税理士とは、会計・税務に関し専門的な知識を有する国家資格者です。
ご自身が税金・融資の悩みがあれば相談にのってくれて、解決のためのアドバイスをしてくれる頼もしい存在です。
しかし、税理士にも得意分野があり、税会計を得意とする者、相続税に深い知識を有する者と様々です。
この記事では、各分野におすすめの税理士、税理士を選ぶポイント、税理士を選ぶ際の注意点等について解説します。
- 税理士は税務の専門家である。
- 税理士を探す方法は自力か人脈頼りか。
- 税理士にも得意分野があるため相談内容によって選ぶ税理士が異なる。
- 税理士への相談費用は1時間~2時間で1万円~2万円が相場となる。
- 資格を有さないニセ税理士がいる場合があるので注意が必要。
目次
おすすめの税理士事務所15選!
おすすめの税理士さんがいれば是非教えて下さい。
こちらでは、「創業融資・会社設立」「決算・確定申告」「税務調査」「相続税申告」の相談・サポートにおすすめの税理士を紹介します。
ベンチャーサポート東京
出典:https://vs-group.jp/tax/tokyo/
「ベンチャーサポート税理士法人」が運営しています。
25,000社を超える会社設立(2021年現在)の実績があります。
ベンチャーサポートは、その名の通り起業する場合に役立つ相談・サポートが期待できます。
会社設立の相談や実際の設立まで幅広くサポートしてくれます。
会社設立の対応
まずは無料相談(面談時間:1~2時間程度)を設け、起業したい方の相談を聞き、実際の設立の手順を検討・提案します。
相談可能なのは平日21時までですが、土日も対応できます。
- 会社設立依頼費用:202,000円
ただし、会社設立後に税理士顧問契約を結べば手数料無料に加え、更に設立後の税理士顧問費用から15万円特別値引きをしてくれます。
税理士顧問サービス
サービス内容は次の通りです。
- 融資サポート:日本政策金融公庫と協力、創業時の資金調達をサポート。創業計画書の作成の仕方、面談時で質問されるポイントをアドバイス。
- 節税提案:節税のノウハウをアドバイス。
- 月次実績レポート:表やグラフで経営状況をまとめ提出。
- 経理の仕組み作りサポート:現金出納帳の付け方、請求書の書き方や保存の仕方等をアドバイス。
税理士顧問料は次の通りです。
プラン | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
SOHOプラン | 9,600円~ | 会計の相談は回数制限なし |
自計化プラン | 25,000円~ | ・会計ソフトに自身でデータ入力
・税理士による相談・サポート全て利用可 |
丸投げプラン | 40,000円~ | ・会計ソフトへのデータ入力は税理士が対応
・税理士による相談・サポート全て利用可 |
横浜創業融資サポートオフィス
「税理士法人横浜総合事務所」が運営しています。
創業30年を迎える創業融資のプロフェッショナル集団です。
最適な融資制度の提案・サポートが期待できます。
創業融資サポートサービス
創業融資調達サポートの内容は次の通りです。
- 創業融資無料診断:創業融資に関する相談が可能。受付時間9:00~18:00(土日祝応相談)
- 日本政策金融公庫融資サポート:申請のポイント等をアドバイス。
- 創業融資:創業計画書の内容等を指南。
- 補助金サポート:補助金等、創業時の資金調達支援。
- 助成金サポート:トライアル雇用奨励金、特定求職者雇用開発助成金等の申請サポート。
- 事業計画書作成サポート:経営者が明確な計画を立てる支援。
サポート料金
各料金は下表の通りです。
サポート内容 | 料金(成功報酬型) |
---|---|
日本政策金融公庫融資サポート | 着手金10万円+成功報酬1%~ |
創業融資サポート | 着手金10万円+成功報酬1%~ |
大阪創業融資jp
出典:https://www.osaka-sogyoyushi.jp/
「クロスト税理士法人」が運営しています。
3年先まで見通せる「創業プラン」の策定し、起業家の皆さんを手厚くサポートします。
創業サポートサービス
創業サポートの内容は次の通りです。
- 創業プランの策定:3年先までに達成すべき売上・利益、手元に残すべき資金プランを策定。
- 定期経営診断(年4回):経営状況を確認、経営課題の発見・今すぐできる対策を3ヶ月毎にアドバイス。
- 創業融資・補助金獲得サポート:国や自治体からの補助金・助成金の獲得サポート。
- 創業準備サポート:オフィス探し、IT機器の導入、ホームページ制作等の専門業者を紹介。
サポート料金(税抜)
会社設立・創業支援サービスに費用プラン例は次の通りです。
サポート内容 | 料金 |
---|---|
株式会社設立&創業プラン策定+顧問契約コース | 202,000円 |
合同会社設立&創業プラン策定+顧問契約コース | 90,000円 |
SMC税理士法人
年間融資実績100件以上と信頼できる税理士法人です。
依頼すれば最短20日というスピード融資が期待でき、起業・開業したての方々には頼もしい存在と言えます。
創業サポートサービス
創業サポートの内容は次の通りです。
- 相談・ヒアリング診断:現状を丁寧にヒアリング、状況を判断。
- 融資プランニング:借り方、返済方法、返済期間を提案。
- 申込書の作成:スピーディでミスのない申込書作成。
- 銀行折衝(同席):銀行との難しい話は、SMC担当者が代わりに引き受ける。
- 必要書類の準備:融資審査に必要な書類はSMC側が行う。
- 銀行交渉シミュレーション、アドバイス:ポイントをクリアにし提示。
- 資金繰り表作成:元融資担当者の視点で作成。
- 銀行説明用の文章作成:銀行側への安心材料を提供。
- 銀行選び:公庫・銀行・信金いずれで借りるかを判断。
サポート料金
費用は完全成功報酬制です。
- 税務契約あり→調達額の1%
- 税務契約なし→調達額の2%
決算駆け込みセンター
「KMパートナーズ税理士法人」が運営しています。
ユニークなネーミングの通り、中小企業・個人事業主の方々を対象に、決算書・申告書作成業務の代行を行っています。
累計申告件数は1,200社超の実績を誇ります。
決算等に関するサポートサービス
サポートの内容は次の通りです。
- 決算書作成・法人税申告書作成代行:法人と個人事業主の他、休眠会社の決算にも対応。
- 記帳代行:帳簿作成を、通帳や領収書、請求書等からスピーディーに作成。
- まとめ申告:複数年をまとめての決算申告し、無申告を解消する。
- 休眠会社の決算:税務署への申告、都税事務所等への申告。
決算書・申告書作成料金
こちらでは基本料・記帳代行料を紹介します。
(1)基本料(税抜)
会社等 | 基本料金 |
---|---|
会社 | 150,000円 |
休眠会社 | 75,000円 |
個人事業主(事業所得) | 100,000円 |
(2)記帳代行料(税抜)
現在特別割引中です。
年間仕訳数 | 年額 | 割引後の年額 |
---|---|---|
0~600 | 5,000~60,000円 | 0円 |
601~1,200 | 60,000~120,000円 | 30,000円 |
1,201~2,400 | 120,000~240,000円 | 60,000円 |
2,401~3,600 | 240,000~360,000円 | 120,000円 |
3,601~4,800 | 360,000~480,000円 | 240,000円 |
4,801~6,000 | 480,000円~ | 300,000円 |
横浜決算申告代行センター
出典:http://www.kakutei-taxhome.jp/
「山本孝之公認会計士事務所」が運営しています。
300社以上の決算申告実績を誇ります。
最短10日間で決算申告が可能で、正確かつスピーディーな対応を心がけています。
決算申告等に関するサポートサービス
サポートの内容は次の通りです。
- 無料相談:電話(受付時間9:00~18:00平日のみ)メールにて問い合わせ可能。
- 資料収集:送付された決算書・申告書作成に必要な資料をチェック。
- 決算書・申請書作成:データ入力完了後に決算書と法人税申告書を作成、控除に関しても提案。
- 申告書の確認・申告完了:納税額を確認し問題なければ押印。税務署へ申告書提出を代行。
サービス料金(税抜)
現在、キャンペーン価格で対応してくれます。
(1)決算申告フルサポート
決算申告に必要な全ての業務を代行します。
項目 | 料金 |
---|---|
基本サービス料金 | 260,000円 |
キャンペーン価格 | 189,000円 |
(2)決算書作成・申告書作成
決算書作成・申告書作成・申告書の提出代行プランです。
項目 | 料金 |
---|---|
基本サービス料金 | 178,000円 |
キャンペーン価格 | 98,000円 |
(3)決算書申告のみ
申告書作成・申告書の提出代行プランです。
項目 | 料金 |
---|---|
基本サービス料金 | 89,400円 |
キャンペーン価格 | 39,800円 |
大阪経理・記帳代行サポートオフィス
出典:http://www.keiri-osaka.com/
「公認会計士・税理士久保太公矢事務所」が運営しています。
関西一円に対応、記帳代行は月額1,500円~と低価格で提供されています。
記帳&経理代行サービス
代行サービスの内容は主に次の通りです。
- 基本サービス:領収書等の証標類のファイリング、データ入力、月次試算表・仕訳日記帳・総勘定元帳等の作成。
- 経理:資金繰表の作成、売掛金・買掛金の管理等。
- 資金繰りアドバイス:融資・助成金支援、節税対策等。
- 決算処理・年末調整:決算書類の作成、年末調整等。
- 保険サポート:社会保険・労務保険加入手続き等。
サービス料金
記帳代行に関する基本料金は次の通りです。
月間仕訳件数 | 記帳代行入力のみ | 記帳代行丸投げ | 部門別 |
---|---|---|---|
~30 | 1,500円 | 2,000円 | – |
31~50 | 2,000円 | 3,000円 | 2,000円 |
51~100 | 5,000円 | 10,000円 | 5,000円 |
101~150 | 10,000円 | 15,000円 | 10,000円 |
151~200 | 15,000円 | 20,000円 | 15,000円 |
201~300 | 20,000円 | 30,000円 | 20,000円 |
301~400 | 25,000円 | 35,000円 | 25,000円 |
401~500 | 30,000円 | 40,000円 | 30,000円 |
501~ | 別途見積もり | 別途見積もり | 別途見積もり |
名古屋決算申告代行センター
出典:https://www.tsubamoto-tax.com/
「鍔本達也税理士事務所」が運営しています。
50年の歴史を持ち、申告実績1,000件超を誇る名古屋で最も信頼厚い事務所です。
申告サポート内容
あらゆる決算申告をサポートできます。
- 1ヶ月をきった駆け込み申告:預かった資料を元に、特別な訓練を受けた税務スタッフが会計ソフトへの入力、税理士がチェックし、最短で1週間で申告まで漕ぎつけます。
- 1期目、2期目の決算申告サポート:初めての決算申告、または2期目の決算申告をサポートする創業応援プランです。今後、税務会計をスムーズに運用し、経営していくために不可欠な税務をアドバイスします。
- 過去の申告まとめてサポート:期限後申告をする場合、速やかに経理の代行・決算書の作成・申告書の作成・申告書提出の代行し、ペナルティ回避を図ります。
サービス料金(税抜)
申告サポート料金は次の通りです。
プラン | 料金 | 内容 |
---|---|---|
ライト | 59,800円~ | 法人税申告書作成 |
スタンダード | 79,800円~ | 法人税申告書作成、申告・納税、決算修正 |
フルサポート | 100,000円~ | 全ての申告サポート |
税理士法人クオリティ・ワン
経営者の方々が頭を悩ませる税務調査、税務調査官の執拗な質問へ激高しては大変なことになります。
税務調査時などに、事前打ち合わせ、ロールプレイングを行い、当日の調査に立ち会ってくれる頼もしい税理士法人です。
税務調査サポートサービス
税務調査サポートの内容は次の通りです。
- 電話無料相談:まずは税務調査について相談。
- 面談:1時間で22,000円(税込)で、対応する内容等を確認。
- 税務調査への準備:税務代理権限証書で窓口をクオリティ・ワンに設定、事前ロールプレイング実施。
- 税務調査の立ち会い:税務調査当日にロールプレイング、担当者の立ち会い。
- 税務調査官との交渉:担当者が経営者をサポート、税務調査官へ証拠等を提示。
サポート料金(税込)
税務調査に関する料金は次の通りです。
項目 | 基本料金 | 会計作業料金 | 申告書類作成報酬 |
---|---|---|---|
金額 | ・個人(12.5時間):275,000円
・法人(25時間):550,000円 |
・税理士:13,200円/時間
・財務職員:6,600円/時間 |
・所得税:110,000円/年分
・法人税:110,000円/年分 ・消費税:55,000円/年分 |
サービス内容 | 打ち合わせ、ロープレ、立ち合い、交渉 | 会計資料集計、記帳、推計計算 | 所得税・法人税・消費税申告書類作成 |
他、セカンドオピニオン(料金22,000円/時間)サービスも用意されています。
税理士法人松本
出典:https://www.tokyo-consulting.com/
税務調査実績が累計で1000件を超え、国税局OBも多く、税務調査対策を安心して任せられる税理士法人です。
税務調査サポートサービス
税務調査サポートの内容は次の通りです。
- 事前準備・アドバイス:税務調査に関する情報収集、研修を行った税理士が、税務調査の事前準備、税務調査開始時の注意事項、調査官の質問の意図等、税務調査のノウハウをアドバイスします。
- 税務調査の窓口は全て税理士法人松本:国税局、税務署と直接やりとりするのは、全て担当者税理士です。税務調査対応を担ってくれるので、経営者の方々は精神的なストレスを軽減できます。
- 税務調査後の納税計画もフォロー:追徴税額で税金を即納することができない場合、現状の事業を分析して納税計画を立て、分納の申し出をすることになります。税理士法人松本ではその納税計画の作成、納税資金計画立案サポートします。
サービス料金(税抜)
税務調査報酬は次の通りです。
(1)基本報酬
打合せ、資料確認、初日調査立会、事後打合せ、税務署との調整等の料金が含まれます。
30万円(国税局案件:60万円)
(2)立会報酬
初日調査立会の料金です。
- 一日:7万円
- 半日:3.5万円
(3)申告書類作成報酬
記帳代行報酬等の料金です。
- 記帳代行報酬:100円/仕訳
- (個人)所得税申告書作成報酬:10万円/仕訳
- (個人)消費税申告書作成報酬:5万円/仕訳
- (法人)法人税申告書作成報酬:15万円/仕訳
- (法人)消費税申告書作成報酬:10万円/仕訳
(4)成果報酬
税務署修正提示額と最終確定税額に変更があった場合:差額の25%
(5)その他
- セカンドオピニオン:2万円~
- 面談相談:2万円/60分
税務調査・期限後申告相談センター
「松本佳之公認会計士税理士事務所」が運営しています。
大阪を拠点に、税務調査のサポートを手がけています。
相談料は初回無料です。
電話(受付時間9:00~18:00平日のみ)メールにて問い合わせ可能です。
税務調査サポートサービス
税務調査サポートの内容は次の通りです。
- 顧客へのサポート:事前準備やロールプレイングを行い、税務調査対策をアドバイスします。実地調査当日も立ち会って税務職員と交渉してくれます。修正申告・期限後申告・更正の請求書の作成も行います。
- 税務署への対応:税務代理権限証書を提出し、税理士が税務署と直接やりとりします。実地調査の受入可能日を考え、税務署側と日程調整等を行います。
サービス料金(税抜)
税務調査に関する報酬は次の通りです。
(1)税務調査対応
事前打ち合わせ~税務署折衝までが含まれます。
事業者 | 顧問契約なし | 顧問契約あり |
---|---|---|
個人の場合 | 20万円~ | 10万円~ |
法人の場合 | 25万円~ | 10万円~ |
(2)修正申告書作成
事業者 | 顧問契約なし | 顧問契約あり |
---|---|---|
個人の場合 | 6万円~/1年 | 5万円~/1年 |
法人の場合 | 7万円~/1年 | 5万円~/1年 |
名古屋税務調査戦略室
「税理士法人葵パートナーズ」が運営しています。
税務調査の累計実績300件と実績豊富な税理士法人です。
税務調査サポートサービス
税務調査サポートの内容は次の通りです。
最短1日で対応可能です。
- 事前レクチャー:蓄積した税務調査のノウハウを踏まえ、マニュアルを用いた事前レクチャーで指導します。緊急の場合は即日対応もできます。
- 税務調査の対応:税務調査へ経営者と共に立ち合います。経営者が立ち会わない場合、報告を行います。税務署との交渉・調整を行います。
- 税務調査以後:税務調査後、経営者が決着内容を受け入れたくない場合、今度は不服申し立ての準備に入ります。
サービス料金(税抜)
税務調査に関する報酬は次の通りです。
(1)税務調査完全サポート
内容 | 法人 | 個人事業主 |
---|---|---|
税務署の任意調査 | 300,000円~ | 150,000円~ |
国税局・資料調査課の任意調査 | 1,000,000円 | 1,000,000円 |
(2)税務調査アフターサポート
内容 | 法人・個人事業主 |
---|---|
法人税・所得税申告書(1事業年度・1年) | 50,000円~ |
国税局・資料調査課の任意調査 | 200,000円 |
立川・国立相続サポートセンター
「税理士法人大石会計事務所」が運営しています。
相続税相談は実績1,500件超を誇る税理士法人です。
創業31年、地元国立エリアに根ざした地域密着型の相続サポートを展開してきました。
相続手続きサポート
相続手続きサポートの内容は次の通りです。
- 戸籍収集、住民票収集、固定資産評価(相続人6名まで)
- 相続関係図作成
- 相続財産の算定
- 遺産分割協議書の作成
相続税の有無に限らず、相続手続き全般を任せることができます。
サービス料金(税抜)
相続手続きに関する基本費用は次の通りです。
遺産総額 | 費用 |
---|---|
~5,000万円 | 25万円 |
5,000万円~7,000万円 | 40万円 |
7,000万円~1億円 | 50万円 |
1億円~1.5億円 | 65万円 |
1.5億円~2億円 | 80万円 |
相続人が2名以上の場合 | 遺産総額加算×11%×(法定相続人の数-1) |
ランドマーク税理士法人
出典:https://www.landmark-tax.com/
相続税申告の累計実績は5000件、スタッフ数も200名超と規模の大きな横浜の税理士法人です。
相続税申告手続きサポートサービス
相続税申告に関するサービスは次の通りです、
(1)難易度の高い相続税申告も安心
素人には難しい次の判断を依頼し、申告の有無を判断できます。
- 不動産評価(宅地・農地・貸家建付け地・借地等)
- 金融資産の調査・評価・名義資産の対応
- 相続税申告の各種特例活用・専門判断
(2)申告期限までに時間が無い場合の対応
申告期限まで3ヶ月を切った相続税申告も安心です。
次の措置を検討しアドバイス等が可能です。
- 3ヶ月を切った相続税申告の対応
- 未分割での仮申告
- 更正の請求・税金の還付請求
(3)相続税の還付請求
払い過ぎた相続税があっても、過去5年以内に納めた相続税を見直す事が可能です。
その対応もランドマーク税理士法人が行ってくれます。
サービス料金(税抜)
相続税申告に関する基本費用は次の通りです。
遺産総額 | サポート料金 |
---|---|
4,000万円未満 | 25万円 |
6,000万円未満 | 35万円 |
8,000万円未満 | 45万円 |
1億円未満 | 55万円 |
1億5,000万円~ | 70万円 |
相続人が2名以上の場合 | 1人増すごとに基本報酬×10% |
相続ステーション
出典:https://www.souzoku-rescue.net/
「税理士法人プラス」が運営しています。
相続税申告の累計実績が2500件を超え、関西地域に根ざした地域密着型税理士法人です。
相続税申告手続きサポートサービス
相続税申告に関するサービスは次の通りです。
- 税務調査対策:名義預金(生前贈与が税務署から否認されそうな財産)・生前中の出金等の検証
- 財産評価:節税になり得る土地や建物、自社株、美術品などの遺産の評価
- 遺産目録:解り易い遺産目録を作成
- 遺産分割:相続の節税や納税、相続人の生活状況や財産管理等を意識した遺産分割の提案
サービス料金
基本報酬は次の通りです。
遺産総額 | 割合 |
---|---|
1億円以下の部分 | 0.6% |
1億円超2億円以下の部分 | 0.5% |
2億円超3億円以下の部分 | 0.4% |
3億円超の部分 | 0.3% |
税理士のおすすめの探し方
探し方のコツがあれば是非教えて下さい。
こちらでは、税理士を探す4つのコツを解説します。
- 自力でコツコツとインターネットで検索
- 知り合いの税理士に依頼
- 無料紹介サービスを利用
- 知人からの紹介
自力でコツコツとインターネットで検索
パソコンやスマートフォンで、地元の税理士を検索するのが1番手っ取り早い方法です。
税理士が開設しているホームページを頼りに、手軽で誰に気兼ねすることもなく探せます。
各税理士事務所の概要やアピールポイント、費用等の情報が容易に把握できます。
知り合いの税理士に依頼
知り合いの税理士がいれば、もちろん真っ先に依頼を検討してみましょう。
知り合いなので価格交渉がしやすく、本音の相談がしやすい点はメリットです。
無料紹介サービスを利用
士業に関する無料紹介サービスの利用も有効です。
自分のニーズ、条件に合致した税理士を複数ピックアップしてもらい、比較検討することができます。
もちろん紹介自体にコストはかかりません。
知人からの紹介
知人の人脈を介して、税理士を紹介してもらうことも検討しましょう。
税理士選びに時間やコストがかからず、具体的な評価を聞ける点はメリットです。
税理士を選ぶコツはインターネットなどを駆使して自力で探す方法と人脈を使う方法が主流と言える。
税理士を選ぶポイント
そこで、税理士を選ぶ際のポイントがあれば是非教えて下さい。
こちらでは、各ケースにおける税理士選びのポイントを解説します。
- 個人事業主の場合
- 起業する場合
- 税金の相談をする場合
- 相続の相談をする場合
個人事業主の場合
個人事業主は法人ほど強固な経済基盤が無いはずです。
そのため税理士に依頼する費用も大きな負担と感じることでしょう。
とはいえ、料金だけを注目するのも問題です。
各税理士事務所が設定している費用において、何より費用に含まれている項目をきちんと確認することが大切です。
項目を確認した上で、自分のニーズにあっているかどうかを判断しましょう。
月々の顧問料が割高と感じる税理士事務所でも、ご自身が必要と感じている記帳代行料、十分な頻度の面談サービスが含まれていることもあります。
そのため基本料金は格安でも、追加料金がドンドンかかる事務所より、実はリーズナブルだったという場合があるのです。
起業する場合
会社設立を目指す方々なら、とにかく様々な準備に追われているはずです。
起業に関しての融資・税に関する手続き等は税理士へ任せたいことでしょう。
そんな時に税理士側が迅速な対応をせず、依頼した契約を履行せず、いつまでも依頼内容が達成できない場合、その後のご自身の事業展開にも影響が出てきます。
このような事態にならないよう、正確かつ有益な税に関するアドバイスはもちろん、実際の設立手続きもスピーディーに行ってくれる、トータルサポートが可能な税理士事務所を選ぶべきです。
税金の相談をする場合
税金の仕組みは非常に難しく、知識のない素人がすぐに把握できるほど簡単なものではありません。
もちろん、税の悩みに税理士がわかりやすい言葉で丁寧にアドバイスしてくれることでしょう。
とはいえ、税金は複雑である以上、何回かに分けて相談をしたいものです。
相談する中で良い税理士だなと感じ、「今後もお願いできる」と実感したなら交流は続いていくはずです。
ただし、相談を行ってご自身に合わないと思う税理士なら、今後の依頼は抵抗を感じるはずです。
更に相談料が有料なら、かなり損した気分になることでしょう。
各税理士事務所の中には「初回相談無料」とし、最初は相談料をとらないところも多いです。
まずは、初回相談無料サービスを利用し、実際に税理士と面談してみて、継続して依頼するに足る人物かを考えてみましょう。
仮に合わないと思う税理士だったとしても、相談料を支払う必要が無いので金銭的な損はありません。
相続の相談をする場合
税理士に相談する中には、相続税に関する内容も多いはずです。
基礎控除を超えたら申告・納税が必要となります。
相続してどんな価値があるかわからない家屋・土地の場合、勝手に相続人が不動産の評価をするのは問題です。
そのため、相続に関する財産調査、財産評価、節税の可否、そして相続税がかかるかどうかを判断し、トータル的なサポート(申告書の作成・手続き代行等)をしてくれる税理士が選定ポイントです。
税理士を選ぶポイントには、迅速に対応してくれるのか、解りやすい説明をしてくれるのか、自分に合った税理士なのかが重要なポイントになる。
税理士への相談に掛かる費用
相談料は、どれ位かかるのでしょうか。
こちらでは、税理士への相談に掛かる費用相場を解説します。
1時間で約1万円が相場
各税理士事務所の場合、相談サービスは概ね1時間~2時間程度、相談料は1万円~2万円が相場です。
限られた時間を有効活用するには、下記の様なことをメモして整理しスムーズに相談内容を話した方が良いでしょう。
- 税のどんな悩みがあるのか
- 税理士にどんなアドバイスを望むか
- 解決するには税理士と契約を締結すべきか
なお、事務所によっては初回相談が無料、実際に面談しないなら電話・メールで何回でも相談可等、それぞれ異なった設定がなされています。
税理士と契約すれば無料になる場合も
相談だけでは、ご自身で税の問題を解決できないと考えたら、税理士に依頼を行うケースも出てくるはずです。
そんな時には相談料をとらない税理士事務所も多いです。
ただし、相談料が浮くからと無理に契約を締結する必要はありません。
税理士への相談に掛かる費用の相場は1時間~2時間で1万円~2万円となり、顧問契約をすると相談料が無料になるケースもある。
税理士を選ぶ際の注意点
税理士さんを選ぶ際、気を付けるべき点があれば教えて下さい。
こちらでは、税理士を選ぶ際の2つの注意点を取り上げます。
ニセ税理士に注意!
残念ながら、専門資格を持たないのに税理士を名乗る「偽者」が存在しているのは事実です。
税理士資格を持たない者が税務書類の作成すると、作成した書類が「無効」になります。
当然、そんな偽者に依頼したあなたへも影響が出てしまいます。
税理士料金が異様に安く「何か変だ」と感じたら、日本税理士連合会の「税理士情報検索サイト」で、登録された税理士であるかどうか確認してみましょう。
申告や会計のやり方の違いで困惑も
いざ頼れる税理士を見つけても油断はできません。
税理士に依頼すれば、会計ソフトが指定されていたり、領収書を郵送する必要があったりすることもあります。
ご自身で、これまで手続きをしてきたやり方と異なるケースも出てきます。
その違いに負担を感じるかもしれません。
そのため、税理士と契約するならば、こちらが今までどのように税務を行ってきたかしっかりと伝え、今後の税務方針を話し合いましょう。
税理士資格を有さないニセ税理士が存在する事に注意を払わなければいけない。
また、これまで自身で税処理を行っていた場合には、そのやり方と同じような税理士を選ばなければ、やり方を大幅に変えなければならないケースもある。
税理士選びによくある相談
税理士選びについてお聞きするうちに、いろいろな質問が出てきました。
こちらでは、税理士選びに関するよくある質問へ解説します。
税理士と会計士なんか似ているが、どちらを選んでも良い?
残念ながら税理士と会計士は、担っている役割が全く異なります。
税理士は、個人・法人等の「依頼者」のために業務を行います。
つまり、金融機関から融資を受けやすくしたり、節税で依頼者のお金を守ったりと直接的に依頼者をサポートします。
一方、会計士は主に「依頼者の株主」を守るために業務を行います。
つまり、第三者的な立場で企業の決算書に不正がないか監査、会計基準に則っているか調査します。
依頼された企業に投資している株主の皆さんへ不利益が生じないよう、目を光らせているのです。
このような役割の違いから、中小企業は税理士に仕事を依頼、上場を目指す企業、大企業は公認会計士へ仕事を依頼する傾向があります。
税理士と会計士では、役割が異なる事から一般的な税金問題は税理士に依頼する事になる。
気軽に税理士へ相談できて、依頼したい税理士を選べる方法は?
そんな場合は、各地域の税理士会が主催する無料相談会へ参加してみてはいかがでしょうか?
税理士会に所属する税理士が、無料で税務相談に対応してくれます。
ここで相談しつつ、ご自身に合った税理士か否かを判断しても良いでしょう。
直接面談できる分、どんな方なのか、ある程度話をすれば人となりはわかるはずです。
ただし、各地域の税理士会の無料相談会では下記様な制約も想定されます。
- 顧問税理士がいる場合は対応NG
- 制限時間30分以内
- 申告書の確認はできない
無料相談会に参加することで、実際に税理士さんと顔を合わせて相談できる機会がある。
税理士 おすすめ|まとめ
税理士は競争試験を経て、税に関する豊富な知識を有する専門家となった方々です。
しかし、税理士も得意とする分野はそれぞれ異なります。
そのため、税理士さんを選ぶポイントも相談する内容で異なると言う事も覚えておきましょう。
税理士が開設しているホームページ等で得意分野を確認して、ご自身の税に関する問題を相談してみましょう。