【2024年最新】請求書発行システム15選を比較!選び方や機能、メリットに注意点もご紹介

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「請求書発行システムを比較して決めたい」
「請求書発行システムのおすすめが知りたい」

上記のように感じている方は、この記事がおすすめです。

紙ベースで請求書を管理していると様々なトラブルが起こりますが、システムで一括管理すれば問題は解決できます。

この記事では、「請求書発行システムのおすすめ15選から比較ポイント」まで詳しく解説していきます。

「請求書発行システムの比較」をざっくり言うと
  • 対応業務範囲が異なる
  • 入金消込の自動化も可能
  • 無料プランも多くある
  • 資料請求や試験導入がおすすめ

請求書発行システムのおすすめ15選を一覧表で比較

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請求書発行システムとひと口に言っても、価格や特徴が様々あるため、まずは以下の一覧表で比較していくつかピックアップしましょう。

サービス名 価格 特徴
楽楽明細 初期費用:100,000円
月額料金:25,000円~
・CSVやPDFからデータ取り込み可能
・様々な発行方法に対応
BtoBプラットフォーム 請求書 初期費用:100,000円~
月額料金:20,000円~
・850,000社以上の導入実績
・80以上のシステムと連携可能
請求管理ロボ 初期費用:問い合わせが必要
月額料金:59,000円~
・請求書の発行や集金、消催促まで自動化
・毎月自動的に請求書を発行できる
請求QUICK 初期費用:無料
月額料金:500円~
・回収や消込、仕訳まで一括管理
・請求書買取機能を搭載
invox発行請求書 初期費用:無料
月額料金:1,980円~
・売上計上や入金消込、催促まで自動化
・インボイス制度に対応
MakeLeaps 初期費用:無料
月額料金:550円~
・9種類の書類フォーマットに対応
・電子帳簿保存法に対応
Misoca 初期費用:問い合わせが必要
月額料金:800円~
・見積書や納品書などにも対応
・送付漏れ防止機能搭載
freee会計 初期費用:無料
月額料金:2,948円~
・専門知識がなくても使える
・扱いやすいインターフェース
マネーフォワードクラウド請求書 初期費用:無料
月額料金:980円~
・様々な書類フォーマットに対応
・毎月自動作成機能も搭載
board 初期費用:無料
月額料金:980円~
・中小企業向けに制作
・見積書の発行にも対応
@Tovas 初期費用:20,000円
月額料金:10,000円~
・PDFでデータ読み取り可能
・帳簿のカスタマイズ性が高い
Bill One 問い合わせが必要 ・発行だけでなく受け取りにも対応
・リマインド機能を搭載
Paid 初期費用:無料
月額料金:無料
・周辺業務を全て代行
・100%支払い保証
SALESGRAM 初期費用:無料
月額料金:5,500円~
・受け取りにも対応
・見積もりや注文と連携可能
TOKIUMインボイス 初期費用:問い合わせが必要
月額料金:10,000円~
・紙の請求書のデータ化が可能
・検索や参照機能が充実

上記の中でも特に「楽楽明細」はおすすめです。

楽楽明細は、顧客データを取り込み自動で請求書の作成から発行まで行ってくれるため、大幅な効率アップが期待できます。

また、改正電子帳簿保存法にも対応しており、原本控えの一括管理も可能です。

同社からリリースされている楽楽販売、楽楽精算などとも連携できるため、すでに楽楽シリーズを導入している企業には最適でしょう。

請求書発行システムのおすすめ15選を比較解説

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この項目では、一覧表で比較した請求書発行システムを1つずつ詳しく解説していきます。

楽楽明細

出典:https://www.rakurakumeisai.jp/feature/

楽楽明細は、株式会社ラクスが提供するシステムで初期費用は100,000円、月額料金は25,000円~となっています。

CSVやPDFなどでデータをアップロードすれば、各取引先に応じて帳簿を自動的に発行してくれます。

発行方法もWebサイトからのダウンロード、メールに郵送など様々なフォーマットに対応しています。

API連携にも対応し既存システムから顧客データの一括取り込みも可能で、請求書発行業務にかかる負担を大幅にカットできるでしょう。

BtoBプラットフォーム 請求書

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出典:https://www.infomart.co.jp/seikyu/index.asp

BtoBプラットフォーム 請求書は、株式会社インフォマートが提供するシステムで初期費用は100,000円~、月額料金は20,000円~となっています。

これまで850,000社以上の導入実績があり、請求書の発行と受け取りどちらにも対応しています。

販売管理や会計ソフトをはじめ80以上のシステムと連携が可能なため、請求書関連の業務全体を効率アップしてくれます。

また、自動入金消込で入金確認が確実に遂行できるため、請求書発行業務だけでなく、複数口座の残高や入出金推移と合わせて可視化できるでしょう。

請求管理ロボ

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出典:https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata/

請求管理ロボは、株式会社ROBOT PAYMENTが提供するシステムで、初期費用は問い合わせが必要ですが、月額料金は59,000円~となっています。

請求書の発行や集金、消込から催促まで自動化可能なシステムで、経理業務の大幅な効率化が期待できます。

取引先や取引内容を登録しておけば、毎月自動的に請求書を発行してくれるだけでなく、メールや郵送にて送付までこなしてくれます。

また、自動的に入金消込が行われるため、未回収対策にも繋がるため、経理業務全体のコストダウンを目指したい企業には最適でしょう。

請求QUICK

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出典:https://seikyuquick.sbi-bs.co.jp/

請求QUICKは、SBIビジネス・ソリューションズ株式会社が提供するシステムで初期費用は無料、月額料金は1ユーザーあたり500円~となっています。

請求書の作成や発行に加えて回収や消込、仕訳まで一括で管理できるため、経理担当者の負担を大幅に軽減してくれます。

また郵送やメール添付、リンクメールなど請求先に合わせた様々な発行スタイルが用意されている点も嬉しい所です。

オプションですが請求書買取機能もあるため、急な資金調達までカバーしてくれます。
利用人数が5人までは無料で利用できるため、小規模な企業形態にもおすすめです。

invox発行請求書

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出典:https://invox.jp/send/

invox発行請求書は、株式会社Deepworkが提供するシステムで初期費用は無料、月額料金は1,980円~となっています。

請求書作成や発行に加えて、売上計上や入金消込、催促まで全て自動化できるため経理業務全体の効率化が期待できます。

取引先を指定するだけでインボイス制度に対応できる手軽さも特徴で、様々な請求フォーマットに対応する柔軟性が魅力ですね。

また、電子帳簿保存法に対応している点も嬉しい所。

比較的低予算で導入可能ですが無料プランもあるため、気になる場合は小規模から導入してみると良いでしょう。

MakeLeaps

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出典:https://www.makeleaps.jp/

MakeLeapsは、メイクリープス株式会社が提供するシステムで初期費用は無料、月額料金は1ユーザーあたり550円~となっています。

請求書だけでなく見積書や発注書など、9種類の書類フォーマットに対応しています。

請求書発行業務の約80%をシステム上でカバーできるため、経理担当者の負担と時間的コストの大幅な削減が期待できます。

また、電子帳簿保存法に対応しオプションではありますが、会計ソフトとの連携も可能です。

無料プランに加えて30日間の無料トライアルもあるため、自社に合うか試験導入しながら検討すると良いでしょう。

Misoca

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出典:https://www.misoca.jp/

Misocaは、弥生株式会社が提供するシステムで初期費用については問い合わせが必要ですが、月額料金は800円~となっています。

請求書に加えて見積書や納品書などにも対応しており、取引先に税率、品目を入力するだけで簡単に帳簿が作成できます。

また、自動作成予約に自動メール送信機能、送付漏れ防止機能なども搭載されているため、発行漏れや回収漏れの防止にも繋がります。

他サービスとの連携性が高い点も嬉しい所ですね。

比較的リーズナブルに導入できますが無料プランもあるため、実際に自社で試験運用してみるのも良いでしょう。

freee会計

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出典:https://www.freee.co.jp/invoice/

freee会計は、freee株式会社が提供するシステムで初期費用は無料、月額料金は2,948円~となっています。

簿記や経理などの専門知識が無くても、誰でも請求書の作成か発行まで行える使いやすさが特に評価されています。

テンプレートをベースに簡単に請求書が発行でき、合算請求機能や定期請求機能なども搭載しており、SFAツールとの連携も可能です。

また、ベーシックプランであれば請求書の一括発行機能や経費精算機能も利用できるため、経理負担を大幅な効率化が期待できます。

扱いやすいインターフェースから、これから事業を立ち上げる個人事業者にも最適でしょう。

マネーフォワードクラウド請求書

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出典:https://biz.moneyforward.com/invoice/

マネーフォワードクラウド請求書は、株式会社マネーフォワードが提供するシステムで初期費用は無料、月額料金は980円~となっています。

請求書だけでなく見積書や請求書、納品書に領収書など様々な書類フォーマットに対応しています。

また、毎月自動作成機能や売上レポートの自動作成が可能で、作成した請求書はボタン1つでメール送付可能です。

マネーフォワードの会計ソフトとも連携可能なため、すでに同社会計ソフトを導入している方にも最適です。

30日間の無料お試しが用意されているため、まずは試験導入して自社とマッチするか確かめてみると良いでしょう。

board

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出典:https://the-board.jp/

boardは、ヴェルク株式会社が提供するシステムで初期費用は無料、月額料金は980円~となっています。

中小企業向けに制作されたシステムで請求書だけでなく、見積書の発行にも対応しています。

また営業管理や支払管理、キャッシュフロー予測などといった周辺業務までカバーしてくれるため、経理業務全体の効率化が期待できます。

入金管理にも対応しているため、未回収防止も期待できるでしょう。

充実した機能を比較的リーズナブルな価格で導入したい中小企業には、特におすすめです。

@Tovas

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出典:https://www.attovas.com/lp/

@Tovasは、コクヨ株式会社が提供するシステムで初期費用は20,000円、月額料金は10,000円~となっています。

PDFファイルをアップロードするだけで、取引先ごとに設定した送り方でそれぞれ送付できるため、手動での送付作業が一切不要になります。

また、帳簿デザインは自由にカスタマイズ可能で、従来使用していた自社独自のフォーマットにも柔軟に対応してくれます。

専任のサポートスタッフによる運用フォローも受けられるため、システム導入に不慣れな企業でも安心でしょう。

Bill One

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出典:https://bill-one.com/

Bill Oneは、Sansan株式会社が提供するシステムで、具体的な料金については問い合わせが必要です。

請求書の作成や発行だけでなく、受け取りにも対応したシステムで発行においては、メール一括発行や郵送代行に対応しています。

また、送付したメールの開封状況確認やリマインド機能を搭載しているため、未回収リスクを減少させられます。

請求書の受け取りにおいては、PDFファイルをアップロードするだけで完了するため、面倒な入力業務などは一切不要です。

気になる場合は、まず自社への導入における見積もりを算出してもらうと良いでしょう。

Paid

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出典:https://paid.jp/

Paidは、株式会社ラクーンフィナンシャルが提供するシステムで初期費用、月額料金共に無料で利用できます。

請求書発行に与信審査、入金管理や催促など請求に関する周辺業務をシステム上で一括管理できます。

また、万が一支払いの遅延や未払いがあったとしても、Paid側が100%代金保証してくれるため安心して運用できます。

加えて、AIを搭載したスピード審査で最短即日取引ができるため、時間がかかることによる受注ロスを防ぎたい場合にも最適です。

請求金額の2.9%ほど手数料が発生しますが、導入費用が無料で使用できる点もPaidの魅力でしょう。

SALESGRAM

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出典:https://www.salesgram.jp/

SALESGRAMは、株式会社コマースロボティクスが提供するシステムで初期費用は無料、月額料金は5,500円~となっています。

請求書の発行と受け取り両面に対応しており、およそ90%の請求業務時間を削減してくれます。

見積もりや注文とも連携可能なため、あらゆる面でペーパーレス化が実現できます。

また、電子帳簿保存法改正やインボイス制度など、法改正に柔軟に対応してくれる点も嬉しい所ですね。

無料プランもあるため、まずは小規模利用で使用感を確かめて、自社との相性を検討すると良いでしょう。

TOKIUMインボイス

Seikyu (15)

出典:https://www.keihi.com/invoice2/

TOKIUMインボイスは、株式会社TOKIUMが提供するシステムで、初期費用については問い合わせが必要ですが、月額料金は10,000円~となっています。

請求書の承認や支払い、仕訳までカバーしてくれるため、自社の経理負担が大幅に軽減できます。

紙やメール、PDFなど様々な形式の請求書に対応しており、原本保管まで全てシステム上で管理してくれます。

紙の請求書をデータ化して、システム上で簡単に検索や参照も可能となるため、紙ベースで請求書管理していた企業ほど、圧倒的な効率化が実感できます。

会社に届く全ての請求書を代行受領してくれるため、一度検討してみると良いでしょう。

請求書発行システムとは

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請求書発行システムとは、請求書の作成や発行などを自動化し経理負担を削減、業務の効率化が期待できる支援ツールです。

この項目では、請求書発行システムの概要をご紹介します。

請求書発行システムの必要性

従来は、Excelなどを使い納品書や注文書の情報を確認しながら、手作業で請求書を発行していました。

ですが、入力工数が多く手間がかかるだけでなく、入力ミスも多い傾向にありました。

一方で、請求書発行システムでは自動発行やアラート機能により、これらの問題を解決してくれるため、大幅な効率化が期待できるでしょう。

請求書発行システムの主なタイプ

請求書発行システムでは、主に以下のようなタイプに分かれます。

主なタイプ
  • 多機能タイプ
  • 小規模向けなタイプ
  • 管理や分析に強いタイプ

請求書発行に関連する様々な業務全体を効率化したい場合は、多機能タイプを選択すると相性が良いです。

自社が請求書発行システムに求める効果により、導入に適したタイプは異なるため、導入目的と合わせて導入タイプを選びましょう。

請求書発行システムの基本的な機能

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この項目では、請求書発行システムの基本的な機能をご紹介します。

請求書作成

請求書発行システムのメイン機能が、請求書の作成です。

様々なフォーマットが用意されている場合が多く、Excelよりも質の高い請求書作成が可能です。

自動化も可能なため、作業効率の大幅な削減に繋がります。

取引先への送付

請求書発行システムでは、作成した請求書を取引先に送付してくれる機能があります。

送付方法は様々でメールやダウンロードリンクなど、わざわざ手渡しする必要がありません。

一方で、紙ベースで管理している取引先の場合は、郵送代行による紙の請求書の送付も可能です。

書類の保存と管理

請求書発行システムでは、取得した書類を改正電子帳簿保存法に基づき管理できるタイプが多いです。

また、管理しているデータは検索と参照可能なため、取引先に送付した過去の請求書や注文書などを気軽に閲覧できます。

データ管理と運用がスムーズに行えるため、営業部門においても強い味方になってくれます。

会計ソフトとのAPI連携

請求書発行システムでは、会計ソフトとのAPI連携が可能です。

取引先との各種データを会計ソフトと連携し、データの移行作業の効率化やヒューマンエラーの削減に繋がります。

また、連携性が高いタイプであれば、その他の外部システムとも連携できるため、既存システムによる自社フローに組み込みやすいでしょう。

自動入金消込

自動入金消込機能が搭載された請求書発行システムであれば、未回収の防止や支払額の相違などを自動で確認できます。

従来は手作業で行っていた部分なため、作業効率アップだけでなく、見落としや見間違いなどの防止にも繋がるでしょう。

請求書発行システムの比較ポイント

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この項目では、以下の内容に沿って請求書発行システムの比較ポイントをご紹介します。

対応する業務範囲

請求書発行システムでは、請求書の作成や発行だけでなく、入金管理や催促、売上情報の管理など様々な業務をカバーするタイプもあります。

そのため、自社が請求書発行しシステムで何を実現したいかによって、選ぶべきツールは異なります。

まずは自社の導入目的を明確化して、対応する業務範囲を比較しましょう。

自動化の範囲

請求書発行システムでは、請求書の作成に発行などを自動化できますが、どの程度自動化が可能かはツールによって異なります。

発送代行まで行ってくれるタイプもあれば、毎月の請求書作成自体を自動化できるタイプもあります。

そのため、自社にとって自動化したい部分を明確にしてから、自動化範囲を比較すると良いでしょう。

自社の業務形態との相性

請求書発行システムでは、案件単位で請求書の作成や管理が得意なタイプと、毎月決まった取引先への請求書発行が得意なタイプがあります。

どちらと相性が良いかは自社の業務形態、契約形態によります。

これらを意識して比較すると、最適な請求書発行システムが見つかるでしょう。

データ連携の対応

請求書発行システムでは、CSVファイルを取り込む形で顧客情報の取得が可能ですが、自社の既存システムとAPI連携しての取得も可能です。

特に、請求書発行回数が多い場合は、API連携で処理した方が効率が良いですが、既存システムとの連携性は請求書発行システムに依存します。

そのため、自社システムとの連携性も比較して導入を検討しましょう。

業務フローへの組み込み方

従来の請求書発行フローの中に、上司や担当者の承認が必要な場合、請求書発行システムを問題なく組み込めるかを検討する必要があります。

中には、承認機能を搭載したシステムもあり、承認しなければ発行できない設定も可能です。

自社の請求書発行フローとも比較しながら、導入システムは検討しましょう。

改正電子帳簿保存法やインボイス制度への対応

請求書発行システムを導入した場合、多くの企業がペーパーレス化に向かい動いていきますが、その場合は改正電子帳簿保存法への対応が重要となります。

一方で、改正電子帳簿保存法への対応はシステムごとに異なるため、慎重に比較する必要があります。

また、インボイス制度に合わせたフォーマットで請求書を発行したい場合、もしくは今後導入が考えられる場合は、事前に対応可否を確認しておきましょう。

セキュリティレベル

請求書発行システムでは。企業にとって重要なデータが多く含まれているため、情報漏えいへの対策は非常に重要度が高いです。

データセンターの安全性やサポートの監視体制、通信データの暗号化がされているかなど、セキュリティ面は重点的に比較するべきです。

また、バックアップ体制も合わせて確認しておくと、安心して運用できるでしょう。

請求書発行システムの導入メリット

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この項目では、請求書発行システムの導入メリットをご紹介します。

請求書発行の効率化

請求書発行システムでは、少ない必要事項を入力するだけで、簡単に請求書が作成できます。

中には自動化できるタイプもあり、時間的コストを圧倒的に削減してくれます。

また、フォーマットも様々あるため、Excelよりも質の高い請求書が手軽に発行できるでしょう。

発送作業のコスト削減

請求書発行システムでは、作成した請求書をメールやリンクからのダウンロードなど、クラウド上で全てのやり取りが完結するため、発送作業のコスト削減に繋がります。

取引先によっては紙ベースで管理している場合もありますが、郵送代行を行っているシステムも多いため、取引先に合わせた方法で発送業務の効率化が期待できるでしょう。

請求漏れや誤請求等の防止

請求書発行システムでは、少ない入力項目で発行から送付まで自動化できるため、手作業が少なくなり、必然的にヒューマンエラーも減少します。

また、請求書の発行自体を忘れてしまうケースも考えられますが、簡単な設定をしておけば毎月自動発行機能も活用できます。

関連業務を自動化することで、ヒューマンエラーを極力減らせるでしょう。

リモートワーク支援

請求書発行システムでは、クラウド上で全ての作業が完結するため、在宅や出先でも問題なく経理業務が行えます。

そのため、経理部門や営業部門のリモート化を促進できます。

出社不要となるため、無駄なコストを削減して会社全体の効率アップに繋がるでしょう。

見積もり共有

請求書発行システムでは、クラウド上で全てのデータが管理・共有されるため、例えば営業部門において見積もりの共有が簡単になります。

部署内での情報共有が簡単になるだけでなく、必要であれば過去の見積書や納品書など、の検索も可能なため、必要データの共有がスムーズになるでしょう。

請求書発行システム導入を失敗しないポイント

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この項目では、請求書発行システムの導入を失敗しないポイントを解説します。

必要な機能を洗い出す

請求書発行システムを何となく導入してしまうと、自社に必要のない機能が多く含まれており、オーバースペックとなる可能性があります。

オーバースペックになると無駄なコストがかかるだけでなく、操作が複雑になり、逆に効率が悪くなる場合もあります。

そのため、まずは必要な機能を洗い出したうえで、選定すると良いでしょう。

社内システムとの連携性を確認

請求書発行システムは、単体でも独立して運用できますが、社内システムと連携させることでさらに効率アップが見込めます。

一方で、どのシステムと連携できるかは請求書発行システムによるため、連携性を確認したうえで導入を検討しましょう。

予算を明確にする

請求書発行システムは、データを蓄積して運用するとさらに効率アップが見込めるため、基本的には長期利用がおすすめです。

一方で、ランニングコストが自社にとって負担となるほど大きい場合、途中で運用が難しくなる場合があります。

そのため、自社で無理なく運用できるシステムを選ぶためにも、予算は明確にしておきましょう。

資料請求をする

請求書発行システムでは、無料で資料請求を行っている場合が多いです。

公式サイトや口コミでの情報も重要ですが、実際に複数社の資料を比較すると、運用イメージが湧きやすく、最適なシステムが選べるでしょう。

試験導入を取り入れる

請求書発行システムは、実際に導入してみなければ分からないトラブル、自社との相性があります。

中には、無料お試し期間や無料プランを提供している請求書発行システムもあるため、小規模で試験導入すると良いです。

実際に運用してみて、自社にマッチするシステムを見つけると失敗確率は減らせるでしょう。

請求書発行システムの注意点

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請求書発行システムを導入する際、どこまで業務を任せるかは事前に確認しておきましょう。

あくまで請求書の作成と発行だけに留めるのか、それとも外部システムと連携して運用するのかにより、選ぶべきシステムは異なります。

業務範囲を明確にしておかねければ、オーバースペックによる無駄なコストや、複雑なシステム設計で利用者が混乱し、逆に効率が悪くなる可能性があります。

そのため、請求発行システムで行うべき業務は予め決めてから導入しましょう。

請求書発行システムを比較して最適なツールを導入しよう

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請求書発行システムを導入すれば、従来のExcelなどを活用した紙ベースの管理がなくなり、業務効率を格段に向上させられます。

一方で、自社と相性の良い請求書発行システムでなけば、狙った効果は発揮されず、逆に効率が悪くなったり、システムエラーの原因ともなります。

そのため、まずは自社の導入目的を明確にしてから、最適な請求書発行システムを見つけるため比較していきましょう。