タスク管理/ToDo管理ツール16選を比較!無料のおすすめサービスも紹介

タスク管理/ToDo管理ツール16選を比較。チーム向けのおすすめツールとあわせ、無料で使えるサービスや個人に便利なツールも紹介しています。

GoogleやMicrosoftのツール、Slackへの対応、エクセルでの管理方法なども解説していますので、参考にしてみてください。

【比較表】タスク管理/ToDo管理ツールおすすめ16選

おすすめのタスク管理/ToDo管理ツールについて、料金や主要機能などを一覧比較できる表にまとめました。

料金 無料トライアル 主要機能
Evernote ・無料プラン

・有料プラン:月額775円(税要確認)~

※年払いの場合

タスク管理、ノート、添付ファイル、検索、メール連携
Todoist ・無料プラン

・有料プラン:月額488円(税要確認)~

※年払いの場合

要問合せ ToDoリスト作成、リマインダー、80以上の連携機能、ToDoリストの共有、テンプレート
Stock ・無料プラン

・有料プラン:月額550円(税込)/ユーザー~

※年払いの場合

タスク管理、メッセージ、社内の情報ストック、社外メンバーとの連携
Group Task ・無料プラン

・有料プラン:月額約310円(税要確認)~

要問合せ タスク管理、複数グループの管理、メッセージ、テンプレート
Jooto ・無料プラン

・有料プラン:月額458円(税込)/ユーザー~

※年払いの場合

要問合せ タスク管理、進捗管理・ガントチャート、予定と実績の数値管理、プロジェクト横断管理、コミュニケーション機能
Backlog 月額2,970円(税込)~ タスク管理、プロジェクト管理、コラボレーション、バージョン管理
Notion ・無料プラン

・有料プラン:月額8ドル(税要確認)/ユーザー~

※年払いの場合

要問合せ AI、ドキュメント、チームWiki、プロジェクト管理、カレンダー
Trello ・無料プラン

・有料プラン:月額5ドル(税要確認)~

※年払いの場合

タスク管理、タスクのリスト表示、タスクの情報をまとめたカード、プロジェクト管理、自動化
Asana ・無料プラン

・有料プラン:月額1,200円(税要確認)/ユーザー~

※年払いの場合

タスク管理、プロジェクト管理、自動化、リソース管理、目標とレポート
Wrike ・無料プラン

・有料プラン:月額9.8ドル(税要確認)/ユーザー~

タスク管理、ガントチャート、用途別テンプレート、外部サービスとの連携
Lychee Redmine ・無料プラン

・有料プラン:月額990円(税込)/ユーザー~

※購入は10ユーザー単位

タスク管理、ガントチャート、リソース管理、コスト管理、プロジェクトレポート
Lark ・無料プラン

・有料プラン:月額1,562円(税込)/ユーザー~

要問合せ メッセージ、ビデオ会議、カレンダー、メール、承認、Wiki
Taskworld ・無料プラン

・有料プラン:月額880円(税要確認)~

※年払いの場合

チャットアプリ、外部連携、タスク管理、プロジェクト管理、トラッキング
Jira Software ・無料プラン

・有料プラン:月額1,070円(税要確認)/ユーザー~

タイムライン、スクラム/カンバンボード、レポート/分析、プロジェクト管理、自動化
monday work management ・無料プラン

・有料プラン:月額1,300円(税要確認)/ユーザー~

※年払いの場合

タスク管理、プロジェクト管理、リソース管理、目標・戦略、申請・承認
Smartsheet ・無料プラン

・有料プラン:月額784円(税要確認)/ユーザー~

※年払いの場合

タスク管理、レポート、自動化、AI、チームの共同作業

タスク管理とは

タスク管理とは、個々の細かな担当作業を明確化した上で、優先度・緊急度などを加味して管理する行為のことです。

ビジネスでは、複数の作業が積み重なってひとつのプロジェクトを構成する形が一般的。

この複数の作業をタスクと呼びます。

プロジェクトを滞りなく進行するには、そのプロジェクトを構成するタスクを適切にこなさなければいけません。

そこで、個々の作業を細分化したタスクレベルの状態を管理することにより、適切な形でのプロジェクト進行につなげるのがタスク管理の主な目的です。

ToDo管理、プロジェクト管理との違い

タスク管理、ToDo管理、プロジェクト管理の違いを以下にまとめます。

タスク管理 期限が定められた小さな単位での業務・作業を管理する行為
ToDo管理 小さな単位での業務・作業を管理する行為だが、期限が定められていないものを指すケースが多い
プロジェクト管理 タスクの集合体であるプロジェクト全体を管理する行為

タスク管理ツールとは?基本機能

タスク管理ツールとは、個人のタスクを可視化し、期限や進捗状況などを管理するためのツールです。

ツールごとに違いはあるものの、一般的には以下のような仕組みが搭載されたものをタスク管理ツールと呼びます。

  • タスクの担当者、内容を作成・管理する
  • タスクの開始日・終了日を設定する
  • 各タスクの進捗状況を変更できる

また、近年のタスク管理ツールは上記のような基本機能に加え、チャットによるコミュニケーション、外部システムとの連携、タスク管理と連動したプロジェクト管理機能などを搭載したサービスが主流となっています。

タスク管理ツールに搭載されていることの多い機能を以下の通りです。

タスク管理 ガントチャート、カンバンボード、ToDoリスト、WBSなど、さまざまな手法によりタスクを可視化するとともに、スムーズなタスク完了を支援する。
コミュニケーション チャットやメッセージ機能によるコミュニケーションの活性化。社内外とのコミュニケーションを容易にすることでタスクのスムーズな進行や対応漏れを防止する。
外部システム連携 Microsoft Teams、Slack、Salesforce、Googleカレンダーなど、ビジネスで用いられることの多い外部システムとの連携機能。シームレスな連携により、ツールを切り替えることなく外部システムの機能を活用できる。
プロジェクト管理 タスク管理と連携させたプロジェクト全体の管理機能。社内外の関係者に参加してもらうことにより、リアルタイムで進捗状況や情報を共有しながらスムーズなプロジェクト進行を促進する。
情報・ノウハウの共有 メール、チャット、ツールなどさまざまなチャネルから収集した情報を蓄積・管理する機能。社内Wikiのような形でノウハウ共有システムとして活用することも可能。

【目的別】タスク管理ツールの種類

タスク管理ツールのタイプを4種類に分けて紹介しますので、導入目的にあったツール選びの参考にしてみてください。

シンプル/タスク管理に特化したツール 

タスク管理、ToDo管理に特化したタイプのツールです。

余分な機能が搭載されておらず使える機能が限定されているため、「機能が多すぎるとわかりにくい」「タスク管理だけできるツールがほしい」といった方におすすめ

ただし、プロジェクト管理やチャット機能など、タスク管理に関連する機能が使えないツールも多いため、導入目的を明確にした上で「ニーズにマッチしたツールであるか」をじっくり吟味しましょう。

多機能/タスク管理以外にも使えるツール

以下のようなタスク管理以外でも役立つ機能が充実したタイプです。

  • チャット
  • ワークフロー
  • 業務の自動化
  • Wiki
  • 外部システムとの連携
  • 予算管理
  • リソース管理

多機能タイプはツールごとに搭載機能が大きく変わるため、できること・できないことを整理するのがポイント

導入済みのツールや自社の課題を踏まえて複数のツールを比較することで、費用対効果の高いサービスを絞り込みやすくなるでしょう。

複数名・チーム間でのタスク管理に特化したツール 

複数名・チーム間でのタスク管理と相性がよいツールは以下のような特徴を備えています。

  • チャット、コメント、DMなど、ツール内でコミュニケーションを取れる仕様
  • ガントチャートやカンバンボードを搭載しており、複数人のタスクを視覚的に分かりやすく把握できる
  • 複数のプロジェクトでタスク管理できる仕様
  • チームやプロジェクトのニーズにあわせてカスタマイズしやすい
  • 社内外のメンバーを手軽に追加できる料金体系

とくに複数名・チーム間でタスク管理する場合は、料金体系(ユーザー数に応じた課金、利用人数に影響されないプランなど)を細かくチェックしておきましょう。

個人のタスク管理に便利なツール

個人のタスク管理に便利なツールは、以下のような特徴を備えています。

  • 機能性がシンプル(チャットやスケジュール管理機能などは搭載されていないものが多い)
  • カレンダーと組み合わせたタスク管理方法

複数名・チーム間でのタスク管理と相性がよいツールを個人用に使うこともできますが、機能が多すぎて個人利用では逆に使いづらくなる可能性もあるため注意しましょう。

個人利用におすすめのタスク管理/ToDo管理ツールはこちら

【シンプル】おすすめのタスク管理/ToDo管理ツール6選を比較

Evernote

出典:https://evernote.com/ja-jp

【Evernoteのポイント】

  • 無料プランあり
  • ノート、タスク、スケジュールをひとつのツールに集約
  • PC、スマホ、タブレットなどさまざまな端末で利用できる

『Evernote』は、無料プランが用意されているタスク管理ツールです。

ノート、タスク、スケジュール機能を組み合わせてToDoの管理を行うシンプルな仕様となっており、あらゆる端末で作業できるのが魅力的。

データは全端末で自動的に同期される仕様であるため、時間や場所を選ばずにリアルタイムでのタスク管理を実現できます。

料金 ・無料プラン

・有料プラン:月額775円(税要確認)~

※年払いの場合

無料トライアル
主要機能 タスク管理、ノート、添付ファイル、検索、メール連携

Todoist

出典:https://todoist.com/ja

【Todoistのポイント】

  • 無料プランあり
  • シンプルな使い方から柔軟なカスタマイズまで対応
  • 初心者からプロ向けまで性質の異なるプランを用意

『Todoist』は、無料プランが用意されているタスク管理ツールです。

大きな特徴は、個人利用からチーム利用まで幅広いニーズに対応している点。

タスク管理に限定した使い方だけでなく、チーム間でのプロジェクト共有、コメントでの話し合いなど、複雑な運用方法にも対応しています。

本格的なツールを探している場合は、まず無料プランで使い勝手を試した上で、プロ用・ビジネス用の有料プランへの切り替えを検討するとよいでしょう。

料金 ・無料プラン

・有料プラン:月額488円(税要確認)~

※年払いの場合

無料トライアル 要問合せ
主要機能 ToDoリスト作成、リマインダー、80以上の連携機能、ToDoリストの共有、テンプレート

Stock

出典:https://www.stock-app.info/

【Stockのポイント】

  • 無料プランあり
  • 社内情報の共有に強いタスク管理ツール
  • シンプルにとことんこだわった設計

『Stock』は、「最もシンプルな情報ストックツール」をモットーに提供されているタスク管理ツールです。

主要機能は、「社内の情報ストック」「タスク管理」「メッセージ」の3つ。

ツールでできることをシンプルに絞り込むことで、誰にでも使いやすく実用性の高い運用を促進します。

SlackやChatworkとの連携も可能なため、ビジネスチャットツールと組み合わせてタスク管理を効率化させたい方にもおすすめです。

料金 ・無料プラン

・有料プラン:月額550円(税込)/ユーザー~

※年払いの場合

無料トライアル
主要機能 タスク管理、メッセージ、社内の情報ストック、社外メンバーとの連携

Group Task

出典:https://grouptask.biz/

【Group Taskのポイント】

  • 無料プランあり
  • 個人でもチームでもタスク管理できる
  • 必要機能のみを搭載したシンプルな仕様

『Group Task』は、無料プランが用意されているタスク管理ツールです。

大きな特徴は、無料プランでも機能制限なしで使えるところ。

保有できるタスク数2,000、テンプレート数60、ストレージ容量30GBなど、無料プランとは思えない提供サービスとなっています。

タスク管理を効率化、予定通りに進行させるための補助機能が充実しているため、シンプルでありながらタスク管理関連の機能性が豊富なツールを探している方にぴったりでしょう。

料金 ・無料プラン

・有料プラン:月額310円(税要確認)~

無料トライアル 要問合せ
主要機能 タスク管理、複数グループの管理、メッセージ、テンプレート

Jooto

出典:https://www.jooto.com/

【Jootoのポイント】

  • 無料プランあり
  • 個人からチーム単位・大規模組織まで対応
  • 利用ユーザー数40万人以上の実績(※)

『Jooto』は、無料プランが用意されているタスク管理ツールです。

カンバンボードやガントチャートを搭載しており、視覚的にわかりやすくタスク・プロジェクトを管理できるのが魅力。

直感的なレイアウトとシンプルなデザインによって、誰にでも使いやすいツールに仕上がっています。

また、iOS/Androidアプリが用意されているため、時間や場所を選ばずリアルタイムで管理できるツールを探している方におすすめです。

料金 ・無料プラン

・有料プラン:月額459円(税込)/ユーザー~

※年払いの場合

無料トライアル 要問合せ
主要機能 タスク管理、進捗管理・ガントチャート、予定と実績の数値管理、プロジェクト横断管理、コミュニケーション機能

※“Jooto公式HP”参照

Backlog

出典:https://backlog.com/ja/

【Backlogのポイント】

  • シンプルな操作性で誰でも直感的に使える
  • 有料契約件数14,000件以上の実績(※)
  • プロジェクト管理・タスク管理に特化したツール

『Backlog』は、プロジェクト/タスク管理関連の機能に絞り込んで設計されたシンプルなタスク管理ツールです。

直感的な操作性、親しみやすいUIにより、チームの誰もが安心して使えるのが魅力。

スタンダードプラン以上ならユーザー数は無制限なだけでなく、人数に応じて課金される料金体系ではないため、社内外を問わず幅広いメンバーを気軽に追加できます。

また、Microsoft Teams、Slack、Chatwork、Google Chatなど、人気のビジネスツールとの外部連携も可能です。

料金 月額2,970円(税込)~
無料トライアル
主要機能 タスク管理、プロジェクト管理、コラボレーション、バージョン管理

※“Backlog公式HP”参照

【多機能】おすすめのタスク管理/ToDo管理ツール10選を比較 

Notion

出典:https://www.notion.so/ja-jp

【Notionのポイント】

  • 無料プランあり
  • 個人利用からチーム間連携まで幅広いカスタマイズ性
  • 有料プランでは数百名規模の利用者と共有が可能

『Notion』は、無料プランが用意されているタスク管理ツールです。

メインであるタスク管理に加え、Wikiやドキュメントなど、情報共有に役立つ機能も充実。

有料プランでは数百人規模のゲスト招待に対応しており、さまざまなチームで独自ルールを設けて柔軟にタスク管理できるのが魅力的です。

また、全プラン共通でSlackと接続可能な点も見逃せません。

料金 ・無料プラン

・有料プラン:月額8ドル(税要確認)/ユーザー~

※年払いの場合

無料トライアル 要問合せ
主要機能 AI、ドキュメント、チームWiki、プロジェクト管理、カレンダー

Trello

出典:https://trello.com/ja

【Trelloのポイント】

  • 無料プランあり
  • 誰が何を行っているかをリアルタイムで共有可能
  • チームでのタスク管理に役立つテンプレートが充実

『Trello』は、無料プランが用意されているタスク管理ツールです。

大きな特徴は、タスク管理やプロジェクト管理といったメイン機能に加え、コード不要の自動化機能が搭載されている点。

直感的な操作で、ツール内のほぼすべてのアクションを自動化できます。

また、Slack、Outlook、Gmail、Salesforceといった何百種類ものアプリやサービスとスムーズに連携しやすいところも見逃せません。

料金 ・無料プラン

・有料プラン:月額5ドル(税要確認)~

※年払いの場合

無料トライアル
主要機能 タスク管理、タスクのリスト表示、タスクの情報をまとめたカード、プロジェクト管理、自動化

Asana

出典:https://asana.com/ja

【Asanaのポイント】

  • 無料プランあり
  • 世界190ヵ国100万以上のチームが導入(※)
  • 目標と紐づけたタスク・プロジェクト管理が可能

『Asana』は、無料プランが用意されているタスク管理ツールです。

個々のタスク、To-Doを設定した目標と紐づけて管理できる仕様となっており、日々のタスクからビジネスの全体像を可視化できるのが魅力。

業務に必要な情報や書類をタスク単位で紐づけることにより、業務効率化や生産性向上に貢献します。

また、Microsoft Teams、Asana for Salesforce、Slack、Googleカレンダーなど、幅広い他社サービスとの連携が可能です。

料金 ・無料プラン

・有料プラン:月額1,200円(税要確認)/ユーザー~

※年払いの場合

無料トライアル
主要機能 タスク管理、プロジェクト管理、自動化、リソース管理、目標とレポート

※“Asana公式HP”参照

Wrike

出典:https://www.wrike.com/ja/

【Wrikeのポイント】

  • 無料プランあり
  • 世界中で20,000社以上の導入実績(※)
  • 多角的なセキュリティで堅牢な環境を構築

『Wrike』は、無料プランが用意されているタスク管理ツールです。

業務内容と進捗の徹底的な見える化に役立つ機能が充実しており、部門の枠を超えた連携をサポート。

タスク管理やプロジェクト管理といった基本的な機能に加え、自動化機能まで搭載されているため、より高いレベルでの業務効率化を追求できます。

また、Microsoft、Google、Slack、Zoomなど、400以上の人気アプリと数クリックで連携可能。既存環境をフルに活用してタスク管理ツールを運用したい方にはぴったりでしょう。

料金 ・無料プラン

・有料プラン:月額9.8ドル(税要確認)/ユーザー~

無料トライアル
主要機能 タスク管理、ガントチャート、用途別テンプレート、外部サービスとの連携

※“Wrike公式HP”参照

Lychee Redmine

出典:https://lychee-redmine.jp/

【Lychee Redmineのポイント】

  • 無料プランあり
  • 導入企業7,000社超の実績(※)
  • 進捗、工数、予算など幅広いジャンルの管理機能を搭載

『Lychee Redmine』は、無料プランが用意されているタスク管理ツールです。

ガントチャートやカンバン方式の採用により、あらゆるデータの進捗状況を見える化できるのが強み。

タスク管理、進捗管理、工数管理、予算管理など、プロジェクトに関わるさまざまな管理をひとつのツールでカバーできます。

また、無料のメールサポートに加え、有償での定着化支援サービスも提供しているため、フォロー体制が充実したツールを探している方におすすめです。

料金 ・無料プラン

・有料プラン:月額990円(税込)/ユーザー~

※購入は10ユーザー単位

無料トライアル
主要機能 タスク管理、ガントチャート、リソース管理、コスト管理、プロジェクトレポート

※“Lychee Redmine公式HP”参照

Lark

出典:https://www.larksuite.com/ja_jp

【Larkのポイント】

  • 無料プランあり
  • チャット内に各機能を連携させて運用する仕様
  • ニーズにあわせて選べる豊富なサポート

『Lark』は、無料プランが用意されているタスク管理ツールです。

スケジューリング、承認、タスク割り当てといった必要事項は、チャットで自動通知。

チャットを起点にタスク管理や進捗管理関連の機能を活用する仕様となっているため、コミュニケーション重視の企業におすすめです。

また、セルフサービスのヘルプセンター、有人サービス、コンサルティングなど、性質の異なる多数のサポートが用意されている点も見逃せません。

料金 ・無料プラン

・有料プラン:月額1,562円(税込)/ユーザー~

無料トライアル 要問合せ
主要機能 メッセージ、ビデオ会議、カレンダー、メール、承認、Wiki

Taskworld

出典:https://taskworld.com/ja/

【Taskworldのポイント】

  • 無料プランあり
  • 多機能でありながら直感的な使いやすさを追求
  • チームをまたぐ一元管理を実現

『Taskworld』は、無料プランが用意されているタスク管理ツールです。

タスク管理、プロジェクト管理に役立つ豊富な機能を備えており、各タスクを複数の異なるプロジェクト内で管理できるのが魅力。

ゲスト機能、タスクへのフォロー設定など、チームやプロジェクトを横断して管理するための柔軟なカスタマイズ性を備えているため、大規模運用にも対応できます

料金 ・無料プラン

・有料プラン:月額880円(税要確認)~

無料トライアル
主要機能 チャットアプリ、外部連携、タスク管理、プロジェクト管理、トラッキング

Jira Software

出典:https://www.atlassian.com/ja/software/jira

【Jira Softwareのポイント】

  • 無料プランあり
  • システム開発やアプリ開発現場と好相性のツール
  • 事前設定済みのテンプレートが充実

『Jira Software』は、無料プランが用意されているタスク管理ツールです。

大きな特徴は、アジャイル開発(定められた工程を段階的に進める開発手法)をはじめとしたシステム開発やアプリ開発と相性がよい点。

計画、管理、レポート、自動化など、プロジェクトのあらゆる工程を管理できる機能が充実しています。

また、タスク管理やプロジェクト管理に役立つ事前設定済みのテンプレートが用意されているため、シンプルにはじめて運用中にカスタマイズを加えていきたい方におすすめです。

料金 ・無料プラン

・有料プラン:月額1,070円(税要確認)/ユーザー~

無料トライアル
主要機能 タイムライン、スクラム/カンバンボード、レポート/分析、プロジェクト管理、自動化

monday work management

出典:https://monday.com/lang/ja/work-management

【monday work managementのポイント】

  • 無料プランあり
  • 目標設定からタスク管理まで一連の工程をカバー
  • ガントチャートやカンバンなど、可視化の方法を自由に選べる

『monday work management(monday.com)』は、無料プランが用意されているタスク管理ツールです。

目標設定、プロジェクト管理、タスク管理、To Do管理など、戦略的な作業から日常的な作業まで幅広くカバーする機能を搭載。

直感的な方法で自身の好みにあわせて管理方法や表示形式を変えられるため、自由度の高いタスク管理ツールを探している方におすすめです。

また、200種類以上の自動化レシピが内蔵されている点も見逃せません。

料金 ・無料プラン

・有料プラン:月額1,300円(税要確認)/ユーザー~

※年払いの場合

無料トライアル
主要機能 タスク管理、プロジェクト管理、リソース管理、目標・戦略、申請・承認

Smartsheet

出典:https://jp.smartsheet.com/

【Smartsheetのポイント】

  • 無料プランあり
  • タスク、リソース、プロジェクトなど幅広い領域の管理機能を搭載
  • さまざまな他社のクラウドツールと統合可能

『Smartsheet』は、無料プランが用意されているタスク管理ツールです。

タスク管理、プロジェクト管理といった基本的な機能に加え、自動化、外部サービスとの統合など、幅広いニーズに応えられる仕組みを搭載。

Microsoft Teams、Slack、Salesforceなど、人気のクラウドツールに幅広く対応しており、アプリを切り替えることなく各ツールを連動させられるのが魅力的です。

料金 ・無料プラン

・有料プラン:月額784円(税要確認)/ユーザー~

※年払いの場合

無料トライアル
主要機能 タスク管理、レポート、自動化、AI、チームの共同作業

タスク管理ツールの比較ポイント

タスク管理ツール導入時に押さえておきたい4つの比較ポイントを紹介します。

採用しているタスク管理方式

「タスクをどのような方法で管理するのが理想的なのか」は人によってさまざま。タスク管理がうまい人は沢山いますが、具体的な管理方法は人ぞれぞれです。

例えばカンバン方式では、未着手・着手済み・完了などのステータスに分けてタスク管理を行います。

この方式では進捗状況をひと目で確認しやすいメリットがあるものの、各タスクの量や重要度を判別しにくいのが難点です。

カンバン方式に限らず、タスク管理方式にはそれぞれメリット・デメリットが存在するため、自社のニーズを整理した上で各ツールのタスク管理方式をチェックしましょう。

ガントチャートやWBSの有無

タスク管理とあわせてプロジェクト全体も管理したい場合は、ガントチャートやWBSの有無をチェックしましょう。

  • ガントチャート:縦軸にタスク(作業内容)、横軸に時間を記した棒グラフのようなチャート
  • WBS:プロジェクトを構成する作業をタスクとして細分化し、工程ごとにリスト化した資料

これらの機能は、プロジェクトに必要なタスクの把握、タスクの進捗状況に応じたプロジェクト進行具合の把握に役立つため、タスク管理ツールに搭載されていれば効率的なプロジェクト管理を実現する助けとなるでしょう。

コミュニケーションの取りやすさ

複数名・チーム間でタスク管理したい場合、コミュニケーションの取りやすさは重要なポイントです。

タスクの担当は個々に割り振られますが、スムーズな作業進行のために関係者間での情報共有は不可欠。タスク管理がうまい人は、適切なタイミングでコミュニケーションを取りながら、スムーズなタスク進行に役立てています

ですがタスク管理ツール内でコミュニケーションが取れない場合、都度メールやチャットアプリを起動して連絡を取らなければいけません。

一方、コミュニケーション機能が搭載されている、または外部のコミュニケーションツールとシームレスに連携できるタスク管理ツールは、連絡の手間を最小限に抑えられます。

ツール内でコミュニケーションが取れるサービスなら、タスクと紐づけた情報共有も容易に行えるため、効率的なタスク管理を実現しやすいでしょう。

誰にでも使いやすいツールであるか

複数人でタスク管理ツールを運用する場合、「誰にでも使いやすい操作性・UIとなっているか」は事前にチェックしておきましょう。

いくら便利な機能が搭載されていても、「使い方が分からない」「機能を知らない」ようなツールを導入してしまうと、効果は半減してしまいます。

使いやすさはツールの性能を引き出す上で重要なだけでなく、運用中のストレスにも影響を及ぼすため、無料プランやトライアルで使い勝手をチェックした上で導入の可否を検討しましょう。

タスク管理をエクセルで行う方法と注意点

エクセルでタスク管理する方法

エクセルでタスク管理を行う方法を「個人向け」「チーム向け」の2種類に分けて紹介します。

  • 個人向け:
    タスクごとに「作業内容」「期限」「進捗状況」の3項目を設定。進捗状況はプルダウン機能を使って簡単に変更できるように設定し、必要に応じてタスクの優先度やメモ欄も設置する。
  • チーム向け:
    基本の3項目(「作業内容」「期限」「進捗状況」)に加え、「担当者」欄を設置するのが基本。全体的な進捗状況のチェック、対応漏れを防止するため、WBSやガントチャートを使うのがおすすめ。
    エクセルは自動で更新されないため、チームで管理する際は作業ルール(編集と更新はセットで行う、同時編集できないように設定する、など)を設けることも大切

タスク管理をエクセルで行う際の注意点

エクセルはビジネスのさまざまな場面で活用されるツールであるため、タスク管理に用いる際にも特別な知識・スキルを必要としないのが大きなメリット。

一方で、エクセルによるタスク管理には以下のようなデメリットがあります。

  • リアルタイムで自動更新されない
  • 同時編集によるトラブル発生のリスクがある(編集中にファイルの内容が変更されてしまう、データの誤削除が発生する、など)
  • スマホやタブレットで運用しにくい
  • できることが限られる(エクセルの仕様内に限定される)

タスク管理ツールはこうしたエクセルのデメリットを解決できるだけでなく、多くのサービスで無料プランが用意されているのがうれしいポイント。

まずは無料で操作性や使い勝手を試しながら導入の可否を検討できるため、エクセルと比較して自社にあった方法を模索するのがおすすめです。

タスク管理ツールに関するQ&A

無料で使えるタスク管理/ToDo管理ツールはどれ?

本記事で紹介しているタスク管理/ToDo管理ツール16選のうち、Backlog以外は無料プランが用意されています

ただし、無料プランでは機能制限が設けられているケースが多いため、無料できること・できないことを把握した上で、導入するサービスを選びましょう。

Googleのタスク管理/ToDo管理ツールは?

『Google Workspace』の「Google ToDoリスト」や「Google カレンダー」でタスク管理する方法が一般的です。

Googleアカウントさえあればはじめられるため、気軽に使えるのが大きな魅力。

一方で、タスク管理方法は比較的アナログであり、大幅な工数削減は難しいところが難点でしょう。

また、基本的にGoogle Workspaceを使ったタスク管理は個人向けの方法であり、チームや社内外でタスク管理する場合にはおすすめできません。

Microsoftのタスク管理/ToDo管理ツールは?

『Microsoft To Do』アプリなら、オンラインでタスク管理/ToDo管理が可能です。

ToDoリストの作成、閲覧、共有など、機能性は非常にシンプル。

デスクトップアプリとモバイルアプリの両方が用意されているため、場所を選ばず管理できるのが魅力的です。

機能性がシンプルで、「今日やるべきこと」の管理に特化したサービスなので、個人での利用に適しています

個人利用におすすめのタスク管理/ToDo管理ツールは?

以下のサービスは機能性がシンプルであり、手軽に運用しやすいため、個人利用におすすめです。

タスク管理ツールでタスクを適切かつ効率的に処理しよう

タスク管理ツールを活用すれば、タスクの対応漏れを防止できるだけでなく、スケジュールを立てながら余裕をもって個々のタスクをこなしやすくなります。

ただし、ツールごとに料金や搭載機能、カスタマイズ性などはさまざま。

タスク管理ツールの多くは無料プランが用意されているため、まずは無料で使い勝手を試しながら、相性のよいサービスを探してみましょう。