立・加工/生産計画 250名以上
500億円以上
オンプレミス / クラウド オンプレミス:8,000,000円~
クラウド:93,000円/月~
GEN 製造全般/生産計画/資材管理 すべての規模に対応 クラウド/SaaS/ASP 別途お問い合わせ
30日間無料トライアルあり

おすすめの生産管理システム(10)|EXPLANNER/J

生産管理システム_選び方_失敗しない_おすすめ_15選_EXPLANNER/J

出典:https://www.nec-nexs.com/sl/erp/explanner_j/

【EXPLANNER/J】おすすめポイント
  1. 受注から出荷・生産管理、原価管理までをフルサポート
  2. 複数工場対応の完全Web型基幹業務システム
  3. 複数の事業形態に対応できるハイブリッド方式

EXPLANNER/J」は、複数工場に対応した製造業向けのWeb型基幹業務パッケージで、需給に即した無駄のない生産計画を目指しているものづくり企業にはお勧めのシステムです。

ログインユーザーごとに表示言語を切替えたり、マルチカレンシー(為替)に対応していたりと、グローバル展開においても活用できます。

さらに、受注から製造、販売までの工程を一元管理です。

見込み生産と個別受注の両方の管理も可能なので、様々な業種に対応可能です。システム化により業務の効率化が進むこと間違いなしです。

おすすめの生産管理システム(11)|Factory-ONE 電脳工場MF

生産管理システム_選び方_失敗しない_おすすめ_15選_Factory-ONE 電脳工場MF

出典:https://www.xeex.co.jp/products_services/factory-one/mf

【Factory-ONE 電脳工場MF】おすすめポイント
  1. オープンなシステムでエンドユーザコンピューティングを実現
  2. EXPLANNER/Ai会計とデータ連携
  3. 業種・業態に広く対応する製品のラインナップ

Factory-ONE 電脳工場MF」は、1,300本以上の導入実績を持つ中堅・中小製造業向け生産管理システムです。

市場環境の変化に伴い生産形態の変更に対応するため、管理手法の異なる3つのサーバーモジュール、4つの製品が用意されています。

そのため、業種・業態に広く対応する製品のラインナップと高いコストパフォーマンスを特徴としています。

請求・売掛・入金、仕入・買掛・支払など販売管理機能も標準装備した生販一体型のシステムを提供しています。

おすすめの生産管理システム(12)|GoQSystem

生産管理システム_選び方_失敗しない_おすすめ_15選_GoQsystem

出典:https://goqsystem.com/

【GoQSystem】おすすめポイント
  1. 通販サイトでの受注や商品の管理を簡略化したい運営者にはおすすめ
  2. 業務にかかっていた時間を削減するだけでなく、人為的なミスも防げる
  3. 20日間の無料お試し期間がある

GoQSystem」は、楽天・YahooショップなどECモール向けの受注管理システムです。

受注管理システムでありながら、商品管理や売上管理、物流管理まで行えるので、在庫管理・生産管理に近いシステムとして導入できるでしょう。

料金は15,000円からの定額制で、機能を追加していくごとに加算される料金システムになっています。

最短3か月からの利用や、簡単なシステム導入とあわせてみても中小の企業に特におすすめです。

おすすめの生産管理システム(13)|J WALD

生産管理システム_選び方_失敗しない_おすすめ_15選_JWALD

出典:https://www.synapse-i.jp/solution/jwald

【J WALD】おすすめポイント
  1. 優れた管理機能を搭載
  2. 組み合わせ自由な原価管理
  3. 一括購入方式・サブスクリプション方式からライセンス方式を選択

J WALD」は、Connected Industries・インダストリー4.0といった「工場のスマートファクトリー化」を推進する生産管理システムです。

組立系生産およびプロセス系生産に対応しているため、工程管理が複雑になりがちな、素材・石油・化学製品・電線・薬品・食品などのプロセス系生産にも合わせられます。

さらに、原価管理を、品目別、品目別・工程別、品目別・ロットナンバー別など、さまざまなセグメントに分割して管理できます。

もちろん、IoT・AIによる計画の自動化や、ERPパッケージとの連携も可能です。

おすすめの生産管理システム(14)|SPENCER

生産管理システム_選び方_失敗しない_おすすめ_15選_SPENCER

出典:https://www.siscloud.jp/logistics-it-cloud/solution/spencer/

【SPENCER】おすすめポイント
  1. 調達から生産、物流に至るすべての計画や実行を一括管理
  2. 必要な機能のみ選択・導入できる
  3. エクセルと同等の操作性を実現

SPENCER」は、製造業に必須の生産計画機能、生産実績管理機能を網羅しています。

生産に関わるすべての情報を管理できるので作業の効率化につながるシステムです。

生産計画システムを利用している企業、生産実績管理システムを利用している企業は、生産計画機能・生産実績管理機能をコンポーネント単位で利用できるので、生産管理移管することはすべて一括管理でき多くの手間を省けます。

おすすめの生産管理システム(15)|GEN

生産管理システム_選び方_失敗しない_おすすめ_15選_GEN

出典:https://www.gen-square.com/seisan/

【GEN】おすすめポイント
  1. サブスク型のパッケージにも関わらず豊富な機能と幅広い拡張性
  2. MRPと製番管理を両立した運用が可能
  3. 万全のセキュリティーかつ導入から運用までを手厚くサポート

GEN株式会社が提供する「GEN」は、サブスクリプション型の生産管理ソリューションです。

見積から受注、計画生産、工程・進捗、在庫管理、原価管理、請求管理まで一元管理します。

また、会計ソフトやEDI、ECサイトとの連携、項目の追加や帳票のカスタマイズなどにも対応し、柔軟性があります。

なお、30日間の無料トライアルがあるので、導入前に操作感や機能を試してみましょう。価格はユーザー単位での課金制となります。詳しくはベンダーにお問い合わせください。

生産管理システムを導入するメリット

生産管理システム_選び方_導入_メリット

最近企業で普及し始めている生産管理システムですが、具体的にどのような導入メリットがあるのでしょうか。

ここでは、以下の6つのメリットを紹介します。

メリット1|リードタイムの短縮化を図れる

生産管理システム_選び方_導入_メリット_リードタイム_短縮化

リードタイムとは、発注から納品までの期間のことです。
リードタイムを短縮し、納品までの時間が短くなると、生産力の向上のみならず、顧客の満足度も高まります。

生産管理システムを導入することで、滞留在庫、生産性、業務効率の分析が可能となるので、不良品率の原因解明や改善が容易になります。

生産管理を適切に行って問題点を改善することにより、今までよりもさらにリードタイムを短縮することができます。

メリット2|作業から結果までを一元管理できる

生産管理システム_選び方_導入_メリット_一元管理

販売や工程管理を業務ごとに管理していては、各部門の情報しか認識できません。

しかし、生産管理システムを導入することで、各業務を一元管理できるので、製造に関する全ての情報を即座に把握することができます。

「販売」「実績」「工数」「製造状況」などをいつでも伝えられるので、組織の土台を強くすることも期待できます。

また、生産管理システムがあれば、お客様から受注のあった製品の進捗状況を正確に伝えることができるので、お客様からの信頼を得やすいというメリットもあります。

メリット3|不良率の改善

生産管理システム_選び方_導入_メリット_不良率

生産管理システムの導入で不良率の改善=品質向上を図ることができます。

不良率をなるべく低く抑えることが生産管理において重要なポイントです。

しかし、製品によっては工程が多く複雑化することで不良品が発生しやすくなり、その原因究明も難しくなります。

生産管理システムを導入すれば、不良品が発生している工程や頻度を情報として可視化可能です。

不良品発生の原因も明確にしやすく、発生防止対策も作成しやすくなります。

さらに、属人化しやすい生産現場において、個人の経験やスキルに依存している工程を生産管理によって明確にし、作業を標準化して作業員に通達することも容易です。

不良品だけでなく、品質そのものを向上させることにもつながります。

メリット4|生産・在庫の過不足を解決

生産管理システム_選び方_導入_メリット_過不足

生産管理システムは、多くの製造業で課題となっていた生産・在庫の過不足を解決可能です。

生産管理システムを導入していない企業では、現場リソースに対する市場需要の把握が食い違ってしまい、生産・在庫の余剰・不足が数多く発生しています。

こうした過不足は無駄なコストや目的利益の未達成につながるため、企業にとって改善したいポイントと言えます。

生産管理システムならば、在庫状態や販売情報をリアルタイムで確認できます。

必要なものを必要なだけ生産できるようになるため、無駄な在庫を抱えずに利益を高めることが可能です。

メリット5|生産現場を改善できる

生産管理システム_選び方_導入_メリット_生産現場_改善

生産工程ごとの状況をリアルタイムで把握できなければ、生産現場で問題が発生して時に迅速に対応することはできません。

生産管理システムによってリアルタイムで収集される生産ラインの各工程の情報から、改善を必要としている工程を見つけ出し、現場の改善や運営の効率化を進められます。

メリット6|利益率を改善できる

生産管理システム_選び方_導入_メリット_利益率_改善

生産管理システムでは製造原価をリアルタイムで可視化できます。

そのため利益率の低下防止や改善といったコスト管理が容易です。

各工程や資材コストを管理・可視化し、必要があれば生産作業の効率化案を検討したり、原材料の仕入先を見直すことができるようになります。

生産管理システムの選び方|まとめ

生産管理システム_選び方_まとめ

この記事では、生産管理システムの選び方やそれぞれのシステムの比較紹介しました。

グローバル化の影響を最も強く受けている製造業界では、変化の激しい市場において、その変化に対応しながらコストや品質を維持するための「生産管理システム」の重要性は高まっているといえます。

今回ご紹介した生産管理システムの導入によって、生産過程の現場の状況を把握しやすくなり、より効率的な対策を打てるようになることで、作業全体の効率化も期待できるようになるでしょう。

一度生産管理システムを活用したいと考えている方は、ぜひ今回紹介した生産管理システムの導入を検討してみることをおすすめします!