フォーバルはしつこい?実際の評判・口コミを紹介!料金体系もわかりやすく解説

フォーバルって実際にはどのような評判があるのでしょうか。
フォーバルのマッチングの仕組みが気になります。

どんなに経営者や従業員が頑張っても、後継者不足一部の事業収益が思わしくないなど、様々な問題に直面することもあります。

このような問題を克服するため、M&Aを検討する方も多くなってきています。

しかし、売り手や買い手がM&A未経験ならば、その交渉はわからないところだらけのはずです。

そんな時こそ、M&A専門の仲介会社に助力を求めるべきです。

この記事では、M&A専門の仲介会社の中で細やかなサポートに定評のある、フォーバルの特徴や評判からM&A事例や料金等について解説をします。

M&A仲介会社が培った経験・ノウハウを利用すれば、交渉の成功率は一層高まるはずです。

フォーバルの評判をザックリ言うと
  • 中小企業のM&A実績が豊富にある
  • 事業承継に関する経営コンサルティングも得意
  • M&A以外の方法も提案してくれる
  • M&A成立後のサポートも期待できる

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フォーバルとは?

フォーバルとは?

私は小さな会社を営んでいますが、事業承継が上手く進まず悩んでいます。
M&Aを扱う仲介会社に相談したらと旧友からすすめられています。

こちらでは、M&Aを扱う仲介会社であるフォーバルの概要を紹介します。

株式会社フォーバルの企業概要

フォーバルは、設立が1980年9月18日とM&Aを扱う仲介会社の中でも老舗企業です。

20,000社を超える中小・小規模企業のマッチング携わり、中小・小規模企業のM&Aに圧倒的な経験・ノウハウの蓄積があります

フォーバルのデータ

事業内容は、M&Aをはじめとした総合コンサル・海外進出支援・事業承継支援等の「経営コンサルティング」、IP統合システム・情報セキュリティ・Web構築等の「情報通信コンサルティング」の2つが柱です。

フォーバルのデータは次の通りです。

商号 株式会社フォーバル
設立 1980年9月18日
資本金 41億5,000万円
従業員 1,815人(2019年3月末現在)
拠点所在地 札幌/仙台/東京/横浜/名古屋/大阪/京都/福岡/佐賀/鹿児島
連結子会社

・株式会社フォーバルテレコム

・株式会社フォーバル・リアルストレート

・他14社

フォーバルの扱う案件

現在、売り手に関する公開案件は48件です。(2021年7月現在)

Web上に掲載されていない非公開案件も多数取り揃えているので、気になる方々はフォーバルへお問い合わせください。

買い手側の登録件数も多く、売り手はその分有利と言えます。

買い手候補の非公開案件が多数あるので、売り手側もフォーバルと相談し、積極的に売り込みを行いましょう。

事業承継事業について

フォーバルは、M&A事業のみを行うだけでなく、事業承継支援に関して次の5つの方法を提案しています。

フォーバルが提案する事業承継支援策
  • 親族承継
  • 親族外承継
  • M&A
  • 清算・廃業
  • 株式上場

親族承継

親族承継とは、経営者の親族に会社を継いでもらう方法です。

オーナー家としての地位が継続でき、後継者が会社を継ぐことを納得しているなら、業務を円滑に承継できることでしょう。

しかし、個人保証を含め後継者がリスクを引き継ぐ必要があり、後継者本人に経営者の資質があるかどうか不安が残るケースもあります。

また、親族だからと言って低廉譲渡してしまうと課税される場合もあります

MEMO

親族での事業承継なので、円滑に事業承継が出来る可能性が高いが、後継者の資質や譲渡価格によっては課税対象になることもある。

親族外承継

親族外承継とは、経営者の親族以外の従業員に会社を継いでもらう方法です。

長年事業に携わってきた従業員ならばノウハウも豊富なため、業務を円滑に承継することが可能です。

また、実力が伴う人選のため、他の従業員の理解が得やすい点もメリットです。

しかし、株式の買取資金が必要で、やはり低廉譲渡してしまうと課税が必要なケースも出てきます。

また、経営者が会社全般を見通せる能力があるかどうか不安は残ります。

MEMO

親族以外で、実力・ノウハウのある従業員などが、承継することで円滑に事業承継が出来る可能性が高い。

M&A

M&Aは、他の企業に事業または会社を売却する事業承継方法です。

M&Aを行っても、経営・資本が変わるだけで従来通りの企業運営が行えます。

創業者の利潤最大化・個人保証の解除・より強い事業基盤での成長が見込める反面、経営者は株主でなくなるため経営に参画できない場合もあります。

また、株式譲渡後も相応の引継期間を要するケースもあります。

M&Aの交渉開始から契約成立まで長引くと1年近くかかってしまうこともあります。

MEMO

経営者が変わるだけで会社自体は存続するが、交渉開始から契約成立までは1年ほど掛かる。

清算・廃業

精算・廃業とは、継続してきた事業の廃止や会社の廃業を指します

創業者利潤の獲得は何とかできるケースもあり、経営者の引退が可能となります。

しかし事業を中止することで、取引先への説明責任が発生する事や、従業員の解雇や再就職先斡旋等の対応が必要です。

また、借入を全額返済できない場合もありますので、経営者にはかなり労力の掛かる作業となるはずです。

MEMO

事業を廃止する事で、取引先・従業員などへの対応や借入金の精算など、労力の掛かる作業が多い。

廃業について詳しく気になる方はこちら

株式上場

株式上場とは、自社株式を証券市場で売買可能することです。

自社株が不特定多数の株主に保有され、経営と資本の分離が図れます

その結果、株式売却により現金化が可能となり、人材の採用や資金調達力向上も見込めます。

しかし、株式上場の基準は厳しく簡単に上場する事は出来ず、上場審査まで数年単位の時間を要するという手間も想定しなければいけません。

MEMO

株式上場をする事で、資金確保が可能となりますが、上場審査などに時間が掛かる。

上記の様な5つの方法を、相談者の会社の財務状況や後継者の有無等で、フォーバルの担当者が冷静に分析して適切な対応策をアドバイスしてくれます。

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フォーバルのサービス概要

フォーバルのサービス概要

フォーバルのサービス、事業承継へ特に手厚いサポートが期待できるようです。
フォーバルのサービスを詳しく知りたいです。

こちらでは、中小企業に特化したサービス「PMI100日パッケージ」とは、企業再生や親族・親族外承継もサポートについて解説します。

中小企業に特化

前述したように、フォーバルは中規模・小規模会社の事業承継・M&Aを主に扱っています

銀行・証券会社も同様に、大企業中心にM&A仲介を行っていますが、中小企業のM&Aまでなかなか対応していないのが現状です。

しかし、日本国内では規模の小さい企業が圧倒的に多いのは事実です。

フォーバルでは、小規模企業のM&Aを積極的に仲介しており、対象としている会社・事業の規模を問いません

1980年代の会社設立当初より培ってきた、M&Aのノウハウを活かしスピーディーかつ丁寧なマッチングそしてサポートが特徴です。

このフォーバルのM&Aマッチング、そしてサポートの評価については後述します。

MEMO

中小企業のM&A実績が豊富なため、ノウハウを活かしたスピーディーなマッチング・M&Aサポートが特徴。

「PMI100日パッケージ」サービスを提供

フォーバルでは、他のM&A仲介会社ではあまりみかけないPMIに関するサービスも行っています。

PMIとは、「Post Merger Integration」の略で、M&A成立後に発生する様々な調整や事項の確認・統合プロセスを意味します。

中小・小規模企業を対象としたPMIに関するサービスは「PMI100日パッケージ」と呼ばれています。

つまり、M&A当事者が超えなければいけないハードルは、M&A成立後も存在し、このハードルを超えなければ統合の際に予想外のトラブルが発生して、せっかくのM&Aが台無しになる場合もあります。

このような事態を避けるべく、「PMI100日パッケージ」では、PMIの実行によってM&Aの効果を測定・分析します。

そして、企業・事業価値向上や長期的成長を支えるマネジメントの仕組みを構築・推進します。

100日間(約3ヵ月間)という時間の中で、この仕組みを構築することで、スムーズかつリーズナブルなPMIを図ることが可能です。

M&A後の調整が心配な経営者は、フォーバルに本サービスを申し込んでおきましょう。

MEMO

M&A成立後のトラブル回避のために、M&A成立後の様々な調整・確認・統合プロセスをしてくれるサービス。

企業再生や親族・親族外承継にも対応

フォーバルは、多くの企業の経営相談のアドバイスを行っています。

M&Aに限らず経営全体にかかわる問題の相談へ応じ、企業再生のアドバイス(銀行融資、中小企業再生支援協議会等による私的整理、民事再生・会社更生等の法的整理等)を行ってくれます。

また、前述したように、後継者に悩む中小企業の場合、いきなりM&Aをすすめる訳では無く、経営者に親族がいるなら「親族内承継」優秀な従業員がいるなら「親族外承継」の可能性についても検討してくれます。

M&Aともなれば、交渉相手と超えるべきハードルは多いので、まず親族内承継や親族外承継を図りたい経営者には、とてもありがたいサポートと言えます。

MEMO

豊富なノウハウを持つことで、M&Aだけではなく、様々な視点からの経営相談・解決策を提案してくれる。

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フォーバルの評判・口コミ

フォーバルの評判・口コミ

フォーバルはなかなか頼もしいM&A仲介会社のようですね。
M&Aだけでない選択肢が得られるのは魅力です。
フォーバルを利用した方々の感想を是非知りたいです。

こちらでは、フォーバルに関する評判・口コミについて取り上げます。

ノウハウを活かした迅速で的確に対応してもらえる

フォーバルの担当者から、正しい情報や状況を伝えてもらいM&A交渉に役立ったと言う声があります。

(売り手に)お相手がいることなので途中で話が無くなったり、変わったりすることで様々な計画が変わってきてしまうのではないか、といった悩みがありましたが、フォーバルさんの担当者から正しい情報や状況を伝えてもらえていた。

出典:https://forval-shoukei.jp/detail/case_tm/3602/

フォーバルの担当者は、買い手側に都合の良い情報だけでなく、M&A当事者の情報を正確に伝え、調整するノウハウをいかしつつM&A成約まで漕ぎつけることができたことを利用者が高く評価しています。

経営全体に関わる問題の相談も可能

フォーバルの担当者は、経営状態をよく分析してくれて的確な提案をしてくれたと言う声があります。

後継者となる候補が親族内外にいなかった(中略)5年ほど前から譲渡候補先を探していましたが、条件等がなかなか合わず、成約までには至りませんでした。

候補先がいないことで困っていたところ、フォーバルさんからご提案をいただき、本格的な譲渡活動が始まりました。

出典:https://forval-shoukei.jp/detail/case_tm/2644/

フォーバルの担当者は、売り手側の現状を踏まえ、売り手のニーズにふさわしい買い手候補を提案してくれたことへ利用者が高く評価しています。

会社の規模や業種を問わず様々な会社をサポート

フォーバルを利用すれば、特定の規模・業種に限定されること無く有益なサポートが得られるという声があります。

(自社の)クラウド事業は軌道に乗りつつありましたが、それをさらに拡大していくためには資本力の強化が必要と考えていました。

また、従業員にも会社の業績や資金繰りへの不安を持たせずに、事業拡大に邁進して欲しいという気持ちを持っていました。(中略)

(フォーバルのおかげで)東証一部上場のグループ会社の傘下となったことで、自分達の存在感や色を出していかなければと、身の引き締まる思いです。

出典:https://forval-shoukei.jp/detail/case_tm/2306/

フォーバルのサポートでは、売り手が小さな会社であっても、買い手である東証一部上場のグループ会社に臆することなく、ウィンウィンの関係でM&Aが成立できたことを利用者が高く評価しています。

多種多様な業種・地域のM&A案件を保有

フォーバルを利用すれば、多種多様な業種から希望のM&A交渉相手が選べるという声があります。

フォーバルを通じて、異業種を含む相手先企業の候補をいくつかいただきましたが、やはり同業はお互いのことがよく分かっているので、終始スムーズに物事を進めやすいと感じました。

今回の譲渡先(中略)は、われわれにとって業界の“先輩”であり、(中略)「これなら引き継いでもらった後も安心」と思えたことから、譲渡の最終的な決心がつきました。

出典:https://forval-shoukei.jp/detail/case_tm/5624/

いろいろな譲渡先の選択肢がある中で、売り手にとってベストな譲渡先が見つかったことを利用者が高く評価しています。

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フォーバルのM&A料金

フォーバルのM&A料金

フォーバルは中小企業に手厚いサポートをしてくれるので安心しました。
フォーバルのM&Aに関する料金に関して知りたいです。

こちらでは、フォーバルのM&Aに関する料金を解説しましょう。

相談料

フォーバルへの相談は原則無料となります。

電話でも相談でき、ホームページから売り手または買い手のニーズを登録することができます。

まず売り手の場合は、どんな理由で売却を検討しているのか担当者へ明確に告げましょう。

希望価格や条件を具体的に提示しても良いですが、価格の参考となる企業評価がよく解らなければ、担当者から算出してもらえます。

フォーバルへ事業承継・M&Aの仲介を依頼したいなら、仲介依頼契約を締結します。

また、担当者と直にあって相談を行う際は、提出しなければいけない書類もあるので、電話等で相談する際に聞いておきましょう。

MEMO

M&Aに関する相談は無料です。

電話での相談も可能であり、企業価格の算出から依頼することが出来る。

着手金

着手金は、対象会社の簿価総資産額によって異なってきます

下表を参考にしてください。

対象会社の簿価総資産額 着手金(税別)
1億円未満 50万円
1億円~10億円未満 100万円
10億円~ 200万円

企業評価をしなければ簿価総資産額はわかりません。

また、下記の様な場合や、海外に関係会社・事業所・工場などがあって、事前に財務調査または現地調査が必要な場合などは、事前にフォーバルに相談しましょう。

  • 調査会社の市場予測・特別な技術評価を要する場合
  • 経営計画策定コンサルティングを要する場合
  • 不動産鑑定を要する場合

着手金がかかるのは気になる…という経営者の方は、完全成功報酬制の「M&Aアドバイザー」がおすすめです。

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成功報酬

M&Aが成功すれば成功報酬を支払います。

下表を参考にしてください。

対象会社の時価総資産額(営業権含む) 報酬料率
5億円以下の部分 5%
5億円超~10億円以下の部分 4%
10億円超~50億円以下の部分 3%
50億円超~100億円以下の部分 2%
100億円超の部分 1%

例えば、売り手企業の営業権を含む時価総資産額が6億円の場合は次の報酬額となります。

(500,000,000円×0.05)+(100,000,000円×0.04)=25,000,000円

25,000,000円+4,000,000円=29,000,000円

29,000,000円+消費税2,900,000円=31,900,000円

成功報酬は3,190万円となります。

ただし、下記の様な実費は成功報酬と別に自社の負担となります。

  • 不動産鑑定、登記、株券印刷等の実費負担分
  • 公認会計士、税理士、弁護士費用等の専門家への依頼分の実費等

親族内承継・親族外承継の料金体系

フォーバルでは、M&Aの他に、経営者が長年経営されてきた会社や事業を、親族または従業員へ適切な方法・タイミングで引き継ぐサポートを行っています。

ご自身の事業がスムーズに承継できるよう、経営面や資金面、財産面や人材面等あらゆる面からのサポートを行います。

費用は下表の通りです。

項目 費用(税別)
事業承継計画書作成 100万円~、期間2ヵ月程度

(業務委託費は別途)

実行支援 20万円~/月

ただし、事前の相談自体は無料です。

企業再生支援の料金体系

フォーバルでは、企業再生支援のサポートも行ってくれます。

業績低迷で、キャッシュフロー(資金繰り等)の問題が生じてきた会社が、現事業の見直し・借入金といった債務免除・返済条件の変更等の実行で収益向上と企業競争力を取り戻すアドバイスが期待できます。

項目 費用(税別)
再生計画書作成 100万円~、期間2ヵ月程度

(業務委託費は別途)

計画実行支援(経営支援) 20万円~/月

契約締結前の相談は原則無料です。

PMIの料金体系

前述した「PMI100日パッケージ」サービスです。

中小企業を対象に担当者の助力の下で進められます。

M&A後のサポート・サービスなので、無理に契約する必要は無いですが、統合の際のトラブルを回避して円滑な調整を進めたいなら検討するべきサービスと言えます。

項目 費用(税別)
・第1フェーズ:調査分析

・第2フェーズ:統合プロジェクト

計100日間

100万円~、期間2ヵ月程度

(業務委託費は別途)

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フォーバルのM&A事例・実績4選

フォーバルのM&A事例・実績4選

フォーバルは実績も非常に高く、M&Aへ臨む際に利用したいM&A仲介会社ですね。
フォーバルのM&A事例・実績を詳しく知りたいです。

こちらでは、フォーバルのM&A事例・実績を4つ紹介します。

株式会社ピックアップジャパンから株式会社トレジャー・ファクトリーの買収

後継者不在を解消するため、事業拡大を目指す同業の事業者に事業承継した事例です。

MEMO
  • 売り手「株式会社ピックアップジャパン」:総合リサイクルショップ業務→譲渡理由:後継者不在
  • 買い手「株式会社トレジャー・ファクトリー」:リユースショップの運営等→譲受理由:事業拡大

M&A目的・背景

売り手である「株式会社ピックアップジャパン」は、総合リサイクルショップ「ピックアップ」を中心に、静岡県下12店舗で買取・販売事業を展開していました。

直近では総合リサイクルショップの他に、ブランド品・貴金属に特化したカウンター接客の業態等を工夫し、業績は堅調に推移していましたが、経営者の元気なうちに事業のバトンをつなげたいと考えM&Aを行うことになります。

一方、買い手「株式会社トレジャー・ファクトリー」は、更なる事業拡大を目指して買収先を探していました。

成果

売り手・買い手は、M&Aのマッチングでお互いの利害が一致したことで交渉を開始しました。

売り手は、買い手が同業者であり、将来性が高いことを高く評価して譲渡を決意、M&Aが成立します。

このM&Aで、売り手側は従業員全員の雇用と待遇、その他に社名・店名等も当面現状を維持してもらう形となり、買い手は業績な堅調な売り手会社そして経験豊かな従業員を確保できました。

株式会社AKATSUKIからテモナ株式会社の買収

シナジーが大きくない事業を解消するため、事業拡大を目指す事業者に事業譲渡した事例です。

MEMO
  • 売り手「株式会社AKATSUKI」:Webマーケティング&ソリューション事業→譲渡理由:不採算部門の解消
  • 買い手「テモナ株式会社」:ソフトウェアの開発・運営→譲受理由:事業拡大

M&A目的・背景

売り手である「株式会社AKATSUKI」は、Webマーケティング&ソリューション事業を展開し、「イシミル」という現役医師等の専門家による、医療記事を対象とした記事監修サービスを展開していました。

しかし、思ったようなシナジー効果は得られず、M&Aで「イシミル」の事業買収へ応じてくれる相手を探すこととなります。

一方、買い手「テモナ株式会社」は、自社の扱うサブスクストアの正確で信頼性の高い広告等の表示を目指し、それが担保できる買収先を探していました。

成果

売り手・買い手は、M&Aのマッチングでお互いの利害が一致したことで交渉を開始しました。

買い手は、「イシミル」の事業の役割を高く評価しました。

このM&Aで、売り手側は、自社が売却益の他、手塩にかけて育てた事業の更なる成長を安堵し、買い手は正確で信頼性の高い広告等の表示ができるサービスを手に入れ事業強化を期待しています。

株式会社ワン・オー・ワンから株式会社Sharing Innovationsの買収

資本力を強化するため、事業拡大を目指す同業の事業者に株式譲渡した事例です。

MEMO
  • 売り手「株式会社ワン・オー・ワン」:クラウドサービスの開発販売事業→譲渡理由:資本力強化
  • 買い手「株式会社Sharing Innovations」:Webシステム開発事業→譲受理由:事業拡大

M&A目的・背景

売り手である「株式会社ワン・オー・ワン」は、自社のクラウド事業は軌道に乗りつつあったものの、さらなる拡大のため資本力の強化が必要と考えM&Aを行うことにしました。

一方、買い手「株式会社Sharing Innovations」は、更なる事業拡大・優秀な人材の確保を目指して買収先を探していました。

成果

売り手・買い手は、M&Aのマッチングでお互いの利害が一致したことで交渉を開始しました。

買い手側役員との面談を複数回重ねる中で、売り手のサービスを高く評価されました。

このM&Aで、売り手側は東証一部上場のグループ会社の傘下となったことで、会社の信用も増加、大手企業との取引がスムーズに進んでいます

一方、買い手側は、価値の高いクラウドサービスと優秀な人材を確保して、更なる事業拡大が図れるようになりました。

事業拡大のための同業者間での事業承継

後継者不在を解消するため、事業拡大を目指す同業の事業者に事業承継した事例です。

MEMO
  • 売り手A:システム企画・システムコンサルティング→譲渡理由:事業拡大
  • 買い手B:システム受託開発→譲受理由:事業拡大

M&A目的・背景

売り手Aは、システム企画・システムコンサルティングを営んでいました。

継続して取引している企業は大きく、請負で業務を受注するペースに波があり、請け負う業務内容はそれなりに多くの工数が必要でした。

そのため、マンパワー不足・規模の問題等から、受けることができる業務も限られていました。

そのため、事業拡大を決意しM&Aを行うことになります。

一方、買い手Bは、自社のステム構築にあたっての上流工程業務要員の育成・強化、同事業領域の拡大を目指して、買収先を探していました。

成果

売り手・買い手は、M&Aのマッチングでお互いの利害が一致したことで、交渉を開始しました。

買い手Bは、売り手Aは将来性が高いことを評価してM&A契約が成立します。

このM&Aで、売り手側は事業拡大に成功して、買い手は上場に向けコンサルティング部門を強化する目途が立ち目標に一歩近づきました

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フォーバルに関する主な質問5選

フォーバルに関する主な質問5選

フォーバルの説明を受けているうちに、いろいろ疑問点が出てきました。
いくつか質問よろしいでしょうか。

こちらでは、フォーバルの利用に関しての、よくある5つの質問を紹介します。

M&Aはどのような流れで行われる?

フォーバルを利用したM&Aは、いきなり交渉相手とマッチングされ交渉開始になるわけではなく、事前に下記の様な十分な準備を行います。

事前準備の手順
  1. 個別相談を行い、担当者からの提案を受ける
  2. フォーバルに依頼するならば「提携仲介契約」締結・業務着手金支払う
  3. 資料収集・企業評価、業界分析を行う、ノンネーム(売り手に関する掲示情報)の作成
  4. 企業概要書作成(企業の詳細な事業内容等)

その後、フォーバル側から買い手を紹介または買い手からアプローチがあれば、いよいよ交渉開始です。

M&Aの手順
  1. トップ面談・工場見学等
  2. 希望条件等の交渉
  3. 基本合意書締結
  4. デューデリジェンス(企業調査)開始
  5. 最終の条件調整
  6. 最終契約締結
  7. クロージング・売り手買い手双方成功報酬支払

クロージングに至るまで3ヶ月~半年が目安となります。

小規模でもM&Aは可能?

現在、小規模M&Aが増えており、個人による会社買収も増えています。

フォーバルでも小規模M&Aを扱っています。

ただし、フォーバルでは報酬額について、一定の成功報酬下限額を設定しています

こちらの金額が気になる方々は、フォーバル側へ問い合わせてみましょう。

当然、小規模M&Aでも着手金等は前述した通り支払うことになります。

注意

小規模のM&Aにも対応しているが、成功報酬の最低額に注意が必要。

債務超過や赤字の状態でもM&Aできる?

債務超過や赤字の状態であれば、状況的に厳しいですが、ケースによって可能性がゼロとは言えません

過去の成約実績、売り手企業の強みに魅力を感じ、赤字でもM&Aの成約に至ったケースはあります。

売り手企業は自社の持っている特殊技術・ノウハウ等を積極的にアピールすれば、買い手候補が現れる可能性は高まります。

MEMO

債務超過や赤字があると、余程の魅力が無い限り、M&Aが成功する可能性は下がる。

M&Aではなく、今後の会社経営についても相談に乗ってもらうことは可能?

前述したように経営全般の相談が可能です。

長年積み重ねてきた経営ノウハウを駆使し、実践型の経営改善を行うことを提案します。

中小・小規模企業の経営を支援する「次世代経営コンサルティング」はフォーバルの主な事業です。

次世代経営コンサルティングは、自社を経営面からブラッシュアップした後で、後継者に安心して会社を引き継いでもらうサービスとなります。

MEMO

M&Aだけではなく、事業承継に関するノウハウも豊富にあるため、事業承継のサポートも受けられる。

自社の価値を知ることはできる?

企業価値評価の算定は自社でも可能です。

企業価値評価には、大きく分けて下記の3角方法があります。

純資産を基準に企業価値を評価する方法:簿価純資産法・時価純資産法

市場価格を基準に企業価値を評価する方法:類似企業比較法・市場株価法・類似取引比較法・類似業務比較法

将来性・成長性も企業価値として算定する方法:DCF法・収益還元法・配当還元法

しかし、各計算方法は会社のどのような価値を算定するかで、評価は大きく異なっていきます。

そのため、算定方法に迷ったらフォーバルの担当者から計算してもらった方が良いでしょう。

MEMO

企業価値評価方法は、算定条件が複雑なため、専門家に任せる方が良い場合がある。

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フォーバル評判のまとめ

フォーバル 評判 まとめ

フォーバルは、M&A成約までのサポートに加えて、M&A後の統合にも携わり、売り手・買い手の分裂・対立で業務に支障が起こるリスク回避もサポートしてくれます。

M&A成約後のトラブルも不安な経営者は、フォーバルの「PMI100日パッケージ」の活用も忘れずに検討しておきましょう。

フォーバルの評判について気になることがある方や、よりサポート態勢を重視したいと考えている経営者の方は、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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