【2024年最新】横浜でおすすめの社労士事務所10選を紹介!

「人」に関する専門家として、企業の人事労務の相談やアドバイスをしてくれるのが社労士です。

しかし、これから社労士に依頼を検討している方は、何が相談できるのか、どのような流れで進んでいくのかわからない人も多いのではないでしょうか。

また、横浜市だけでも数多くの社労士事務所があるため、事務所選びに迷ってしまうかもしれません。

そこでこの記事では、横浜市にあるおすすめの社労士事務所10つを厳選して紹介します。

さらに、社労士に依頼できる業務内容や社労士選びのポイント、相談の流れについても説明していきます。

ぜひ参考にしてください。

社労士に依頼できる業務

社労士とは、企業にとって重要な経営資源の1つである「人」に関連する専門家(社会保険労務士法に基づいた国家資格者)です。

以下の通り社労士に依頼できる業務は非常に幅広く、人事労務関連の内容であれば対応できる可能性が高いです。

そして、これらの業務は以下の3つに分かれています。

このうち、1.2号業務は「社労士の独占業務」と呼ばれ、社労士の資格を持っていないと業務ができません。

一方で、3号業務は1.2号業務と比べると高い専門知識を必要としないことから、社労士以外でも行うことが可能です。

社労士を選ぶときのポイント

上述の通り社労士に依頼できる内容は幅広いため、事務所ごとに異なる特色を持っています。

また社労士は、従業員に対しても与える影響が大きいので、失敗がないように慎重に検討のうえ、自社にあった社労士を選びましょう。

そこで、今回は社労士を選ぶときのポイントを4つ紹介します。

依頼内容・目的の明確化

社労士を探す前に、依頼する目的と期待する効果を明確にしましょう。

明確にしてから探した方が、無駄な手間や時間が少なくて済み、相談するときも話しが進めやすいです。

• 1.人事労務や社会保険について話を聞きたい
• 2.給与計算や勤怠管理の効率化を図りたい
• 3.就業規則を見直したい
• 4.問題のある従業員について相談をしたい
• 5.起業に向けてサポートをしてほしい

1.2は定期的に発生する業務、3.4.5は単発で発生する業務の依頼という違いがあります。

また、この依頼に対して社労士に期待する効果(アドバイスがほしい、対応までしてほしいなど)はさまざまでしょう。

これらの内容によって、契約の種類や価格、サポートの範囲が変わってきます。

目的を曖昧にした状態で進めてしまうと、期待しているサービスを受けることができずに社労士選びに失敗する可能性が高いので注意が必要です。

専門分野や強みにしている業界

同じ業務内容であっても、所属している社労士やこれまでの実績で、各事務所の専門性や業務の幅は異なります。

• 1.何でもできるのでまずは相談してください
• 2.○○分野では過去○○件の実績があるのでお任せください

やや極端ですが、もし「○○」の部分について検討していた場合は2のようなアピールをしている方に依頼したいと思いませんか。

業界によって就業環境や文化が異なるため、各社労士がどの業界に精通しているかは着目すべきポイントです。

例えば、メーカーでの業務を中心にやってきた社労士に、商社業界特有の質問や相談をしても、適切な助言は難しいですよね。

専門分野と強みにしている業界が自社と一致していれば、話もスムーズに進むので、事務所HPや社労士のプロフィールを確認しましょう。

IT・DX化への対応

近年では、働き方改革の推進やコロナウイルスの流行により、IT・DX化が急速に進んでいます。

年金事務所やハローワークなどの行政機関における書類提出も電子化の風潮が高まり、電子申請を行うと費用が安くなる場合もあります。

また、IT・DX化は人件費の削減、生産性の向上といった効果が期待できるため、知見を持っている社労士事務所の方が良い提案を受けやすいです。

テレワークを採用する企業も増えており、今後もDX化は進んでいくことが予想されるので、判断軸として持っておくと良いでしょう。

社労士との相性

仕事のスキルと同じぐらい社労士との相性は重要です。

もし相性が悪い社労士に依頼してしまうと以下のような問題が起こる可能性があります。

• 気軽に相談しにくい
• 価値観や考え方が共有されない
• 求めていない提案を受ける
• 社労士と信頼関係を構築できない

依頼したにもかかわらず、満足のいくサービスが提供されないまま失敗したという結果になってしまいます。

失敗すると時間やコストなど失うものも大きいので、契約前に担当社労士との相性が合うどうかを必ず確認してください。

コミュニケーションは円滑にとれるか、雰囲気に抵抗感がないか、分かりやすい説明かなどの観点から見ると良いでしょう。

横浜でおすすめの社労士事務所比較表

これから紹介する横浜市にあるおすすめの社労士事務所の全体の概要を比較表にまとめました。

ポイントを抜粋しているので、参照ください。

横浜でおすすめの社労士事務所10選

それでは、横浜にあるおすすめの社労士事務所10選を順番に見ていきましょう。

各事務所の取扱業務・特徴のほか、料金表(URL)や最寄り駅および徒歩でかかる時間について紹介しています。

また、公式HPも記載しているので、気になる事務所があればアクセスしてみてください

社会保険労務士オフィス スギモト

出典：http://www12.plala.or.jp/sharousi-sugi/

社会保険労務士オフィス スギモトは、西谷駅から徒歩5分の場所にある社労士事務所です。

各種保険手続きから、給与計算、残業問題、是正勧告、助成金申請など幅広く対応しています。

1時間の無料相談のなかで経営者の悩みを、法律・コミュニケーションの両面から糸口を見出し、解決できる自信を持っているのが強みです。

そして、同事務所は横浜市の企業であれば初回相談無料や顧問契約の5%割引といった特典があるので、活用すると良いでしょう。

また、若いスタッフの多さを活かした、フットワークの軽さも特徴の1つです。

社会保険労務士法人ユナイテッドブレインズ

出典：https://www.u-brains-sr.com/

社会保険労務士法人ユナイテッドブレインズは、関内駅から徒歩5分の場所にある社労士法人です。

同法人と税理士・弁護士・株式会社を合わせた4つの法人が集まったグループであるため、依頼内容に応じて専門家が柔軟に対応してくれます。

主に労働・社会保険手続きや就業規則の見直しを専門に、未然にトラブルを防ぐ予防が大切という考えに基づき、可能な限りのリスクヘッジの提案が強みです。

近年急増しているメンタルヘルス、セクシャルハラスメントを防止するための体制や相談窓口の設定した事例もあり、手厚いサポートが評価されています。

また、秘密保持誓約書や労働通知書といった人事労務管理に活用できる書式集を登録不要で無料公開(Word・PDF)しているため、活用すると良いでしょう。

社会保険労務士法人エール

出典：https://www.sr-yell.com/

社会保険労務士法人エールは、大倉山駅から徒歩7分の場所にある社労士法人です。

企業の顧問契約を基本とし、継続的な伴走型の支援を得意としています。

社会保険労務士有資格者が10名以上所属し、中小企業の経営を人事労務面からのサポートに定評があります。

先見性(将来を見据えた)×多様性(多彩な視点と専門スキル)×人財力(情熱を持った)の3つの力を発揮して課題解決に取り組むのが特徴です。

また、300 社以上と顧問契約があり、さまざまな業界業種の実績を持っています。

社会保険労務士法人閃光舎

出典：出典：https://senkousha.or.jp/

社会保険労務士法人閃光舎は、希望ヶ丘駅から徒歩4分の場所にある社労士法人です。

創業50年以上に渡る顧客のサポートの経験を生かして、従業員の採用・研修、給与計算を得意分野に的確なアドバイスしてくれます。

これまでにIT・建設・製造業など幅広く対応しており、業界ごとの特殊性もノウハウとして蓄積されているので、高品質なサポートが期待できるでしょう。

コスト削減や属人化の防止、仕組み化によるサービスの向上を目指し、DX化に積極的に取り組み、遅くとも24時間以内の返信をする対応の速さが強みです。

また、チーム担当制を取り入れた徹底したフォローアップ、対面・ZOOM・チャットを使い分けた柔軟なコミュニケーションスタイルも魅力と言えます。

ナグモ社労士事務所

出典：https://www.nagumo555.jp/

ナグモ社労士事務所は、桜木町駅から徒歩5分の場所にある社労士事務所です。

「着手金不要で獲得しやすい助成金申請」、「会社を伸ばす就業規則の作成」、「法律を活用した労働問題の解決」を得意にしています。

特に中小企業の組織活性化や経営者の会社創りに尽力しており、健全で強い組織が構築できるように第3者の視点を意識したサポートが強みです。

また、セキュリティレベルの高いクラウドの導入による手続きや情報管理など、DX化も推進しているため、迅速で安全な対応も期待できるでしょう。

社会保険労務士法人Dプロデュース

出典：https://www.d-produce.com/

社会保険労務士法人Dプロデュースは、関内駅から徒歩6分の場所にある社労士法人です。

給与計算、就業規則作成、人事労務制度改定については、個別でWebサイトの運用をするほど専門に扱っています。

コンサルティング事業をメインに行うことで差別化を図り、各社の目標達成や課題解決に向けてアドバイスを行うのが同法人の強みです。

法人設立5年未満・社員数10人以下の企業の応援をする「創業支援パック」というお得なサービス用意があることも特徴の1つに挙げられます。

また、「先生の選び方」という他の士業士から実名で推薦されないと掲載できない情報サイトにて、越石代表は3年連続で選出された実績も持っています。

あおい社会保険労務士法人

出典：https://www.roumu-shi.com/

あおい社会保険労務士法人は、関内駅から徒歩3分の場所にある社労士法人です。

労務に高い専門性を持ち、未然に労使トラブルを防ぐための就業規則の作成・提案、法令遵守体制を維持する労働環境づくりを得意にしています。

依頼側の状況や知識レベルに応じてわかりやすく丁寧な説明をしてくれるため、内容が理解できないといった心配がいりません。

また、課題を法律に照らし合わせるのではなく、その本質を見抜いた的確なアドバイスが利用者から好評です。

平山代表をはじめ在籍スタッフ全員が女性なので、女性ならではのきめ細やかな対応が期待できるほか、女性経営者や女性が多い企業におすすめできます。

社会保険労務士法人横浜中央コンサルティング

出典：https://www.himawari-office.com/

社会保険労務士法人横浜中央コンサルティングは、伊勢佐木長者町駅から徒歩3分の場所にある社労士法人です。

創業以来50年近く続いている歴史のある法人で、社会・労働保険手続きを得意分野にしています。

行政書士事務所と労働保険事務組合を併設しているため、各種認可申請や会社役員の労災特別加入にもワンストップでスムーズに進められるのが強みです。

長年に渡る経験とノウハウに基づき、企業規模や業界ごとの特有な問題やルールにも柔軟な対応のもと適切なアドバイスができるのは魅力でしょう。

また、同法人には宅地建物取引士や年金アドバイザーなど社労士以外の資格を持つスタッフが20名以上在籍しているので、幅広いサポートも可能にしています。

YMT社会保険労務士事務所

出典：https://ymt-sr.com/

YMT社会保険労務士事務所は、横浜駅から徒歩7分の場所にある社労士事務所です。

もともとは中小企業の経営コンサルティング事業を行っており、過去23年間で、支援実績3,000社以上、人材教育5,500人以上という実績を持っています。

そのため、人事労務だけではなく経営全般(財務・営業推進・教育)の視点からのサポート・アドバイスができるのが強みです。

中でも起業者・新規法人の立ち上げ支援や関連する手続きを得意とし、重点的に支援を行っているので、スタートアップ企業におすすめと言えます。

また、同事務所は中小企業ができる限り依頼しやすいように月額1.1万円～というリーズナブルな価格で顧問契約を結べることも魅力の1つでしょう。

顧問契約には各種保険手続きのほか、給与計算・経営相談など主要業務も含まれている充実した内容となっており、費用対効果が期待できます。

社会保険労務士法人ことのは

出典：https://www.sr-kotonoha.or.jp/

社会保険労務士法人ことのはは、みなとみらい駅から徒歩3分の場所にある社労士法人です。

法人名である「ことのは(言葉)」を重んじ、企業の職場環境の改善することで良い人間関係の構築、良好な職場づくりを強みにしています。

そのため、人事労務・トラブルを得意分野にしており、企業の継続的な成長のためにサポートを行うのが特徴です。

例えば、法改正への対応案や人事労務トラブルへの対処法を経営への影響に配慮したうえで、事前に支援してくれます。

また、ほぼ毎日Twitter(@sr_kotonoha)にて日常を発信しているので、スタッフの雰囲気を知るためにアクセスしてみてはいかがでしょうか。

社労士に依頼するときの流れ

最後に社労士に相談・依頼するときの一般的な流れについて説明します。

多少の違いはありますが、基本的には以下のように進めることが多いです。

ただし、事務所によって細かな進め方やルールが異なるので、HPでの確認もしくは契約前に直接聞いておくと良いでしょう。

社労士への依頼前は、無料相談を活用のもと複数事務所への相談がおすすめです。

複数の事務所に相談することで、具体的なサービス内容や価格、それぞれの良し悪しが比較できるので、自社に合ったサービスが選べます。

また、社労士の人柄や事務所の雰囲気など話を聞いてみてわかることもあるので、ミスマッチを防ぎ、失敗の可能性を下げられるでしょう。

横浜でおすすめの社労士のまとめ

今回は、横浜市にあるおすすめの社労士事務所10選を紹介しました。

社労士に業務を依頼すると、従業員とのトラブル回避や業務負担の軽減、自社に合った助成金の提案などのメリットがあります。

また、業務上の問題以外にもアドバイスや助言を貰えることもできます。

より良い会社経営に向けて社労士の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。