【2024年最新】おすすめのグループウェア28選を規模別に比較!導入するメリットも紹介

テレワークの導入をきっかけに、「社員の連携が上手く取れない」「情報共有にムラがある」などとお悩みの企業は少なくありません。そんな時におすすめなのが、グループウェアの導入です。

本記事では、グループウェアを導入するメリットや選び方、導入事例を解説するとともに、おすすめのグループウェア28選を紹介します。社内連携や情報共有の効率化でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

グループウェアとは

グループウェアとは、設備の予約や文書管理、社員のスケジュール、ワークフローなどを幅広く管理できるソフトウェアです。

さまざまな機能がひとつにまとまっていることで業務効率化につながるほか、チャットやメール、掲示板などの機能も利用でき、コミュニケーション活性化にも役立ちます。

グループウェアの機能

よくあるグループウェアの機能を以下にまとめました。

グループウェアの機能
  • スケジュール管理
    スケジュールをWeb上で管理し、チームメンバーの動きを正確に把握できます
  • 設備・会議室の予約
    オンライン上で予約状況を確認でき、重複する場合には警告を表示できます
  • プロジェクト管理
    プロジェクトとそこで発生するタスクの状況を確認し、進捗率まで把握できます
  • ドキュメント共有
    社内で役立つ知識をドキュメント形式で共有でき、クラウド上で管理できます
  • タスク管理
    タスクを一覧表示し、進捗率や進捗も把握できます
  • 勤怠管理
    ICカード、ボタン押下などで出退勤を記録し、残業時間も自動集計できます
  • ワークフロー
    社内の稟議申請、差し戻しなどをオンライン上でペーパーレスで行えます
  • 日程調整
    メールで都合よい日程を選ぶだけで簡単に日程を調整し、カレンダーに記載できる
  • チャット機能
    個別チャット、グループチャットを作成し、メッセージが来たら通知を送ってくれます
  • オンライン会議機能
    Zoomのようなオンライン会議をできます
  • 社内SNS機能
    社内専用のSNSでお知らせを掲載し、投稿内容に反応することもできます

おすすめグループウェアの導入メリット2つ

グループウェア導入のメリット
  • 業務の効率化ができる
  • 不要なコストを削減できる

業務の効率化ができる

グループウェアの導入により、大幅に業務が効率化された例がたくさんあります。

施設予約などの申請ツールを導入したことにより、誰でも簡単に申請が行えるようになり、事務作業やミスが減った

履歴や作成した資料を保存できて、必要な時に検索して表示できるようになったことで、突発的な商談や質問対応の質が向上した

リモートワークを実施したが、情報共有の非効率さやコミュニケーション不足などの問題で対面にせざるを得ない状況から、グループウェア導入によって円滑なリモートワークが実現した

社員の業務が可視化され、部下のフォローや教育が行き届くようになり、導入後明らかに離職率が低下した

不要なコストを削減できる

グループウェア導入は初期費用がかかりますが、長期的に見るとコストを削減できることが多いようです。

社員のスケジュール管理や押印のための事務業務が減り、不要な人件費を削減できた

ペーパーレスにより、書類作成時間だけでなく、年間1億円もの費用を節約できた

外注していたシステムをグループウェアで代替できるようになり、費用削減はもちろん業務の質も向上した

グループウェアの種類

グループウェアの種類
  • 導入形態別の種類
  • 機能別の種類

導入形態別の種類

グループウェアはオンプレミス型とクラウド型の二種類の導入形態があり、それぞれで費用や特徴が異なります。

オンプレミス型

オンプレミス型は、ソフトウェアを自社のサーバーにインストールして利用する形態です。

メリットは、セキュリティが厳重でカスタマイズ性が高い点。一方で、クラウド型よりもコストが高く、メンテナンスやシステムアップデートに人員が必要とされます。

そのため、規模の大きな企業や、セキュリティーを重視する企業におすすめです。

クラウド型

クラウド型は、インターネット上にあるサーバーで提供されており、自社サーバーを用意する必要はありません。

カスタマイズ性やセキュリティ面はオンプレミス型に劣りますが、導入スピードが速く、初期費用を抑えることができるため、気軽に導入できるのがメリットです。

システムの運用・メンテナンスはベンダーに任せたい企業や、導入しやすさを重視したい企業にぴったりといえます。

おすすめのグループウェアの選び方

グループウェアの選び方
  • コストパフォーマンス
  • セキュリティやサポート体制
  • ユーザーインターフェイス

費用対効果

グループウェアを導入するにあたって、費用対効果は重要なポイントです。不要な機能に無駄な費用を払うことがないよう、しっかりと利用目的を明確にしてから選びましょう。

その際に、利用人数・予算・機能・管理者の人的コストを先に確認してから探すことをおすすめします。

セキュリティやサポート体制

グループウェアでは、スケジュール管理やプロジェクト管理、ワークフローやファイル共有などさまざまな機能を利用できるので、重要な情報を数多く取り扱います。そのため、セキュリティ面にはより注意が必要です。

IPアドレスによるアクセス制限や、ログ管理、ログイン時の2段階認証など、セキュリティ対策の内容を確認しておきましょう。

加えて、何か不明点やトラブルがあった際にいつでも相談できるのか、サポートの有無も確認することをおすすめします。

ユーザーインターフェース

グループウェアは導入したらほとんど毎日使うことになるので、ユーザーインターフェースのわかりやすさは重要なポイントです。

デザインやボタンの押しやすさはもちろん、初めて使う人にとって直感的に理解しやすいかどうかを考慮しましょう。

グループウェアの定着がスムーズに進むかを左右するため、導入前には無料トライアルで使いやすさを確かめておくことをおすすめします。

おすすめグループウェア徹底比較表

中小企業におすすめのグループウェア10選

グループウェア名 月額(税込) 特徴
J-MOTTO 22,000円〜 ワークフローに強い
Talknote 要問合せ コミュニケーション活性化や分析に強い
kintone 858円/名〜 自社アプリを簡単に開発できる
Taskworld 880円〜(年払いの月額) タスク管理やプロジェクト管理に特化
monday.com 要問合せ 独自テンプレートとUIが優秀
ジョブマネ 1,100円〜 顧客管理・営業支援システムの機能も搭載
トースターチーム  38,500円〜 マニュアル作成・共有に特化
Chat&Messenger 150円/名〜(オンプレミス版の目安)
300円/名〜(クラウド版の目安)
※無料プランあり
豊富な機能を無料で利用可能
Microsoft365 988円/名〜(年払いの月額) Microsoftの各種アプリを活用したいならおすすめ
HotBiz8 9,900円〜(年払いの月額) 定額制で従業員数の多い中小企業におすすめ

大企業におすすめのグループウェア8選

グループウェア名 月額 特徴
Garoon 要問合せ 多機能かつわかりやすくIT初心者にもおすすめ
WaWa Office 基本料金:2,750円
1ID:440円〜
シリーズ製品とシームレスに連携
Qast 要問合せ 社内Wikiや知恵袋など知識の蓄積に特化している
insuite 要問合せ 大企業ならではのコミュニケーションデザイン
desknets NEO 440円/名 多機能なのに低コストで大規模の導入にも対応
Google Workspace 680円/名(年払いの月額) Googleアプリケーションをひとつに集約
Note PM 5,280円〜(8名までの場合) 簡単に共有ができる社内Wikiが便利
ArielAirOne Portal 要問合せ 大規模な導入に強い、総合的グループウェア

コスパ重視の方におすすめのグループウェア10選

グループウェア名 価格 特徴
クロジカスケジュール管理 550円〜/名(年払いの月額)
※無料プランあり
シンプルな機能を無料プランから利用可能
GroupSession 無料 基本機能はすべて搭載されている無料グループウェア
iQube 400円〜(年払いの月額) 費用を抑えながらも情報共有を効率化
GRIDYグループウェア 無料 ユーザー数無際限で多彩な機能が使える
e-Broad office 無料 簡単に登録でき基本的な機能はカバー
Zoho Connect 44円〜/名(年払いの月額) 豊富な機能を1ユーザー50円以下から利用可能
enclo 4,180円(年額)〜
※5名1グループまでは無料
情報共有をシンプルに効率化
Stock 550円/名(年払いの月額)
※無料プランあり
情報の蓄積や管理に特化
NI Collabo 360 360円/名 ※クラウド版 業務効率化に便利な機能を標準搭載
LINE WORKS 495円/名(年払いの月額)
※30名までの無料プランあり
充実した機能がそろっているビジネス版LINE

【中小企業向け】おすすめのグループウェア10選

 

リスモン・ビジネス・ポータル株式会社「J-MOTTO」

出典:https://www.j-motto.co.jp/

リスモン・ビジネス・ポータル株式会社の『J-MOTTO(ジェイモットー)』はワークフロー業務に強いグループウェアで、約4,000社の導入実績があります(※)。

1ユーザーあたり165円(税込)で導入できるため、費用を抑えながらグループウェアを活用したい企業にはぴったり。

操作画面もわかりやすく、誰でも直感的に使いこなせるので、PCに不慣れな社員が多い場合にもおすすめです。

料金(税込) 機能
3,300円〜(20ユーザー込み) ・スケジュール管理
・ワークフロー
・設備予約
・プロジェクト管理
・Todo管理 など

※“J-MOTTO公式HP”参照

Talknote株式会社「Talknote」

出典:https://talknote.com/

Talknote株式会社『Talknote(トークノート)』はコミュニケーションに特化したグループウェアです。

独自の人工知能が搭載されており、ノートやメッセージ機能を通じて情報共有を活性化するだけでなく、チームコンディションの分析もこれひとつで叶います。

とてもシンプルなUIなので、PCに不慣れな場合もすぐに使いこなせる点も魅力です。

料金 機能
要問合せ ・ノート
・メッセージ
・投稿テンプレート
・メール連携
・アクションリズム解析 など

サイボウズ株式会社「kintone」

出典:https://kintone.cybozu.co.jp/

サイボウズ株式会社『kintone(キントーン)』はコーディングの知識が必要なく、自社に必要なアプリを自分で開発できるサービスで、グループウェアとしても活用可能です。

部署・業種別に100以上のサンプルアプリの中から選んでカスタムできるため、オリジナルのグループウェアを簡単に構築できます(※)。

連携できる外部システムも多いため、データを連動させながらより効率的に業務を進められるでしょう。

料金 機能
858円/名〜 ・タスク管理
・スケジュール管理
・在庫管理
・CRM
・入館管理 など

※“kintone公式HP”参照

Taskworld株式会社「Taskworld」

出典:https://taskworld.com/ja

Taskworld株式会社の『Taskworld(タスクワールド)』はタスク管理やプロジェクト管理に特化したグループウェアです。

管理画面がわかりやすく、豊富な機能をそなえながら誰でも直感的に操作できます。はじめてグループウェアを導入する場合にも、スムーズに活用できるでしょう。

スマホアプリもあるので、外出先からタスクの確認・チャット機能・ファイル整理機能などを利用可能です。

料金(税要確認) 機能
880円〜(年払いの月額)
※3名までの無料プランあり
・タスク管理
・ガントチャート
・カレンダー
・予算管理
・レポート作成 など

Monday.Com Ltd「monday.com」

出典:https://monday.com/lang/ja/

Monday.Com Ltdの『monday.com(マンデードットコム)』は、独自のテンプレートと優れたUIが特徴のグループウェアです。

タスク・プロジェクト・スケジュール・ファイル・チャットなどを一元管理でき、カスタマイズ性が高い点も魅力。使いやすいワークフローを自由に設計できます。

サポートは年中無休なので、操作で不明な点があった場合はいつでも相談可能です。

料金 機能
要問合せ ・タスク管理
・工数管理
・情報共有
・ワークフロー
・ドキュメント管理 など

ジョブマネ株式会社「ジョブマネ」

出典:https://jobma.jp/

ジョブマネ株式会社の『ジョブマネ』は、中小企業向けのグループウェア/業務管理システムです。

スケジュール管理やタスク管理、掲示板やワークフローなどのグループウェア機能に加え、顧客管理や案件管理、商談管理などまでカバーしています。

SFAやCRMとしても活用できるため、情報を集約して一元管理するにはぴったりの製品でしょう。

料金(税込) 機能
1,100円〜 ・スケジュール管理
・顧客管理
・商談管理
・工数管理
・経費精算 など

noco株式会社「トースターチーム 」

出典:https://toaster.how/

noco株式会社の『トースターチーム 』は、マニュアル作成に特化したグループウェアです。

業務マニュアルや動画マニュアル、用語集などを簡単に作成でき、AIによるマニュアル自動作成も利用できます。

マニュアルの作成や共有に特化したツールが欲しい企業におすすめです。

料金 機能
38,500円〜 ・各種マニュアル作成
・AIによるマニュアル自動作成
・ノートによる情報共有

株式会社Chat&Messenger「Chat&Messenger」

出典:https://chat-messenger.com/

株式会社Chat&Messengerの「Chat&Messenger」はオンラインチャットの他、ビデオ通話やファイル共有など複数の機能を搭載しているグループウェアです。

豊富な機能がそろいながらも無料で導入でき、ランニングコストを抑えられるのがうれしいポイント。

有料プランも1ユーザーあたりの月額目安が150円からとリーズナブルなので、費用を気にせず利用できます。

料金 機能
150円/名〜(オンプレミス版の目安)
300円/名〜(クラウド版の目安)
※無料プランあり
・ビジネスチャット
・Web会議
・スケジュール管理
・ワークフロー
・勤怠管理 など

Microsoft「Microsoft365」

出典:https://www.office.com/

Microsoftの『Microsoft365』は、ビデオ会議やチャット、スケジュール管理など幅広い業務を一元管理できるグループウェアです。

Microsoftが提供する各種クラウドサービスをまとめて導入でき、TeamsやSharePoint、OneDriveのほか、WordやExcel、PowerPoint、Outlookなどをビジネスに活用したい場合にはとくにおすすめします。

料金(税込) 機能
988円/名〜(年払いの月額) ・メール
・ファイル共有
・チャット
・ビデオ会議
・スケジュール管理 など

和指揮会社ASJ「HotBiz8」

出典:https://www.hotbiz.jp/

和指揮会社ASJの『HotBiz8』は多機能でありながらもリーズナブルな中小企業向けグループウェアです。

掲示板やメッセージ、ワークフロー、スケジュール管理など便利な機能を数多く利用でき、200名まで月額9,900円(税込)〜の定額制なのが特徴のひとつ。

200名で利用すれば1ユーザーあたり50円以下と格安なので、従業員数が多く従量課金制だと不安な場合におすすめです。

料金(税込) 機能
9,900円〜(年払いの月額) ・掲示板
・メッセージ
・ワークフロー
・スケジュール管理
・アンケート など

【大企業向け】おすすめのグループウェア8選

サイボウズ株式会社「Garoon」

出典:https://garoon.cybozu.co.jp/

サイボウズ株式会社の『Garoon(ガルーン)』は、数万名ほどの企業規模にも対応可能なグループウェアです。

掲示板やメッセージ、スケジュール管理、施設予約など便利な機能が豊富にそろい、わかりやすいユーザーインターフェースなのでIT初心者でも簡単に使いこなせます。

シームレスに連携できる外部システムも多く、情報の一元管理・共有を叶えられるでしょう。

料金 機能
要問合せ ・ワークフロー
・スケジュール管理
・施設予約
・ファイル管理
・タイムカード  など

株式会社アイアットOEC「WaWa Office」

出典:https://www.wawaoffice.jp/

株式会社アイアットOECの『WaWa Office(ワワオフィス)』は拡張性に定評があり、組織の情報共有・コミュニケーションを効率的にするグループウェアです。

1ユーザーあたり月額440円からとリーズナブルなのが特徴で、SFAやワークフロー、タイムカードなど、同シリーズ製品とシームレスに連携しながら活用できます。

3,000名までであれば利用できるため、大企業での導入も問題ないでしょう。

料金 機能
基本料金:2,750円
1ID:440円〜
・掲示板
・スケジュール管理
・Todo管理
・施設管理
・電子会議室 など

any株式会社「Qast」

出典:https://qast.jp/

any株式会社の『Qast(キャスト)』は知識を蓄積することに特化したグループウェアです。

社内版知恵袋や社内Wikiとして利用することができて、社内の疑問解決や情報共有が活性化されます。

属人化していた情報を一元管理・共有できるので、ナレッジマネジメントに力を入れたい企業にぴったりです。

料金 機能
要問合せ ・Q&A
・社内Wiki
・つぶやき投稿
・ダッシュボード
・ワークスペース など

株式会社ドリームアーツ「insuite」

出典:https://www.insuite.jp/

株式会社ドリームアーツの『insuite(インスイート)』は、社内でのコミュニケーションを円滑にしてくれるグループウェアです。

大企業におけるコミュニケーションデザインを長年支援してきた実績と、その中で培われてきた豊富なノウハウを活かし、情報共有を円滑化する社内ポータル/グループウェアの導入を伴走型でサポートします。

規模が大きさ故に情報共有に課題があるとお悩みの場合におすすめです。

料金 機能
要問合せ ・ポータル
・通知
・スタッフ検索
・アクセスコントロール
・ウィルスチェック など

株式会社ネオジャパン「desknets NEO」

出典:https://www.desknets.com/

株式会社ネオジャパンの『desknet’s NEO(デスクネッツネオ)』は、中小企業から大企業、官公庁まで幅広く対応できるグループウェアです。

誰でも簡単に操作できるわかりやすさが魅力であるほか、1ユーザーあたり440円(税込)とリーズナブルなのもうれしいポイント。

導入しやすい価格でありながら、スケジュール管理や掲示板、社内SNS、ワークフローなど多くの機能がそろっています。

料金(税込) 機能
440円/名 ・掲示板
・スケジュール管理
・文書管理
・ワークフロー
・電子会議室 など

Google「Google Workspace」

出典:https://workspace.google.com/

Google社の『Google WorkSpace(グーグルワークスペース)』は、Googleの提供するアプリケーションをまとめて利用できるグループウェアです。

Gmailをはじめ、カレンダーやMeet、ドライブ、ドキュメントやスプレッドシートなど、多くのアプリケーションを活用し、社内連携や情報共有を効率化します。

すでにGoogleのアプリケーションを社内で活用中で、データを集約したい場合とくにおすすめです。

料金(税要確認) 機能
680円/名(年払いの月額) ・メール
・スケジュール管理
・ドキュメント作成
・スライド作成
・ファイル管理 など

株式会社プロジェクトモード「Note PM」

出典:https://notepm.jp/

株式会社プロジェクトモードのNote PM(ノートピーエム)』は、簡単にデータ共有ができるグループウェアです。

社内マニュアルや業務ノウハウ、見積書や議事録などの資料や知識を蓄積できるのはもちろん、欲しい情報をすぐ検索できるので、情報共有や一元管理にはうってつけでしょう。

マニュアル作成や社内Wiki作成に活用できるテンプレートがそろっているため、導入したばかりでもスムーズに活用できます。

料金(税込) 機能
5,280円〜(8名までの場合) ・ファイル管理
・動画共有
・変更ログ管理
・外部システムとのAPI連携
・レポート など

株式会社ワークスアプリケーションズ 「ArielAirOne Portal」

出典:https://www.worksap.co.jp/services/groupware/

株式会社ワークスアプリケーションズの『ArielAirOne Portal(アリエルエアワンポータル)』は、わかりやすいユーザーインターフェースとパーソナライズが魅力のグループウェアです。

大手企業や官公庁、教育機関向けに設計されており、大企業における情報共有に必要な機能をひとつにパッケージしています。

アクセス権限の設定を柔軟に行えるため、情報漏洩や不正利用の防止にも貢献。コンプライアンス強化にも便利でしょう。

料金 機能
要問合せ ・スケジュール管理
・施設管理
・全文検索
・電子会議室
・ファイル管理 など

【コスパ重視の方向け】おすすめのグループウェア10選

TOWN株式会社「クロジカスケジュール管理」

出典:https://kurojica.com/schedule/

TOWN株式会社の『クロジカスケジュール管理』は、無料で導入できるスケジュール管理サービスで、グループウェアとしても活用可能です。

スケジュール管理や日程調整のほか、タイムカードやワークフロー、チャットやタイムラインなど、さまざまな機能を搭載しています。

機能や容量に制限はあるものの無料プランが用意されているほか、有料プランも1ユーザーにつき月額550円からとリーズナブルなのが魅力です。

料金(税込) 機能
550円〜/名(年払いの月額)
※無料プランあり
・スケジュール管理
・チャット
・日程調整
・タイムカード
・タイムライン など

日本トータルシステム株式会社「GroupSession」

出典:https://groupsession.jp/

日本トータルシステム株式会社の『GroupSession(グループセッション)』は無料でありながら豊富な機能が搭載されているグループウェアです。

ポータルやメール、ワークフロー、施設予約、ファイル管理やチャットなど有料級の機能がそろっていますが、ユーザー数は無制限、期間制限もなく無料で利用できます。

グループウェアを導入したいものの、費用をできる限り抑えたい企業にぴったりです。

料金 機能
無料 ・ポータル
・ワークフロー
・ファイル管理
・施設予約
・スケジュール管理 など

株式会社ガイアックス「iQube」

出典:https://www.iqube.net/

株式会社ガイアックスの「iQube(アイキューブ)」は、リーズナブルかつ豊富な機能が魅力のグループウェアです。

1ユーザーあたり月額400円からと導入しやすい料金でありながらも、スケジュール管理やタスク管理、社内Wikiなどさまざまな機能を利用できます。

費用を抑えつつ情報共有を効率化したい企業におすすめです。

料金(税込) 機能
400円〜(年払いの月額) ・スケジュール管理
・ファイル管理
・タイムカード
・アンケート
・社内Wiki など

ブルーテック株式会社「GRIDYグループウェア」

出典:https://ksj.co.jp/knowledgesuite/free/

ブルーテック株式会社の『GRIDY(グリッディ)グループウェア』はユーザー数無制限で多彩な機能を使える無料のグループウェアです。

公式Webサイトから登録を済ませるだけで利用でき、初期費用や月額料金はかかりません。

無料でありながらもスケジュール管理や設備予約、プロジェクト管理やタイムカードなど、多くの機能を利用できます。

料金 機能
無料 ・スケジュール管理
・プロジェクト管理
・タイムカード
・ファイル管理
・タスク管理 など

イーブロードコミュニケーションズ株式会社「e-Broad office」

出典:https://gw.e-broad.jp/

イーブロードコミュニケーションズ株式会社の『e-Broad Office(イーブロードオフィス)』は簡単に登録できる点が魅力的な無料のグループウェアです。

具体的には、会社ID、ユーザーID、パスワードを設定するだけで登録でき、スケジュール管理やタイムカード 、掲示板、タスク管理など、基本的な機能を利用できます。

料金 機能
無料 ・スケジュール管理
・タスク管理
・掲示板
・伝言メモ
・タイムカード  など

ゾーホージャパン会社「Zoho Connect」

出典:https://www.zoho.com/jp/connect/

ゾーホージャパン会社の『Zoho Connect(ゾーホーコネクト)』は、リーズナブルに導入できる社内SNS/グループウェアです。社内コミュニケーションの活性化や情報共有の効率化に便利な機能がそろっています。

もっとも安いスタータープランの場合、1ユーザーあたり月額44円(税込)から利用でき、最高位のアルティメットプランも月額330円と導入しやすいのが魅力でしょう。

料金 機能
44円〜/名(年払いの月額) ・チャット
・ビデオ通話
・Web会議
・ファイル管理
・スケジュール管理 など

メインソリューション株式会社「enclo」

出典:https://www.enclo.biz/enclo/

メインソリューション株式会社の『enclo(エンクロ)』は、ユーザー数5名・1グループまでであれば無料で利用できるオールインワンアプリ/グループウェアです。

グループを作成してファイル管理やチャット、メモの共有などが可能で、ドラッグ&ドロップなど簡単なマウス操作で使えるのが助かるでしょう。少人数での情報共有にぴったりの製品です。

料金(税込) 機能
4,180円(年額)〜
※5名1グループまでは無料
・グループ作成
・ファイル管理
・メッセージチャット
・メモ作成、共有 など

株式会社Stock「Stock」

出典:https://www.stock-app.info/

株式会社Stockの『Stock(ストック)』は、社内における情報共有や管理に特化したグループウェアです。

社内で属人化しがちな情報を蓄積していけるほか、メッセージ機能やタスク管理機能も搭載。SlackやChatworkなど外部サービスとも連携できます。累計20件までのストックであれば無料で利用可能です。

情報共有に便利でシンプルなサービスをお探しならぴったりの製品でしょう。

料金(税込) 機能
550円/名(年払いの月額)
※無料プランあり
・ノート(情報)の作成、共有
・タスク管理
・メッセージ
・閲覧制限
・外部システム連携 など

株式会社NIコンサルティング「NI Collabo 360」

出典:https://www.ni-ware.com/

株式会社NIコンサルティングの『NI Collabo 360(エヌアイコラボ)』は、豊富な機能が標準搭載されたグループウェアです。

ワークフローや文書管理、タイムカードやアンケートのほか、経費精算や宿泊・出張予約、交通費精算までこれひとつでカバーしています。

便利な機能が数多くそろいながらも、1ユーザーあたり360円(税込)で利用可能です。

料金(税込) 機能
360円/名 ※クラウド版 ・ワークフロー
・文書管理
・タイムカード
・経費精算
・設備管理 など

LINE WORKS株式会社の「LINE WORKS」

出典:https://line.worksmobile.com/jp/

LINE WORKS株式会社の『LINE WORKS(ラインワークス)』は、ビジネス版LINEともいえるサービスで、LINE感覚で気軽にコミュニケーションをとることのできるビジネスチャットです。

情報共有に便利な掲示板機能や、スケジュールを把握できるカレンダー機能、ファイル共有・管理が可能なDrive機能なども搭載しているため、グループウェアとしても利用できます。

30名までであれば無料で利用できるのもうれしいポイントでしょう。

料金 機能
495円/名(年払いの月額)
※30名までの無料プランあり
・チャット
・ファイル管理
・スケジュール管理
・アンケート
・掲示板 など

おすすめしたグループウェアの導入事例2つ


ここからはおすすめしたグループウェアを導入した企業について紹介していきます。

グループウェアの導入事例
  • 株式会社赤福のkintone導入事例
  • 阪急阪神ホールディングスグループのGaroon導入事例

おすすめしたグループウェアの導入事例①|株式会社赤福 kintone

株式会社赤福では、商品の予約管理をすべて手作業で行っていたものの、作業量に限界を感じてkintoneの導入を決断したといいます。

kintoneを導入した後は、予約数が自動で集計されるようになり、予約データも検索できるようになりました。

また、kintone導入による業務時間削減効果は200時間を超え、その時間をお店の運営やお客様応対に使えるようになったとのことです(※)。

※“コムデックラボ公式HP”参照

おすすめしたグループウェアの導入事例②|阪急阪神ホールディングスグループ Garoon

阪急阪神ホールディングスグループでは、グループ会社間のコミュニケーションが必要になる中で、各社がぞれぞれ別のグループウェアを利用していました。

しかし、バラバラであることから予定調整や情報連携がスムーズにいかなかったといいます。

そんな課題を解消するべく、グループウェアをGaroonに統一。その結果、予定調整の工数が大幅に削減され、電子ワークフローをグループ全社に共有できるようになりました。

12,000人の社員が利用し、利用者同士でユーザー教育が実施されるなど、業務効率化だけでなくコミュニケーション効率化にもつながったとのことです(※)。

※“Garoon公式HP”参照

おすすめのグループウェアの費用・相場

グループウェアの費用・相場
  • クラウド型
  • オンプレミス型

クラウド型

クラウド型の相場は100ユーザーあたり3万から12万ほど。これに加えて、導入費用が2万5,000円ほどかかります。

しかし、なかには初期費用が無料で導入できるものもあるでしょう。

オンプレミス型

オンプレミス型では、100ユーザーあたり40万〜120万ほどかかります

初期費用は会社の規模やサーバーなどの環境によって大きく左右されるため、サービス提供会社に一度見積もりを頼んでみるのもよいでしょう。

安い(無料)グループウェアの注意点

グループウェアを使用する際の注意点
  •  制限がある
  • セキュリティが弱い
  • サポート体制に不安がある

制限がある

安い・無料のグループウェアの場合、機能や容量、利用人数に制限がある場合が多いでしょう。

スマホからの操作には対応していないほか、基本機能のみしか搭載されていないこともあるため、導入目的にあっているかどうかを慎重に吟味する必要があります。

セキュリティが弱い

無料のグループウェアの中にはセキュリティに不安が残るものもあります。

最近はセキュリティ対策にも力を入れている無料グループウェアがほとんどですが、どんなセキュリティ対策が取られているか確認してから導入しましょう。

サポート体制に不安がある

無料で使えるグループウェアの場合、メールや電話問い合わせに対応していない、あるいはサポートが充実していないサービスもあります。

はじめてのグループウェアで運用が不安な場合は、サポート体制の充実した有料サービスの方がおすすめです。

おすすめのグループウェアのまとめ

この記事ではおすすめのグループウェアに始まり、グループウェア導入に必要な知識をまとめて紹介してきました。

グループウェアは業務の大幅な効率化やコミュニケーションの円滑化を図れるとても有力なツールです。

どんなグループウェアがあるかより詳しく知りたい方は、資料の一括請求や診断サービスを活用してみましょう。

※本記事では厚生労働省のガイドラインとデジタル庁のワークライフバランスとDX推進に準じ、それを達成する手段と正規の勤怠管理システムを紹介しています。
当サイトでおすすめしているものは、一般社団法人日本クラウド産業協会のクラウドサービス情報開示認定制度から得られた情報や、各Saasサービスの最新の公式サイトの情報を参考にしています。